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[1] 一昔前‥
By 浩一
02-23 10:41
一昔前‥
今年,46になる会社員です。
もう30年前になります‥
今でも忘れる事のできない‥
被害者の方には謝っても許してもらえない記憶だと思います。
今では考えられないほど当時は暴走族狂乱の戦国時代の様でした。
私は神奈川県は戸塚にある暴走族に入っていた。
名門と呼ばれ横浜から湘南地区までを一つの連盟にまとまっていました。
神奈川でも敵対する川崎,厚木,相模,町田辺りが東京の連合に加盟していたのと,平塚,茅ヶ崎,秦野の西湘地区が敵対していた。
8月の終わりだった‥
仲間が相模原の反目しているチームの奴にやられた事に対する報復で集合がかけられた。
大船の支部に集合を掛け,単車150台四輪50台が伊勢原から相模原,町田へと敵対するチームの奴らを捜して国道246号線を北上していた。
途中何台かそれらしい単車を捕まえては追い込みをかけるのだがいざ捕まえると鎌倉や平塚のチームの奴らだったりして目指す奴らは見つからなかった。
当時は一般車に乗った奴を偵察に先行させたりして他のチームの奴とぶつからない様にする事が多くあった。
3時間近く流して空振りだろうと,幹部連中の判断で解散する事になった。
俺は仲間とそのまま江ノ島に流しに行こうと言う事になり,地元を抜けて藤沢へと向かった。
夏休み真っ只中の江ノ島を,横須賀のチームの奴らと合流して我が物顔で走り回っていた。
当時の新宿や渋谷と同じ位,江ノ島も他府県のナンバーの奴らが夜通し遊びに来ている状況だった。
夜中の3時を回った頃だっただろう‥
「そろそろ帰るべ。」
ツレの奴と話し合って地元に戻る時の事だった。
俺達は単車5台に頭数8人だった。
真夜中の寝静まった街を走っている時に前方でローリングをする3台の単車を見つけた。
「相州かな?」
ツレの奴が言った。
「わかんねぇ‥確かめっか?」
「いくらなんでも3台位でSがいねぇべ。」
蒸し暑い夜だった。
「見てくんよ。」
ケツに乗ってる奴は俺達の中でも一番イケイケの性格をしていた。
様子を見ながら後ろを走っていると追いついた途端に前の3台が逃げて行ったのだった。
「マジか?3台で?」
敵地に余裕で乗り込んできたのには驚いたのだった。
後を追うと地元を知らない3台の奴らは工業団地の袋小路に逃げ込んで行ったのだった。
行き止まりの工場の門の前で追い詰めた二人が3台に睨みを利かせていた。
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[3]
By 大和族
02-24 06:37
続きを頼みます
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[4]
By 元族
02-25 06:30
続き 聞かせて続きを
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[5]
By 浩一
02-25 08:50
お返事ありがとうございます。
趣旨と外れているのでヒンシュクを買うかと思っていました。
続きに入る前に‥
どちらにお住まいの方々でしょうか?
立ち上げているうちに当時を懐かしく思い,アルバムを見返していると女房に呆れられて‥
「恥ずかしいから,良い年してまたやらないでよ。」
と‥(笑)
現役の頃に走り足りなかった方々が最近『旧車会』なるものを作って走り回っていますが,何か寂しいものを感じてしまいます。
続きになります。
人通りもない工業団地の中で8人の俺達と戦利品の3台の単車‥
そして置いていかれた3人の女‥
「チクショウ‥」
道路にノビていた女が悔しそうに言いました。
「行くべ。」
初めはそんなつもりはなかった。
頭数分になった単車に跨って行こうとすると,女が
「てめぇらのツラは忘れねぇからな!CR○は○連上等だから!今度見つけた時はぶっ殺してやるよ!」
この状況でも啖呵を切る女達の根性にその時は正直焦ったもんでした。
「行くべ。相手にしねぇで。」
エンジンを掛けた時に一人の女が石を投げつけてまともにツレの頭に当たったのでした。
「この糞アマ!」
怒り狂ったツレが殴りかかってボコボコにやってしまった。
なぜかその時,俺は非常に冷静だった。
アロハのボタンが飛んで白い肌がむき出しになったのを見ていた。
その時はまだセックスも経験した事がなかった。
同じ状況で見ていた別のツレが飛びかかるとぷっつり切れた様に,俺も他の奴も飛びかかったのだった。
「てめぇら許さねぇからな!ぶっ殺してやる!」
ヤラれている間も女達は吠えまくっていた。
「チクショウ‥」
唇を噛み締めて泣きながら漏らす女達の気丈の高さにヤリ終わった後は同情と言うよりも尊敬に近いものを感じた。
そして,俺達にと言うよりも平気で女を残して逃げて行った奴らに対してのものだとわかった。
怒りよりも哀しくさえあったのかも知れない。
「お前らもあんな,女置いて逃げる様な奴ら忘れちゃえよ。」
ツレが声を掛けると
「うるせぇ‥」
泣き出してしまった。
一人の女が
「お前らだって同じ状況になったら一緒だろう!」
「アホか!Sと一緒にすんじゃねぇよ!戸塚Pをナメんじゃねぇ!」
「本当かよ‥わかんねぇよ。」
どうしてだか,根性を見せてやると言う事になって女達を送って行く事になったのだった。
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[6]
By 浩一
02-25 09:36
たった8人で‥
着ていたアロハやスカートがボロボロになった女達がタクシーにも乗れない事もあったのだが‥
ツレの奴が余裕を見せて
「○○と○○○は仕事だべ。俺と浩一と○○で送ってくから,もう帰れや。」
と言い出した。
何を血迷ってんだか‥
とツレの顔を見たが,本気で言ってる様だった。
女達をそれぞれ後ろに乗せて送り届ける事になった。
相模原の市内に入り,それぞれ別れてコンビニの前で送り届けた後,集まる事になった。
辺りは薄明るくなり始めていた。
後ろの女の案内で右に左に行っている間に,待ち合わせのコンビニがわからなくなりそうな気がしていた。
「その先を右に曲がったとこで良いよ。」
Sの奴らの溜ま場に連れてかれるのではないかと心配で仕方なかった。
「ここで止めて。そこのアパートだから。」
単車を止めると
「ちょっと待ってて。」
女が降りて小走りにアパートの階段を上がって行った。
集合を掛けてるんじゃないかと‥
女を待っている数分が物凄く長く感じた。
エンジンを切るべきか‥すぐ走れる様に掛けたままが良いとも思ったが,直管の騒音がSの奴らに見つかる可能性もあった。
迷っているうちに女がスエットに着替えて出てきた。
「はい。これ‥」
さっきのコンビニまでの道案内が書かれた紙切れと缶コーヒーを渡された。
「ありがとう‥」
「ここら,うようよいるから見つかんなよ。」
「あぁ。」
「ありがと。気をつけて帰れよ。」
猫顔で目が大きく可愛い女だった‥
コンビニに着くとツレの二人は既に到着していた。
「大丈夫だったか?遅ぇから捕まったかと思ってたぜ。」
「大丈夫だって。帰んべ。」
バイトしていた海の家にそのまま真っ直ぐに向かい,終わって帰ってくると爆睡した記憶がある。
今でもあの時の事を思い出すと切なくなってしまう。
女を乗せていた彼とはその後,どうなったのだろう‥
3年後‥
上の代が引退して,○連の総長にツレがなった頃,一度思い出しながら地図を頼りに女のアパートを捜した事があったが,引っ越した様で住んでいなかった。
当時付き合っていた女がいたが,どうしても気になって仕方なかった。
その頃は,単車は後輩に卸してやって中古のローレルに乗っていた。
二俣川の試験場に免許を取りに行った時に,偶然三人のSの女達のうちの一人に会った。
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[7]
By 浩一
02-25 13:08
女も気付いた様だったが,男連れだったからか視線を逸らした。
因みに男はあの時,逃げてった奴らではなかった。
気付いた男が睨みを利かせてきたが,場所も場所なので無視していた。
免許の交付を受けて外に出るとさっきの奴がツレを二人従えて待っていた。
「見ねぇツラだな。おめぇどこだ?」
女は
「止めなよ。」
と止めていた。
「戸塚のPだ。門口あんのか?」
「Pだ?○連がなんでこんなとこ来てんだ?」
「どこ行こうが関係ねぇだろ。近いから来てんだけだよ。」
「ここじゃ目もあるから,ちょっと来いや。」
3対1で勝てそうな気もしなかったのと,溜まり場でも連れてかれると面倒なので,両脇を押さえられていたが前を歩く奴の背中にケリを入れて走って逃げたのだった。
シンナーばかり吸ってる奴らは50メートルも走ると息を切らして諦めてしまった。
捕まえたタクシーに乗り込み逃げ切ったのだった。
アルバムに挟まれた丸まった文字で書かれた地図‥
ナナミと片仮名で名前が書いてある。
それから1年した頃に付き合ってた女が妊娠して,ケジメを付けるつもりで籍を入れ,暴走族も引退した。
今では死語になりつつありますが『青春』だったな〜と,楽しい思い出ではありますが一つだけ後悔しても取り返しのつかない出来事でもあります。
もし,この板を‥
見てくれる事があったら‥
『後悔しています。
すみませんでした。』
と伝えたい‥
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[8]
By りきまる
02-25 14:16
なつ〜かし〜
たしかにT塚と
いえば Pだよね
2駅隣が地元H谷
H連で湘南流した時は
最高だった
F警察まえで
沢山のおまわりさまに
襲撃されたwwwwwwww
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[9]
By 大和P
02-25 21:23
他に 女いただいた話し会ったら 聞かせて 続きあったら続きを
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[10]
By 浩一
02-25 23:09
レスありがとうございます。
大和Pさんは,OBの方なのでしょうか?
嬉しく思います。
現役当時の戸塚Pは誇りに思えるほどの素晴らしいチームでした。
上の者は下を可愛がってくれて,下の者は上を尊んでいた。
○連の合同集会の時も他のチームの同じ年が八つ当たりの様に上にシゴきを受けているのを目にする度に,戸塚Pに入って良かったと思ったものでした。
上下の規律は確かに厳しいものでしたが,そんな上の先輩らに可愛がってもらえる事が幸せに感じていました。
下に対しても,俺達が受けた様に接してあげたつもりです。
○連はCR○上等であり,Sとは度々構えた事がありましたが,川崎のCとはなぜか微妙な関係を保っていました。
都内に出るにはどうしても川崎を抜けて多摩川を渡るのですが,CはPに対してだけは黙認してくれていたところがあった様に思えてしまいます。
チームは違えども高校は一緒って上の代があったのかも知れませんね‥
同じ様に『走り』を売りにしていたチーム同士で認め合っていたからかも知れません。
自分が引退する1年前位の9月頃の事でした。
多摩川を越えて都内を走った時に,下町の喧嘩で名を売っているチームとぶつかった事がありました。
頭同士の話し合いでケリがつく場合がほとんどでしたが,喧嘩になり始めた時に通報が入ったのかパトが向かって来るサイレンが近付いてきました。
慌てて逃げ出すと,まだチームに顔を出したばかりの一番下の奴らが何を考えたのか,神奈川と逆の方へと走って行ってしまいました。
逃げた敵のチームをPと勘違いしたのでしょう‥懸命になって追い掛けて行きました。
すると一つ上が
「単車を貸せ!」
と飛び乗って追い掛けて行きました。
その時,物凄い感動してしまい別の先輩の四輪に乗せられながらも
「待ってましょうよ。」
とパトが迫っている中,腕を掴んで怒鳴られた事がありました。(笑)
心配する事もなく,下の者を連れ戻して来た時には本当に良かったと涙目になった思い出があります。(笑)
引退して,そのまま道を進んだ上の代や,同じ代の人はたくさんいました。
道は違ってしまったが,ばったりと会えば昔を懐かしんで声を掛けたり掛けられたり‥
輝かしい時代があったから現代があるのだと思います。
以上‥
昔を懐かしんでの,中年オヤジの思い出話でした。
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[12]
By 酔心會
02-27 20:42
楽しく拝見いたしました
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[13]
By 大和P
02-28 06:07
OBです昔の思い出 ですな 女の子を輪姦したことなどは?有りますか アベックのスポットに行ったりとか?
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[18禁]デート・ホテル代
もう要りませんよ