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[ 1 ] ◆ 廃倉庫
** PC名:***** **

聖都の中心部から外れた閑静な倉庫街位置する、かつて物流拠点であった倉庫の一つ。かなり老朽化が進み、窓という窓全てに木の板が打ち付けられている。毎年のように倉庫を取り壊し、新しい物流施設を建設するという噂が持ち上がっているが、所有者すら不明らしく結局のところ長年そのままになっている。
近隣の運送関係者曰く、時折人の出入りがあるらしいが定かではない。

** 投稿日時:2024.03.28 21:50 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:シシバ **

(現れた女騎士は重厚な甲冑を纏った巨躯の騎士を連れ立っていた。この距離からでは騎士が何者なのかを判別する手立てはないが、何処か無機質さを感じさせる違和感に目を細めていたことだろう。そして、薄暗い照明を受けながら美しい放物線を描いたソレは期待していたよりも穏やかに、彼女の胸の中へと落ちていた。白い団服が穢れるのも厭わずまるで“母親のように”首を抱いた姿を目にすると、突如として凄まじい頭痛に見舞われて思わず顔面を片手で覆い隠し。甲冑の騎士に自身のそれを凌ぐ大剣を向けられてもなおそうしていたが、猫のように何かが勢い良く飛び出すのを辛うじて捉えると、舌打ちを溢しながら首無しの胴体の胸倉を掴み上げ。弛緩し切った並の成人男性程の骸を片手で持ち上げるなら、大きく振りかぶって一目散に扉に駆け出す物体に投げ付けようと。だが、反応が遅れたのも相俟って何処に落下しようとも既に扉を抜けて脱した後だった筈だ。漸く痛みが引き、振りかぶった姿勢からゆっくりと半身を起こしていると鼓膜を揺さぶるのは存外にも理性的な声。自身の視力では相手の表情まで窺い知ることは不可能だった。しかし、その僅かな抑揚や彼女の纏う雰囲気が憤怒に揺蕩うのを悟れば目を細めて嘲笑を携える。再び犯した骸への冒涜、そしてあと一歩彼女の心を乱すべく暴力的な“言葉”を紡いでいく。)

「──お前は今まで叩き潰した“虫”の名前を覚えてんのか。」

** 投稿日時:2024.03.30 21:39 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

ーーッまたそうやって死者を弄ぶ!命を踏みつけにするのはいけないとどうして判らないんですかっ!
顔を覆って体調が悪いのか存じませんが、今の状況、そうしたいのは私もおんなじですから!!

(《輝ける獅子》とは現在、視界を共有している状態にあり、己には自らの視ているものと《輝ける獅子》が視ている映像が左右の目別々に展開されている(どういった視界になるかは、飾られた二枚の絵画を真ん中から同時に眺めているのを想像すれば判りやすいかもしれない)。襤褸を纏い、囚人や奴隷のように鎖の千切れた手枷を付けた目の前の相手と相対していると、言い知れぬ怒りが絶えず沸き上がるのを感じ。仲間の命を奪われー倒れている仲間達も、自分の付近にいる者は胸の上下で呼吸していると判るが、殆どは生きているか判別出来ないー亡骸を玩具の如く扱われているのだから激怒するのは当然だが、もっと本能的に、心の深いところが『あいつは許しがたい敵だ』と言っているような、不思議な感覚に囚われるが、それに対し困惑や疑問を抱ける余裕は今は皆無で。投げつけられる胴を受け止める役目を《輝ける騎士》が承れば、手から一端手離された両手剣が地面に落下し、倉庫内に重い金属音を立てる。胴の無事を確認し溢したひと息もまた、胸の内から押し寄せ続ける感情に塗り潰され。仲間達が倒れ、ひとりは頭と身体が別たれた無惨な姿になっている様を見せつけられている現状、『トニトルス』の情報が都合良く騎士団に転がってきた事について疑問に思わなかった己に対する憤りまで乗せて、言葉に対する拘りから激怒しているには妙に丁寧な、聞き分けの悪い子どもを叱るような口調で、相手に指を突き付け叫び)

ーーこの人にはちゃんとした名前があります。そんな呼び方はやめなさい!あまりに侮辱的です!
ーー確かに私も、愛する国を護る為に命を奪ってきました。その点は同じです。
でも、私はその事を、一生かけて償うべき責として受け止めています。少なくとも、己が奪った命を『虫』と称して嘲笑う事は、絶対にしない!

(女騎士の妨害によりーといっても、実際には手出しされずとも狙いはブリキ人形から少々逸れていたようだがーブリキ人形は闇夜を走り、彼を作った能力主の元に向かうだろう。仲間の亡骸を用いてブリキ人形になされた攻撃を阻止した形で、一見庇っているようではあるが、女騎士の動きを観察していれば、肩に載せていた『何か』の行方に一切頓着せず相手に顔を向け続けている様から、そのような事を気に掛けていられる状態でないと判るかもしれない。それでも会話を試みたのはぎりぎりで保った理性によっての事であったが、揶揄するように大切な仲間を『虫』と称されればそれも決壊。抱いていた生首をそっとその場に置き、【書き記す者】と名付けた羽根ペンを取り出すと、己が背中に記すは『ビューンと疾る』という文字。走り出しながら背中に左手を回し刻んだ文字に触れれば、駆ける速度は擬音通り疾風に匹敵するものとなり。高速で移る視界の中、ブレる事なく捉え続ける相手目掛け、剥き出しの胸へと渾身の突きを放つ。亡骸を置き、両手剣を持ち直すと、後ろの騎士もまた主に続いて)

貴方のした事を、私は決して許しません!百万回、お尻を叩きます!!


** 投稿日時:2024.04.01 02:27 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:シシバ **

(突如として襲われた頭痛により正確性を欠いた投擲はやはり甲冑の騎士によって阻まれ、「何か」が扉から逃げ出したことを察する。自らの武器を投げ捨ててまで、そして例え屍になろうとも決して仲間を見捨てる真似はしない、彼らの行動原理が分かっただけでも今は良しとしよう。
己の正義と自戒、そして使命感に満ちた力強い言葉が倉庫内に凛とした残響を伴って響いていく。もっとも、その原動力は自身への怒りだった筈だ。相変わらずの無表情で耳を傾けていると不意に強い魔力の澱みを察して構えるが、次の瞬間彼女は既に自身の懐に潜り込んでおり。思わずその疾さに目を見開くが、同時に白磁の肌に翡翠の瞳、特徴的な長い耳を初めて認識すると視線が交錯した一瞬がまるでスローモーションのように感じられ。彼女が浅からぬ縁のあるエルフだと確信した頃には、身を穿つような衝撃と共に後方へと吹き飛ばされ、廃材を巻き込んで辺りには土煙が舞い上がっていた。)

「───傑作だな。お前のような馬鹿がいるから俺みてーなクズが生まれんだよ。」

(間も無くして、土煙の中からクツクツと小馬鹿にしたような笑い声が漏れ出る。命を無碍にしてはならない─。そんな常識が通用しない世界が魔皇国だ。弱き者は力ある者に従えという根本原理を如実に再現する自身にとれば、彼女の諭しは単なる戯言に過ぎなかったかもしれない。命を蹂躙して生きてきた自身の正義とは、彼女の信じる正義の対極に位置しているだろう。自身の嘲る物言いを遮るかのように後続した甲冑の騎士の大剣が同じように突き抜かれるなら静寂が訪れる。剣の風圧により再び晴れた視界には、片腕で剣を防ぎ切った姿が捉えられるだろう。物理攻撃の防御に特化した皮膚は巨躯の一撃を退けるに至る筈だ。次いで力任せに大剣を殴り付け体勢を崩させることが出来たなら、そのまま背後に回り込み継ぎ目である膝の裏を蹴り付けようと試みて。仮に甲冑の騎士の体勢を一時的に崩したとしても追撃することはない。そのまま彼女に向き直り、高らかに名乗り上げながら曲解した“名前”への愛を求めて叫ぶだろう)

「ベルセニア魔皇国 六魔将・シシバだ。上っ面な愛を込めて呼んでくれよ、なァ?!」

** 投稿日時:2024.04.02 01:16 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

『プロキオン・ブリッツ(Procyon Blitz)!』

(【光十字(Licht Kreuz)】ー自らが細剣に与えた名ーが相手の胸に到達する直前、己もまた相手と視線を交差するーーその時、先程の『相手が己と相容れない存在だ』という感覚が強まると同時に、目の前の男の外見的特徴が、祖母にまつわる因縁の相手のものとして聞かされていたのと一致していると気付いて。渾身の一撃で相手を吹き飛ばした瞬間、その心的衝撃と同等の強さで細剣から伝わる反動に右腕が震え。
走る痺れで立ち直り、【光十字(Licht Kreuz)】を見やれば、刻まれた魔法の言葉で強化されている筈の刀身の先が欠けており、次いで長耳に届いた嘲笑の声で、己が一撃が大して効いていないと理解。素肌を晒していた筈だが、鎧と同等の硬度でも備えているというのか。『厄介ですね』と評しつつ、重い甲冑の音を響かせながら駆ける【輝ける騎士】を吹き飛んだ相手の方に向かわせ、打って出るは次なる一手。土煙の中朧に映る人影目掛け、主の身の丈程もある大剣を片腕の力のみで振り下ろす。獣人の膂力に3cmの幅持つ鉄塊の重量を載せ、自らの『技名(攻撃命令)』のバフを加えた、文字通り『稲妻』のような威力の一撃はしかし、同じく片腕で阻止される。相手の防御力の高さは驚くべきものだが、嘲笑うのを止め防ぎにかかったというのは、逆に言えば【輝ける騎士】の攻撃は防がなければ痛手を負うかもしれないと判断したという事。ならば攻撃の主軸は相棒に任せ、己は相棒のサポートにまわった方が傷を負わせられる可能性はあると、相手に対する対策を決めて)

……第二聖柱、イマヌエル・プロシアです。
貴方の存在と私にどのような因果があるかは判りませんが……貴方と結ばれた良くない縁について、心当たりはあります。
六魔将・シシバ……アナフィエルという名に、訊き覚えはありますか

(体勢を崩されたところに膝裏を蹴られ【輝ける騎士】が片膝をつく中、追撃もしないまま肩書きとともに名乗りをあげる相手。余裕の表れか、あくまでも此方を挑発したい為か。いずれにせよ不遜だが、祖母に痛手を負わせたのも、鍛えあげられた仲間達を全滅せしめたのも、六魔将ならば納得出来ようというもの。挑発的物言いも、繰り返されれば流石に平静を崩そうと意図してのものであると判るというもので、相手を睨みつつも先程のように激昂はせず、低い声音で相手に問いかけ)

** 投稿日時:2024.04.03 17:14 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:シシバ **

(極めて高い技術を要する魔導具は今日における聖王国の象徴とも言えるかもしれない。自身の反撃に対してまんまと膝を着いた甲冑の騎士だが、対峙して漸く生命の気配を感じられないのを確信する。操り手の意図を如実に反映する戦闘用魔導人形は生身の騎士と何ら変わりなく、その技術の高さに内心で舌を巻いていることだろう。物理攻撃に対して鉄壁の強さを誇る自身の皮膚だが、毒や体術をはじめとする戦闘スタイル自体は対人に特化している。更に断続的に襲い来る謎の頭痛も相俟って持久戦に持ち込まれるのは避けたい所だ。相手の思惑とは反対に操り手である彼女への攻撃を最優先すべきかと思い至った所で冷静な声色に思わず足を止める。“プロシア”という彼女の姓に反応するように再び走る瞬間的な頭痛に舌打ちしつつも、とある人物の名を知るかどうか問われるなら記憶を手繰るように目を細め。その人物が自身が宣う“虫”だったなら再び嘲笑が響いたかもしれないが、どうやら彼女は特別だったらしい。思い出したように自然と口をついて出てくる声色は浮ついており、彼女に見せ付けるように草臥れた襟元を手繰って右の胸を曝け出し。迷いの無い太刀筋を想起させる深い刀疵は鎖骨の下から腹部まで続いており、同時にたった今無傷で凌いだ胸の中心も厭らしくなぞり上げながら。)

「───あああァ、忘れる訳がねェ。お前の貧弱なソレと違ってエグい剣だった。何だ、後釜がお前ってことは…あのババァくたばったか?」

(約十年前、六魔将就任直後に引き起こした「聖王国王妃襲撃事件」であと一歩ハイエルフの妃に届かなかったのは護衛を務めていた当時の第二聖柱の存在が大きかった。結果相打ちという形で撤退を余儀なくされたが、作戦失敗への腹立たしさよりも熟練の女騎士と再び相見えることへの渇望の方が強かったことを鮮明に覚えている。自身を睨める彼女が後任ならば、あの戦闘を機に第一線を退いたのだろうかと。)


** 投稿日時:2024.04.05 17:19 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

(【輝ける獅子】に膝を付かせたのは、祖母に引退のきっかけのひとつとなった傷を負わせるに至った『聖王国王妃襲撃事件』に対する関与の有無を相手に問いただす目的に意識がいき、回避の命令を行わなかったからもあるとはいえ、力で互角と見るや得物に対する一撃で体勢を崩しにかかる戦闘においての勘の冴えに、なるほど力こそが全てな魔皇国で六魔将にのしあがるだけはあると、相手に対する警戒を一層高めるが、一方今の動きで此方も、【輝ける獅子】への対応で向こうに付け入る『隙』を見出だしていて。酷使は禁物とはいえ、先程のような攻撃だけではダメージにならない【輝ける獅子】を前に出しての長期戦は、いつの間にか肩から離脱していた『ブリキ人形』が"今行っているだろう事"を考えれば確かに持ちこむべき手であるものの、現状相手に有効な此方の手札である『命令』により【輝ける獅子】の力を強化させての攻撃は使用ごとに魔力を消費し、それはまだ試していない『文字』による攻撃も同じ。【輝ける獅子】と長く視界を共有し続けるのも眼や脳に負担がかかる為、相手のガス欠までに保っていられるだろうかという懸念がある。そして何より、戦闘を長引かせればそれだけ倉庫内に散らばり倒れている数十人の仲間達が巻き添えを食う可能性が、自分でも戸惑う程に沸き上がる相手に対する怒りで我を忘れてしまいそうな中、持久戦を行う判断を鈍らせていて。現状相手に仲間達を人質にしようという様子はないが、だからといって安心は出来ない。そんな弱みを利用されないよう、双眸をまっすぐ向け毅然とした態度を見せていたが、肯定とともに隠されていた右胸が露わになれば、未だ届かぬ祖母にたいする『畏敬』、下手人が捕まらないまま王妃が天の国に旅立ってしまった『悲嘆』、今宵こそ王妃と祖母の苦しみを終わらせんとする『決意』ーー押し寄せるさまざまな感情に翡翠の瞳を細めて。問いかけに首を振り、皮肉を交え言葉を続け終えれば、フェンシングのように構えた右手には【光十字】(剣)を、腰にあてた左手には【書き記す者】(羽根ペン)を携え)

一度でも剣を受けた経験があるなら、お分かりでしょう?あの人の生命力は、何者も消し去れはしません。
そんなあの人が、寄る年波で衰えがあったとはいえ、どなたかも知れぬお方に遅れをとるなど、おかしいとは思っていました。
六魔将シシバの噂は、此方にも届いていますよ。聞こえるのは名前に似つかわしくない、良くない話ばかりですけど。
あの時、王妃様に狼藉を働こうとした方が、後の六魔将だったとは……随分と、出世なされたんですね

(これまで自らが対応してきた狼藉者と同じように、罪状を諳じ、確定事項であるかのように表明を行う。毒液の『提供』を呼び掛ける台詞は、それだけならお願いのようだが、響きには有無を言わせないものがあって。膝を付いていた【輝ける騎士】も、大剣を杖にするようにゆらりと立ち上がり、ひとつしかないその目の中心に、目下の相手をしかと捉えて)

では容疑を認められたという事で、改めてーー六魔将シシバ。「聖王国王妃襲撃事件」、及び反王政派過激勢力『トニトルス』に対する関与の疑い……そして輝聖騎士団員数十名の傷害、殺人、死体損壊の現行犯として、これより貴方を再起不能にした上で拘束します。
ところで、私の祖母ですがーー実は貴方が残した毒で、身体の自由が以前より効かなくなっていまして……治療する為に、毒液のサンプルが必要なのですけど、『協力』して頂く訳にはいかないでしょうか?

** 投稿日時:2024.04.07 11:08 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:シシバ **

「──ッ、」

(未だ跪く甲冑の騎士、先程の攻撃に追加効果を齎したように思えた羽根ペン、更に“人質”とも言うべき意識を失った騎士等をそれぞれ順番に見据える。戦闘における選択肢は多ければ多いほど有利であるし、その権限は自身にあると確信する表情は悪意に満ちている。時折皮肉めいた調子で語る姿を眺めつつ、熟練の女騎士が存命であることを悟るなら歪んだ笑みでその事実を歓迎するように。しかし、自身の名に関して言及されると覚えのない言われように反論するべく口を開く。が、再び頭蓋を穿つような頭痛が走り、思わずよろけそうになる身体を踏み留まらせるのがやっとで。“死”を与え“屍”へと“廻(かえ)”す──。その言の葉一つを残して全てを忘却したあの日から、シシバという記号は自身のアイデンティティとなっていた。
時間にして数秒沈黙していたが、気力で意識を取り戻すと普段にも増して自身を苛む原因不明の頭痛に苛立ちを露わにするように、背負ったクレイモアをぞんざいに抜くとそのまま思いきり床に叩き付けて。響き渡った鋼の甲高い残響は、追憶する王妃の悲鳴とリンクしていくようだった。人を信じて疑わない澄んだ瞳に透き通るような白い肌。“何か”に取り憑かれたように王妃の衣服を剥ぎ取り無我夢中で左胸に喰らいついた生々しい感触は今でも鮮明に覚えている。やがてぬるりと首を擡げ気味の悪い笑みで彼女を見据えると、挑発的な言葉を紡いでいく)

「──バカな女だった。何処ぞの馬の骨とも知れねーヤツに手を差し伸べたばっかりによ。なァ、あの女がどんな声で鳴いたか教えてやろうか?」

(そして、かつて対峙した熟練の女騎士が彼女の祖母にあたる人物だったことを知るが、合点がいかないという風に顔を顰める。先の攻撃の様子から、記憶の中で自身を昂らせた女騎士と比較しては落胆しているのかもしれない。新たに決意した翡翠に宿る力強さにすら気が付かなかったのが何よりの証左だ。謹厳な彼女の性格を示すように、或いは厳格な騎士団の仕来りを再現するように改めて自身の罪状が述べられると相変わらず嘲て鼻を鳴らす。更に未だ有効な解毒剤が存在しないという自身の毒牙は、やはり彼女の祖母を再起不能若しくはそれに近い状態に陥れたらしい。肉親となれば是が非でも自身の毒のサンプルが欲しい筈だと理解すれば、是非“協力”したいと申し出るだろう。次の瞬間、だらし無く引き摺っていたクレイモアを大きく振り被り、彼女からすれば左後方へ、再び剣を据えて立ち上がった甲冑の騎士からすれば自身とは離れる反対方向へと凶暴な風切り音を伴いながらぶん投げて。突拍子もない行動だったが、その軌道の終着点には意識を失った騎士が一人横たわっており、このままでは直撃は免れないだろう。甲冑の騎士が居る位置からなら駆け付けて防御することも可能かもしれないし、勿論他の手段もある筈だ。どのように対処するか見極めながらも、自身はすぐさま彼女の方向へ駆け出して距離を縮めるつもりだ。構えられたレイピアと羽根ペンは差したる脅威にならないだろうと高をくくりながら、狙いは体術による制圧と毒の投与。右の拳を容赦なく振り翳そうと迫るが、果たして─。)

「所詮七光りが、お前ぶっ殺してあのババァと殺り合う方が楽しそうだ。─っつー訳でそんなに欲しけりゃテメーの身体にぶち込んでやるよ…!」

** 投稿日時:2024.04.13 00:36 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

先程から、体調が優れないように見えますが……投降せず向かって来るというなら、遠慮するつもりはありません。もしもその不調の理由が、私の仲間が立ち向かった結果であるなら、尚更です。
……貴方が何を思ってその名を名乗っているかは図り知れませんが、私にとってその名は、故郷の街の象徴になっている花の名。各地で善くない事をしてまわっている方が同じ名を持っているというのは、故郷の悪評を撒かれているような気分に……ーーッ!?

(やはり体調でも悪いのか、或いは視認出来るところにないだけで、仲間から反撃を受けた結果だろうか。熱に浮かされるようにたたらを踏む相手について、気にしない事にするなら言及しなければ良いものの、わざわざ容赦しないと伝えてしまうのは馬鹿正直さ故かもしれないし、言葉に対する思想のせいで、怒りの表明にも『丁寧さ』のフィルターを通さざるをえない『サガ』の為かもしれない。筋違いと分かってはいても、大切な故郷の街(名を『マハートゥバ・シバ』という、かつてあった砂の国の民が主に住まう場所)を、悪逆無道の人物に名乗られるというのは、言の葉を重んじる自分にとって看過しがたい事。その事実を説明する最中、まるで長きに渡り煮え続けていた溶岩が地を割き噴き出すかのような、衝動とも呼ぶべき激情が、突如として身を焼くが、それが『怒り』であると理解した時には、既に嵐は去った後で。平静を取り戻しふと足元を見れば、どうやら無意識の内に前方に2、3歩身体が動いていたようだが、相手に向かって行って何をするつもりだったかは判らないまま。自分でないものに動かされているような感覚に、表情に困惑を露にするが、先代の王女を侮辱が耳に届けば表情が消え失せ、今度は正体不明ではなく確実に自分のものと判る、氷のごとき怒りを瞳に宿し相手を見据えて)

……それ以上、アリーシャ様の事を喋らないで頂けますか?命を踏みにじるから、優しさを踏みにじるからーーというような説明出来る理屈ではなく、もっと根本の部分で、私は貴方に対して怒りを感じています。貴方には訊かなければいけない事が山程ありますから、私と来て頂かなければならないのに……聞いていると手元を"狂わせて"しまいそうです。

(どうやら投降するつもりは微塵もないらしいーといっても、自分自身心のどこかで、そうである事を期待していた事は否めないのだがー両手剣を振り上げる動きを戦闘再開の合図ととり、動きを注視するが、相手の見据える先に自分のいる位置と些かのズレが。一瞬思惑を図りかねたが、既に攻撃に仲間を使われるのを見ている事、同胞が複数倒れている状況を相手に利用される可能性を考えていた事から、投擲されるより前に思惑に気付いて。視線の向かう先を弾かれるように確認すれば、クレイモアが投げられるのとほぼ同時に無機質なる半身に『命令』。それに続いて細剣の柄を握った手の奥に引き、指を鳴らすと、【輝ける獅子】が一瞬にして光に包まれるとともに、相手の背ろ方向に立っている筈の騎士人形が、女聖柱の左後ろで瞬き始めた星のごとき輝きから姿を表し、そのまま仲間の元に疾走。己の武器をその場に落とし、回転し飛来するクレイモアを両手で受け止める。先程【I feel(私は感じる)】の魔力消費に気付いた相手なら、聖柱が新たに見せた騎士人形の移動法に、膨大な魔力を用するのも看破するかもしれない。一方の新米聖柱は、啖呵を切りつつステップで後退。手を翳す相手がその脚で踏まんとする位置に、『バリバリ痺れる』と文字を飛ばす。もし地面に付着を許し相手がそれに触れれば、文字通り電撃で打たれるような衝撃に襲われる事になろう。だがそれだけでは終わらない。自らが祖母に及ばないと理解しているからこそ、相手が勝利の為に状況の何もかもを利用する執念の持ち主で、実力も祖母に渡り合うに足るものがあると知っているからこそ、常に妥協策ではなく全力の策を講じる。奥の手を切った事で【輝ける獅子】に生まれた攻撃の猶予を逃さず、新たに相棒に『技名(命令)』を下せば、鋼鉄製の相棒が下から円の動きで相手のクレイモアを思い切り振りかぶり、投擲!先程相手が投げたそれは獣人並みの膂力に遠心力の助けを受け光線(レーザー)じみた速度になり持ち主のところに!回転鋸のように風切り唸りを発し、伸ばされたその腕を断ち切らんと、迫るーー!)

! レーヴェ(Lowe)、クレイモアを! ーー投降の呼び掛けは無意味のようですね。私相手でさえ真っ向から闘わず、手負いの者から狙って隙を晒させようとする方が祖母とまみえるなど、1000年早い話。仲間と、フォルテラと、手負いの祖母の、露払いはこのイマヌエル!この身体を毒で侵したいというのなら、よそ事に意識を割いて叶うとは思わない事です! ーー『メーザー・レーザー(Maser Laser)!』

** 投稿日時:2024.04.17 00:53 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:シシバ **

「花だの何だのアタマ沸いてんのか。さっさとくた、ば…ッ?!」

(聡い彼女なら自身の異変に気がつくのも当然だろう。とは言え、頭痛に苛まれるその度に言及されては流石に煩わしそうに舌打ちを零して悪態づき。乱された感情のまま自身と同名の花があるのだと忌々しく告ぐ姿に拳を振り上げた、その刹那。怒りに燃える翡翠の双眸に重なるように、或いは庇い立つようによく似たエルフの女が映り込む。此方に向けられた表情には全てを包み込むような優しさが溢れており、途端に神経が断裂されたように肉体はその場に立ち尽くした筈だ。幻術と言うには余りに生々しく、記憶の断片と言うにはとても曖昧だった。)

『素敵な花でしょう──?』

(慈しむように語り掛ける彼女は、[404 not found]。)

「ラ───、ッがァ…ッあ!!」

(その幻影を求めるように、一歩足を踏み出して振り翳した拳を解き縋るように伸ばす。が、次の瞬間自身の視界に映り込んだのは、やはりよく似た瞳に憤怒を秘めた紛れもない聖柱の姿で。同時にたった今着地した足から凄まじい電撃が全身を伝い脳天まで突き抜けると、直立のままガクガクと痙攣してしまい。対物理攻撃には無類の強さを誇るが、属性攻撃は有効打になり得ることを容易に理解することが出来ただろう。当然、麻痺状態となったままでは甲冑の騎士の動向を窺い知ることは叶わず、彼女がとっておきの手札を切ったことすら気が付かなかった筈だ。身動きが取れぬまま自身が投げた時よりもずっと凶暴な風切り音を纏ったそれが刻一刻と迫る。伸ばされていた右腕の肘から下を回転鋸が通過したように呆気なく切断すると、痛烈な痛みに耐えかねてその場に両膝を着き。自身の腕を切り落としたクレイモアは、彼女のすぐ後方で床に刃が突き刺さる格好で漸く停止したらしい。果てしなく長く、それでいて一瞬の出来事に全く理解が追い付かないというのが正直な所だった。彼女への慢心と謎の頭痛、更に何かが引き金となって齎された幻影の女性。漸く開けてきた視界に映り込む自身の鮮血を他人事のように眺めながら。)

「──お前は、誰だ…?」

(未だに動く気配すら無く、先程までの京楽的な殺気が嘘のように鳴を潜めていることに気がつくだろうか。止め処なく広がっていく血溜まりの中、力無く項垂れる姿はさながら断頭台で処刑を待つ囚人のようにも見えたかもしれない。)


** 投稿日時:2024.04.22 22:16 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

私には、到底看過できない事です!"本当の名でもない"のに……
……?

(己が張った文字の罠にかかるか、否か。油断せず振り上げられた拳の行き先は見据えつつ、忌々しげに吐き捨てられた言葉に反応して、続けて相手の使っている名前について異議を唱えーーその内容に、自分自身覚える違和感。相手の名が『本当のものではない』と、どうして思うのだろうか。しかし奇妙な事に、偽りを言った訳ではないという確信がある。シシバという名が、後から付けられた仮の名である事を知っている。が、どうしてなのか?疑問と動揺が頭を支配した、その刹那、流れ込む、記憶。画集の頁(ページ)をバラバラと捲るように、頭の中に知らない記憶が、しかし明らかに自分が体験したものと判る記憶が、脳裏に浮かんでは消える。在りし日の母が手を引き連れてきた、相手に何処か似た面影の、ボロボロの服を着た少年。その子と自分に、母が優しく歌いかける。しかし何を歌っているかは聴こえない。草原。こちらを覗き込むように見詰める少年の顔。ナイフ。血の海。その中で倒れ伏す父。叫び、嘆き、咆哮。そして。)

『あの子を許してあげて。全てはあの子の心の穴に気付いてあげられなかった私の『罪』……貴方は悪くない。あの子も悪くない。だから、貴方とあの子の傷も痛みも、私が全て持っていく。でも赦されるなら、これだけは憶えていて』
『これから貴方達が私を忘れようと、どこに進もうと、いつまでも、私はーー』

……うっ、ぉう゛ッ……!

(頭の中に突然生まれ、育っては情報の嵐をもたらす記憶の渦に耐えられず、誤動作を起こした消化器系がつわりのような反応を示し、気持ち悪さに唇を抑える暇もなく、胃からせりあがってきた消化しかけの摂取物が口内を不快な感覚で染め上げ、廃倉庫の床にマーブル模様が散って。丸めた背中を震わせ、首元に手をやりながら、生理的な涙で滲む双眸で、両膝を付いた相手を見る。文字の罠が発動し、片腕も切り飛ばし、茫然自失。相手をこのまま再起不能にする絶好の機会だが、そこに思い至る余裕はない。さっきまで口にしていた聖柱としての責を忘れてしまったかのように、迷子の子どものような面持ちで不安を露わにして、唾液にまみれた唇から震えた声を出して)

……私は、イマヌエル・プロシア。プロシア領プロティノスに生まれた、ラジエルの娘……最初から、それは揺るぎない事……。
貴方こそ、なんなの?記憶はないーーのに確かに、私は貴方の名前が本当のものじゃないと知っている……。
貴方はなんなの、私の人生に、どこから、どこまで関わっているの……?

(様子を見るに、きっと相手も自分に同じような事を感じているのだろう。答えは返らないと判っていても、問わずにはいられない。今、頭に過った記憶と、声の言っていた事はなんなのか?そんな疑問に支配された己の耳に、微かに聞こえたのは、仲間の呻き声。今も苦しむ仲間の存在が、彼らの命を留めておけるのは自分しかいないという現実が、それが我を失う限り限りのところで、自分が此処にいる理由と、やるべき事を思い出させる。袖口で口周りを拭うと、深呼吸。両の脚で崩れそうな身体をまっすぐに支えて相手を見下ろし、細剣を突き付け、これが自分の最優先の役目だと自らに言い聞かせるように、再び通告を行い)

……六魔将シシバ。貴方には、聞かなければならない話が山程あります。戦闘意志がないというのなら……膝を付いたまま、両手を挙げて大人しくしなさい。第二聖柱イマヌエル・プロシアの名において、貴方を拘束します。

** 投稿日時:2024.04.27 14:28 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:シシバ **

(欠損した右腕から迫り上がる鋭痛も何処か他人事で、現状起きている全ての事象に対して一枚フィルターを挟めたような酷くぼやけた感覚が疎ましい。まるで自身の名前が偽りであるという口振りに、当の本人である彼女すら困惑を隠せないようだった。が、それが事実であることだけは容易に理解出来てしまい。不可解な違和感にどうしようもなかったが、びちゃびちゃと鼓膜を揺らした生々しい吐瀉物の音に漸く顔を上げると涙腺が緩んだ翡翠の瞳と交錯する。嘔吐した彼女の反応は、自身という存在に肉体が拒絶反応を示しているいるかのようだった。不安に怯えて右往左往するそれは自身の脳に焼き付いた幼児の面影と、更に笑顔を向ける美しい女性と重なっては消えていく。彼女の動揺は頭痛や幻覚に苛まれる自身にとっても当て嵌まるものだったが、当然自身に答えがある筈もなく。だが、“その名”を聞いてしまえば途端に自身もまた鮮烈な記憶の波に呑まれていく。穏やかな日常、無邪気な幼児の笑い声、温もり、そして子守唄─。生まれて初めて与えられた愛は、自身が何よりも恋焦がれていたものだった。)

「ラジ、エ…、ル──?」

(その名を、呼んでしまった。)

「アァアア゛ァ!!!…クソ、俺は……オ、レはッ、“僕”は…ッ」

(その瞬間、シシバという名前でタグ付けされた自分自身から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離されていく。抗おうと意識する自分自身は疑いようのない筈なのに、それすら溶け出していく。抵抗するように彼女を睨み上げながら咆哮するが、その眼光も失われて虚しく渦に呑まれていき──。
どれぐらいの時間が経っただろうか。第二聖柱としての尊厳を取り戻した彼女からの最終通告を受け、再び静寂が訪れる。次にゆっくりと顔を上げて彼女を見上げる男は、“シシバではなかった”。荒んだ褐色の瞳は危うい無邪気さが宿り、更に機嫌を窺う表情には何処か幼さが滲み出ていたのに気が付くだろうか。差し向けられたレイピアに怯むことなく押し退けるように左手でいなすことが出来たなら、ゆっくりと腰を上げて立ち膝のまま彼女との距離をゼロにしようと。彼女が拒絶しなければ細い腰に両手を絡ませて腹部に頬を摺り寄せ、駄々を捏ねる子供のように抱き締めるだろう。)

「──どうしたの、ラジエル。怖い顔して。もしかして昼のガレットを独り占めしたこと、未だ怒ってるの?」

** 投稿日時:2024.05.04 04:47 ** [ 編集 ]
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** PC名:イマヌエル・プロシア **

どうして、その名をーー……? 

……ッ 近付かないで! それ以上近付けば、お怪我が更に増えますよ! 私から離れなさい!直ちに!

(相手の意志というよりは名前そのものが、自らにかけられた『封印』を解き、相手の声帯を用いて勝手に出てきたかのように紡がれた名を聞き、血が凍るような感覚とともに青ざめる。大気を震わせ自らの肌を痺れさせる咆哮。そしてこちらを睨めつける褐色の双眸。それらは敵意の表れというより、自分に襲い来る何かに必死に抗っているかのようで。勿論、相手をそれほどまでに苦しめているものの正体は判らないが、どちらが勝つかで己や仲間達にふりかかる危険に差が出る予感があり、突きつけた細剣はそのまま、闘いの行方を見つめる。ーー果たして、次に自分を見た時、その瞳に今までの相手はおらず。身を刺すような敵意ではなく、危うい無邪気さを湛える双眸を見ていると、また先程の吐き気や情報嵐に呑み込まれるような恐れを感じて。近付いて来る相手に細剣を振りかざし威嚇するが、敵意のない人物を切り捨てる事など自分に出来る筈もない。震える脚では回避も叶わず、膝立ちのまますり寄る相手を、戸惑い露わに見下ろして。子どもに戻ったような態度で彼が口にした、『ガレット』ーーそれは昔、祖母からラジエルの得意料理だったと聞かされていた料理で。それを聞いた途端、疑惑に留まっていた記憶の中の少年と、幼子に回帰したような目の前の相手という『点』が、線で繋がれ結ばれるようで。再び襲い来る吐き気、そして頭痛に、武器を持たぬ手で頭を抑え、相手から目を逸らそうとして)


……やはり、『あの子』というのは……!声が……母が言っていた『あの子』というのは……!
うっ、うぅぅっ……! やめて、は、離れて……!頭っ、が、いたい……!

(激しい頭痛と二度目の情報嵐の予兆に、必死に繕っていた冷静さの仮面もいよいよ剥がれはじめ、涙声で苦痛を叫ぶーーそんな中、廃倉庫が地面に伝わり来た振動で揺れ、朽ちかけの骨組みが軋み、天井にこびりついた埃が落ちる。どこかから聴こえる地鳴りとともに、建物を揺らす振動は等間隔に、だんだん強さを増していって。強まる地鳴りーー自分達には預かり知らない事だが、その正体は、第二聖柱隊補佐官、『マキアート・デッカールート』。イマヌエルの肩に乗っていたブリキの斥候を操っていた団員から、人形の目を通じて知った状況が隊に伝わった事で、自在に肉体をコントロールする能力を持った彼女が、後方で騎馬隊と救出隊を引き連れる参謀長『ピクシス・ピタゴラス』とともに、数メートルの巨人の形態をとって此処にーー廃倉庫に向かって来ているのであり。地鳴りに気付いたなら、普段の相手ならば新手がやって来ている可能性に気付けるだろうが、今の彼にその余裕があるか、どうかーー)


** 投稿日時:2024.05.08 20:19 ** [ 編集 ]

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