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[ 1 ] ◆ ルフトゲッセン国境検問所・シュヴァルツ帝国領方面の正門前広場
** PC名:***** **

国境検問所の帝国領方面の正門、その前方にある広場。
国境検問所前の広場といえば出入国許可が下りるのを待つ行商人達の馬車や荷車が待機していたり、同じく許可待ち中の人達をターゲットにした露店等が立ち並ぶ光景が見られたりと大抵賑わっているものなのだが、ここは常に閑散としている。

※ルフトゲッセン国境検問所
アルスター街道から更に南西へと伸びる街道を進んだ先にある、シュヴァルツ帝国とベルセニア魔皇国の国境線上に設けられた唯一の国境検問所。
内部には出入国許可が下りるのを待つ人達のために食堂と簡易宿泊所(無料)が併設されている。ちなみに、場所が場所だけにあまり知られていないが、ここの食堂で食べることが出来る特製ベーコンサンド(800メル)は絶品。

通常、国境検問所とは国境線に面する両国によって運営されるものなのだが、ルフトゲッセン国境検問所においては魔皇国側が運営に全く関与してこないため、職員は全員帝国人で警備体制の整備もインペリアル・スターナイツに一任されている。
また、ここから3km程離れたところに数年前に建造されたばかりの真新しい要塞があり、国境検問所で何かトラブルがあれば帝国兵と軍事同盟により輝聖騎士団から出向してきた魔術師達で構成された特殊部隊が五分以内に駆けつけてくる。

** 投稿日時:2023.03.25 13:31 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(早い段階でこちらが話に割り込んだからなのか、初めに一言二言喋った後は大人しく沈黙を保っていた相手が再び口を開いて発した言葉は、こちらの身分についての言及と自己紹介、そして検閲が入ることに対して軽口を交えた承諾で。そうして、相手の意向を確かめずに話を進めてしまったことについて特に怒っていないらしいことが分かれば、安堵の微笑みを浮かべながら相手の軽口にくすくすと笑って)

「冒険者のニーベ様、ですね。ご丁寧にありがとうございます。私はインペリアル・スターナイツ所属の軍人で、ラーラシェリーツァ・エセルハリスと申します。以後、よろしくお願いしますね。
……確かに、ニーベ様の仰る通り私は元帥に任じられておりますが、だからといって私が人より偉いということにはなりませんよ。持てる力の全てを発揮して任務を遂行せんと志す限り私達は皆等しく一人の兵士であり、そこに上下の差などありません――あるとすれば、それは覚悟と責任の差だと私は思っています」

(組織として活動する以上、指揮系統は必須であり階級制度による人員の細分化、即ち指揮する者とされる者を明確に区分することもまた必要不可欠である。そういった構造上、個々の間に"差"は確かに生じるが、それは"指揮する者にはされる者達の命を預かる覚悟と責任が生じる"という意味での"差"であり、人より階級が上だというのはつまり"その人よりも多くの覚悟と責任を負う立場になる"ということである――そんな持論を簡潔に纏めて語ると、両の掌を合わせる仕草をしながら「ですから元帥だから偉い人なんだと身構えたりせずに、どうか気軽に接してくださいね?」と冗談っぽく付け加えて)

** 投稿日時:2023.04.01 12:08 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:コンスキウス **

覚悟、責任、……知ってるぜ、おハイソな長耳どもも大好きな平等ってやつだ。(表面をさらさらと流れる思考を聞くに、表面上ならば本当にそう思っているのが自然に伝わってきて。帝国らしい甘さのある理屈に、到底受け入れられない思想に対し顔を覆い隠す影の下で表情を歪めて。覚悟と責任なるものは魔皇国の中、少なくとも己の思想の中にも確かに存在すれど市井の者共とは明確に異なる、上に立つ者としての特権意識が故にタバコの吸い口に歯を立てさせて。不愉快さでタバコを噛んだせいで溢れたタバコ葉は舌触りも悪く、吸い込み吐き出す煙がただただ苦いものに感じられて。皮肉をたっぷり連ねてから笑い声を上げ、大袈裟に笑う仕草に対応し手にした煙草の煙もまた揺れて)ふふっ、いや、お偉いさんがそうおっしゃるならその通りに。アンタが望むならカラスだって白いと答える奴はいるだろーよ、人間は生まれる数も育つ速さも忘れるまでもピカイチだしな。…おっと言い過ぎか? ふふ、他所のごろつきの言葉だ、本気にするだけ損だぜ。

** 投稿日時:2023.04.03 12:36 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(会話の最中、ふと相手からこちらに対して何らかの"力"が向けられているのを感じるが、それに対して自身の加護が働いていないということは少なくとも害意のあるものではないのだろうと判断して、指摘や抵抗はしないでおく。それはさておき、外套の影に隠れて表情はよく見えないが、それでも気配と声音の変化や微かに聞こえる煙草ごと歯を噛み締める音、そして言葉の選択と内容に籠められた皮肉の色から相手を不愉快にさせてしまったらしいことは察せられたので、申し訳ないことをしてしまったと反省しながら表情を眉尻を下げた微笑へと変えて)

「そうですね、私の言動は少なからず相手に賛同を強制してしまうこともあるでしょう。――なればこそ、自らの立ち居振る舞いには常にそれだけの意味が付き纏うのだと自戒しなければなりませんね。黒い鴉は黒いと過たず言えるように……そして、白い鴉など存在しないと決めつけてしまわないように。
……ところで、ニーベ様の依頼人へのご連絡はいかがなさいますか? 先程述べた通信用のクリスタルや輸送兵をご利用になるのか、それとも何か別の方法を考えたほうがいいでしょうか?」

(告げられた言葉の一つ一つを否定せずに受け止めて、目を逸らさずに向き合って、理想とは違う現実は確かに存在するのだと理解して――その上で、理想を現実とするためにはどうあるべきかを思考して、無知に眼を曇らせることなく物事の在り様を正しく捉えられる己でありたいと答える。仮にどれだけ深く探ったとしても思考との"ずれ"が全く見つからないこちらのそんな物言いに、果たして相手がどういった感情を抱くのかは分からないが――更に不愉快にさせてしまうのか、それとも不愉快とは違う何かを生じさせるのか――、ともあれそこまで話したところで一区切りつけると、話題を戻して依頼人への連絡についてどうしたいのかを問うて)

** 投稿日時:2023.04.04 12:35 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:コンスキウス **

……。ちぇっ、アンタ、もう少し楽したりズルしたり権力に溺れる予定はないのかよ。お上(かみ)がしっかりしてると俺の仕事がなくなるんだぜ。(傍らに思考を持つ何かがあれば嗅覚のように勝手に感じとり、味覚のように止めようのない、自分にとっても厄介な性質を持つ力を完全にごまかしきれなかったらしい。口の中に残るタバコ葉のせいもあり苦々しい顔はそのまま直らないでいて。これ以上不用意に探ることもないだろう、こちらにとって予想外の接触だがそれは彼女も同じはず、たぶんきっと。唾と共に吐き出すわけにもいかないタバコの葉を無理やり飲み込み、どうしたって飲み込むものではないものを飲んだがためにタバコを持っていない右手で口元を抑えて。その不快感が落ち着いてから答えよう、彼女の思想は気に食わないが先行させた配下に知らせを送るほうが優先度は高いと判断し意識して態度を和らげて)ああ、手紙にしようかと、向こうの通信晶石のパスは教えられてないんだ。ふふっ、そんなもん悪用するほど短絡的なら外行かねえってのに。

** 投稿日時:2023.04.05 22:57 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(長くはないが短くもない沈黙を挟んで返された言葉から先程までの皮肉さは感じられず、どうやら相手の気分を更に害することにはならずに済んだようでそれはよかったのだが、その際に相手が見せた口元を押さえる仕草がどうも気になってしまい、安堵よりも心配が先に立つ。その仕草が単なる気分によるものなのか、それとも実際的な何かに起因するものなのかを判断するために、ここまでの遣り取りとその間にあった出来事を思い返し――やがて一つの推測を立てると、腰に提げた【楽土の杯】を手に取って)

「ニーベ様には申し訳ありませんが、そういった予定は全くありませんね。とはいえ、冒険者の皆様から仕事を奪うつもりは毛頭ありませんので、今度の評議で我が軍と冒険者ギルドとの連携を密にするよう提言するとしましょう……ふふふ。
……成程、分かりました。では、すぐに手の空いている輸送兵をこちらへ向かわせるよう手配しますね……それと、もしよろしければこちらをどうぞ。癒しの効果を持った水が中に入っています」

(仕事が無くなるとの不満に表情を引き締めて軍から冒険者ギルドへ回す仕事を増やそうと答えて数秒、綻ぶように相好を笑みのかたちに崩して笑い声を零す。そして連絡の方法について相手が語るのを聞き、高い身分を持つ者――依頼人は限られた者しか所有することが出来ない通信用のクリスタルをどうやら所有しているらしく、ならばその人物は必然的に"通信用のクリスタルを所有出来るだけの身分"を持っているということになる――から仕事を依頼されるということは、やはり最初に考えた通り相手は凄腕の冒険者なのだと感心しながら通信用のクリスタルを取り出すと、通信を始める前に【楽土の杯】を相手へ差し出す。それは、先程立てた"煙草の葉で口内と咽喉を痛めてしまったのではないか"という推測に基づいた行為であり、もしも相手が【楽土の杯】を受け取って中の聖露を口にしたならば、煙草の葉による被害だけでなく様々な不調が快復すると共に活力や魔力の向上を体感することが出来るだろう――そうして相手が受け取るか拒否するかを判断する前に、【楽土の杯】を差し出した姿勢のまま最寄りの要塞へと通信を始め)

** 投稿日時:2023.04.06 12:30 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:コンスキウス **

アンタ俺より若い…若く見えるのに立派なことで。息苦しくないのか?(人間の寿命と全盛期に則り百年も持たずに代替わりしている宰相と違い、自分の知る限り別の者がその座についた話を聞かないこと、にも関わらずいやに若い辺り純粋な人間ではないのだとあたりをつけて。飲み込んだタバコ葉と同じくらい優先度の低いことだが彼女にとっては違うらしい。少なくとも葉っぱを飲み込んだのはお節介をする理由に足りたらしい。吸いかけのこのタバコを丸ごと食ったところで発生する不快感は異物食のそれであって、燃やして吸う前の毒によるものではないのは以前試したから今も似たようなものだろう。いかにも清浄な杯とそれを持つ少女の手を眺めて、ひとまずは受け取ろう。一度の借用や使用で機能が停止する安物には見えないが停滞を強いる魔力に満ちた自分は魔具と相性の悪い体質であるし、少し考えた後通信が終わるのを待ってから手付かずのまま杯を返そうとして)…せっかくだが遠慮しておく。ああ、施しなら自分とこの奴にやってやりな。

** 投稿日時:2023.04.07 22:12 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(【楽土の杯】を受け取った相手から唐突に息苦しくないのかと問われて少し外していた視線を相手のほうに戻すと、ついきょとんとした表情を浮かべてしまう。自分としては日々したいことをしたいようにしているだけであり、そこに義務感や面倒だという思いは皆無なので相手の疑問がこちらの何に対してのものなのかさっぱり分からなかったのだが、だからといって何も答えないというのは相手に対して失礼なので"少なくとも今現在、自分は何かに対して息苦しさを感じてはいない"という一先ずの回答を行おうと、要塞の通信兵との会話を続けながら首を横に振る。そうする間にも通信兵への指示は進み、通信を始めてから二分程で全ての手配が完了すれば労いの言葉と共に通信を終えてクリスタルを仕舞い)

「はい、差し出がましいことをしてしまいすみませんでした……はい、彼等へのお気遣いに感謝します。
それで輸送兵の手配についてですが、五分以内にここへ到着するとのことですので今のうちにお手紙を準備しておいたほうがよいかと思います――ニーベ様は、便箋やペンはお持ちでしょうか? もし無いのであれば、すぐにこちらでご用意しますが」

(手に取りはしたが口を付けることなく返された【楽土の杯】を受け取ると、腰に提げながら謝罪と感謝の言葉を述べる。そして、手配した輸送兵が現在地に到着するまでの時間を伝えると共に手紙の準備をすぐに始めたほうがいいと勧めてから、手紙を作成するのに必要となる道具立てを所持しているのかと、もしもの時のフォロー込みで相手に問うて)

** 投稿日時:2023.04.08 12:35 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:コンスキウス **

(少なくとも今のところ、自覚する限り彼女の振る舞いは許容範囲の中にあるらしい。たぶん自分より年上なんじゃないかと推測しているけれどその姿は自分の一回り若い外観をしているがために判断を誤りかねないと首を左右に振って。そうこうする間に手配は終わったらしい、向けられた声に反応して意識をそちらに戻そう。外套の内側から革のカバーで覆われた手帳、のような紙束を取り出して。塗料の褪せたカバーに覆われたそれは紐を通しただけの紙束で、紙の間から黒鉛を木製の軸で挟んだ木筆のようなものを取り出して。ペンのほうは用が足りるが紙束のほうはめくってもめくってもくしゃくしゃと皺が寄っていてついでに紙の色合いもまちまち。存在しない架空のクライアントに向かって送るには不自然というか、不適当なのではと)ああ、よし。ペンと紙なら…いや紙は欲しいな。依頼主に手帳の切れっぱしはまずい。

** 投稿日時:2023.04.10 12:30 ** [ 編集 ]
[ 16 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(手持ちの品を確認して紙が欲しいと要求する相手に頷きを返すと身を翻して手を挙げながら兵士を呼び、すぐにやって来た二人の兵士に二言三言指示を出せば、敬礼と共に受けた指示を復唱した兵士達が巧みに連携しつつ素早い動作でテーブルと椅子――テーブルは二つ積み重ねた木箱の上に薄い鉄板を設置して、その上に白い薄地の布を敷いたという簡素なもので、椅子は検問所内で職員が使用しているものを借りてきた――を用意して、テーブルの上に羽根ペンとインク瓶、それと公職で使用される上質な便箋を三枚と未使用の封筒を一枚、並べて置く。それら一連の作業を滞りなく終えて直立姿勢で待機する二人に労いの言葉を掛けて任務に戻るよう告げてから、相手のほうへ向き直り)

「ご苦労様です。こちらへの助力はもう充分ですので、任務のほうを引き続きよろしくお願いします。
――ニーベ様、お待たせしました。簡素なテーブルで申し訳ありませんが、ご利用いただければ幸いです。それから、その羽根ペンとインクは兵士達が念のためにと用意したものですので、よろしければお使いください」

(テーブルとその上にある物を手で指し示しながら紙とその他諸々の用意が出来たことを伝えると、相手の邪魔にならぬようにとお辞儀をしてから三歩下がり、回れ右をして背を向ける。そして現在も広場で続けられている事後処理の様子と街道への出入り口を交互に見遣りながら、相手が手紙を書き終えるのを――或いは輸送兵がやって来るのを――待ち)

** 投稿日時:2023.04.11 11:41 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:コンスキウス **

ああ、借りるぜ。(テキパキと用意された紙と机と、ついでに羽ペンも借り、インクを浸してからふと思う。文字が書ける程度に上澄みながらちょっと品の良いゴロツキである冒険者はトラブルで足止めを食らった時に依頼主へどんな語彙で弁明の文章を記すのだろう、と。もちろん皇族としての言葉は用いることはできないし、コンスキウスという名と地位も特筆すべき家名を持たない成りあがりという建前はあるがそんなものはほぼ機能していない建前で。考えこんだ間にペン先からインクが滴り落ち、黒く丸い染みが紙面に一つ落ちてしまって。その失敗の痕跡に簡素な目と手足を書き足してラクガキにしてから架空の、帝都にあるボックなる人名者の私書箱を宛先として書き出して。口語をそのまま文面に落とし込んだ違和ある文章に目をつむり、内容そのものは自分に非がないことを強調しつつ事実として妥当に見えるだろう。その一方で書き損じた文字を塗りつぶし、意図的に綴りを間違え、用意された符牒通りの間違いでこの手紙を送りつけたニーベなる実在性の薄い冒険者の正体が氷闇のコンスキウスだと知らせてやって。少々書き損じの多い手紙を完成させた後、追伸にエセルハリスのことを書き添えて。紙をぱたぱたと振ってインクを乾燥させながら、暗号の都合とはいえ書き直したくなるような間違いだらけの文章をそのまま送る言い訳のように大丈夫だと呟いてる)元帥殿はものすごく親切。うん、よし。……うん、自力で書けるだけマシだから大丈夫。

** 投稿日時:2023.04.12 12:47 ** [ 編集 ]
[ 18 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(背後から仄かにインクの匂いが漂い出してから少しの後、ペン先が紙を引っ掻く音が聞こえ始める。その音は時折短い間隔で速度が速まると共に強まる――書き損じた文字等を塗り潰す時に聞こえる音だ――ことはあったが基本的に淀みの無いリズムと音量を保っており、"文字を書く"という行為にある程度習熟していることを窺わせるものであった。そうして相手に対する感心を深めながらの待機は、背後から便箋を振る音とこちらに対する誉め言葉が聞こえてきて気恥ずかしさを感じたのと同じタイミングで、街道の出入り口から広場内へ一頭の軍馬がやって来たことで終わりを告げる。馬上に跨る兵士――輸送兵であることを示す徽章をつけている――が視線を左右に巡らせてこちらの姿を捉えると、軍馬から降りて近くに居た兵士に手綱を預けて小走りにこちらへやって来る。そしてこちらの正面で立ち止まり直立姿勢で敬礼しながら到着の挨拶を行う輸送兵を、頷く仕草で迎えつつ楽にするよう促して)

「ニーベ様、こちらの兵士が手紙の配達に関する説明を行いますので、準備が整いましたら声をお掛けください。
――ネスイル伍長。此度の任務について委細は承知していますね? ……はい、それではよろしくお願いします」

(一歩、斜めに下がって相手と輸送兵と自分とで三角形を描くような位置に立つと、まずは手紙を書き終えたように見える相手にこの後の手続きについて簡潔に説明し、それから輸送兵に任務についての確認を行う。そして輸送兵からの返事を聞いて問題無しと判断すると後の事を輸送兵に任せて口を閉じ、相手と輸送兵との遣り取り――相手が準備を終えて輸送兵に説明を求めたならば、要塞で手紙の内容について検閲が行われること、その結果内容に問題無しと判断されれば手紙と封筒に検閲済みの認印が押されること、そしてインペリアル・スターナイツの紋章を象ったシーリングスタンプで封筒の封印が済めば速やかに配達が行われることを説明した後、手を差し出しながら今説明した一連の内容に不都合が無ければ手紙を封筒に入れて渡してほしいと言うだろう――を見守り)

** 投稿日時:2023.04.13 13:07 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:ラーラシェリーツァ・エセルハリス **

(……それから、国境検問所が封鎖解除されるまで監視という名の交流は続き、やがてその時が来れば相手を検問所内まで送って、ここからは相手の身柄は自分の預かりでなくなり何かあっても庇うことは出来なくなるので、入国許可が下りるまでは検問所の外に出ないようにと勧告してから別れの挨拶をした後、広場に戻るだろう――)

>退室

** 投稿日時:2023.04.21 13:25 ** [ 編集 ]

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