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[9] 2009/10/06 03:53
『あらすじと適当夢文3』

私もびっくりしたけど小さいお兄さんもびっくりして、慌ててそのゴリラに駆け寄った。

「ちょ、ちょっとコンボイ!!あの子びっくりさせないようにヒューマンモードで会おうって決めたのアンタでしょ!?何ゴリラのまんま当たり前のよーに入ってきてんの!!」

「あ…そうだったな、すまない」

ゴリラが喋ったー!?
と思ったら「変身!」と声を上げてロボットの姿になり、それから真面目そうな青年の姿になった。
…私は今何を見たんだろうか?
固まる私に申し訳なさそうにゴリラだったその人は声をかけてきた。

「驚かせてしまってすまない…うっかりしていた。…君はトランスフォーマーのトランスフォームを見るのは初めてなんだね?」

「トランスフォーマー?」

聞いたことある単語で現実に戻ってきた。

「見るのはまぁ…そうだけど…でもトランスフォーマーって確か、車とか飛行機とか、そういうのからロボットになるって聞いたけど…」

おずおずとうろ覚えな知識を伝えてみる。

「トランスフォーマーの事は知っているのか?それはどうやって…」

「急かしちゃ駄目なんダナ、コンボイさん」

矢継ぎ早に質問する元ゴリラのひとを制する声がした。
カップを持って部屋に入ってきたのは恰幅がよくて優しそうな雰囲気のおじさん。

「とまどってるのに質問攻めなんて、デストロン相手じゃないんだから」

「あ、あぁ…」

新しく入って来たその人の優しい諫めに、ゴリラのお兄さんは失礼をした事に気付いたようで、その人に向けていた罰の悪そうな顔をこちらにそのまま向けてから頭を下げた。

「重ね重ね申し訳ない」

「そんな…」

何だかわからないうちに色々見て聞いて混乱したけど、この上さらに頭下げられたりなんてしたら余計困っちゃう。
どう言ったらいいかと動きを止めていたら、優しそうなおじさんは私に雰囲気通り柔らかい声音で声をかけた。

「君に危害を加えたりはしないから安心してね。それとあんまり緊張しないでほしいから、お茶持ってきたんダナ」

匂いだけでも落ち着くからどうぞ、とカップを差し出されたので、とりあえず受け取る。
あ、いい匂い。
私の表情が少しゆるんだのがわかったようで、ゴリラのお兄さんも微笑んでから、ベッドの横にあったイスに座って落ち着いた。

[編/削]
[10] 2009/10/06 03:58
『あらすじと適当夢文4』

「では改めて我々の自己紹介をしよう」

先にするべきだったけどねと茶々を入れる小さいお兄さんを睨み付けてから、その真面目そうなひとは自己紹介を始めた。

「ここは我々サイバトロン軍の船だ。そして私はコンボイ。ここにいるサイバトロンの司令官をしている」

「コンボイ…」

どっかで聞いたことあるような名前。
どこでだ?

「ここにいるのは皆サイバトロンのトランスフォーマーなんだ。仲間はあともうひとりいるんだが…」

「ダーダ野郎の事なんて今は言わなくていいっしょ」

小さいお兄さんが嫌そうな顔で割り込んだ。
でもそんな顔は一瞬で変わって、私に笑みを浮かべて向いた。

「オイラはラットル。ネズミに変身するんだ」

よろしくねん、とやっぱり軽い感じで挨拶された。
このひとも動物になるんだ…え、じゃあ人間サイズのネズミになるの?…えー…
内心でこの人の変身あんま見たくないなと苦い顔してたら、次はさっき入ってきたおじさんが。

「僕はライノックス。サイに変身するよ」

サイか…体格いいから似合ってるかも。
そう印象づいたとこに、テンション高めに金髪の少年が割り込んできた。

「俺チータス!チーターになるじゃん!」

足の速さは誰にも負けないんだぜ!と誇らしげにアピールする。
…さっきのネズミのお兄さんじゃないけど、確かに子供っぽいかもと思う。ちょっと可愛いな。
くすっと笑ったら、少年はでへっと顔を崩した。

[編/削]
[11] 2009/10/11 21:37
『あらすじと適当夢文5』

夢文もどきの続きをまた箇条書きで。


・戦争をしてること、今いる惑星が謎だらけなことなど一通りの説明されてから、ヒロインも自己紹介とここにくるまでのことをわかる限り説明
・「君がいたのは西暦何年だった?」聞かれ素直に答えると驚くサ軍メンバー
・ヒロインのいた時代がコンボイたちがいた時代より過去なことを知る
・恐らく、トランスワープで時空移動した影響がどういうわけかヒロインの時空にまで及んだのではないか、と仮説付けられる
・帰れるのか聞けば船は飛べないとの返事
・デ軍から部品を奪うか救助を待つか、どっちにしても今すぐは帰れないことを知らされるヒロイン
・何だか実感わかないがあんましいい状況じゃなさそうというのは理解しつつ黙り込む

・重い空気をどけるために話題転換
・なぜトランスフォーマーが人間の姿もとれるのか、等々
・若干言葉を濁しつつ、コンボイ曰く「地球人との友好の証としてこの機能が組み込まれた」
・一部のサイバトロンが始めたのが、300年平和が続いた間にデストロンにも浸透したとか
・そこからデ軍にどんな奴がいるかという話に
・デ軍見限ってサ軍に来たダイノボットの話も
・まだ監視室にいて戦いになった時だけ出す程度だからひとりではなるべく近づかないようにと注意

・チー坊ビーストモードをさわって動物そのものの毛並みに感動するとか
・基地で暮らすにあたっての諸々の準備とか
・監視室のドア越しにダイノボットと対面とか
・細かいエピソード含みつつ慣れていくけどまだ固いヒロイン
・あんまりごはん食べなかったり
・気を使うけどいまいち打ち解けられないサ軍の皆さん
・しかしデ軍に襲われメガトロンにレーザー(右手の恐竜頭)向けられたことでブチ切れるヒロイン
・戦いが終わって焦げた髪を切ってもらってる最中サ軍に向かって「あいつらぶっ殺して」
・「何で私がこんな目に!!」「あのカッペ親父絶対許さねぇ!!」怒りながら髪型について注文つけたり食欲出したりし始めるヒロイン
・サ軍笑って「その意気その意気!」
・ダイノボットも「いいタマしてる」気に入る
・こんな打ち解け方

・また襲われかねないので護身用に小型銃を渡されるヒロイン
・撃ち方教えてもらったりとかも
・ラットルあたりにかな

[編/削]
[12] 2009/10/14 19:25
『あらすじと適当夢文6』

・外はデストロンだけじゃなく野生動物とか病原菌とか危ないものいっぱいあるから出歩いちゃ駄目って事に
・ヒロインは有機体でエネルゴンのパワーが効かないからエネルゴン集めの手伝いできないかな無理かなって話からそんな決定
・でもずっと出られないのも可哀想だからルーフハッチから屋根に上がって星空見せてくれたり
・発案したコンボイに屋根まで上がらせてもらう
・ヒロイン曰くコンボイに対して「格好良いなぁ…ゴリラだけど」
・ビーストモードで決め台詞言って内心でツッコまれたり
・株上がってんだか下がってんだか

・チーちゃんがコンボイと撮った写真見て、いいな自分も皆と写真撮りたいなって話になり、そこからロケットペンダントをもらう
・ライノックスとラットルによる特別製
・見た目はロケットだけど機能は小型デジカメ
・小さいカメラついてて写真はデータで保存できて音声とか動画も撮影できる
・写真は立体映像で空中に表示
・小さい割には大容量
・あらゆる機会で撮りまくるように
・しかし扱いが雑でカメラ部分をよく壊す
・どんどん改良が重ねられて防水とかデータの保存は完璧になってくんだけど、なぜかレンズ割ったりとかよくやる
・直す度「お前いい加減にしろよ!?」なラットルと「しょうがないなー」なライノックス
・いっそ元々持ってた携帯を改造するってのも考えたが常に身につけていられるって点を考えるとなぁ…

[編/削]
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