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[1] ディスク領域
By パソ
10-31 22:25
ディスクの領域を圧縮して空けたときのデメリットを教えて貰えませんか


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[玩具館]
[2]
By んっ
11-01 09:39
私の知識は古いので、最近のHDに当てはまるかは解らないですが、HDの基礎的な事書いて置きます。
無揮発性の記憶装置は概ねフロッピーディスクの応用技術です。
フロッピーディスクやHDその他円盤型の物は、トラックとセクタと云う概念に基づいて小さな部屋に区切られています。
トラックは円盤上を同心円で等間隔に中心に向かい区切ったもの。
セクタは円盤を中心で360゜を等分に分割して外周に向かって直線で分割したもの。
トラックとセクタで囲まれたものがひとつの部屋の単位になり、この部屋の大きさ(容量)が、その記憶装置での一単位の記憶容量となります。
同じ大きさの円盤で記憶容量が違うのは、この一単位の容量の違いとなります。一単位が小さい程、全体としての記憶容量が大きくなります。
次にこれらの、取り分けHDの実用上の一番の問題点を書いて置きます。
パソコンを使っていると、何度もデータを書いたり消したりします。
新しいデータと古いデータはサイズが異なる方が多いですね。
HDの一単位が仮に128bytだとして、古いデータが110byt、新しいデータが150bytだとすると、古いデータは一部屋(一単位)で足りてましたが、新しいデータは二部屋(二単位)使う事になります。一単位の容量に空きがあっても、ひとつの部屋にはひとつのデータしか入れない様になっています。つまり1bytのデータでも一単位(一部屋)占領してしまいます。
HDは基本的には空いてる部屋から書き込みをする様になっています。
つまりHDにまだ空き容量(空き部屋)があると古いデータは残したまま、新しい部屋にデータが書き込まれます。
データの書き込みの際、上書き保存(古いデータの破棄)を指定しても内部では、空きスペースが使われてしまいます。古いデータの部屋には削除可能の表示がされるだけです。
データの書き換えを繰り返す内に空きスペースが無くなると、古い削除可能領域から実際の書き換えが始められます。
そうすると、HD内部では虫食い状態になり、新しいデータは128bytを超えると分割され、しかも離れた部屋に収められます。
これがフラグメンテーション、データの断片化と云うものです。
フラグメンテーションが酷くなると、コンピューターの動作が遅くなったり、フリーズしたりします。
此処までが基本です。
つづく

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[玩具館]
[3]
By んっ
11-01 10:17
つづき
本題です。
データを圧縮して容量を稼ぐ場合のデメリットは幾つか考えられます。
1.画像データの場合、画像が劣化します。特にpictやtarga?の様な元々圧縮されたデータは顕著です。
2.テキストデータ、カルクデータについては、特に無いと思います。
3.単純に圧縮ソフトを購入、インストールした場合、フラグメンテーションを起こし易くなる事が考えられます。
1.については、大切なデータは予めCD-ROMの様な別のメディアに保存した上で行い、その後再度読み込ませて確認した方が無難です。
3.については、出来ればHDを物理フォーマットしてから行うのが理想的です。
ただし物理フォーマットをすると全てのデータが消去されるので、データを何かに退避させてから行うしかないですし、システムプログラムも新たに入れなくてはならなくなります。
論理フォーマットでは単純な上書きなので、古いデータが残ります。
多分ウィンドウズを使われていると思いますが、ウィンドウズの場合システム入れ換えに八時間前後掛かると聞いています。
フラグメンテーションを起こし易いと書いたのは、古いデータが残る為です。せっかく圧縮ソフトを使って圧縮しても、虫食いだらけの状態ではフラグメンテーションは回避出来ません。
圧縮ソフトを使う前に、外付けハードディスクを一台持たれると良いと思います。
パソコン内部と同じデータをもう一つ別に持つ、と云う事です。
そうすれば、圧縮ソフトを試しに使ってみるとか、突然のクラッシュでもデータが守られるので安心ですよ。
長々書きましたが、古い知識なので最近では指摘した箇所の改善が為されているかも知れません。
パソコンショップなどでHDについての書籍を参考にしてみて下さい。
最新の技術が出ている筈ですよ。

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[玩具館]
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