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[1] 不思議な夜
By どん
03-11 07:57
はじめまして。あたしマキ。
今年の春から高校生をやってます。
成績は中くらいで、部活は…いろいろ誘われたけど結局どれかひとつに決められずに帰宅部。
セイシュンを無駄にしないためにもなにかに入った方がいいかなって思ってたところ。
恋愛に関しては…こちらもこれ!って出来事も、これ!って男の子にも出会わなくて…。
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[2] By どん
03-11 07:58
そんなある夜に起こった、忘れられない出来事を、誰にも言えないのでこうやって会員限定のこのブログで書くことにしました。
信じてもらえなくてもしかたないって思うけど、書く事で次に進めるかなって思って。
客観的に見るために、ちょっとだけ想像とか、書き足してるところもあるけど、嘘は書いてないつもりです。
もし同じ体験をした人がいたら、ぜひお友達になってほしいです。いないと思うけど…。
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[3] By どん
03-12 08:56
いつものようにお風呂に入った後宿題をやってベッドに入って、いつものように寝た夜。誰かが部屋にいるような気がして、なんか半分夢を見てるような、起きてるような変な感じで、どれくらいかな…たぶん1時間やそこらくらい、目をつむったままモヤモヤしてたと思います。
そんなとき、その気配がベッドの上にやってきて、あたしの上…少し浮いてるような感じであたしの身体と対になるように重なりました。
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[4] By どん
03-12 08:57
何度も「嘘だ」とか「夢だ」とか思ったけれど、その気配はどんどん濃くなってきて、目の前に人の姿があるのが見えてるような、それでいて見ようとすると何もない。
そんな不思議な感じでした。
目を開けてるか閉じてるか、寝てるのか起きてるのか自分でもわかんなくなった時、ふっと目の前の人の姿の気配に顔が浮かんだ気がしました。
普通こういうことがあると怖いと思うんですが、なぜか恐怖は感じなくて、そんなとき声が聞こえたんです。
声といっても、耳から聞こえてるというより、頭の中に直接響いてるような、そんな感じです。
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[5] By どん
03-13 08:33
「驚かなくていいよ」声はそう言いました。不思議と、そうだろうな、って気がしました。その不思議さがやっとわかりました。
それは自分の声で、その顔は自分の顔だからです。ただ、今自分がしてる顔、自分がしゃべってる言葉で
はなくて、他の人が見てる感じ…。
もう一人の自分っていうと一番ぴったりかもしれません。
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[6] By どん
03-13 08:35
「驚かなくていいよ。だってあたしはマキだから。あたしあたし。」そっか。
とあたしはすぐに納得できました。きっと、この段階では、夢なんだろうなって思うことにしたからだと思います。
(なんであたしがもう一人いるの?)夢だとわかってて、あたしは挑発するつもりでした。
夢はあたしに何を説教したいんだろうって。そうするともう一人のマキはにやりと嬉しそうに笑ったようでした。
「なんでかっていうとー…」嬉しそうな笑いは、慈しみというか、やさしい笑いというか、親しい笑みに変わった気がしました。
「あたしが知りたいことを教えてあげるためなの」
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[7] By どん
03-14 10:24
(なに?あたしが知りたいことって。)意外な答えにあたしは不意をつかれました。
悔しいけれど、興味の方が、眠気や恐怖や不愉快さを消してしまってました。
答えが聞きたい。そしてそれはあたしがいつもモヤモヤしてた原因のような気がして。
「いろいろ。」もう一人のあたしの気配はごろんとあたしの左横に添い寝するように転がって、耳元に唇を寄せたように感じました。
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[8] By どん
03-15 08:35
「…そうね。カラダについてのことかな。」
(カラダ?あたしのことはあたしが一番わかってる…)
ちょっとがっかりしてそう言いかけると、もう一人のあたし
(めんどくさいので他人のようにマキって書くことにするね)
はあたしの顔の真正面すごく近くに顔を動かして、視界を覆いました。
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[9] By どん
03-15 08:36
「じゃ、キスがどんな感じか知ってる?」そういうとすぐに唇で唇をふさいできました。あたしははっとしました。
ふわふわとやわらかい唇
(あたしが知ってる唇のようには感じなくて、気持ちいい素材で作られたそういう玩具とかみたいでした)
が、他の部分ではなくて同じ唇を覆いました。覆うだけじゃなくて、ぐにゅぐにゅと変形させて感触を楽しんで…
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[10] By どん
03-17 08:55
「こういう感じって知らなかったでしょ?」油断したあたしの唇と上下の歯を割って、マキは舌を入れてきました。
逃げるまもなくあたしの舌はマキのそれにからみつかれて、唇どうしよりも湿っぽくて熱い接触を続け…くやしいけど身を任せてしまいたい…悔しいけどもうちょっと続けて欲しい…悔しいけど…。
「どう?」突然そう聞かれてあたしはなぜかこうつぶやいてました。
(しらない…)
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