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[1] 涙珠
By 春柚
09-20 00:25
赤と黄と青と君と
僕の中で君は色に分類される
なぜなら君という奴は
何色とも言い難く君色に輝いて
僕の目を引いて頭をいっぱいにして
使い物にならなくするからさ
(君色、嗚呼、ちなみに背景色は薔薇色だ)
F705i
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[2]
By 春柚
10-09 08:59
甘ったるい香り
どこにいても
何をしてても
鼻につく甘い香り
橙色の小さな花々
嗚呼、こいつらのどこから
こんなに濃い香りが漂うのか
付きまとう甘い香り
決して嫌いではない
むしろ好きな方だ
が、
その香りは
嗅覚を麻痺させ
脳内を溶かす
濃すぎる甘い香り
嗚呼、まるでそれは恋のように
嗚呼、まるでそれは麻薬のように
私を可笑しくさせるのです。
F705i
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[3]
By 春柚
10-28 18:11
白に落ちて
黒に染まった
(見せかけだけのこの世界で、生きていくためには、染まらないではいられないのだ)
F705i
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[4]
By 春柚
11-01 22:10
夜空に伸ばした掌
指先から闇に冷えて溶けて
心地良い、寒さ
指も耳も足先も
取れてしまいそうな寒さ
真っ赤に染まる、白い指先
貴方と約束した小指も薬指も
寒さに凍えて取れてしまえれば
今みたいな痛み、感じなくなるのに
真っ赤に染まる指先に、お別れの挨拶を
<font color=#C9C9C9>(もう帰ってこないなら、破棄したって構わないでしょう? ねえ、貴方?)</font>
F705i
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[5]
By 春柚
11-12 22:47
散った花びら
集めたって、戻りはしないのに
割れたグラス
集めたって、直りはしないのに
千切れた写真
集めたって、貴方は帰らないのに
F705i
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[6]
By 春柚
11-17 21:42
手のひらに収まるこんなちっぽけなものにこんなにも縋って生きているなんて馬鹿みたいね
F705i
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[7]
By 春柚
11-21 08:17
欲しい答えだけくれる人がいいなら
そういう人になろう
私は貴方が望む人になってあげたいのだ
けれど、
思ったこと言えと言うから言ったのに
それは私が悪いのだろうか
考えて、欲しいものだけあげればよかったか
ああいう時なると説教みたくなって
ベラベラ話すのがいけない
黙らなければいけない
ああけれどあの人は、
いつもなんで取り繕うように
必ず最後に好きだというのだろう
取り繕う感じが見え見えなのに
本当に想ってるのかどうか、疑わしくもなる
好きだと返すのも癪だが、
嫌いだとはとても言えない
だからとりあえずいつも、
息を押し殺して黙っておくのだ
嗚呼、でも最後に、
謝罪も込めて呟いた告白は、
あの人の耳にはきっと届いていない
F705i
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[8]
By 春柚
12-13 00:23
貴方はそう
きっと私が死ねばいいと思ってる
そんなの、
私だって同じ気持ちだって言うのに
(私は私が死ねばいいと思うし、貴方だって死ねばいいと思うの)
F705i
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[9]
By 春柚
12-25 23:13
先の先の先までよんで
裏の裏の裏までよんで
繋いだ体温も
接吻の味も
自らが感じたその快楽さえ
疑って疑って疑って
探って手繰って引き寄せて
眼を閉じたって開いたって
見える世界は変わらないだなんて
そう笑って嘯いて
殴りつけてまた笑って
廻った世界
巡った世界
無意味だなんて泣き伏して
無価値だなんて抱きしめて
嗚呼、もう何だかんだ結局、どこをどうどうしてもなにをどうこうしても、何をよんだって疑ったって探ったって手繰ったって引き寄せたって廻ったって巡ったって、どう誤魔化しても笑っても泣いても怒っても嘯いても殴っても抱きしめても
結局さあ、君が好き
F705i
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[10]
By 春柚
01-09 19:22
君と一緒にいると
好きって何なのか
わからなくなるんだ
でも、それでも
確かに僕は君を好きで
君と居るとドキドキと
苦しくて嬉しくて切なくて
好きって何なのか
よくわからないし
君の傍に居ていいのか
それさえ疑問で
でも、
僕は君の傍にいたい
僕は君に触れたい
ただそれだけで、
単純なんだ
難しくないんだよね
好きだよ、大好き
だから君に触れたい
ただ、それだけ
F705i
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