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[1] 捻れた夫婦
By 倫太郎
04-10 12:59
あれから四年の月日が経過した。
夫婦生活は勿論、日常生活もこの四年間である変化があった。
博司はあれ以来、大きな案件を幾つも勝ち取り社内では異例の速さで昇進したが、ある日突然、中央商事を退社してしまう。予てからの独立を果たしたのだ。
そして鮎美は、とあるスポンサーを見つけ青山の裏路地にエステサロンを持つ事になった。しかし、店長というのは肩書きだけで実際取り仕切っていたのはエステやマッサージの事により詳しい外部の人間であった。
幸運にも女性からも男性からもある程度、支持され口コミで評判になった。鮎美のポジションは噂の美人店長。言わばマスコットとしての客寄せでもあった。

[編集] [人妻倶楽部]
[2] By 倫太郎
04-10 13:20
あの日以来の夫婦間のセックスは定期的にあったがその後は、お互いが忙しくなってしまった事もあって遠ざかっていた。

博司の会社も順調に成長を遂げていた。そしてまた一回り大きくなる成長チャンスが巡ってきていた。博司はどうしてもこのチャンスを逃したくなかった。少ないながらも社員もいることだし、社員の為にもその家族の為にも…と強く想っていた。しかし、その相手取引先の専務というのがあの手この手を使っても中々首を縦に振ってくれないのだ。
博司は仕事に行き詰まるとリフレッシュの為に鮎美の店に行く事がある。無駄な気を使わずに済むからである。今ではお店のスタッフ達とも気軽に話せる仲になった。

「いらっしゃっいませ…あっ!!店長、博司社長さんですよ」

「いらっしゃい、今日はどうする?」

「うん、適当に解して貰いたいな」

「ごめんなさい今、私しかいないけどいいかしら?」

「ああ、いいよ」

スタッフに個室に通され部屋着に着替えベッドに俯せになって鮎美を待った。暫くして鮎美が個室に入ってきてマッサージの用意をする。
薄手のTシャツはわざと身体のラインが出るようなピッタリフィットで下着が透けている。そして巻きスカート風のロングスカートも薄手で下着のラインはおろか、お尻の形もくっきりと浮かび上がっていた。動きやすいようにフロントで生地が合わさっているような形なのだが、そこからちらちらと覗く白い美脚がまた眩しく映った。
そして鮎美が博司の体を解すようにマッサージをすすめた。

「あのさ、いつからサービスするようになったの?」

「えっ?いつからだろ…お客さんに下手でもいいからって無理矢理指名されてからかな…」

「いっつもそんな格好だったっけ?」

「うちの女性スタッフのユニフォーム変えたの…結構好評なのよ…なんで?」

「いや、別に」

博司はこんな格好で接客していたら男性がどんな視線を鮎美に投げかけるか想像して少し嫉妬した。

「そういえばさ、オイルマッサージあったよな?あれって男でも受けてる人っているの?」

「ん〜半々ね…一度やると癖になるみたいね」

「ちょっとそれいいかな?頼んで」

「別にいいわよ」


[編集] [人妻倶楽部]
[3] By 倫太郎
05-02 21:46
「下着も全部脱いでこれを着て俯せになってて」

紙で出来たパンツを手渡された。博司は着ている服を脱ぎ少しきついパンツを履いてベッドの上に俯せになった。
オイルの入ったボトルを手に鮎美が部屋に入ってきた。

「これ、なんかきついな〜」

「ごめんね、今大きいサイズのやつがきれちゃってて…いいかしら?始めるわよ」

背中にオイルを垂らされ鮎美の掌で心地良く塗り拡げられていく

「思ってたより気持ちいいな〜」

「でしょ?」

背中の筋肉をほぐし、腰、太股、ふくらはぎ、足の裏まで。全身が軽くなったような気分になった。

「はい、上向いてくれる?」

背中についたオイルをタオルで拭き取ってもらい体を仰向けにした。
そして首筋から
[編集] [人妻倶楽部]
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