投稿日03/23 15:49
｢戌の日｣
遥子
今日は『戌の日』です。
といっても12日に1度巡ってくる日ですから、そんなに稀少性は無い…かな。
ところで『戌の日』って何をする日か知っているでしょうか？
お子さんがいらっしゃる方なら知ってる方多いですよね。
戌の日とは…
イヌは多産でお産が軽いことにちなんで、妊娠5カ月目の妊婦さんが安産を願って、さらしの腹帯を巻いて祝う日です。
この日に、初めて腹帯(腹巻きのようなさらし)を巻き、神社にお参りに行きます。
宗教的な習わしであると同時に、ちょうどお腹が目立ち始める5ヶ月目からお腹を支え保護をする必要が出てくるので医学的にも意義のある行事と言えます。
しかし、ほんの少しツッコミを入れると、多産でお産が軽いというなら十二支中ではネズミがナンバー1ではないかと…。
どんどん子が増えていく様を例えて『ねずみ算』『ねずみ講』という言葉があるくらいですし。
加えて最近ペットとして人気のあるパグやフレンチブルドッグなどのような犬は自力でお産をするのが難しく、帝王切開でお産をさせているといいます。
うーん。状況が変わってきた…。
これからはネズミの日(子の日)にお参り！？
…イメージ悪いっすね。
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