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[1] 2010/01/30 17:21
『ZOIDS夢』

昔考えたゾイド夢をまた広げてみた。
いつもの事で固定ヒロインの長編ですよ。
設定とあらすじのみ。
本編の過去とその後の捏造を多大に含みますご注意を。
それに付随したキャラ達のその後語り+絵も。

[編/削]
[2] 2010/01/30 17:28
『主人公設定』画像

添付はヒロインのイメージ画。
前からと後ろからの姿を並べて幅480pxになってるので注意。

デフォルト名…ファーストネームもミドルネームも色々考えてみてるが何だか決まらず。
ミーシャ、エーリヤ、イーナ、ルーラ、シータ…
リヒエト、リヒュエラ…
いいのが見つからない。

シュバルツ兄弟のさらに下の妹。
昔は16歳で考えてたけど今は13〜15歳(中学生の域)で考えてます。
話を構築していくうち思春期の子の成長物語がコンセプトになったので。
多分14歳になるかと。原作当初のバンと一緒とかどうだ。

カール→超尊敬。「兄さま」呼び。年が離れすぎて何となく距離が遠い気が。主人公が物心ついた頃には家を離れていて2日以上連続で一緒にいた事が無い。通信などはよくしてたので仲は良好。顔が似てるので親子疑惑をもたれる事も。
トーマ→からかって遊ぶおもちゃ扱いだが認めるべき点は認めてる。呼び捨て。バンと会ってから「トンマ」呼びも。年は離れているが上の兄より一緒にいることが多かったので家族という意識は強い。母親以上に口煩いのがうざい。
どっちの兄も大好き。ブラコン自覚+公言中。

ゾイド馬鹿。飛行ゾイドが特に好き。
ストームソーダーが最愛で翼の男爵の大ファン。

親が年とってからの子でもあるため甘やかされる+期待は兄二人に行ったため放任気味=気づけば軍人一家にあるまじき自由人に。
ゾイドの操縦(独学)以外興味を持たなかったためかなり無能。ほんとに操縦だけなのでゾイドの中身や制御機関の名称とかまで言えない。
厳しい軍人家系で育ったので普段のほほんとしてても根には冷めてる所がある。
兄達を慕ってはいるが、自分が軍人が出てこなきゃならないような事件に巻き込まれた場合は真っ先に切り捨てられるんだろうな、とか思い込んでたり。

軍人一家のたしなみとしてか軍隊格闘を習った事もあるが素人に毛の生えた程度。
軍の訓練学校ではなくお嬢様学校に行かされているため礼儀作法だけは一応身についた。
学友からは「優しいし思いやりもあるけどなんか変」「あなたの家族愛は正しいのか歪んでるのかわからない」等々ちょっとした変人扱い。

リアクションはデカい方。
兄二人は有名人だがそれ以外の有名人(バンやルドルフ等)には一切会った事が無く、会うとすぐ緊張する。
しかし若干ミーハーでもあるので好きな相手にはテンションも上がる。

[編/削]
[3] 2010/01/30 17:45
『あらすじ1』

舞台は対ダークカイザーの約2年後。
暇さえあれば軍を退役になり実家に寄贈された愛機(レドラー)を乗り回し、それ以外はやる気はないものの一応お嬢様学校に通う主人公の目下の悩みは、親から山のように渡される見合い話。
兄二人が英雄となったあおりか、その二人に未だ身を固める気が無い事のとばっちりか、まだ適齢期にもならない末妹にまでそれはそれは大量に及んでいた。
無視に無視を重ねていたところ、上の兄から連絡が。
近況を知らせ合う中愚痴る主人公に「では家出してみるか?」と突如言い出す。
ヴァシコヤードで研究職についている下の兄も巻き込み、主人公家出計画がたてられた。

数日後ひとり愛機で家を抜け出した主人公。
家から離れたヴァシコヤードにまずは向かう手筈だったが、愛機の故障に気付かず、避けられたはずの砂嵐に直接巻き込まれてしまう。
運良く大した怪我もせず一命をとりとめ、気が付くと岩場の陰で黒髪と青髪の男女に介抱されていた。
名を名乗る主人公に「あいつらの血縁か」と兄を知ってるように呟く男。
つっけんどんに主人公を扱うが水を出すなどしてくれる二人。
主人公が一人で歩けるようになると二人はもし主人公の兄に自分達の事を話す時は「これでもうお前達には関わらない」と伝えるように言い残しその場を去っていった。
(主人公を眠らせてる間に姿を消す。眠る直前男女に小さなゾイドがついていくのが見えたような。起きた時に虫のようなものが飛んでいった)

不思議と調子が良くなった愛機を飛ばし今度こそ無事にヴァシコヤードに着くと「遅い!!」と怒り心頭なトーマの出迎え。
心配ゆえの怒声をからかいながら適当にあしらい、砂嵐での一件と恩人の事を話すと急に表情を変えるトーマ。
固まったのを訝しむ主人公が声をかけ話が戻った所で、上の兄に無事着いた連絡を入れにやっと移動する。

カールに諸々の報告をするとトーマと同じような反応。
「仲が悪かったの?」「態度は悪かったけどいい人達だったよ」等言う主人公に苦笑しつつ「そちらに行ったら話す」とカール。
途端、恩人と兄の関係を測りかねていたのを忘れたように顔をぱっと輝かせて「会いに来てくれるの!?」と驚き喜ぶ主人公。
前の戦いから事後処理が忙しかったせいで一度も実家に帰ってこなかった兄と会えると手放しで喜ぶ。

[編/削]
[4] 2010/01/30 17:46
『あらすじ2』

数日後に私服でヴァシコヤードに来たカール。
会うのがあまりにも久しぶりすぎて「生兄さまだ」等と口走り、トーマにくっついて緊張した様子で迎える主人公。
今まで休んでなかった分3日も休みを取ったと知り「最長記録!!」「私のわがまま伝染ったの!?」とトーマと一緒に混乱。
妹を抱き上げて「大きくなった」としみじみ言う兄に「重くなったって言わないのがさすが兄さまだわ」トーマと違って紳士だと褒める妹。
やっぱりしっかりトーマが食い付き口喧嘩。


主人公の愛機を調べると砂嵐の影響でもう飛行できなくなるかもしれないと判明。
恩人とやらのおかげで死ぬまでは行かなかったものの、今後荒い操縦をすれば動かなくなってしまうだろうと聞かされ主人公は沈む。
愛機のみ実家に戻ることとなり、大事な相棒がいなくなるのとこれからひとりで移動すらできなくなった事で己の進退を初めて考える。

上の兄に向かい、自分が無力な事に気付いた、自分はひとりではゾイドの操縦がちょっと得意な以外何もできる事がない、
そういえばまわりの学友はちらほらできることを見つけてこれからの進路の話をしていた、兄二人も自分の年にはすでに自分の意志で軍に入ると決めていた、
もしかしたら両親は自分の将来がどうなってしまうか焦ったから見合いを勧めていたんじゃないか、との予想を出してみると「案外早く気が付いたな」。
甘やかし放任してきた両親の言う事を聞く子ではないから、まず環境を変えさせてみたという。
ただ今は兵を必要としない平和な世で、自分達は妹にそんな世で生きてほしいから頑張ってきた。
戦いに身を投じる以外の道を焦ることなく選び、本当に幸せな人生を歩んでもらいたいから、その初めの一歩を踏み出すきっかけをつくったのだと。
これからゆっくり決めればいい、自分も支えるから、とカールは微笑んだ。

トーマの方も、自らの道に迷っていた事もあったから、今の妹を自分なりに助けてやるつもりだった。
自分をナメくさって兄とも見てないからあえていつものように喧嘩腰で励ましてやると。
どうせお前はまともに聞かないだろうがな、と皮肉って背を向けるトーマ。

思っていたより兄達に想われていた事を知るが、自分に何もない事にどうしても焦ってしまう。
離れた愛機への後悔もあり、表情がこわばっていく主人公。
そんな時カールへ共和国のハーマンから通信が入る。
数ヶ月後に控えた(前の戦争で崩壊した)ニューヘリックシティ再建記念式典の行程確認…にかこつけて珍しく休暇を取り家族と過ごす友人を冷やかそうというのだった。
前から聞いていた兄の親友に引き合わされ、緊張するも嬉しさがにじみ出る主人公。
戦時の兄たちの話を聞き、顔が綻んでくる。
今度の式典に兄さん達が呼ばれてるからくっついて共和国を見に来ればいいと言うハーマンに、今度といわず今から行きなさいと勧めるカール。
いい機会だから気分転換と見聞を広めるのに行ってくるといいと話を進めていく。
あれよあれよという間に共和国から迎え(ハンマーヘッド)が来た。

[編/削]
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