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[ 1 ] ◆ 商業区・中央広場【祈灯祭】
** PC名:***** **

整然と区画が分けられている商業区の全てと繋がっている中央に位置する広場。
石畳が敷かれていて噴水とそれを囲うようにして木製の長椅子が幾つか設置されていて軽食や甘味の露店、季節の花々が植えられた花壇といった植物で景観も整えてある憩いの場。

【通常茶室引用/祈灯祭専用スレ】

** 投稿日時:2022.09.21 09:42 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

…申し訳ありません。今の僕にはこれも必要な手段なのです。他でもない貴方のお言葉、以前お会いした時なら首を縦に振っていたかもしれませんが…此方は既に国民に被害が出た。その傷痍を避けた安全な所からの言葉は、もう僕の理想には弱過ぎるものになってしまったんですよ。僕が生きる間に粛々と動けば良いと長期的に策を考えていましたが、それも全部吹き飛んじゃいました。もし、本当に思いが近しくあるならば…手段を探る時間が惜しいのです。ご容赦いただけませんか……いや、それより…全然ビックリしてくれないじゃないですかー!その御心の平静は、貴方のその立場が身に付けさせたものなのですか?とても興味がある。
(全体の動揺を誘う言動は完全に不発に終わり。聴覚の集中を緩めたと共に相手につい気が緩んでしまい、命令で言い切った相手の言葉を否定的に返しながら浮かべた表情、声色は深層を覗かせた完全な無感情で。傲倨な主張は淡々と早口に回っていたが、相手の側に物資を運んだ側仕えの気配に我に返ったように取り繕い直し。無礼甚だしい最低過ぎる掻乱しの結果に唇を尖らせ、人社会の王たる相手の確固不抜さの根底へ向けた関心に話題をすり替えながら、身体を翻し、軽い跳躍を伴った一歩でベンチ前へ場所を移せば、その位置印となっていたランタンを両手で取り上げ、構造を覧るように左右傾けて。やがてその端から顔をひょいと覗かせて戯に笑いながら、その表情裏腹、しれっと交渉に突入しようと面倒事極まりなさそうな導入が始まり。)
あ、勿論恐喝は冗談ですよ?すみませんでした。驚かせてみたくってつい…ただ…少しお願い事があるのです。
要塞都市周辺で跋扈している盗賊団…ご存知ですか?黒い太陽…だったかな、そんな感じの…なんかイキった名前の連中なんですけど。

** 投稿日時:2022.09.30 16:28 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

そうですか。致し方ない事…だったのかも知れません。でも…もう少し…自身の価値を知るべきです。そして頭を使う。周囲の目がどうであれ、立場ある者であるという自覚、護られる努力、そして負傷しない立ち回り。また或いは…自分では無く、他者に手を汚させる覚悟。貴方も、私も、ただの一般人と言うには些か、難しい立ち位置なのですから。
(自分は戦闘能力の乏しい人間。出来ることは少なく、両の腕で抱えられす零れ落とした命も多い。独りで出来ることは限られているからこそ、護衛という他者の命の盾に隠れ、この身を比較的大切にしている。そうでなければ行き当たりばったりの作成も取れるのだけどと思いつつ、大切にしていれば、いつかこの命が有効活用出来るかも知れないと、少しだけ表情を緩め、目の前からベンチの方へ移動した相手を視線だけで追いかけて)
驚きはしましたよ。ですが…そうですね、それでも信じようと思ったようです。賭け…いや、経験の差、でしょうかね。
城塞都市周辺の盗賊団、ですか。今現在の状況では同じ集団か分かりませんが、こちらの国のとある部隊の者がお世話になったと聞いた事が有ります。少しお話をしましょうか。さぁ、ベンチへ。
(軽い調子に変わった声色にはこちらも少しあわせつつも考える。あの事件の犯人はなんと名乗っていたと報告書にあっただろうか。でも本当に盗賊団の被害なら違う集団かも知れない。記憶を整理しながら話をするなら、その間に手当をしても問題は無いはず。綺麗な身体は取引の材料にもなり得るのに、何故そこ迄頑なに治療を拒否するのかと少しばかりの疑問も抱きつつ、ランタンから顔を覗かせる相手へ、改めて真っ直ぐな視線を相手に向けながら、着席を促すようにベンチにスっと腕を向けて首を少し傾けて)

** 投稿日時:2022.09.30 21:05 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

えぇ。貴方が仰る事は道理だ。尤もです。しかし貴方ご自身、それは本当に望んだ事でした?自分が負う筈だった傷を他人に負わせ、手を汚す役を他人に押し付ける…なまじ自分が難しい立ち位置だから。…そんな役割ありきのロールプレイに疑問を持った事が、今までの人生一度もありませんでしたか?ただ生まれながら充てがわれただけの役割に抗った結果、公私善悪がひっくり返ったとて、誰が其れを責める事など出来るのでしょう…なんて。…ふふ、本当に僕は夢想家な子供なのです。ねえ、もし僕の理想が、こんな既存制度を弁舌で破壊する事だと言っても、エリィ殿は…変わらず僕との再会を安堵して下さるのでしょうか。
(何度も頷きを見せた後、相手の促しから数拍遅れてベンチに腰を下ろし、弄っていたランタンを手放して頭上へ送り。能力【鏡障壁】を用いて手元に円形の小鏡を収めれば、其れをランタンに向けて視えてもいない光の反射を楽しむように角度を変えながら、与えられた価値、身分そのものへの問題提起を滔々と語り。途中、言葉尻が問いかけとなると共に自問を促すかの如く鏡の投影先を相手へと向けて。自嘲に眉尻を下げながら、自身の馬鹿げた理想が自分自身、相手の地位すらをも脅かす可能性がある事を示唆しつつ。
相手が幼い頃は自分は更に幼く。まだ視力も有った幼少期の相手の姿を記憶に辿りながら。自身の挙げた賊への対応に肩を揺らして話を続けようとした所で、改めて治療の意図に気付けばつい呼び名を違えかけた事の方に焦りつつ、まだ滞在する気かよ的代案を提示しながら)
…経験、ですか。いやぁ完敗です。しかし、エリィ殿もやんちゃな時代があったのですか?ふふ、お若い頃にお見かけかした時はどうだったかな…しかし、流石、夜を冠する方々です。連中、何度もボコボコにされた事はあるみたいでしたよ…っと、へい、じゃなくって!エリィ殿!待って。……えーっと、そうだな…では…1週間後、治療を改めてお願い出来ませんか?…勿論、理由は有るのです!

** 投稿日時:2022.10.02 03:16 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

確かにあった。自分自身の立ち位置、その責任に疑問を持った事が。…その中で私は、己の胸の内はどうであれ、出来るだけ長く生きなくてはならないという事を理解したし、そう、行動してきた。…やはり、君は眩しいね。今迄の積み重ねをぶち壊して、果たしてどの様な結果がもたらされるのか、誰も知らない。挑戦した者が居ないからだ。いつの時代も歴史を動かすのは、古きに囚われない新しい風なのかもしれない。…そんな世の中になった後も、私はきっと君との出会いに感謝すると思うよ。
(相手に言った言葉はそのまま自分自身に跳ね返るが、特に偽ることもなく想いを吐露。想像の未来は、いざその時になってみないと分からないものであるが、そう思っていても過去の思想に囚われない新しい想いを纏った風のような相手に僅かばかり目を細めてから、ランタンの明かりに視線を移し)
…素晴らしい。ランタンの群れも風情があったが、これは1種の芸術作品と言えるでしょう。夜空に浮かぶ満点の星空にも、辺りを揺蕩う蛍の光にも見える。
…私だって昔は子供だった事もあるのです。やんちゃをする友も、イタズラを教えてくれる先輩も、それなりに居ましたよ。ただ、あまり外部で暴れた事は無かったかも知れません。
(目の前の輝きに目を奪われながらも、相手に綺麗だよねと同意を求める事の無い賛辞を送る。友人たちに関して思い描くのは代々この血の傍に居てくれた一族であるが、もしかして自分は彼ら以外の親しい友は居ないのか?と一瞬だけ真顔になり)
…ボコボコにされた事がある…それだけでは何とも言えませんが…あの辺は少し警備を強化しようとしていたハズ…なのですが…。……1週間後。その理由を今、話す事は出来ますか?…今回は致し方ありません、貴方を信じる事にしましょう。1週間後、無理のないように場所と時間は貴方が指定してください。私がお迎えにあがります。
(話していた盗賊団とのやり取りなのか。聞きたいけれど我慢して、今回は信じて見逃すが、これですっぽかしたら次は無いぞと胸の内で決意しつつ、ベンチに座った相手の足元に膝をつく。怪我の治療はしない。でも履物は別、と言わんばかりに少し大きめサイズのソレを足下において)

** 投稿日時:2022.10.02 18:39 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

…ちょっと驚いています。立場を脅かされれば何であれ当然に抵抗を持たれるだろうと…貴方はそれでも僕を否定しないと、自惚れてて良いんですかね?一個人の理想を語っているのですから、耳に心地良いかも知れませんが、僕は…
(つい表情を作る事を忘れ、鏡をずらしてポカンと数秒、そのまま正直な感想を吐露しつつ。聞こえ良い言回しをした自覚はあるが、道はそう綺麗ではなく自国の同胞さえ敵に回しかねない。言葉尻に滲ませつつ、小さく首を傾けて。相手の視線が移動すると共に、相手に傾けていた意識を宙の仄かな魔力達へと、応答はふんわりと、頭上のランタンへ鏡を持たない片手を伸ばしつつ相手の幼少期へ関心を露に)
えぇ。…このランタン、一つ頂いて行っても宜しいですか?ふふ、なんだか御守りとしてとてもご利益が有りそうで。…おや勿体無い!絶対暴れとくべきでしたよー!外部は…あはは、立場を受け入れた上で結べる友人関係はそう多くならないのが自然ですから…致し方無い事です。
(相手の思い起こしには戯けた調子で仲介役を勝手に引き受ける様な言い回しの後、相手の問の答えとして持つ複数の選択肢のうち、最も無難なものを選び、語り口はやや愚痴っぽく籠るも核心部は自賛の冗談を交えて軽薄に話し切ってしまおうと。相手の気配が目下に移動し、足元近くに何か有る事は理解しつつも確認手段が無く、軽薄な調子で確認に問い)
…あっれー?じゃあ別の奴か?警備的にも気になるでしょうし、訊いときますねー?…ってな感じで、経緯過程すっ飛ばして結論だけお話すると、今、連中と手を組んでるんです。同じ方法で噂を流して国境から釣り出した魔皇国の賊の引き込みにも成功しましたが…あっちの方は向こうが意図的に乗ったのか単純に交渉が成立したのか…何とも判断が難しくって。……なので、諸々バレてややこしくなる前にサクッと魔皇国観光して来ます。ほら、いきなり体貌キレーなハイエルフ歩いてたらビックリしちゃうでしょう?…ってのを身体と相談して、1週間がまぁ自力で戻れるラインと見た。…他にも幾つかありますが、大きい理由はそんな所です…が、エリィ殿自らお迎えいらっしゃるんです?もー…久方ぶりにこっちに来たのですから、恩を売りに売っておこうと思ったのに、お世話になりまくりじゃないですかー…ほらほら、何してらっしゃるんですー?

** 投稿日時:2022.10.04 00:29 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

全てを逆に。それは、勇気ある挑戦の1つの形だと私は思います。…こちらの方こそ、自惚れ…ではなく、私の周りには私を慈しみ、守ってくれる存在が有ります。だから、今迄自分の今の立ち位置を危惧した事は有りませんでした。良くも悪くも他人任せという事でしょうか。ただ…何が言いたいかと言うと…現状の改善を望んで来たわけですが、長い歴史の中である意味守りの行動しかして来なかったように思う事もあるのです。全てをひっくり返す行動をとった先を知らないと言いますか。…そんな破壊行動とも取れる行動をとる事に躊躇いなく進めない私では、なんと言っても嘘くさいかもしれませんが、応援したいという気持ちは確かにあるのです。
(理想論かもしれないけれど、そうなった事が無い故にどうなるのか分からない未来。自分独りの力ではなく、周りの力でこの場に立たせて貰っているこの身では簡単にとれない方法で、その道は険しく厳しいであろう事は簡単に想像出来る。確実な今を守るか、不安定な未来を夢見るか、そんな気持ちの板挟みになりながらも、首を傾けて少し不安そうに見えた相手にゆっくりと本心を語り。視線を相手からランタンに移してから表情を和らげるように目を少し細めて)
えぇ、構いませんよ。新しいものも有るはずですが、このランタンで良いならどうぞ持って行ってください。…勿体ない?…確かにそうかもしれません。ここまで成長する前に、もっと幼かった頃に、沢山の冒険を経験してみても良かったかも。今では些細な出来事が自体を大きく動かす切っ掛けになり得て、1歩踏み出すのにすら時間がかかる。…もう歳かもしれません。
(然るべき場所に行けば配布されているランタンではあるが、取りに行けなんて野暮なことは言わない。視線は依然として輝きを放つランタンに向けたまま)
…どうやら今の貴方の御相手は、我々が遭遇した盗賊団とは別の団体のようです。上がった報告…いえ、話を聞く限りでは、個人の戦闘能力が桁違いだったらしく。同じ団体の下っ端という線も有りますが、実力主義の国風を思うに、別、であるかと。
…魔皇国旅行ですか。調査に行く貴方に言う事では有りませんが…少し、羨ましいですね。大きな行事で各国の長とお目見えする機会はそれなりに有りましたが、あの国は分からない事がとても多く、この目で見てみたい、行ってみたいと常々…。…ええ、1週間後、迎えにあがりましょう。国境付近が良いですか?手当をする間、土産話をして下さると大変ありがたいです。
(そう言いながら黙々と手を動かす。目測で足サイズを確認するが、わざとボロボロになって出かけるなら履物はピッタリサイズに合わせない方が良い。でも、戦うにしても逃げるにしても、すっぽ抜けないように固定する必要がある。真新しい突っ掛けるタイプのサンダルを布で覆い、布は縫って固定。ボロく見せる汚れやダメージをあえて施し、布の残りを足首に巻いて縛れば固定できる履物を完成させて、抵抗されなければ、有無を言わさず履かせようと)
傷の意図は理解しました。しかし、素足はいただけません。我々は二足歩行の動物です。足は2本しか無いのです。少しのダメージで任務遂行速度に影響が出る事でしょう。腕は欠けても走れますが、足をなくしたら這うしかない。せめてこれを履いていってください。

** 投稿日時:2022.10.04 20:10 ** [ 編集 ]
[ 16 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

僕、きっと貴方は保守派なのだろうと勘違いしていました。…あ、誤解しないで下さいね?決して現帝国体制や今までを否定したいとか…そういう意図ではないのです。ふふ、そもそも自国篭りっぱなしだった僕がそんな事言ってもイキりにしかなりませんしね。…このひと月近く国の方々から話を聞いて、貴方の治世は良好なのだろうと私感しています。躊躇無き変革はただの蛮行ですよ。僕としてもこんな野望が一朝一夕で叶っては堪ったモンじゃありませんから、そんな事仰らず!早死は勘弁して下さいよー?
(指先が届いたランタンに、関節を引っ掛けて寄せ。指に掛かる引力のやり取りを楽しみながら、相手の卑下とも取れた言葉を聞けば、市井の印象を根拠に現時点の為政を肯定しつつ、相手をまだまだ前線からは退かせないぞと悪戯に口角を上げ。
相手の説明から話す賊情報の行き違いに漸く合点が行けば、己が相手した手合は比較的容易に御せる印象を伝えつつ、卑俗的手段で入手した賊のコミュニティ等を用いて相手の懸念する団体の情報を探る必要性の有無を問う声はやや潜めて。今回の訪国の加減や単独行動の限界を素直に認めた上に視力問題を仄めかしながら、体裁の悪さを誤魔化すように手元の鏡を弾いて砕き、破片は温い魔力となってそのまま落下しながら、相手との合流地点を検討。完全な私事都合を挟みつつも、やはり己の持つ地点情報は不十分で、相手に苦笑を向ける形となり。)
…あー、確実に別団体ですね。僕が引き込んだ連中は頭下げて靴舐めれば交渉のフィールドに上げてくれる、存外素直な奴等でしたよ。…そいつら、情報貰えるなら僕も少し探ってみましょうか?戦闘能力の高い賊とは些か奇妙だ。
ハハ、まー観光と言っても、1箇所行って帰ってくるのが現状の限界かな…未知の場所での消耗が酷いんです僕。エリィ殿はお察しかも知れませんけどね。ふふ、何とは言いませんが!…ともあれ、僕も得た情報は共有した方が良いと思っています。ただ、今回の急拵えな旅行では、向こうの御本尊叩扉は不本意ながら無理そうだから…お土産が粗品でも許して下さいね?…何処で落ち合うか、か…悩みますね…最終的に軍本部寄りたいんですよー。友人とメシの約束してて。でも其処まで行ける自信無いからなぁ……お知恵が欲しいです。南西側のポイントから戻って来るつもりなんですが、丁度良い安全な場所、ありませんか?
(足に触れた其れに、反射で【鏡障壁】を起動しかけるも相手の処置と理解するのはほぼ同時で。足の甲に指先程の鏡片が浮き上がった程度で直ぐに粉々と陽光の魔力と化して消失。その一連を謝罪しつつ処置を受け入れながらも、不本意ながらこれを大切に使う…というのは恐らく難しいだろうと苦笑して)
ーーッ!…あ、あぁ、ごめんなさい、手数をお掛けします。分かりました…でも、先謝っておきます…僕、なんと言うか…結構跳ぶんです。ボロボロにして帰って来ちゃっても怒らないで下さいねっ?

** 投稿日時:2022.10.05 21:18 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

有効な突破口と言いますか、解決策が出てこない現状で、取り敢えず安寧である今を壊すという方法を選ぶのは勇気と覚悟が必要で。何とかしなくてはと思うばかりで、その実、保守的な言動が多かったかも知れないとは、思います。…レイ。貴方の活躍を期待しています。だからこそ、その身を大切に。そして私に何か出来る事があるならば、手伝わせてください。…えぇ。少なくともあと10年は健康に生きる予定でありますよ。
(相手が感じた事は最もだと思いながらも、悪い印象を持たれていない様子に安堵。後世に変わらぬこの世の、このバトンを繋ぐ事を重要視してきたけれど、相手が動いて状況が変わるなら、変わっていく情勢の中で渡り歩くという役目が、この時代にこの地位に居る自分の役割の1つかもしれないと。ゆっくりと深く息を吐き出しながらランタンを弄ぶ相手を一瞥したあと、足元の作業に集中していたが、後に続く族集団の情報には顔だけ上げて)
靴を舐めた!?なんて事をしているのですか。1番汚れやすい足元に接触するなんて、体調崩す可能性がとてもたかいではないですか。…今は腹痛等はありませんね?…聞いた感じ、確かに別集団に思えますね。取り入った経緯などを聞くと、少し…考えるのが不得手のように感じますし。御身を大切に、1週間と言わずに早めに切り上げても構いません無理は禁物です。帰還場所…確か南西側には川沿いに小さな村が有るはずです。狩猟や警備のために森の中に小屋が複数立てられていて、いざと言う時のために毛布と保存食、簡単な医療セットも常備させていた…はず。そのあたりは如何ですか?
(身体的なハンデを知っているからこそ、予定を早く切り上げてきても、何とかなりそうな場所をピックアップして告げながら足首に布を巻いて縛って固定。作業完了を確認するとそこでようやく立ち上がり)
道具は使われてこそ、ですよ。特にこの履物は貴方の任務を手助け出来ればと思って用意しました。酷使してもらって構いません、大切にする必要はありません。何かがあって手元から離れたとしても、取り戻そうとするくらいなら捨ててしまいなさい。…そのかわり。私は今の貴方の傷の状態を記録しました。さらに新しい傷を作ってきたら、何か…ペナルティを課しましょうか。
(履物を心配する相手に大丈夫だと言いながら、それよりも不安なのは身体の傷だと言い含め、軽い罰ゲーム感覚な提案をサラリと口にして)

** 投稿日時:2022.10.06 13:42 ** [ 編集 ]
[ 18 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

…ふふ、10年とはまた控え目な。エリィ殿、お子様はまだなのでは?そしたら相当な延長戦を覚悟しておいた方が宜しい…なーんて!大丈夫!1年も10年も100年も走ってみれば誤差ですよ!きっとね。
(客観的に筋の通った理由を立て、相手の上寿を期待する言葉を吐きながらも、人生の筋道を描く権利があるのはあくまで本人自身。相手一人の生命に揺れる世の在り方など真っ向から否定する魂胆で、何年だろうが思うように生きれば良いと意を籠めた言葉と共にしたたかに口角は上がり)
っ、はははっ!今、その足元に接触しているのは貴方のほうではありませんか!問題ありません、今こそ玉座でふんぞり返ってますケド、元々僕らは森の種族ですから。あの程度で腹壊しませんよ。…まー、そうですね。僕は正直そういう手合いを狙ってます。頭が切れたり腕が立ちそうな連中は極力避けているので…仰るとおり、訪国もヤバそうだったらさっさと退いて来ます。川沿いの村…森、小屋……分かりました。其処をお借りさせて下さい。この後直ぐに場所を確認をして…一週間後の正午を目標にしようかな。
…ありがとうございます。おー、動き易い。主旨が変わってしまっては本末転倒ですから…すみませんが、そうさせて貰います。よく間違えられるんですが、死にたがりではないのでー…えっ?記、録…?!…あー…いや…しかしそうか…得体の知れぬ罰則は、死に物狂いで無傷を保とうと命綱になり得る、か…ええ、分かりました。覚悟しておきましょう……
(今まさに"1番汚れやすい足元"に触れている相手を大笑と共に指摘をしながら、腹痛等異常の否定と言葉の証明に、叶えば処置を終えて離れた瞬間に相手の手を取りその指先へ唇を落とそうと。その悪戯成否問わず立ち上がり、ランタン片手に足元の感覚を確かめる様に左右へ重心を交互に移行させながら頷く口角は上がって。しかし、ペナルティの言葉に対し、其れが相手の口から出て来た意外性とこの短時間における把握能力に思わず声が上擦るも一瞬、苦笑して了承の意を示したのは其れが案外合理的かと納得が及んだ一方で、相手はそこまで無茶な罰則を仕掛けてくる性格ではないだろうという楽観視に因るもので)

** 投稿日時:2022.10.09 11:47 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

子供…それを言われると悩ましい。でも流石にこれから100年先は…。…いえ、気持ちはその先も見続けるつもりはではありますけれどね…。
(先日出会った時にも話題に出た子供の話に少し眉を寄せて表情を顰める。確かに先送りには出来ない話ではあるが、なんとも動いていない現状に頭が痛いと1度目を閉じて。100年先というかなり先の未来の話に視線をランタンの浮かぶ夜空へと向け、その頃には自分もランタンの光とともに、懐かしまれる存在になっているだろうかと思いながら、口角を上げた相手に気づいて視線を戻して)
何をおっしゃいますか。今の私とボロボロの貴方とでは違いますよ、レイ。森の種族であろうとも貴方が心配なのです。でも、元気そうなら良かった、腹痛の薬は必要なさそうですね?これから気の抜けない任務になるのでしょう。…1週間後の正午。分かりました、でもホントに予定は気にせず自分の身を優先させて下さい。この1週間は意識して村の周囲を気にする事にしますから。
…ふっ、傷の増減でペナルティになるか、ご褒美になるか考えましょうか。結果が楽しみですね。
(服で隠れている範囲を把握出来ないのは仕方ないが、出ている腕や近くで見た足の負傷具合はしっかり確認できた。英気を養って貰うためにも美味しい食事も沢山用意しておこう。小さな傷も見逃さず、無事帰ってきたらしっかり手当をしようと決意し、笑みを向ける代わりに柔らかで小さな息を吐き出して)

** 投稿日時:2022.10.09 21:56 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

おっ、これは…エリィ殿の憂いを廃する為にも僕は進展を急かなくてはならないらしい。そこはもっと王位請求者…いや、それよりも……っと、これは理想の御話でした。
(以前と変わらぬ、重々しく降った調子の相手に肩を揺らしながら対照的に戯けた調子で理想を覗かせて。相手国に対する差し出がましい其れは速攻で引っ込めて自嘲で収め)
あっはは、貴方に気に掛けて頂けるならこうして傷を受けておくのも悪くない…とは言ってもね、なーに、心配無用ですよ。何せ魔皇国は危ねーぞってステレオイメージも案外そう思っているのは僕らだけ……おーっと、これもうっかり漏れ出た願望だ。
(更に戯を重ねて抑揚も調子良く笑いながら、ランタンを浮かせて行くか持って行くか錯誤した結果、片手でそれを引き寄せ、そろそろ刻限かと段差を降り。帰還ポイントも明確になった事に胸を撫で下ろしつつ、僅かな躊躇の後に申し出を挟むも、直ぐに調子を立て直しては、偽りの名を明確に呼ぶのは個として接触する気は満々の具合に戯けつつ、施された足元の馴染みも良く、翻した足は軽やかで)
…ええ、こちらに手間かけさせちゃってすみません。その…余計な事ですが、僕と接触があった事は口外しない方が宜しいかと思います。帝国と、貴方の為にも。……さて!じゃー、ちょっくら行ってきます。エリィ殿、ステキなご褒美を期待してますねーっ!

>退室

** 投稿日時:2022.10.12 07:45 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:エルブレオ・リロイ・シュヴァルツ **

楽しみにしてますね。あなたが作る、その先の未来を。御伽噺でも、挑戦してみる意味はあるかと。出来る事があるなら手伝いたい所ですが…私は…まずは私自身の問題の解決が先か…。
(自分が生きている間に相手の望む未来が実現するだろうか。出来ることなら手伝いたいところではあるものの、自分自身の問題の方が早く解決すべき事柄で。自分は自分で頑張らないとな、と小さく息を吐き出して)
心配無用と言われましても、負傷に気付いてしまったら気にせずには居られませんよ。任務の先でも安全第一に行動してくださいね。魔皇国の事は、分からない事が多すぎますから。用心し過ぎるに越したことはありませんよ。
(即席で作った履物を確認する様に眺め、不備は無さそうだと判断。自身は立ったまま、段差を降りてランタン片手に身を翻した相手を視線だけで見送っていたが、偽名の名を呼ばれるとそちらに身体ごと向き直り、分からないとは知りつつも、片手を顔の横に上げて緩く降って)
手間ではありませんよ、気にしないでください。…分かりましたレイ、時と場合にもよりますが、極力内密に致しましょう。次会う時にご褒美となるか、楽しみに待つことにしましょう。気を付けて行ってらっしゃい、レイ。ご褒美は期待していてください。…村の物資は念の為確認しておこう。大切なお客人だ、不備の無いように。
(姿が見えなくなるまでは見送ってから、様子を見ていた護衛に簡単な指示を出してから自分もその場をさり)>退室

** 投稿日時:2022.10.12 11:23 ** [ 編集 ]

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