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[1] ﾟ*.孤独の鎮魂歌.*ﾟ
By 砕城 恢斗。 
01-15 02:13
君が居る大空へ旅立つ時が来た｡
この絶望過ぎる大地に別れを告げる｡
傷付いた翼で最後の力を使い切って
僕は君が居る大空ヘ旅立つ｡
それが例え何も無い未来(さき)でも
君の待つ大空ヘ｡
倖せなんか要らない｡
君が居るだけで充分なんだ｡
僕の翼はやがて折れて
空から堕ちる時が来た時には
君の笑顔を見て堕ちて逝く｡
どうか君は自由な大空で
倖せになって欲しい｡
それが僕と君の最後の約束｡
また生まれ変わる事が出来たなら
新たな綺麗な翼で君の待つ大空ヘ
羽ばたいて行くよ｡
また出逢えたらまた君の笑顔を見せて？
君の笑顔を見れたら
僕はやっと倖せになれると思うんだ｡
それまで君の事を忘れたりなんかしない｡
そして僕と君の想い出に
新たなページを増やしていこう｡
CA003
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[2]
By 砕城 恢斗。
01-30 03:23
遠く離れていても
同じ夜空を見てると思えたら
独りの夜なんて怖くなんかないよ｡
いつも闇の夜を見上げて
僕は泣きじゃくってた｡
怖くて､淋しくて､苦しかった｡
独りで過ごす夜がとても嫌いだった｡
でも君が言ってくれた
"見上げてごらん､同じ夜空見てるんだよ"
と言葉が僕を救ってくれた｡
ねぇ？
今､君もこの夜空を見てるのかな？
ねぇ？
君も独りの夜は怖くなくなった？
僕はもう大丈夫｡
だって､ずっと君と同じ夜空を
見上げてると思ったら
離れていても気持ちは繋がってると
思えるようになったから｡
有難う､有難う､有難う｡
君も独りの夜が怖くなったら
夜空を見上げて僕の事思い出して？
そしたら､もう独りの夜なんか
怖くなんかないよ｡
CA003
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[3]
By 砕城 恢斗。
02-08 07:03
蒼空に溶け込めたら
僕は本当の自由を手に入れられる｡
こんなにも醜く争いが
ある自由がない世界にお別れを｡
今までの世界にサヨナラを｡
醜く争いのない蒼空に溶け込もう｡
そして僕はやっと自由を手に入れられる。
サヨナラ､醜く争いのある世界｡
CA003
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[4]
By 砕城 恢斗。
02-17 05:08
君を救えなかった｡
君の涙を拭えなかった｡
君を救えないのは
弱い僕じゃ無理なんだ｡
零れ落ちる涙を見る度に
胸を締めつけられる｡
この手で､この心で､
この身体じゃ君を救えない｡
ごめんね｡
もっと強くなったら､
すぐ君を助けにいくよ｡
だからもう少し待ってて…？
CA003
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[5]
By 砕城 恢斗。
02-22 17:54
きらい､キライ､嫌い､大嫌い…｡
あと何回言えばアナタは
あたしを嫌いになってくれるの？
あたしにはアナタを愛せない｡
アナタはあたしを愛してはいけない｡
もうアナタの呪縛から解放させて…｡
CA003
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[6]
By 砕城 恢斗。
02-28 21:49
生きる意味さえ無くした
僕は絶望の渦へ飲み込まれる｡
明日という未来(さき)が見えない｡
狂えば狂うほど渦に飲み込まれる｡
足掻いてもがいても抜け出せない｡
ねぇ…
生きる意味さえ無くして
絶望の渦へ飲み込まれた
僕にはもう………×××××｡
CA003
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[7]
By 砕城 恢斗。
03-10 10:25
孤独な僕に出来る事､
それは唄を唄う事だった｡
僕の気持ちをのせて
唄を奏でて叫ぶように唄う｡
幻想な夢と現実(リアル)な
今を綴った戯言な唄｡
蒼空を見上げながら
穢れた手を伸ばして唄い続ける｡
そして君にいつか届くと
信じて唄い続けるよ｡
僕にしか唄えない鎮魂歌を…｡
CA003
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[8]
By 砕城 恢斗。
03-26 05:10
歪んだ愛情に
堕ちていく…｡
孤独な夜に
堕ちていく…｡
独りきりで
堕ちていく…｡
そして暗い闇の底に溺れていく｡
CA003
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[9]
By 砕城 恢斗。
04-17 16:13
滴り落ちる泪は紅く染まる｡
崩れ落ちていく身体は黒に染まる｡
燃え尽きる感情は無色｡
滅び逝く僕達の色は何色？
CA003
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[10]
By 砕城 恢斗。
04-23 16:19
腕を切り刻み
×××という幻想に憧れ
大量に白い粒を飲み干す｡
憧れてた幻想の×××の世界へ旅立つ｡
未練？
そんなのとっくに過去に棄てた｡
アナタがあたしを棄てた時から
×××の幻想が頭を支配し始めたもの｡
目を瞑れば幻想の×××の世界に行ける｡
倖せなんかただの戯言｡
アナタを怨みながら永久の眠り込んで
二度とアナタが倖せになれないように
アナタの夢の中に一生出てあげるわ｡
トラウマになってしまえば良い｡
怨み怨まれるのが
本当の倖せだと気付くのはいつかしら？
CA003
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[11]
By 砕城 恢斗。
04-27 18:40
知らないうちに
君を傷付けてしまったんだね｡
謝りきれない思いと罪悪感が
心に溢れ出してくる｡
傷付けたくなかった｡
大切な君を守ろうとしたのが仇となって
逆に君を傷付けてしまったんだね｡
泣いてる君を
抱き締めるしか出来ない｡
守るべき君を傷付けてしまったのだから
どんな罪と罰でも受けよう｡
サヨナラだけは怖いから｡
CA003
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