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[ 1 ] ◆ ルフトゲッセン国境検問所・シュヴァルツ帝国領方面の正門前広場【聖夜祭 ― Wonder Christmas ―】
** PC名:***** **

国境検問所の帝国領方面の正門、その前方にある広場。
国境検問所前の広場といえば出入国許可が下りるのを待つ行商人達の馬車や荷車が待機していたり、同じく許可待ち中の人達をターゲットにした露店等が立ち並ぶ光景が見られたりと大抵賑わっているものなのだが、ここは常に閑散としている。

※ルフトゲッセン国境検問所
アルスター街道から更に南西へと伸びる街道を進んだ先にある、シュヴァルツ帝国とベルセニア魔皇国の国境線上に設けられた唯一の国境検問所。
内部には出入国許可が下りるのを待つ人達のために食堂と簡易宿泊所(無料)が併設されている。ちなみに、場所が場所だけにあまり知られていないが、ここの食堂で食べることが出来る特製ベーコンサンド(800メル)は絶品。

通常、国境検問所とは国境線に面する両国によって運営されるものなのだが、ルフトゲッセン国境検問所においては魔皇国側が運営に全く関与してこないため、職員は全員帝国人で警備体制の整備もインペリアル・スターナイツに一任されている。
また、ここから3km程離れたところに数年前に建造されたばかりの真新しい要塞があり、国境検問所で何かトラブルがあれば帝国兵と軍事同盟により輝聖騎士団から出向してきた魔術師達で構成された特殊部隊が五分以内に駆けつけてくる。

【通常茶室引用/聖夜祭 ― Wonder Christmas ―専用スレ】

** 投稿日時:2023.12.17 06:15 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

ガッハッハ!!イイじゃねェか!景気がイイぜ兄さんよォ!
(広場の一区画で豪放な笑い声を響かせ、指二本を喪失した三本指の乾いた右手でうつ伏せに寝そべる上裸の男の背を引っ叩く。その男は既に目を回して意識は外出中。その背中は珠のような光が散りばめられて、背中一面が256色に輝いていた。
自身の【残像彫刻術】を受け、目の前で目を回している男はワンパクな騎士か軍人か、はたまた一般人か、魔族だろうか。やって来たこの男の背にこの時期飾られがちのひと繋ぎの光装飾を【残像彫刻術】で突っ込んだわけなのであるが、施術直前、男の絶叫が此処の空間一面に木霊しただろう。荘厳な聖夜の灯飾を背中に纏う事になった男を片手で軽々と担ぎ上げては、寒空に色とりどり光り輝く男の背中を晒し見せる姿勢で。極力己と目を合わさないようにする賢明な対応の周囲に目を光らせ、担ぐ男の背をバシバシ叩きながら刺青プロモーションを開始して)
…さァ、どうだい?折角の祭さァ。背中も聖夜祭にしてみねェかァ?

>入室

** 投稿日時:2023.12.17 06:21 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

まぁ、ここは表立って事を荒らすようなことをしなければ素通りして問題ないな。…何だ、あの人だかりは。……ほぅ、面白い技術だな…
(部下に変装の能力で、髪は薄紫色の地毛(突然変異という設定)に目元は橙色で滅多に着ない白地のシャツに黒無地のボトムスな簡素な恰好に姿を変え、装飾品に腕のトルマリン(もちろん彼の周りは空気が澄んでいてを身に付きマフラーをなびかせて。ベルセニアでも聖夜祭で盛り上がっている中、他の国はどんな装飾で街を彩っているのかと視察をしようと散歩という名目で歩いていて。検問所付近を通ろうとした所の人だかりに不思議に首を傾げていたが、相手の声を耳にしてその人が殺到している所へと何となく中身だけを見てみようかと背が高いが故に後ろから容易に彫りの技術を目にし、感心して相手の姿を目にし、この辺りでは見かけない人だと思いながら様子見していて。何やら背中が光っているのを細めで見れば彫りの絵の模様を見て関心をして)

>入室

** 投稿日時:2023.12.18 20:11 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

…アァ…?ナンでェ。テメェら全員ただの冷やかしかァ……?……見せモンじゃねェぞゴルァァ!!!
(やればやるほど逆効果な販促キャンペーンだが、それをツッコむ者は不在らしい。何と無く足を止める人々は怖いもの見たさと言った所だろうか、己が鋭利な視線を向ければ一同はサッと目を逸らす。当然ながら寒空の下、公的機関のど真ん中で気絶するほどの思いを懸けて身体に聖夜の光を入れ込もうとするような狂人は居る筈もないのだが、その状況を不平と言わんばかりに嗄れ声で独白した次の瞬間には、一帯に凄みを利かせ始める始末。その威圧を前に「いや、見世物だろ」とツッコむ者もまた不在で、一人、また一人と足を遠ざけて行く中、一際上背のある相手が…相手にとっては不運な事に目に留まってしまい。未だ背が燦々と輝く男は肩に担いだまま、相手へ人相の悪い笑みで人差し指を招くように動かす左手は、中指から小指が喪失していて)
…オゥ、兄さん…墨かい?

** 投稿日時:2023.12.20 07:23 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

墨…?その背中に光るそれを墨と言うのか…?俺は数々の政、歴史書や戦場や戦術の本を読んではきたがその様な面妖で珍妙な技術を見たことがない、それは戦闘で活きるものか?どの様に作用する?墨は俺にとって有効利用できる手段か…?
(相手に担がられた男の背中へ近くに寄り光る紋様をまじまじと観察しながら、試すかの様に次々と質問する様に興味深い代物ではあるが自分に取って利益になるものか不利益で使い物にならないものなのか、笑みを笑みで返す様な様子でそう尋ね、面妖で珍妙とちょっとした挑発にも聞こえる様な言葉を残して。自分にとっては未知な領域の部分そのもので、その様な知識は全くないのは本当のこと。相手の怒号にすら恐れず動じない様子は国を背負う人の堅い態度そのものでもあり。また、相手の喪失した指を見て一体どんな人生を歩んできたのかのも気になる所だが深くは追求せず)

** 投稿日時:2023.12.20 11:10 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

…利用ォ?そんなモンは自分で考えなァ。
入れ墨…は知っとろう?それと一緒さね。まァ…俺ン墨はちィとばかし違うかァ。アー…例えばァ…炎の彫りを入れる時に、炎の絵を描くか、炎をブチ込むか。俺ァ彫る方法が2つある、っつー話サ。
(男の背のイルミネーションを見せ付けつつ、ささやかな焚き付けじみた問いの答えをバッサリと放り投げる形で相手に委ねる。自身の【残像彫刻術】を含め、彫りの手段を簡単に例示しながら、施術用に置いた簡易寝台に男をうつ伏せに下ろし。就業して間もない彫り業をそれっぽく語りながら、飾り光の一つを指先で触れつつ、そんな精神論を表現する行為は相手にとって不要か否か。瞳に宿る鈍い光に茶目っ気を灯しつつ、相手を見遣り)
男っつぅのは不器用な生き物だからよ、覚悟も見える形にしときたくなるのさァ。覚悟を墨に表し、年月を経て墨は生き様に変わる。…どうだ?兄さんにはそんなモン、不利益に見えるかい?

** 投稿日時:2023.12.21 07:06 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

……。よくわかった。で、それを身体に彫ったらどうなるんだ?随分と特異な技術だが、何か自分の身体が変わるのか…?例えの中にある炎を入れるのが、まだ俺の中で理解しきれてない所がある…
(どう利用するかは自分次第かと投げやりな返答に半ば不満そうな表情で眉をしかめながらも彫りの技術はただ彫るだけではないのかと思いながら墨を入れたら身体に影響はあるのかと聞いて。光る彫りを眺めながら例えでの炎の絵を入れることは理解できるが、炎を入れるということ自体が己の中で飲み込めてないらしく。利益になるのかどうかはその後に考えるというも、当の本人はただ見たいだけであって別に彫る目的はないが、有効利用できるのであれば話は別であって。空を見仰ぎ考えながら墨というものは粋のある技術だなとそう評価し)
覚悟ね…俺の中では数年前からとっくにできてるんだが……。生き様と覚悟を形で墨として残すのはなかなか粋のある技術だな…

** 投稿日時:2023.12.21 20:20 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

粋、思い、覚悟…墨はそういうモンさね。まァ、炎っつぅのは墨のほんの例えだけどよ、例え。
ほら、コイツのチカチカも…コリャ聖夜祭サービスよ。…本丸はこっちサ。
(己の商売は心意気を表すものに過ぎず、その利用価値を重ねて問われても相手へ差し戻す意思は変える気も無い。ニヒリスティックな笑みで相手を一瞥しては、男の背の装飾に触れていた指を腰元の方へ下げ、移動させた先…燦々な光飾で照らされてなんとか視認できる左の腰に鈍く光る小さい環形を示し)
…死んだカミさんの指輪だと。これを背負うのがコイツの覚悟ってワケだ。
(──其れを実際に体内に入れ込む【残像彫刻術】を改めて目に見える形で、実例を目の前に語る嗄れ声は些か独白じみて。指輪以外のイルミネーション大多数が絶対不要に違いないサービスであった事は見事に都合良く棚に上げたまま、妻の遺品と共に生きる道を選んだ目の前の男…なお気絶中ではあるが、その"粋"に双眸を緩めながら、相手が口にした評価には愉快げに声を上げて。相手の問いに「今は」とばかりに答える事はせず)
アーッハッハァ!!兄さん話が分かる男じゃのォ。なァに、カラダの影響なんかを考えとるうちは、おヌシに墨は不要だわい!──ンで兄さんよ、先に戦闘などと抜かしとったが、ナンだ、戦の拵えか?

** 投稿日時:2023.12.23 08:14 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

なるほど、粋と覚悟をその男は指輪に込めたのだな。その指輪を背負う覚悟と生き様を墨として残した…この男、なかなかやるではないか。…ということは、その墨が身体に入ってしまえば何かしらの影響は多少あるということだな…?なかなか興味深い…
(ただ普通に指輪を付けて生きていけばよいのではないのだろうかというツッコミはありそうではあるが、持ち前の感覚とセンスで指輪に込めた生き方を墨で残したこの男に対しても大した度胸と覚悟があるなと理解して評価し関心を寄せるかのように一つ笑みを浮かばせて。墨を入れることが不要と言い切る相手に対して言いかえれば影響はなくはないのかとそう己の中で納得して首を縦に頷いて。目を細めながら己が目的達成するための一筋的な物語をぽつりと呟くも笑みを浮かばせてそう上手くいくとか限らないことだと言い。相手が担いでいる男性をどうするのか個人的に気になったのか首を傾げて尋ね)
今はまだその時期ではない…。機を見ている所といった感じだ。俺の一言で国中はひっくり返る、奴らは終わらせようと俺を狙ってくるやもだが、その隙に喪失した俺の力を取り戻す…。そんな機会をな…。……ってのは、ほぼ絵空事だ。…そんで、その男をこれからどうするつもりでいるんだ?

** 投稿日時:2023.12.23 10:09 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

…ックク、若いなァ…結構結構。
兄さんも墨に縋りてェ程の思いが出る事がありャ、そン時はまた相談してくれや。…尤も、そン頃に俺が生きていればだがなァ!!!ッハッハッハァ!!!
(頷く相手を鈍い眼光で見遣りながら、眼前の物物に目新しい反応を見せる相手に活性さを噛み締め、それ以上は語る事はせず満足げに頷く。相手が刺青を欲す可能性を未来に据え置きつつ、その結びには老体ギャグを飛ばしてそこら一帯に響く高笑いを残し。
相手が語った其れはひどく具体性を帯びていて。絵空事より寧ろ野望と呼ぶべき話に近視眼の様に目を細めつつも、闘いに固執した様子に見えた相手を己が知らない理由を、時期的な差だと理解しては納得したと言わんばかりにそのまま目を伏せ。軈て改めて担ぎ直した男を、先と同じく背を見せびらかす姿勢で…時折軽く揺さぶっては、相手に同意を求めるかのように其方へと光の残像をちらつかせながら上機嫌に笑い)
あァー…これからって事かい、道理で。ン、ナンだ。俺も長い事雇われ兵をやっとってサァ。カルドニアは大体回り尽くしたと思っとったが、お主とは面識が無ェ…と思ってたのよ。
ンアァ?此奴はまァ…目ェ覚めるまで商売を手伝って貰うわい。どうサ、こうしとりゃア、チカチカ目立って格好良かろォ!

** 投稿日時:2023.12.26 06:44 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

おいおい、そんな冗談は耳にしたくはなかったぞ。俺のために長生きしてくれ、健康的な生活送ってな…。その時に改めて墨彫りとやらをお願いしようではないか…
(珍しく慌てた様子で豪快にギャグを言う相手にちょっとびっくりしギャグでもそれが一種の冗談でも耳にしたくはないと健康的な生活をしてそして覚悟が決まった時に自分に墨を彫ってもらう様頼み。考え込むように何故その様な彫師に職を変えたのだろうかと一つ考えるもその担ぎ込まれている男を見ては面白がるような様子で笑みを浮かばせてどこかでまた別の人を彫るのだろうと考えタイミング悪く彫っている様子を見れなかったなと苦笑い浮かばせて言い)
ほぅ、元傭兵が彫師とな…。あぁ、なるほど…連れ回しということだな。俺は実際に彫っている様子を見たことがない…。タイミングが悪かったな…

** 投稿日時:2023.12.26 14:59 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:ディアンテ・ネゼイドレライヤ **

ダッハッハッ!!言ったろォ?見せモンじゃねェってヨォ!!!だが…ンまァ、関心ある兄さんをただ突っぱねるんじャア、それは粋じゃねェ。…よし、こいつァ俺からの提案だがァ……
(相手の反応には愉しげに、なお彫りに関心を寄せる様子に再度笑い声を響かせる。施術の様子を見んとする求めは応じずとも、己の商売への純粋な関心は当然に無碍には出来ないものであり、一瞬の逡巡の後、弛む目元に悪戯な光が宿った。物質を直接体内に入れる【残像彫刻術】は、入れた物質の取り出しも可能。言い換えれば、【残像彫刻術】であれば、刺青を消す行為も可能である特性を利用した提案。左手の残る人差し指と親指で環形を作り、刺青のサイズ感を具体化するようにそれを相手の眼前に突き付けながら、輪の中から鈍い眼光を覗かせて)
…小せェ墨を、お主にタダで入れてやる。先ずはそいつと付き合ってみるのサ。…面白いと思えりャ、次の時に描き足してやるし、要らねェと確信したら、次の時に消してやる。…どうでェ、乗るか?

** 投稿日時:2023.12.27 07:09 ** [ 編集 ]

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