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[ 1 ] ◆ 翠華の草原【祈灯祭―2023―】
** PC名：＊＊＊＊＊ **
聖都ヴァレンシアの郊外にある広大な草原。穏やかな風が流れ、青々と茂る木々や色とりどりの花が季節毎に咲き誇り、時々だが様々な動物が顔を出してくれる観光向けの場所の一つ。
聖王国にのみ自生する植物等がある為、国が保護区と定めている場所には魔力晶石を用いた結界が何重にも張られていて一般の立ち入りを禁じている。
【通常茶室引用/祈灯祭―2023―専用スレ】
** 投稿日時：2023.09.12 20:58 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名：煌月 **
そう、でも…似ているのは姿だけで性格は個体毎に違っていてね。この子は他にも居る私の眷属の中では一番上のお兄ちゃんかな
（視線を感じて身体を丸める動きを止め「ぴゃ…？」と小首を傾げたまま顔を逸らさず見つめ返している途中から主人とは異なる焔竜族の魔力の気配を感じ取り戸惑う眷属の背を撫でて脳内にて従弟の物だと伝えれば小鳥を撫でる相手の元へ確認の為に飛び立つ仔竜が長男の立ち位置である事も告げ、家族からの説教が余程嫌なのか隣故にボヤく声が聞こえてしまい友人とその親族達に手紙で口添えをしておくべきかと頭の片隅で考えながら娘という単語を全力で否定する様に友人の事がやや不憫に思えるも再び宥めるように相手の頭へ片腕を伸ばして数回叩くと傍らのバスケットを膝に移動させて食事を共にしないかと誘い）使う時は慎重に状況を見極めるように。藪蛇になってしまう……おや、違うのかい？保護者と言うからてっきり娘かと。お詫びなるか分からないけれど、一緒に食べようか。
** 投稿日時：2023.10.26 00:10 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
（長兄の位置付けあたる子と説明された眷属の仔竜が自身を目指し飛んでくる様子に気付くと、その体躯を受け止めようと両手を広げ構える姿勢に。運ばれた先の「竜狼大公家」の領地で目覚めるより前の事を思い出せず一種の記憶喪失状態だった自分に住む場所と知識を与えてくれた存在なので父みたいなものかもしれないが、出会ったばかりの相手に全て明かすのを躊躇う気持ちが強く。そんな葛藤と迷いを悟られたくがゆえに頬を膨らませ、保護者だが父親じゃないと頭部に触れる相手の手の動きを視線で追いながら必死に主張を続ける…が、食事を共にとらぬかと誘われるや否や表情を一転させ瞳をキラキラ輝かせながらバスケットを凝視しはじめ）
う〜…アレが父親だったらこの世の終わりだし。っていうか、そもそも全く似てな………え、ご飯を分けて貰っていいの……！？
** 投稿日時：2023.11.02 00:31 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆
** PC名：煌月 **
（仔竜は馴染みのある気配を纏う理由を理解し腕を広げて待つ相手の周りをぐるりと飛んでから匂いを確かめる目的で頬に顔を擦り寄せて短い両手を一生懸命伸ばし服を掴む事に成功すると顎を肩口に乗せる形で抱き着き、必死に否定する程に父親だと思っている事を肯定しているも同然の気がするものの指摘をしては余計ムキになるばかりか怒らせてしまう可能性もある為に孫を見守る祖父の心境になりはするものの頬を膨らませる様子に同意や適当に流す訳にもいかず困ったような表情で撫でいた手の人差し指を立てて唇に触れないよう配慮した上で添えて制止と諭す言葉を紡ぎ。食事の誘いを聞くや否や先程の葛藤したり不満げだった表情が一気に明るさを取り戻す様子に驚きから双眸を何度か瞬かせてバスケットの中に入っていたメモに気付き手に取り補佐官と屋敷の家人の字で己を労う言葉と中身はサンドイッチで具は分厚く甘い卵焼き、檸檬と塩のドレッシングで作ったサラダ用チキンのスライスとレタス、定番のツナマヨやハム。デザートにスイートポテトを数個と紅茶を眷属に託した旨が書いておりこれはこの後の動きを読まれていると察しては再び指を鳴らして小鳥と同じ焔の長机を作り出し丁度いい位置に調整を行い更に魔力で覆ってから弁当箱を並べ始め）コラ、それ以上言うのはやめておきなさい。血が繋がってなくとも家族なのには変わらないのたからね。ああ、勿論構わないよ。食事は一人より皆で食べる方が楽しくていいだろう？
** 投稿日時：2023.11.03 18:21 ** [ 編集 ]
[ 23 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
……わ、ちょ…くすぐったい〜〜！
（様子を窺いながら周りを飛んでいた仔竜が匂いを確かめる仕草をしてみせた後で服にしがみつくと、広げていた両手でずり落ちてしまわぬよう小さな体躯を抱き締めてやり。反論すればする程ドツボに嵌まってしまうということを相手の反応で察して口を噤み、納得しきっていないながらも自分を保護してくれた恩人であり様々な知識を与えてくれた人達含め、家族に等しい存在であることは確かと頷いて認めるであろう。そんなやり取りをしている間に準備は進められていて。焔で象られ魔力を駆使して補強が施された簡易の長机に並べられる弁当類を眺めるや否や空腹を主張する音が盛大に響き渡ると、発生源が自分であると即座に理解したようで自身の腹部に視線を向けてから苦笑を浮かべ）
むぅ……勘違いしてほしくないだけで、それくらいわ判ってるよ。………ぁ……やべ、篭の中身を考えただけで、恥ずかしい音が出ちゃった………あははは……。依頼で各地を飛び回ってるときは一人で食べること多いから、誰かと食事すんの久し振りかも？
** 投稿日時：2023.11.06 15:58 ** [ 編集 ]
[ 24 ] ◆
** PC名：煌月 **
（主人の従弟の気配を纏う相手に戸惑いも無くなり受け止められて嬉しそうに喉を鳴らし着地する前の擽ったさを訴える声を聞いた為か擦り寄せる動きはせず先端に焔が灯る尾を一度だけ左右に揺らして腕を支えに肩へよじ登り、漸く否定の言葉を止めて口を噤む姿に双眸を細めて頷き旧友とその親族達と顔を合わせたのか思考を巡らせるもお互い昔と立場も変化して久しく多忙な身故に会えていない事を思い返しては机の四隅にて小さな羽根を緩やかに動かし支える揚羽蝶を操り高さの微調整も行っていると間近から響いた盛大な空腹を訴える音に一瞬だけ全ての動作を止めて音のした方向を確認して恥ずかしがる姿には首を緩く振り大丈夫である事を示し一つずつ弁当箱の蓋を開けていきながら普段の食事は眷属を除けば一人である事が多く冒険者も中々に大変な仕事なのだろうと察して自由にサンドイッチを選んで良いと促し）それにしてもカミークムか…もう随分とあの子達には会っていないな。ん？それは身体が元気な証拠じゃないか。何も恥じる事はないさ。おや、久し振りなのに相手が私のような爺ですまないね。さあ、食べようか。好きな物を取るといい。
** 投稿日時：2023.11.08 16:46 ** [ 編集 ]
[ 25 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
…………カミィーはいっつも忙しそうにしてるからねー。気づいたら行方眩ましてることあるから、捕まえんの大変。
（仔竜の動きと嬉しげな鳴き声から甘えられているらしいと判断すると動きやすいよう腕の力を緩め。肩によじ登り終えるのを待ってから蓋を開けられた弁当箱を覗き込んで。丁寧に詰められたサンドイッチを見るや否や唾を飲み込み勧められるがまま分厚い卵焼きが挟まれたサンドイッチに狙いを定め手を伸ばそうとしたが、購入してきたものというよりはコック長あたりが準備したかのような出来映えに身体を揺らして様々な角度から観察しはじめて）
うわぁぁ、すごく美味しそうだね〜〜。これ、誰かが作って持たせてくれたお弁当なの？
** 投稿日時：2023.11.09 23:25 ** [ 編集 ]
[ 26 ] ◆
** PC名：煌月 **
成る程。帝国の宰相だから仕方無いとはいえ、あの子を捕まえられたら無理はしないようにと伝えてくれるかな？（仔竜が懐いている様子に双眸を軽く細めて多忙な身でもあるらしい旧友に納得したように相槌を打ち己よりも相手の方が会える確率が高いと判断して伝言を頼むと口ではなく脳内へ直接語り掛ける形で眷属を今居る側とは反対の己に近い側の肩へ移動する指示を出し、その通りに少し飛んで移動を始める姿を確認しながら出来合いの品では無い事を指摘され小さく笑んでチキンとレタスのサンドイッチを引き抜き眷属に差し出し小さな両手が受け取るのを待ち手を離し己は温かいお茶の入った水筒を手に取り机と同じ手順で二人分のカップを焔で作り）おや、よく分かったね。私の補佐官が屋敷の者達に頼んでくれた物だから味は保証しよう…ほら、烈華の分もお食べ。
** 投稿日時：2023.11.14 09:27 ** [ 編集 ]
[ 27 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
逢えたら伝えとくよ。………無理どころか、仕事サボってそうだから心配しなくていい気もするけど。
（仔竜の動きを確認しつつ判ったと頷いて了承したものの、真面目に仕事をしているのであれば皆が苦労はしないと呆れ溜め息を一つ溢し焔で象られていくカップを眺めて。二つのカップが完成すると側面や内側をくまなく観察し便利な能力だとしみじみ呟き、先ほど手に持ったサンドイッチにかぶりつくであろう）
何でも作れるって便利だね〜。専属の料理人が作ってくれるとかすごいや…んじゃ、いただきまーーす！
** 投稿日時：2023.11.15 15:38 ** [ 編集 ]
[ 28 ] ◆
** PC名：煌月 **
それは……まあ、サボっていた場合は真面目にやれに変更して代わりに説教でもしておいておくれ（旧友は宰相の肩書きと立場を得た今も昔と変わらぬ奔放さで周囲を振り回している事が相手の反応で察せられてしまい何とかフォローの言葉を探すも見付からず長い沈黙の後に心の中で謝罪しては自身の代理を頼むしかなく己は定番のハムサンドへ手を伸ばし、焔の創造物を便利と評され齧り付いたそれを含んだまま喋る訳にはいかず空いている手で少し待つよう示し嚥下を済ませてから術式の最大の弱点とも言える要素が何かをクイズとして提供しながら旧友の家族であればと自身の屋敷で今は無き故郷の料理を振る舞う事を提案し）…いや、この術には弱点があるんだけれどそれが何か分かるかな？ふふ、それなら私の屋敷に遊びにおいで。私の故郷の料理をご馳走してあげよう。
** 投稿日時：2023.11.21 14:02 ** [ 編集 ]
[ 29 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
……………何かやらかした時の説教はティエの担当だからな〜…。
（齧りついたサンドイッチの味を堪能し嚥下してから自身の役割ではないと渋る様子を垣間見せるもその時の状況次第と妥協の言葉を返し。焔で生成された品々を様々な角度から唸りつつ観察、暫しの間を要してから手に持っていたサンドイッチを取り皿の上に置き閃いたといわんばかりに胸を張って導き出した解答を告げてみせ）
んんん……………あ…弱点は水分で、大雨とか大量の水には弱いって感じなのかなーって。
――…じゃあ、お言葉に甘えて今度お邪魔させてもらおうっかなー。
（保護者と知り合いとはいえ相手の屋敷へお邪魔してよいものか悩んだのは僅か数秒だけ。日を改めてゆっくり語り合える時にお邪魔したいと希望を伝えるであろう）
** 投稿日時：2023.11.23 00:21 ** [ 編集 ]
[ 30 ] ◆
** PC名：煌月 **
（何かやらかすとの言葉が残り半分を飲み込もうとした時と重なり咄嗟に口元を長袍の袖で押さえて何とか嚥下を行う主人の様子に気付いた眷属は相手の頬に顔を優しく擦り寄せてから小さく鳴いて飛び降りる際に少年姿となり焔で出来たカップを両手で包むようにして差し出し、それを受け取り一口だけ啜ると微かに息を吐いて漸く落ち着き無理に説教をする必要は無いとしてその場での判断は委ねると返答しない事で了承の意とすれば食事の手を止めて自信満々に問い掛けに対する回答には微笑ましそうな笑みを浮かべて拍手を送り）正解。水とは相性が悪くてね、この器も一工夫してやらないと直ぐ消えてしまう。いつでもおいで。君の事は屋敷の皆に伝えておくよ。……すまない、私はそろそろ戻らないといけないようだ。烈華、お前は彼女を送ってから戻っておいで（器の中身を飲み干した時を見計らったかのようなタイミングで肩に羽織っていた制服の上着の懐に納めたままの通信機が鳴り響き内容を聞かずとも補佐官からの呼び出しである事を察して眉尻を軽く下げて名残惜しい気持ちはあるも衣擦れの音を伴いゆっくりと立ち上がり、懐かしい従弟との再会ともなったこの日を胸に刻みながら今後も相手が暴走せず元気に過ごせるようにと頭へ手を伸ばし撫でて眷属に焔の創造物の維持と片付けと相手の見送りを命じ己は二人から離れた位置で再び竜化し草原から首都がある方向へと飛び立ち）…今日、君に会えて良かった。それでは、私はこれで失礼するよ。
＞退室
** 投稿日時：2023.11.27 21:02 ** [ 編集 ]
[ 31 ] ◆
** PC名：ラピスネル **
フムフム、なるほどね〜…。維持するのが大変って訳じゃなさそうだけど―――……ん？
（肩に陣取っていた眷属が挨拶の鳴き声を発すると同時に飛び降り少年姿に変化したのを見て、お見事と拍手を送りつつカップを受け取った相手が飲み物を口に含み喉を潤す様子を見守り。謎解きは見事正解であると告げられればなる程と頷いて卓上に並べられた食器類を一瞥。興味深いらしく、これらを維持する魔力はどれくらい必要なのだろうかと独り言を呟いていると聞き慣れぬ通信音らしき音が響いた為、何事かと首を傾げ。どうやら帰還を促す報せだったと聞けば名残惜しそうに肩を竦めてみせ、懐かしさを感じさせる手で頭を撫でる相手を見上げ別れの挨拶を。竜化を行って両翼を揺らし大空に羽ばたいた相手の姿が見えなくなるまで、手を振って見送ってからカップに注がれていた飲み物を一気に飲み干し。相手に告げたのと同じく別れと再会の誓いを聖都まで送ってくれた眷属にも告げ祭りを楽しむ群衆の中に姿を消したであろう）
…あちゃー、呼び出し掛かったみたいだね。……ボクも逢えて嬉しかった。次に聖都に来たとき遊びに行くから、待っててね！
＞退室
** 投稿日時：2023.11.28 00:30 ** [ 編集 ]
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