投稿日11/10 22:26

「オバマでノッチはウッハウハ」
ジェルガ ヒミカ

になるのかはわかりませんが、私的には、彼をまたテレビで見れるのは、ちょっとだけ楽しみなんですよね。

先週だったかな? 会社の同僚の旦那様はインドネシア人なんですけど、その旦那様のおじいちゃんは、昔、オバマさんがインドネシアに住んでた時にオバマさんの家族が近くに住んでて、よくオバマさんのお父さんだったか、仲良くしてたらしくて、彼が大統領に決定した時はインドネシアの町ではお祭り騒ぎだったみたいよ。って同僚が話してました。日本でも、仕事で在住してるアメリカ人がネットを見ながら確認してたりBarでオバマさんの当選を祝ってみんなと朝から飲んでたり、小浜市でもなんだかセールやらやってたりとか、よくわかんないけど話題に便乗してたりと、色んな形で彼、オバマさんの当選を世界中が祝福してるのって凄いですよね。多分、仮にマケインさんや、ヒラリーさんが大統領に当選しても世界がここまでオバマさんを歓迎してるようなお祭り騒ぎみたいな事には、ならなかったでしょうね。

アメリカ国民は、彼に対して今までの政界人での固まった考えでは今の世界的不況の経済を立て直していくのはムリだ。と見切りをつけて、
経験はないが彼の若さと志を信じ、ついていく事を決めたのだ。

そう、考えると、オバマさんの熱意に一か八かの賭けを多くのアメリカ国民がするしかないと思うぐらいの経済状況になったのかもしれないですね。

そうやって、彼に経済の立て直しを期待する気持ちも勿論半端なく強いのだとは思いますが、

あの熱気と多くの国民が感極まった涙を流した要因は、それ以上にやっぱり彼が未だ世界の超大国として権力をしめしている、白人至上主義が根強く残るアメリカで初の黒人大統領だからなんでしょう。

アメリカ国民はオバマさんが大統領になった時「我が祖国は変わった!」と心から思った事ではないでしょうか。

↓この先は記憶違いだったらごめんなさい。

元々アメリカって国に初めて住んだのは何万年か前に氷を歩いて渡って来たアジア系の人間しかいなくて、他の国の人間がアメリカ大陸を知ったのは15世紀の遠洋航海術をヨーロッパの人が磨きあげてから。

きっとそれまで先住民は広大な大地で仲良く楽しく過ごしてたんでしようが、イギリス、フランス、オランダ、スウェーデン、スペイン人達が、思いのままにアメリカ大陸を植民地にしようと始めた時。

同じ時期に発見された遠い場所にあるアフリカ大陸に住む黒人達の運命も奴隷として4世紀近くを惨劇にしか生きる事ができないと、決まっていたのかと思うと切ないですよね。

広大な大地を耕す為の奴隷として彼等、黒人をアメリカへと連れだし、17世紀頃から19世紀いっぱいまで主に南部で家畜のように黒人を扱い、リンカーンの 奴隷解放宣言がされた後もすったもんだがあったあげくに、彼等を奴隷としては一時解放しても、その後、再び小作人として、また結局は奴隷として扱う。

黒人に市民権が与えられ、20世紀に入っても差別による黒人への虐待や殺害、反乱は当然のように行われ、時代や社会は変わっても白人達の黒人に対する考え方までは、すんなりと変わらなかったみたいです。

中には白人で、もう彼等は我々と同じ人間なんだ!って世論と戦ってきた人達もいましたが、その尊い命も多くが失われました。
黒人を認める事は彼等白人にとって何を意味するのかは私にはよくわかりませんが、彼等白人にとっての或る意味「敗北を」意味するものだったのかもしれませんね。

そして彼等は黒人だけじゃなく、白人以外の人種の全てを軽視する傾向が生まれ、その考えが世界大戦を生み、戦火を大きくしてしまい、世界中で多くの悲劇を生み出した一つの要因でないとは言いきれないと私は思います。

私個人的な意見としては、第二次大戦で日本が負けたのは戦況の向き、物資の違いとかから考えれば仕方のない事ですが、最終的にあの大戦を機にアメリカが中心となって世界を動かすようになってしまったのは、その当時アメリカにたてつくだけの力のある国がなかったから仕方ないですが、あれは間違ってたと思います。
アメリカって国は、でしゃばりの威張り屋の仕切り屋な気質が植民地時代から今も抜けきれてないのでしょうっていうか?そういう精神があの時代からアメリカに根付いたのでしょうから、これも仕方ないのでしょう。

そしてそんな今!アメリカ経済が弱ってる今を狙ってヨーロッパの国々はフランスを中心として、新たな世界基準を作り、新たな世界の中枢機関をヨーロッパに置こうと画策してます。

過去にアメリカはヨーロッパを自国の傘下に置こうと何度も計画してますが、いつからかアメリカは失敗してそれ以降は、ヨーロッパに手を出す事を止め自国を強くしていく方向をとります。

皮肉とでもいうのでしょうか。今度はアメリカがヨーロッパにやられる番です。はたしてどうなるのか気になります。

まぁー平和的に事が進む事を願うばかりですよね。。

もし、今、戦争なんかになったら、生物は生き残れないでしょうからね。


意外と2012年のアセイション?でしたっけ? 古代文明の暦でみたらその年に人類は霊的に生まれ変わるとか言われてるヤツ。

もしかすると、第三次が起きちゃうよ?とかじゃないでしょうね?!


そんなのは映画の話で充分ですから(-_-)

オバマさんは、ケニア人の父と白人の母の間に生まれたアフリカ系アメリカ人(確か、そうだったと思うんだけど…)
選挙で大統領に認められたが、未だに南部の人間の人種差別は根強くて、もうすでに二件の暗殺計画がされてた事が明るみになり、黒人であるオバマ大統領の存在が与えるイメージは アメリカ国内や国民に良いイメージを与える機会もあるだろうけれど、偏見を強く持ってる人間には、「毎日、毎日我が家のテレビに現れやがってぇ〜(−_−メ)」と、不条理な不満を募らせる人が現れるのも確かでしょうね。

オバマさんには、アメリカの凝り固まっていた歴史を変える事が出来たのだから、超大国の大統領として任期の間に必ず世界経済の立て直しの一役も担って頂き、地球規模での人類の発展の一歩も歩んで頂きたいですね。




その前に暗殺されなきゃいいんだけど(´〜`;)

ごめんなさい。
今日も長文になっちゃった(^^ゞ

しかも、歴史をサラリとした感じで書いたけど、合ってるか少し不安です。間違ってたら本当にすみませんm(__)m

読まれた方。ご苦労様でした。

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