投稿日03/15 23:00
「学校なんて行かなくていいや」
ひよこ
「学校なんて行く必要がねぇ」
小学生の時に僕は思いました。子供なりに。
そしてよく仮病を使って休んでみた。
学校に行くくらいだったら家で1人で遊んでたほうが楽しいと思う類の子供だったんだ。
そして朝からNHK教育を見る。(さんすうすいすいとか、ワンツードーンとか。笑)
朝から規律正しい生活から逃れ、こたつに入ってニートな1日を送るのだ!
(午後はこっそり家の裏庭で昆虫採集)
最近気付いたんだけど、
同世代で、「おでこのメガネででこでこでこりん」がわからない人は、
あ、ちゃんと学校行ってたんだな。そういう事か。
知ってるのがノッポさんだけだなんて寂しいぜ。
なんか暗いサエないヤツをイメージしちゃうと思うけど、(言っておくけど、TVを見てたのは仮病を使って休んでいるから家にいなきゃいけないからね。できたら外で遊びたい!)
いわゆる暗い「学校に行きたくない」理由は何もない。
いじめられるような子供じゃなかったし、クラスに居づらい感じもなかった。
むしろわんぱくだった。給食も残さず食べた!
放課後は友達と暗くなるまで遊んだ。
今になってまわりの友達に聞くと、
「友達に会えるから学校に行くのが楽しくて仕方なかった!」とか言う人もいるんだけど、
んなことたいして思わねかったな…と思い。友達とは遊びたいが学校じゃなくていいな、なんて。(都合がいい)
僕が主に「必要ねぇな」と思ったのは、学習の面だ。
特にめちゃくちゃ頭がキレるわけじゃないけど、こんなに毎日学校に行って無駄に時間を使って教わる内容じゃねえと思ったわけです。
そんなわけで、僕は家で学校の勉強をする時は、ひたすら教科書の問題を先のほうまでやった。
先生に教えてもらわなくても教科書の説明で充分だった。
まだ学校でやってないところまでヒマな時はやった。
それだけでだいたい学校で教えてもらう事は理解した。
ちなみに塾にも行ってなかった。
今の子供ってどんだけ勉強してんだよ、って位勉強してるよね、
今の教育水準がどれほど上がってるかは知ったこっちゃないんだけど、
僕はひとまず教科書ぶん全部理解すれば小学生は問題ないと思う。
さらにハイレベルな勉強をしたいヤツは塾にでも行ってくれればいいが、
小学生まではなんならちょっと位バカでも問題ねえさ、
鼻水たらして、元気に遊べ!!…と楽観的です。
そんなわけで、僕は小学校はサボりまくったわけだが、
中学校でも問題なくクラスのトップの順位にいた。
でもさ、とりあえず適当に教科書やっとけば中学もやっぱり大丈夫!
無駄に勉強する必要なんてない。他にテキスト買う必要もねぇ。
別に教科書が大好きなわけじゃないけど、最低限を完璧でいいってことさ。
でもそのあとはがんばんないといけないかもしれない。
で、その後思ったのは、高校でこんだけ覚えなきゃいけない事があるんだったら、やっぱり小学生の時はもっと遊んどくべきだった!って。(そういう発想だ)
でもやっぱり学校にはちゃんと行ったほうがいいよな、
母さんが心配しちゃうだろ。
そこ考えてなかったよ、
あと友達もいないとね。学校は友達を作るいいチャンスだな
まあ学校に行く必要がないって言うのは大袈裟になっちゃうんだけど、
(やっぱり図工と体育の授業は行っときたい)
要は僕が小学生なりに悟ったのは、子供の時間を無駄に勉強ばかりに費やしちゃいけない、ってことなんだ。子供は子供らしく自由にのびのびと過ごしたほうがいい。
あぁ、NHK教育ばっかりはダメだ!
友達とも遊べ、自然と遊べ、感性を伸ばせ。(教科書は理解しろ)
あの頃はいっぱい遊んで色んな事して、自由で楽しかった!
そんな思い出があるほうが、大人になって生きていく時に重要だ。
これは今になって悟った事だけど。
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