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[ 1 ] ◆ ヴェルト駐屯地・統合幕僚局
** PC名:***** **

インペリアル・スターナイツ帝都防衛団の基地。帝城に隣接している。

その敷地内の一角にある、軍事庁統括の事務方本部。諜報部、参謀部、輸送部、兵装部……等防諜上の観点から各々建物は独立しているが連携は密に取れている。

** 投稿日時:2021.09.16 13:46 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

そこのお方、ナイスアシストありがとうござ、います(吹き荒ぶ生暖かい風に乗って羽ばたき舞う書類を此方も上に伸ばした片腕を振り回すように、軽く跳び跳ねたりもして追い、地面に滑り込む格好で何とか確保したりと回収に回る悪戦苦闘の中で、一際遠方に流されてしまった数枚を親切に拾ってくれる相手の姿を乱れた前髪に邪魔され狭い上に風が沁みて不明瞭な視界で朧気に捉えると腹這いの姿勢のままで感謝の言葉を投げ送り。青の軍服に塗した汚れは後回しに確りと握り掴んだ羊皮紙、文章の体を成していない文字と幾何学的模様のような物とが入り混じる暗号化にも程がある文様が並んだ表面を叩き払い、遠目に認める相手が確保した分も含め数えながら立ち上がり、安堵の息に一度肩を上下させると、申し訳無さから眉尻を垂らし首礼を鳩宜しく前後に繰り返しつつ歩み寄って腰を折り深々と頭を下げて改めて礼を。未だ荒れる意地が悪い風で顔に貼り付く髪を左に、直ぐにまた乱され次は右にと戻し直す所作で何とか視野を得て相手の姿、顔が、少女の頃には社交界で、軍属になった後は式典等で見知った其れである事に気付くやみるみると表情が強張り、吃音発する口を戦慄かせたまま慌てて背筋を伸ばし踵を揃えて敬礼の姿勢を取って素頓狂な声を上げ)……いやー、手強い相手でしたね……………って、で、でで殿下ぁ!?し、失礼いたしました!

** 投稿日時:2021.09.20 11:37 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

(書類に羅列した文字やらをちらりと一瞥、暗号化されているのだろうそれらに万が一にも外部に飛ばされ部外者の手に渡りでもしたらと溜め息にも似た息を吐き出して。誰が飛ばしてしまったのか、強風で乱れた髪を片手で整えながら書類の出所を探そうと前方へ視線を向ければ同じように突然の強風の餌食となったであろう女性、その手に収まる羊皮紙を目に留めて彼女の敬礼にある程度髪やら服やらを整え終わった片手をひらりと挙げることだけで応えると己が手にした羊皮紙を差し出しながら、紡いだ声音は穏やかで人当たりの良い笑顔を浮かべてはいるが自分と相手の立場の違いが相まって圧を掛けているようにも見えなくはないだろう。それは自身も感じるところではあり付け足すように)書類の管理は徹底するように。咄嗟の出来事にも動じないのが望ましいかな。…まあ、先程の強風は俺も驚いたけれど、ね。

** 投稿日時:2021.09.25 11:50 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

はっ、小官の不徳の致すところです。殿下のお言葉しかと受け止め精進させていただきます(手を緩やかに掲げ上げる所作が姿勢を楽にするように、との合図と捉えて肩の力を抜いて敬礼を崩し、差し出された書類を受け取って胸前で確りと抱え持ち直しながら頭を下げ尤もな説教を受けると堅苦しい口調での反省の弁を述べて自戒を示すものの、幾らか勢いは収まりつつはあるが未だ耳にも煩く止まぬ風が好き放題乱し踊る髪先が鼻元を無慈悲にも擽って来てせめてもの抵抗と何とか横を向く事は叶ったがそこまで、目を固く瞑り奇妙な音の嚔を三連続放って)……へ、……へくちょっ、ぱすかりゅっ、みるばーる……!

** 投稿日時:2021.09.26 01:24 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

今後に期待するよ。(己の小言を受け止める真面目な姿に一つ頷きを返して。未だに吹き続ける風に好き勝手弄ばれ乱れる髪に対し、何よりもそうさせている風に対して鬱陶しそうに双眸を細め空を見やり、けれどふいに続いた謎の言葉の羅列に視線を前方へ。嚔であることは明白だが紡がれた言葉が意味のあるものなのか、それともそうでないのか分からず苦笑と共に疑問を口にしながら相手の名を知らぬことを思い出してぽつりと呟くようにして)随分個性的だな。君の名前か?……そういえば名を聞いていなかったな。

** 投稿日時:2021.10.01 22:23 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

──ぼる、……っまん……けぇ、すぅ……あ、はいいいえ、自分はヴィ…………ナ……ァン……ディ少尉でありま……(遥か上空に停滞した大気の渦が巻き起こす緩急が付き過ぎた風のみならず気圧の変化が影響してなのか妙な言葉を発した唇より嚔で負った横隔膜の震えを整える収束音宜しく小さな呼気と共に極々細く呟きを零し、書類を抱え持つ側で胸元を押さえつつもう一方の手指櫛で乱れっぱなしの髪も押さえて誤解混じりの誰何の問いに応えようとするもまた勢いを取り戻す強風の中に紡いだ声は切れ切れに掻き消されて。眉根を若干顰め、下唇を軽く噛み、むむ、と短く呻くと会話に全く向かぬ煩わしい状況を幾らかましにする為に皇家を前に失礼な行動ではあるが建物側へと風に流される体を装ってよろよろ、と移動、軒下の柱の陰に風避け代わりに入ると、目上の人物に対しては迂遠になりがちな軍人口調を崩して、然し恐縮さを損なわぬ調子で提案をしてみて)あのー、殿下?せめて屋内に入りません?僭越ながら御視察の途中かとお見受けいたしますし……。

** 投稿日時:2021.10.01 23:42 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

…何を言っているか分からないな。(己の問い掛けに答えようとしているらしいが答えになっていないそれに少しだけ首を傾げたもののすぐに首を左右に振って。相手の提案には確かに視察途中であること、そして此処にいても視察にはならぬことを思い至って首を縦に動かし肯定を表し。ついでとばかりに此方からも提案をしてみるが彼女も仕事中、元より単独で行動していた為断られても構わないと彼女に選択を委ねて)なら、お前に案内してもらおうか。急ぎの仕事があるなら構わないのだが、どうだろう?

** 投稿日時:2021.10.07 08:26 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

やんごとなきお方ってやっぱり一風変わった……とと。アーマンディ、アーマンディ少尉でありますー。ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディに清き一ぴょ……じゃなかった。お見知り置きをー(軍施設故に華美な装飾等は抑えられた実用性一点張り、且つ堅牢な作りの建物は風の猛威をものともせず、其の軒下にあって漸く人心地吐きつつ散々乱された髪を手櫛で直しながら避難済みの己に対して季節風に晒されるまま佇む相手の泰然自若な様子を眺めて思わず抱いた印象を極々小さな呟きで不敬にも零してしまうも直ぐに首を振って考えを切り替えるや、手にした書類を緩く巻き丸めて作る即席メガホンを口元に添えて風切り音の中な上に距離が離れた分を埋める心算で声を届けようと試み。続いての相手の提案を唇の動きで察すると耳元にお手製紙筒を移して聞き取り、再び口前へと運んで答え)構いませんが、どちらへご案内いたしましょう?

** 投稿日時:2021.10.07 12:11 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

アーマンディ少尉か、覚えておこう。(紙の束を丸めた行為に書類の扱いはそれで良いのかと小さく溜め息を吐きながらも問うことは止めて頷きをひとつ。丸められた紙の束が相手の口と耳を行き来する様に己も軒下へと移動して距離を縮めて、乱れた髪や服を整えながら投げ掛けられた質問を頭の中で繰り返す。今回の視察は定期的に行われているものでこれといった目的があるわけではない、少し考えてから閃いた部署を、それがまさか彼女が先程行った場所とも知らず口にして)そうだな…なら諜報部に案内してくれ。

** 投稿日時:2021.10.13 14:38 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

ははは……頑張って、お父様(おどけた名乗りではあったものの示した家名に関しての反応の素っ気なさに小さく苦味を口許や頬に浮かべたなら自領で今日も農作業に励んでいるであろうが皇族の覚えはまだまだ宜しくないと思わしく、尚一層の努力が必要らしい、と遠き地を思って父へと乾いた笑み声で励起を促し、ぽつり。相手が漸く避難してきて身繕いを整えるや命じて来た蜻蛉返りを意味する無体な要求には何とか表情に不満を浮かべぬように堪え、先程書類をばら蒔いてしまった建物前へと先導、然し己はもう階段昇降地獄を味わうつもりが無い故に門兵が常在した入口前で立ち止まって両手で此方です、どうぞ、的なジェスチャーと共に余計なお世話ではあると自覚しつつ進言も付け加え送って)あー、はい。畏まりました。……殿下、筋肉痛には黒パンや豚肉を食べるのが良いそうですよ。

** 投稿日時:2021.10.14 13:13 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

(先導してくれる相手についていきながら周囲へと視線を投げれば堅牢な建物が建ち並ぶ様が視界に入り。そのまま建物内まで案内してくれるのかと思いきや相手のジェスチャーと台詞に此処までということが窺えて少しばかり眉をしかめたものの、相手の手にしている紙束を見てもしやと憶測。それならば最後の助言とも言える言葉も納得ではある。しかしながら戦闘を主としていなくとも彼女も軍の人間、溜め息混じりに呆れたように口にして)…成る程。一応参考にはしておこう。だが、仮にも軍の人間が筋肉痛とはな。

** 投稿日時:2021.10.20 13:25 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:ヴィルヘルミナ・ファン・アーマンディ **

あはは……ごもっともです。ただ、情報将校が体を張らなきゃならないってなったら帝国が陥落寸前って状況も同然ですから、どーしてもわたしたちは内勤メインになっちゃうんですよねぇ。……と言っても、女子としてはデスクワークオンリーでカラダが鈍っちゃうのも問題ですね。教導訓練の時間を作っていただくか、出来たら休暇を増やしていただけたらもっと嬉しいですね、うん(入り口前迄の道案内で最低限命は果たしたとばかり回れ右から流れるような自部署への帰投ムーヴに移り掛けたものの、其処へ浴びせられた至極当然な正鵠得た小言にうぐ、と息を飲み肩を若干落とすと、振り向き力無く笑みを浮かべては訓練に時間を割けぬ実情を踏まえた弁解をちゃっかり待遇改善という願望も交えて、然れど軍組織では当然叶わぬ事が故に冗談ぽく述べて。其処でぽつ、と風が止んだ代わりに肩口に雨粒が一つ弾けて曇天に一瞥遣り眉尻を垂らすや、既に砕けに砕けた態度を改めるのも可笑しいと考えて敬礼しかけた手を腰の横辺りへ緩慢な動作で下ろしつつ脚の位置を交差、上体を若干前に傾けながら静かに頭を下げるカーテシーの所作と貴種としての挨拶を残して再びの回れ右、本降りになる前に慌てて隣の建物へと駆け込んで)それでは殿下、私はこれでお暇させていただきます。ご機嫌よう。>退室

** 投稿日時:2021.10.21 22:37 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:セドリック・ルーヴ・シュヴァルツ **

休暇の方はすぐにはどうも出来ないが、教導訓練というのは良い案かもしれないな。考えておこう。(すぐに叶えられるかどうかはさておき現場の人間からの貴重な意見として受け止め。そんな会話が一頻り終わった所でぽつり、上空より落ちてきた滴に空を見上げればいつの間にか厚く黒い雲に覆われていて。カーテシーの所作にふと彼女の姓を思い出して納得、ボウ・アンド・スクレープと簡潔な感謝を返して。本降りになる前に視察を終えてしまおうと心に決めれば建物前の守衛兵に挨拶して中へと入り、迎えが来ればそのまま城へと戻るだろう)助かった、感謝する。

>退室

** 投稿日時:2021.10.27 20:48 ** [ 編集 ]

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