投稿日03/15 23:18

「最上級の文庫。」
香魚子

 本(雑誌・漫画除く)を買うなら?って話題です。確か俵万智さんの2冊目あたりのエッセイにあったはず。
 ハードカバー派or文庫本派?的な。
 私は以前は前者でした。けれど最近は文庫本の方がいいかな。
 まず「安い」!カバーとか折れてもダメージ少ないし(…このダメージって本だけじゃなく自分にも有る)。本が千円、五百円以下って手頃だと思います。
 そして「軽い」!鞄にポイって入れて気軽に持ち運べますね。持ち上げて横になって読むのにも疲れません。
 ま。ここまでは誰でも文庫本の良さを挙げられるんじゃないでしょうか。
 万智さんのエッセイにはもう一つメリットが述べられていました。

 それは「濃い」と云うこと。文庫本になるってこと自体が、その本がある程度読まれて、評価されてきたってことですよね?初出から適度な年数も経つことでもあるし。

 つまり文庫化されるのは(個人的に好き嫌いはあっても)「面白い(interestingな意味で)」って捉えられてきた…ということです。
 だから文庫本は「濃い」。(しつこいけども好き嫌いは考えずに)文章の質だけを考えるなら、価値がある…ハズレが少ないってことに繋がる(と思われる)。

 ちなみに。そうした「文庫」の中で最上級なものってわかりますか?えぇーとか言われそう…。
 「古典」なんです。こてん。源氏物語・枕草子なんて日本のものに限らず、ハムレットとかリア王なども。
 何十年…いや何百年経ても未だに読みつがれている文章「古典」は文庫としては最上級なもの。確かにつまらなけりゃ、当代廃れているでしょうしね。まぁ、言われてみりゃそうかもなって程度ですが、言われてみなきゃ気づけないかなと思います。

 …本読もうって思って。選ぶのに困ったら、取り敢えず「古典」なら間違いはないのかしら(汗)
 私なら買っても訳付きだけれど。うん、最終手段ですね。古典は。



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