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[7] By ユイ
やがて、私はある事に気付きました。
コウちゃんが、胸元の大きく開いたシャツを着ていた、私の胸の谷間を、時折チラチラと覗き見ていたのです。
私は気付かないフりをしていました。
"この子、…可愛いわ 少しからかってあげよう…"
丁度、私がゲームに負けたのを機に、
「あ゙〜くやしい! もう一回ね。…なんか熱くなってきちゃった。ゴメン、着替えるね」
そう言うと、私は窓のところに行き二人の眼前でTシャツを脱いで、干してある別のTシャツに着替えました。
兄妹はしばし唖然とした表情を浮かべていました…
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[8] By ユイ
「お姉ちゃ〜ん 丸見えだよ〜」
ミッちゃんが照れ臭そうに言いました。コウちゃんは真っ赤になっています。私は
「え〜? 平気だよ。ブラしてるし。あ、でもお兄ちゃんの前ではマズかったか… いやいや失敬失敬!」
と冗談ぽく言うと、兄妹もやや落ち着き
「お兄ちゃん 見てたでしょ?スケベ〜」
「ばか、見てねぇよ!」
とやり合っていました。(笑)
夜10時頃になって、そろそろ父親が帰るから、と兄妹が部屋に戻って行きました。
誰もいなくなった部屋の窓際で、独り煙草をふかしながら
"…なんか 面白くなってきたな…"
そんな事を考えながら兄妹の驚いた顔を思い出したら、急に高ぶってきて夢中でオナニーをしていました…
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[9] By ユイ
そもそも、私が引越し先で常にご近所付き合いをちゃんとしてるかと言うと、そんな事は無いのです。
とあるアパートでは殆どの住人と口を聞いた事すら無かったし、逆に6室あるアパートの、自分以外の5部屋全ての住人とSEXした事も。
引越す度に新しい自分を演じるのです。なので、兄妹の前で成り行き任せに大胆に振る舞うのは、密かな楽しみでした。
その後も、兄妹は頻繁に私の部屋に訪れるようになりました。
律儀な父親が、時折手土産持参で挨拶に来ました。
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[10] By ユイ
父親は恐縮そうでしたが、兄妹が遊びに来る事で私が迷惑せず、かえって喜んでいる事を知ると、
「どうぞ、宜しくお願いします」
と頭を下げ、安心している様子。
兄妹と仲良しになった私は、二人にとって
"頼れるお姉さん"的存在。
でも、私の行動は段々エスカレートしていきました…
コウちゃんが私を意識している事が判っていたので、二人が食事に来る時はわざとキャミソールや胸元が開いたシャツ、ショートパンツやミニといった露出度の高い服を着てみました。やはり、コウちゃんは私が動く度チラ見しています。
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[11] By ユイ
益々面白くなって、派手な下着を部屋の中に干したままにしたり、ノーブラで過ごしたり… コウちゃんを観察するのが、堪らなく興奮するのでした。
さすがに、ミッちゃんには
「お姉ちゃ〜ん もしかして… ノーブラじゃない? ヤバいよ〜」
ツッ込まれますが、
「何で〜? 家に居る時はコレに限るでしょ!楽だよ〜」
男の子が居ても飾らない姿が、かえって彼女には格好良く見えてる様子。でも、コウちゃんには…
トランプゲームをしながら、
「あ゙〜!また負けた〜 くやし〜 よし、もう一丁!」
とミニを穿いたままアグラをかいたりする年上の女を、どう見てるのか…?
私の、丸見えになったパンティを凝視する彼の目が、全てを物語っていました。
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[12] By ユイ
私の作戦は、まず兄妹と個別に会って話をし、仲の良い兄妹と言えども聞かれたくない悩みや相談に乗ってあげ、それぞれと親密度を深めて行く事でした。そのチャンスは意外と早く訪れます。
ある日の仕事帰り、駅に着くとにわか雨が降っていました。私は常時傘を携帯しているので、駅で立往生する民を尻目に悠々帰路につきます。
暫く歩くと、コンビニの軒下で雨宿りするミッちゃんに会いました。
一緒に買い物し、アパートまで相傘で帰ると、到着した頃はすっかり雨に濡れていました。
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[13] By ユイ
まだ、お兄ちゃんも帰っていません…
「着替えてから、そっち行くね!」
ミッちゃんが家に入ろうとした時、私は彼女を呼び止めました。
「着替え持ってきなよ。一緒にお風呂入ろ!冷えたし… ね?」
「え!」
少し驚いた様子。でも
「良いじゃん 女同志、銭湯みたいで楽しいよ!」
親密度には裸の付き合いに限るわ…
数分後、私達は私の部屋の風呂場にいました…
「キャッ!?」
ミッちゃんが驚いて胸を隠しました。
不意に私が触ったから。
「良し良し まだまだ小さいけど、感度は良いゾ!ハッハッハ」
「イヤだぁ〜もう」
そう言って彼女は、私のFカップのバストを繁々と見つめ、それに軽く触れながら
「…イイいなぁ 」
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[14] By ユイ
ミッちゃんが羨ましがるのも無理はありません。大した取り柄の無い私の、唯一の自慢がこの胸だから(笑)
…なるほど、彼女の身体は年齢の割にはやや幼く、僅かに膨らんだ胸と、くびれの無い腰、やっと生え始めた様な陰毛…
まるで、学生時代に戻ったみたいにキャーキャーとはしゃぎながら楽しく洗いッこしながら、彼女にも、少なからず恋愛や性の悩みがある事を聞き出しました。(勿論 処女ですが…)
風呂から上がり、二人で髪を乾かしていると、お兄ちゃんが帰って来ました。
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[15] By ユイ
妹が『隣りに居る』と書置きしたので、暫くすると私の部屋へやってきて
兄「あー イイなぁ〜 二人して風呂入ったの〜 俺も入りてぇ!」
妹「ヤダー キモッ!」
おどけています…
二人の会話を訊きながら、
"…コウちゃん、君には そんな度胸無いクセに…"
胸の奥でニヤリと。
その後、三人で食事し、いつもの様に夜まで過ごしますが、私はずっと考えていました。
"…来週 ミッちゃんが居なくなったら、コウちゃんを呼ぶか…"
風呂場に居る時、ミッちゃんが来週 2泊3日の修学旅行に行く事を聞いたのです…
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[16] By ユイ
ミッちゃんの旅行前日までは結構大変でした 忙しい父親に代わり?夕方一緒に買い物に行ったり荷造りの手伝いをしたり出勤前にお見送り…。でも、夜の事を考えたら苦になりませんでした。
コウちゃんを我が家のディナー(笑)に招待しなくてはなりません。
ちょっとした演出でも用意して…
コウちゃんが現れたのは夕方四時頃でした。彼に手伝わせて、少し早めに夕飯を終え、TVを見ながら世間話しを。
さっきからずっと見てる…
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