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[ 1 ] ◆ 廃村・旧リベルエーダ村
** PC名:***** **

主街道から要塞都市の手前を逸れて雑木の群の中を進み、ルートの説明不可能な森林群の中に存在する、大昔に少数の亜人族が拠点としていた小集落が廃れた場所。
金になりそうな物は既に無い上、既に樹木の侵食も大方進んでおり、鬱蒼とした森林地帯の要所要所に人工的な石造物が散見するに留まる。

** 投稿日時:2022.08.31 21:52 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(相手の全身を舐め回すように【戦火】が駆け巡るのも一瞬のことで生地に染み込んだ血と露出した部分の表面を汚す血を、衣類には焦げ跡一つ残さず、また体毛や肌には一切触れずに燃やし尽くせば、己が仕事の出来栄えを見てうんうんと満足気に頷く……一瞬だけではあるものの【戦火】が持つ熱気で相手を炙ってしまったのは避けようのないことであったが、まーベルなら大丈夫だよねと無責任に結論付けて気にすることはせずに。さておき、先程のポーズについて詳しい解説(デタラメ)を受けると、へー、と興味深そうに相槌を打って)

「おー、言う言う。まーでも、確かにベルなら1000℃くらいは余裕で耐えそうだもんね。「何か熱い気がするけど、ヨシ!」とか言ってさ。アハハ!
……あ、別にもっと落ち着けーって言ってるわけじゃないからね? ボクだって色々なところを観光するのは好きだし、戦争(ドンパチ)が再開するまではみんな今の内にしか出来ないことをすればいいって思ってるし──え、聖柱!? 大将!? うわ、いいないいなー! ねねね、ベルから見てその二人はどんな感じだった!? やっぱり凄く強(おいし)そうだった!?」

(不意に告げられた言葉を聞いて、こちらの"久しぶり"という発言を深く受け取ってしまったのだろうかと考え、念のために両手をパタパタと振りながら先程の発言には特に深い意味は無かったことを明言しておく。そして、魔皇帝の力を消すのではなく封印するという選択をした時点で既に終わりは見えていた今この平和(じかん)に対する自分の考えを述べるも、相手が語る"面白いこと"の中にあった特定のワードに表情を輝かせるとすぐに自分の話を切り上げて、ずいっと身を寄せながら相手の話に食いつき)

** 投稿日時:2023.11.24 12:14 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(確実に言うだろうセリフに『流石は六魔将、自分の事をわかっている』と言わんばかりに深く頷き、返り血がキレイさっぱり焼失しつつも自分に悪い影響が全く無かったことに改めてその腕前に感謝し、デタラメ話に興味を持たれるもデタラメなので早々にウソで有ることを告げ)

ま、ウソでござんす。身体は無事でも髪がアフロかパンチパーマになるだろうな。何一つヨシ!じゃ、ねーわ。ん?あぁ、わかってるよ。それに、誰かに言われて落ち着くような性格じゃないだろ。戦争には戦争の、平和には平和の楽しみ方がある。聖柱は、2つの味が楽しめる。大将は…長年熟成された味。それ以上は言わねぇ。自分で会って楽しみたいだろ?
りーちゃんの方はどうだった?良いことも悪いことも聞いちゃうんだぜ、ベルゼ君におまかせなんだぜ。

(例え窘められようとそれで止まるような自分ではないので特に問題無いし遠慮もいらない、自分が自由をヨシとする以上は何をされようと全て自己責任の範囲と寛大で寛容な心意気を示し、戦争と平和は表裏一体。そのどちらでも楽しみ方があり常に面白い事が待っているとウキウキ顔で、恐らく戦争となったらその2人にも会うだろう。2人の印象を相手に合わせて告げるもザックリとだけ、実際に会ったときのお楽しみ。一先ず自分の話は述べたので今度は相手の番とヘンな語尾を付けながらも真剣な雰囲気で話を聞く体勢をとり)


** 投稿日時:2023.11.24 20:36 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(たった今語られたばかりの解説が嘘であると告げられても、へー、と──ちゃんと理解しているのかどうか分からない──変わらぬ反応を見せると、アフロヘアになった相手が例のポーズを取る姿を頭に浮かべて、プハ、と吹き出しながらぶらりベル散歩プロデュースによる強者(グルメ)レビューに聞き入る。そして聞く者の興味を惹きつつも詳細は敢えて語らないトークに焦らしプレイを受けているような気分になり、期待感ともどかしさで全身をそわそわと揺らしながらも詳細を根掘り葉掘り聞くことはせず、楽しみたいだろうという言葉に同意を示すべく仄かに紅潮した表情で一つ頷き)

「はー、早くフォルテラとシュヴァルツの御馳走が食べ放題になる日が来ないかなー……あ、でもその日が来たらもう観光が出来なくなるから早過ぎるのは困る……うーん、悩ましいなー。
……ん、ボクのほう? えーと、ギルダ一派──は、知ってるよね。反戦派の。連中の集落を燃やしに行った時にクーちゃんっていう竜族の友達が出来たのとー、ヴァレンシアで『一番搾り・塩鮭』を飲んだ時にミーちゃんっていう芸人の友達が出来たのとー、後はシュヴァルツの何か人が居ない割に小綺麗な集落でハイエルフの王子様とレオっていう人間の紳士との秘密の逢引き現場に遭遇して美味しい御飯を食べさせてもらったんだよー。あ、ちなみに王子様と紳士っていうのはボクが勝手にそう呼んでるだけだから悪しからずー」

(砕けた言葉遣いでありながらも真剣にこちらの話を聞こうとしてくれている相手に対して実に不誠実(アバウト)な、詳細を省き過ぎたせいで前後の展開が繋がっていないエピソードの羅列を語り終えれば、両手を頭の後ろで組んで「今話した中にベルの興味を惹くような内容はあったかなー?」と続けて……その瞬間、竜族特有の生命力と回復力によりまだ薄皮一枚分程度──といっても1cm程の厚さはあるが──ではあるものの、動脈と気管の致命傷を塞いだドラゴンがこちらの背後で身体を起こすと先刻(ヨシ!)のフラグを回収すべく……ではなく目の前に居る敵二人を纏めて叩き潰すべく、振り上げた前足を勢いよく振り下ろし)

** 投稿日時:2023.11.25 11:41 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(今度アフロヘアかパンチパーマのカツラでも作って被って来るのもアリだなと密かに考え中、その時々で楽しみ方も変わるとはいえ自分も相手と同じように観光と戦争(アトラクション)のどちらを取るかと悩みどころで)

わかるわ〜。思い切り大暴れするのも良いもんだが、ホントに悩みどころだ。ま、今は観光を楽しむかねぇ。
ギルダー…あぁ、アレか。ガッツだけは認めるけどなぁ。竜族のクーちゃんねぇ。え…アレ飲んだの?三途の川で塩鮭の群れが遡上するような味の…あのアレ…。ミーちゃんは身体を張った芸でもするんかな。ヴェグ村かな。ハイエルフの王子にレオなるものか。もしかして超重要人物かもな。ん〜、未熟、悪手だな。りーちゃん、後は任せた。
(相手の体験した事の一つ一つに相槌を打ちつつ、その場その場で友人知人が出来ている事にはホッコリとした表情浮かべるもヴァレンシアの『一番搾り・塩鮭』と聞けば自分も前に興味本位で飲んで魂がバイバイしそうになった出来事を思い出して戦慄、続いてハイエルフの王子とレオと呼ばれた人間の紳士に遭遇した場所に当たりを付けつつ相手が第一印象で『王子』と『紳士』と述べるからには恐らくどちらも……と少し思考しているところでドラゴンが目覚め、起き上がり、振り上げた前足を下ろす、その一連の行動に率直な感想を漏らし。魔力制御の指輪を外し【摩訶鉢特摩】を発動、そして武器を一振すればドラゴン頭から尻尾の先の皮が剥がれ筋肉が外に剥き出しになり、ここまで0.1秒も掛からない早業を披露し、その衝撃やダメージで振り下ろす一歩手前の状態で動きを止めたドラゴンの止めを相手に任せ、自分は剥いだ皮を畳む作業に移り)


** 投稿日時:2023.11.25 17:44 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(ドラゴンが攻撃動作を行うことで発生する後方からの重厚な気配より眼前で生成される、彼が紛れもなく氷闇の貴公子であることを示す証左でもある異形の大刀──銘は知らないので、自分の中では『超強(おいし)いアイスバー』と呼んでいる──のほうに強い関心を抱きながら、ドラゴンの迎撃を相手に任せて自分は何ら構えることなく上半身を捻るようにして背後を確認する。と、てっきり一太刀の下に食べやすいサイズ、具体的には百等分ぐらいに"肉"を切り分けたのだろうと予想していたのだが、背後(そこ)にあったのはダイコンラディッシュの桂むきを彷彿とさせるドラゴンの哀れな姿だったので、おや、と意外そうに眉を動かし)

「そうそう、一口飲めばトラウマ待った無しのアレ……って、もしかしてベルも飲んだことあるの? 確かメニューの内容はちょくちょく変えているみたいなことを言ってたから、もしかしたらボクとベルは似たような時期にヴァレンシアに行ってたのかもしれないねー。案外ニアミスとかしてたりして。
……って、あれ? え、ボクがやるの? てっきりベルがずばーっとやっちゃうのかと思ってたけど……ま、いっか。はいはい了解了解ーっと。──あ、そーれっ!」

(相手がドラゴンから視線を外して竜皮を畳み始めるのを見て、竜鱗が付いたままだと畳みにくそうだけどちゃんと取ってるのかな、と思いながら軽く右足に力を籠め──その動作で、ビキ、と地面に放射状のひび割れが走る──ドラゴンの頭部正面まで全身を横方向に半回転させつつジャンプすると、右の拳をドラゴンの鼻面に叩き込む。そんな、地面を踏みしめることが出来ず肩から先の力しか籠められていない一撃がもたらした結果は──ぱん、と盛大な破裂音を立ててドラゴンの首から上が赤い霧と化し、風に流され散っていくというものであった。そうして、かつてカルドニア全域を紅蓮の地獄で覆いつくした人災の極み、その具現化である"戦火"の災獣が持つ熱量(エネルギー)の一端をお気楽な調子で披露すると、頭部を失った首の断面から噴水の如き勢いで血を吹き出しながらゆっくり倒れるドラゴンの身体を背景に、ひび割れた地面の上に着地して得意気な表情で片手を腰へ当てつつ、もう片方の手でピースサインを作ってビシッと前に突き出し)

** 投稿日時:2023.11.26 12:10 ** [ 編集 ]
[ 16 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(竜鱗が付いたままなのでどうしても畳むのに厚みが出てしまい、どうにかこうにか畳み終えたものの1立方メートルの大きさになり流石にこれを抱えて持って帰るのはひどく面倒なので周りの木から2本ほど切ってカゴ台車を作成し始め)

ヴァレンシアは割と良く行くとこだから、もしかしたらそうかもな。アレ飲むなら海水を直に飲んだ方がマシだな。…そういやなんかそんなのもオススメにあった気が…。
おぉ、お見事。俺がコレでやると、味も風味も全部抜けるからね〜。…ヨシ、完成。ついでにドラゴンの脳漿もゲットだぜ。これで皮を鞣して色々作るんだぜ。今度の聖夜祭でまた屋台を出すんだぜ。

(弾け飛んだドラゴンの頭部から霧散する血液やらなんやらに向かって刀を一閃(実際は何百と振っている)、そうすると目的の脳漿を先程のカゴ台車の余りで作った大きめの器に入れて蓋をし相手のピースサインに合わせて此方もピースサインを向け、災獣の力の一端を見て些かの翳りも無いことに満足気な表情も浮かべて)

** 投稿日時:2023.11.26 14:14 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(海水、という単語に友達(ミーちゃん)が飲んでいた『天然水・塩味』のことを思い出して「あー、あったあった」と頷きながら、剣の道に生涯を捧げた数多の先人達が何千年もの歳月を掛けて築き上げてきた"理"を、たった一人で蹂躙してしまいかねない領域に達した剣技を見せつける一方で、素材を現地調達してあれこれ物作りに励むという平和的に人生をエンジョイしている姿も見せてくる相手に、何時もとは違う種類の笑み──微笑ましそうに双眸を撓らせている──を浮かべると向こうのピースサインの指先とこちらのピースサインの指先を口づけのようにちょん、と重ね)

「聖夜祭……そういえば、もうそんな時期だっけ。今年もあちこちで派手にやるんだろうなー……あー、でも今年は国境検問所の審査が厳しくなっててフォルテラには行けそうにないから、遊んで回れる場所が減って残念だよ。全くもー、勝手にフォルテラのお城を襲撃するなんて、ユッキーと……もう一人居たみたいだけど誰だったっけ。ちゃんと聞いてなかったや──ユッキー達も余計なことをしてくれたよねー。
……ん? お、おー? …………、へー頑張ったじゃん。ベルもそう思うよね? あ、そうだ。ここは一つ、偉い人らしく何かご褒美でもあげてあげたらどうかなー? ──はい、ヨーシ♪ ヨーシ♪ ベルのカッコいいとっころー♪ ボクらちょーっとみってみったいー♪」

(仲間達が先日起こしたという事件のせいでシュヴァルツ・フォルテラ間の国境検問所が厳戒態勢となり、これまでのように贔屓の変身薬で外見(と魂のかたち)を変えただけでは審査をパスすることが出来なくなってしまったので、今年の聖夜祭はフォルテラの催し物を楽しめないと不満を零す。といっても、ある程度以上の力を持った魔族であればわざわざ馬鹿正直に国境検問所を通過しようなどとはせず、国境線上の魔力障壁をブチ抜くなり何なりして強引に通行するものなので、フォルテラに行きたければ自分もそうすればいいだけなのだが……習慣というか何というか、とにかく何となく他国へ遊びに行く時は国境検問所を通過すると決めているため、現時点では手詰まり状態であった。それはさておき、外野勢となってこの場から離れていた魔物グループが木々の向こうから戻ってきたかと思うと、両手両足を折られたり潰されたりして身動きが取れなくなった人間グループ十三名を彼の前まで引っ立てて、再び片膝をつきながら無礼者達を捕まえてきたことを報告するのを聞き、氷闇の貴公子の前で無様を晒す訳にはいかぬと奮闘したらしい魔物グループに対して感心の声を上げる。そして、オーク一匹とゴブリン四匹の計五匹にまで数を減らした上に生き残った者達も皆ボロボロとなった魔物グループの様子を見て、これだけ頑張ったのなら何かご褒美をあげるべきではと思い立ったところまではよかったのだが、肝心な部分は丸投げするわ手拍子を打って囃し立てるといった──人間グループが霞むレベルの無礼っぷりに、巻き込まれた魔物グループが総じて顔面蒼白になってしまっている──行動までとり始めるわと、結果は何とも締まらない振る舞いとなり)

** 投稿日時:2023.11.27 12:09 ** [ 編集 ]
[ 18 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(お互いの指先が触れたことに対して『にへら』とユルい笑みを見せ、検問所の審査についてはこの前の祭ではシュヴァルツの大将自らが来ており先の襲撃の手前、自分は入れなかった事を改めて告げ、『ユッキー』との呼び名に誰の事かと一瞬思案するも恐らくはハルピュイアの彼女だろうと当たりを付け、不満な面もあるがこれからを考えるなら概ね満足もしており)

こっちがやっちまったからな。ダーさん……大将も凄い苦い顔してたな。まぁ色々話したら結構打ち解けた感じだけど。ユッキー……シューちゃんのことか?もう一人はオーガ族らしいが、俺会ったこと無いかも。やりたいこと出来なくなるから正直『やってくれたな』ってとこだが、現状の変化をもたらしたのは『良くやった』だな。これからが楽しくなるよ。
お、良く戻ってきた。…そうか。楽にして良いぜ。堅苦しいのは苦手でね、りーちゃんぐらい遠慮無い方が気が楽だ。にしても生け捕りか。いいね、実にいいよ。そうだな、今すぐに与えるものが無いから口約束にはなるが…聖夜祭で出そうと思ってたドラゴンの防具、お前ら五人にプレゼントだ。それと、こっちは良かったらだが六魔将とは別に俺の下で働かせるぞ。ま、考えといてくれ。…さて、問題はこっちか。

(自分も強引な通行をやろうと思えばいくらでも出来るが折角築き上げた信用や信頼をぶち壊すことになるのでするつもりはなく、断られたなら諦めるのも辞さない。そうこうしているうちに戻ってきたオーク・ゴブリンに労いの言葉を掛けるも数が減っている事には悲しげに表情歪め暫し哀悼の意を込め眼を瞑り、気を改めて冒険者と族合わせて13人を生け捕りにした事と彼女の囃し立てには笑いを吹き出しそうになるも寸前で堪えつつ褒美と役職を与えることを約束。そして四肢を不能にされた人間グループに眼を遣り)

お前らが国に戻ったとして考えられるのは、族は言わずもがな…。冒険者は…五人掛かりでたかがオークとゴブリンにやられた挙げ句、命を見逃されたワケだ。言い訳に俺やりーちゃんの名を出しても、肩身が狭くなるなぁ。居場所も信頼も削れる、致命的だ。ただ、ウチに来るならその命もケガも、助けてやるよ。ああ、後で裏切って国に帰っても文句は言わねぇよ。ベルセニアだからな。お前らに3つの選択肢を与える。1つ、此処に捨てられ虫や獣に生きたまま喰われて死ぬか。2つ、四肢を潰されたみっともない姿で自国に戻されるか。安心しろ、俺が直々に送っていってやるよ。3つ、俺の下について働き、学び、強くなるか。意外とホワイトな職場で仲間も多いから、働き易いぜ。4つ目は無い。3つの内どれかだ。好きに選べ。ただ、時間は無いぞ。

(族は討伐依頼があるぐらいなので国に戻っても十中八九死罪。冒険者もどういう理由があれ今の状態で戻ったら色々なものを失う羽目になる。散々に不安を煽っていけば顔面蒼白を通り越しもはや土気色、そんな反応を見て一つ一つ言葉を選んだ上で助け船を出し、改めて要約し3つの選択肢を投げ掛け)

** 投稿日時:2023.11.27 20:55 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(ユッキーという本名より長くなってしまっている愛称については、古の時代に存在していた国の言語で"雪"を意味する"シュエ"という単語があり、そこから"雪(シュエ)・ユキ・ユッキー"と変化していった……という由来があるのだが、そんな他人の理解を全く求めようとしていない由来に相手が思い至る可能性は──六魔将の一人であるハルピュイアのことかと尋ねられた際、ただ頷いただけで先述の由来については一切触れなかったこともあり──極めて低いであろう。ともあれ、先の事件についてから魔物グループと人間グループの処遇へと話の本筋を移しつつ会話は続き)

「わー、ベル太っ腹だー。よかったねーキミ達。……ふむ、キミ達がこれから飛び級出世でベル直属の部下になるとしたら、『六魔将』みたいに何か新しい肩書きをつけたほうがいいのかな? たとえば『五魔将』……はちょっと語呂が悪いか。えーと……『五天王』とかどう? カッコよくない?
…………。アハ、ベルったら優しいんだー。よかったねーキミ達も。よわよわ冒険者&盗賊からベルの部下見習いだなんて凄い出世(サクセスストーリー)じゃん。迷う余地なんてどこにも無いんだし、ちゃちゃっと答えちゃいなよ。……それとも、脳の働きを良くするためにボクのほうから四つ目の選択肢を用意してあげたほうがいいかな?」

(一介の魔物には過ぎた褒賞が与えられて歓喜に打ち震える魔物グループと、激変ともいえる人生の転換を迎えることとなり絶望に打ちひしがれる人間グループを順繰りに眺めると、冒険者の一人の傍にしゃがんで折れた腕を手に取る。そして痛みに表情を歪める冒険者に対し、唾液をたっぷりと溜めた口を開いてヌラヌラと濡れる歯と舌をわざとじっくり見せつけると、折れた腕の人差し指と中指をぱくっと根本まで咥えて水音を立てながら舌で舐め回し──ブチ、と噛み千切る。それから、握られた腕に走る熱さと指を噛み千切られた激痛に絶叫を上げる冒険者と、目の前で提示された四つ目の選択肢に次々と涙混じりの悲鳴を上げ始める残りの十二名に、あー、と口を再度開いて舌の上で唾液と血に塗れた二本の指を転がしてみせ)

** 投稿日時:2023.11.28 12:21 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(アダ名の由来には全く検討もつかず、自分と同じ氷の属性を持つから雪でも降らせてそこからそのアダ名になったのかと心の中で勝手に納得し、歓喜するオーク・ゴブリンに提案して良かったと思いつつも『五天王』のネーミングには少々吹き出しながらも首を横に振り却下。というのも今回のように自分がスカウトして下に着かせた者は他にも沢山おり、基本的に自分がやるはずの雑務を代わりにやって貰っているのだと説明し)

ハハッ、五天王はちょっとねぇわな。俺一人じゃ回りきらない仕事を任せるのよ。数百はいるぞ。みんな責任持ってしっかりやってくれるおかげで、プラプラ出来るから有難い話さ。
ちょいちょい、りーちゃん、あんま怯えさせんなよ?ショック死なんて楽な道は通したくないからよ〜。…おぉ、そうかそうか。嬉しいね、その選択を後悔させない為に俺も張りきらないとだ。まずはベルセニアに戻ったら全員一週間は治療と休息。そのあと仕事内容の説明と実際の行動を学んで貰う。っと、その前にこの状態じゃ動けないから………これで運んでやってくれ。あと、コレ見せれば話がつく。宜しくな〜。

(絶望、崖っぷち、絶体絶命。どう足掻こうと全て無意味な状況で更なる追い討ちを掛けられればもはやなりふり構って要られず全員が自分の下につくことを選び、そうと決まれば今後の予定を立てるも現状動けない13人を運ぶ為には……一瞬の思考の後にバッと背を向け後方の木々に向かって刀を振りその後も刀を金槌やカンナといった工具の代わりに使い超高速で作業する事1分少々。なんと言う事でしょう、堂々とそびえ立っていた大木が二台の大八車のようなものに早変わり。それを連結させ人間グループを上に乗せオークとゴブリンが操縦すればベルセニアまでなら体力的にも持つだろう。そしてオークにベルゼビュートの身分を証明する小さなプレートを渡せば道中で襲われたり国に辿り着いた後に襲われたりもしないはず、そうして去っていく集団に手を振って見送れば改めて相手に視線を向けて)

いや〜。思わぬ収穫だったな。これで上手くモノになれば全体が楽になる。りーちゃんも手伝ってくれてありがとな〜。

** 投稿日時:2023.11.28 20:28 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(自信満々に提案した肩書きがあっさり却下されて、ちぇー、と残念がるも続けて語られる理由を聞けば成程と納得し、他に考えていた『五銃士』や『五本槍』等といった肩書き候補を提案せずに脳内から破棄する。そして、半ばパニック状態で彼の部下になることを我先に選択する人間達の様子を眺めながら、コリコリ、ゴクン、と口内の弱(まず)い指(にく)を食べ終えると、口直しのために血溜まりの中をピチャピチャと歩いてドラゴンの死体に近寄り)

「どーいたしまして。といっても、ボクは自分がやりたいようにやってただけだけどね。まーそれで結果的にベルの役に立ってたっていうならボクも嬉しいよー。こういうのって、ウィンウィンの関係って言うんだよね? みんな得してみんなハッピー……うん、ボク好みでいい感じ。
……さーて、"弱(まず)い肉"を食べちゃったことだし、お口直しも兼ねて食事を再開だー! 御馳走はまだまだ沢山あるし、折角だから色々な食べ方をしようかなー! 最初は生だったから次はレアで……あ、ベルも勿論一緒に食べるでしょ? 焼くのは得意だからリクエストがあれば何でも言ってねー。その代わり、焼き以外の調理法は全部ベルに任せるよー! ベルは器用だから丸投げしても大丈夫、ヨシ! ……なーんちゃって。アハハ! それじゃー、まずは──」

(匠(?)の手により、あっという間に唯の大木が立派な荷車へと劇的な変化(ビフォーアフター)を遂げたのを見てパチパチと惜しみない拍手を送った後、命令を受けた魔物グループが荷物(にんげんたち)を積み込んだ荷車を引いてベルセニアに向かう後ろ姿を見送る。それから目の前の御馳走に向き直り、生以外の食べ方について勝手に相手を巻き込みながらあれこれと思案するのだが……調理の負担を比率で表すと九割以上が相手任せという、森の廃墟での立食パーティーに彼がどの程度まで付き合ってくれるのかは蓋を開けてみるまで不明なれど、未来(けつまつ)がどうであれ少なくとも今は獣(しょうじょ)の楽しそうな笑い声が途絶える気配は無いようで──)

>退室

** 投稿日時:2023.11.29 11:30 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(自分も悲しい寂しいというマイナス要素は出来れば願い下げ、楽しい気分で終始出来るのならそれがベストである。自分もヨシ、相手もヨシ、なんだかんだあっても命あっての物種ならばオーク・ゴブリンも人間グループもヨシの八方良しだったから全てウィンウィンなのだろう)

ハナからスカウトするつもりでいたからなぁ。なんだかんだ言ってもドラゴン相手に膠着させたぐらいレベルは高かったからよ。ホント上手く収まったよ。
おぉ、昼食べて無かったから実はお腹ペコペコでな。ちょい、ほとんど俺じゃねぇか!まぁ、頼られて悪い気はしねぇけど。焼き加減は一通り試すか。後は、刺身に香草焼き……。

(確かに料理の腕にも自信はあるがドラゴンの巨体を料理するとなれば、いやまぁなんとでもなるなとツッコミを入れつつもケラケラ笑いながら思い付くレシピを片っ端から試していくだろう。わざわざ口に出さずとも付き合うと決めた以上は最後まで居るつもりで、二人だけの宴会は暫く続く事に…)

>退室

** 投稿日時:2023.11.29 20:09 ** [ 編集 ]

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