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By しんいち
03-15 01:28
育子が
い「し〜ん〜私をほったらかしにしてまきと何楽しそうに飲んでんの」って絡んできた
い「いいから私につぎなさいまきちょっと借りるね〜」と言って俺は今度は育子とマンツーマンで飲むことに。
『あれちと両手に花状態』
し『まじかよ今まきちゃんといい感じだったのに』
い「何私なら不服なの」
し『いえいえ光栄でございます』
口ではこう言ったもののまんざらでなかった
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妹の部屋覗き
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By しんいち
03-15 10:33
い「それよりあんた〜今地雷踏むとこだったよ」
し『ん、何』
育子が急に小声になり
い「まきにダンナの事きこうとしたでしょう」
し『そだけど、それが』
い「バカ離婚したのよ。だから海外勤務希望出したのよ。」
俺口あんぐり( ̄□ ̄;)!!
実際そんなのってドラマやはたまた都会の向こうの方の話かと思ってたけどこんな身近にあるなんて…
い「それも×××(忘れた)まきの商社だと極地で誰も行きたがらないんだって」
なんか都会ってすごいとこなんだ〜って思った。
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妹の部屋覗き
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By しんいち
03-15 12:18
い「どうもまきの仕事のことダンナが気に入らなかったらしいよまきバリバリだったでしょ。家庭と仕事の両立はねえなかなか難しいから」
し『まっ、男と女は色々あるから』
なんて言ってたが正直動揺してた
し『それにしてもよくわかったねえ、俺がきこうとしてたこと(-_-;)』
い「あんたの顔見てたらすぐわかるわよ」
まさにグッドタイミングだった
それからというもの育子の独壇場だった延々と喋る喋る近所にいる噂好きのオバサンみたいに
『コイツの情報網は…』
呆気にとられてました
でもおかげでだいたいのこと覚えました。合ってればいいが…
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妹の部屋覗き
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By しんいち
03-15 13:02
それから懐かしい面々と酒酌み交わしたり、先生についだり、ゲームしたりと盛り上がった
「宴たけなわな…」と幹事の一次会終了の挨拶が、「なお二次会をご用意して…」
『ヨッシャー行くべ、行くべ』と二次会へ
二次会会場は何故か一次会よりも豪華
『こっちが一次会じゃね』
「なんか他にとられてたんだって」
田舎では正月集まるので同窓会が多い
「ま、二次会とれたんだからいいべ飲み直そうぜー」
二次会スタート
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妹の部屋覗き
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By しんいち
03-15 13:56
二次会では案の定野郎は野郎、女子は女子でかたまっている。
まあ野郎たちとワイワイ飲んでたがそろそろ動きが見えてきた。
『よーし俺も』
普段なら出来ないが酔いの勢いにまかせて、ビールと銚子持ってうらうら(*^_^*)
『あっ、あそこら辺いいな』
真ん中の前辺りのテーブルに一次会では話し出来なかった綺麗系の女子達がいた
『お疲れ〜まっ、飲んで』
「あれしんちゃんま、飲んで飲んで」
『おっと優子だ』地元じゃ知らない人はいない有名人地元タレントの優子だ。俺らの中学校では一番の有名人であった
『すげーバリッと着物着てなんかすでにオーラが漂っている』
し『俺こんなとこ座っていいの』思わず口走ってた
ゆ「何言ってんの自分からつぎにきて」
ほんと俺こんなとこ座っていいのかなあと思いながら言われるがまま座った。
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妹の部屋覗き
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By しんいち
03-22 21:57
言われるがまま座ったもののオーラにつつまれた優子に圧倒されそうだった
【何か喋らなきゃ‥】
とりあえずビール飲んだら育子の情報がふと頭をよぎった
し『相変わらず忙しいっしょそう言えば最近あんまTVで見かけないけど』
優「私結婚してTVのお仕事辞めたの。だから今回来れたの」
育子情報で知ってたのでさりげなく話せたそれと優子とは小学校3年間一緒のクラスだったのもあった。
し『そーだ前回の次の日二日酔いでぼーっとしながらTV見てたら優子出ててビックリしたの覚えてる』
優「そうそう私あの時来たかったけど仕事で来れなかったの正月は休みなしだったから」
うーん有名人もっと突っ込んだ話などききたかったけど当たり障りのない会話でも弾んだ
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By しんいち
03-24 21:10
【よーしなんか会話のってきた】
なんて思った矢先いつの間にか人が集まってきた
やっぱ有名人気付いたら人だかりで俺は蚊帳の外だった
とりあえずその場で飲んでた
少ししてからだ。何となく視線を感じた
ちょい斜め前辺りからだ
ふと見ると目が合った感じがした
あっ…
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妹の部屋覗き
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By しんいち
07-17 14:56
それは写真撮影の時一際目に付いたさゆみだった
これはチャンスと思い酔った勢いもあってすかさず前の席に座った。
『ひ、久しぶり』と声をかけた瞬間さゆみの両隣から
「し〜ん、早く注いでよ」「早く、早く」と声が
一人は小太りでいかにも5人は子供いそうなおばさん体型の美智子(これで独身)とすっかり落ち着いた元ヤン(高校デビュー)の聖子だった。
美智子には「男紹介してお・と・こー」と連呼された
聖子はよくよく聞いたらうちの商品のお得意さん延々と仕事の話をした
結局肝心なさゆみとろくに話も出来ず二次会終了
三次会へ突入
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妹の部屋覗き
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By しんいち
07-17 15:14
三次会会場へ行く途中気付いたここで帰ったり別へ移動する女子がいたりする事を
『ま、まずい俺まだ何もアクション起こしてねーぞ』
兎に角かわいい女子が来てることを祈って会場へ向かった
会場のスナックは貸し切りで、もういっぱいで座れるとこ探して座った。
座った席は一番大きいBOX席で男女入り乱れだった
ふと隣を見るとさゆみだった
『なんちゅーラッキーな』
ということで三次会スタート
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妹の部屋覗き
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By しんいち
07-17 16:41
「カンパーイ」
BOX席の面子で乾杯が始まった
今度こそ邪魔されずさゆみと話せねば
し「よくきたねもう帰ったのかと思った」
さ「本当はもう帰ろうかと思ったけど、なんか調子良くってそれにしんいち君と話したかったから」
『まじっすかーなんか脈ありじゃん』
それから色々話した。お互いの近況のこと。年上の人と結婚して子供が一人いること。化粧品のセールしてることとか。
そうこうしてると何やら周りが騒ぎ出した
「しんちょっとこれ解る?」
それはのアドレス交換だった
酒の勢いもあって「どれどれ、貸してみー」
と言って友達のを赤外線送受信させた
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妹の部屋覗き
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