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[1] パパ
By しずな
10-29 03:52
あたしとパパのいけない関係‥
SH906i
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[11] By しずな
10-29 13:55
次の会話でわたしは耳を疑いました

「しぃの本当の父親の事はいずれ話すつもりだ‥
まだ今は時期じゃない‥
‥ だから俺はいいんだ
あいつの大事な娘なんだ
俺の娘だと本気で思ってるから‥」

そんな会話をきいて逃げるように部屋に戻りました
はちきれそうな鼓動を抑えようとしながらあたしは頭の中を整理しました

あたしはパパのホントの娘じゃない?
どーゆうこと??
じゃぁママは??
パパのいってたあいつってママのこと?

考えすぎて涙が溢れました
でも 同時に内心ホッとしている自分と パパが好きとゆー気持ちが大きくなった気がしました

アタシハパパの本当ノ子供ジャナイ‥
SH906i
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[12] By しずな
10-29 14:02
嘘と隠し事の苦手なあたしはその日を境にパパと話さなくなってしまいました
しゃべりたいのにしゃべると言ってしまいそうだから‥

「パパが好き」

って‥

毎日毎日苦しくて

パパが
「しぃ最近パパと会話してくれないね〜?反抗期かぁ?パパさみしーなぁー」
っておちゃらけて言っても気持ちとは裏腹に
「は?馬鹿じゃないの?」
と、冷たくすることしかできませんでした
SH906i
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[13] By しずな
10-29 14:14
その日は朝からパパがよそよそしくしてました
理由はわからなくて
「しぃ今日いつ帰ってくる?遊ばないで早く帰ってこいよ
満面の笑顔でいわれましたが パパの顔をみるたび胸が締め付けられるのでシカトして学校へいきました
学校へいくと友達に
「しずな誕生日おめでとう」とプレゼントをもらい自分の誕生日だとゆーことを思いだしました(笑)
(だからパパは早く帰れっていったんだ‥)
毎年誕生日にはパパと二人でお祝いすることになってたからです
今日は早く帰ってパパとちゃんと会話しよーとおもい学校がおわってすぐ帰りました
お気に入りの服に着替え少し香水もつけてうきうきした気分でパパを待ちました
でもパパはなかなか帰ってきませんでした
9時が過ぎようやくパパが片手にホールケーキもう片手にケンタッキーの箱をもちずたずたの鳶服で帰ってきました
「しずなぁ〜ごめんなぁ
今日までやらなきゃらない足場があったんだー
風呂はいっちゃうから先食べてて〜」
パパの鳶の作業着姿が昔から大好きで、改めてあたしはパパが好きなんだっておもいました
なにも食べないで待っていたあたしを見て風呂からあがってきたパパはニコニコしながら
「先食べてていーっていったのにー」
と いつもみたいにおちゃらけていいました
SH906i
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[14] By しずな
10-29 14:21
パパは
「しぃ最近パパと話してくれないから嫌われたかとおもってパパさみしかったよ〜しぃシカトばっかりするんだから(笑)」
とわらいながら怒っていました
いつものパパだったのであたしも嬉しくて久々のパパとの会話をしました
パパはニコニコで
「プレゼントなにほしい?」ときかれ
あたしはとっさに

「‥パパ」

と答えてしまいました
SH906i
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[15] By しずな
10-29 14:28

「えっ‥?」

一瞬パパが真面目な顔になったのをみのがしませんでした
やっぱりこないだの電話の会話が頭をよぎりました
血の気がひくのがわかりました
でも今までこらえてた気持ちがでてきてしまい
あたしは思わずパパに言ってしまいました
「あたしはパパの本当の子供じゃないんでしょ?あたしパパがずっと好きだったよ?パパとしてじゃなくて男として好きだった
パパがほしいパパならなにされてもいい」
パパの顔はみるみる沈んでいき
「‥ごめん」
といって部屋からでていってしまいました
パパに嫌われた‥
そう思ったあたしは涙が止まりませんでした
パパは部屋に入っていき部屋からでてきませんでした
SH906i
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[16] By しずな
10-29 14:32
あさになりあたしはリビングのソファーで泣き付かれて寝ていたみたいでした
毛布がかけてあったのでパパがきたんだとわかりました
テーブルをみると置き手紙があり
パパの汚い字で
「今日の夜はなそう」
とかいてありました
あたしは目が腫れて化粧しても醜い顔だったので学校を休み一日家で考えていました
5時過ぎになりパパがかえってきました
いつものパパとちがい真剣な顔でした
SH906i
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[17] By しずな
10-29 14:39
あたしはたまらずパパに抱き着きました
「パパごめんなさい
こないだ夜パパが誰かと電話してるの聞いてたの
あたしパパの子供じゃないんだよね?
あたしパパが大好き
大好きでしょうがないの
パパの子供じゃないってわかって嬉しかったの
あたし‥」

一気に話をするあたしの口をパパがパパの唇で止めました
あたしはパニックになりました
それからリビングのソファーにそのまま押され倒れました
なにが起こったの??
パパとキスしてる‥
おもいながらあたしは完全にパパを感じてました
パパは小さな声で一言
「‥ちきしょー」
といいなにかが切れたようにあたしを抱きしめました
荒々しく服のなかに手を入れられ
あたしは嬉しくてキスを何度も返しました
SH906i
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[18] By Z
10-29 15:23
しぃちゃん続きお願い
W63CA
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[19] By しずな
10-29 17:08

事をおえてしまったあと‥

パパはわたしとは目もあわさずいつもは外でしか吸わないタバコをキッチンの換気扇のしたで吸っていました

すごく感じて幸せだっけど‥
気まずい雰囲気になってしまったのは私のせいだとわかっています
でも
パパもあたしを受け入れてしまった‥
でも目もあわさず 口もきかず部屋に行ってしまった
事の最中、パパはずっとあたしの名前をよんでいました
それを思い出すたびに胸が痛い‥


書き込み下さった方ありがとぅございます
誤字脱字が目立ちますが読んでくださってありがたいです。
もう少し長くなりますがゆっくりの更新ではありますが、話まだつづきます。
最後までお付き合いくださるとうれしいです


しずな
SH906i
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[20] By ペケスケ
10-29 20:32
ゆっくりで良いので、楽しみにしてます
W42CA
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