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[ 1 ] ◆ 中央広場付近都市公園
** PC名:***** **

赤煉瓦で統一された商業区画の中央広場から少し離れた場所にある森林公園。
中央には石造りの噴水と周囲にはベンチが複数。子ども用遊具が数種類。公園内には菓子や軽食の屋台もある。
周囲には木と花が植えられ景観を重視した作り。奥まった場所には散歩用コースが存在する。


** 投稿日時:2021.09.06 19:00 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

それならほんま助かるわ。…おもろ!もしかして兄さん、すごい人なんか?何や足止めさせてもうたならごめんやで。(相手へ手渡した紙が目の前で消える様を目にすれば、興味深げに目を瞬いてみせ。相手の手元と簪を交互に見つめては、まじまじと相手の顔を覗き込む様に見つめ。次いで紡がれた言葉には、口元に片手を当て、暫し思案した後、当たり障りのない相手の名を口にしては、片側の口角をつりあげて意味ありげな笑みを浮かべ)あー…、そんなら、スピカでよろしく頼むわ。生死は問わんから情報貰えればありがたいんやけど。ああ、礼は何がええかな?

** 投稿日時:2023.06.09 08:44 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

すごいってほどのものでもないし、足止めされてもいないわね。──聞こえた?スピカちゃんよ、よろしくね。とりあえずあるだけ、足りない分は追加納品にするから、手配が済んだら教えてちょうだい。
(興味深げな眼差しを向けてくる相手に軽く肩を竦めて応えつつ思案する様を見守っては、聞き取った件の人物の名を復唱して残りの指示を加え。通信を一度切りのんびりとベンチに預けていた居住まいを正すと相手に向き直り、再び魔導具から取り出した紅金色のカードを差し出して。カードには商会紋と自身の名が印字され、更に右下に極小の魔晶石が埋め込まれており)
それじゃあ改めてご挨拶させてもらおうかしら。アタシはトールカ。トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス。「竜狼商会」って商会を経営してるしがない商人よ。気軽にルカって呼んでね?因みに、お代はご希望品をお渡しできたらで構わないわ。

** 投稿日時:2023.06.13 12:46 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

………は?いやいやいや、すごいやん。流石の俺でもその商会の名前は聞いたことあるわ。こら、コッチも自己紹介せなあかんなー…。
(手際良く指示を出す相手の様子に感嘆の息を吐いては、差し出されたカードを受け取り、印字された文字をまじまじと見つめては、相手の顔とカードを交互に見つめ、目を丸くし。決まり悪そうに語尾を濁しては、パンツのポケットに手を突っ込み、白地に金色に煌めく文字で己の名と書簡の宛先が書かれている一枚の掌に収まる程の紙の切れ端を取り出して。被っていたフードを払い退ければ、種族特有の尖った耳と白に近い金色の髪を露にし、立ち上がれば相手へ向かい、その紙を両手で摘み差し出して冗談混じりの言葉を口にし)ルカさんな、よろしくー。俺は、ファラサール・リングール。もう爺さんなんで先短いかもわからんけど仲良くしたってやー。

** 投稿日時:2023.06.15 21:22 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

あら、ご存知いただいていたのね、光栄だわ。……!
(自身の名に対する反応はよく見るものでもあり軽く受け流すものの、何やら思案げに呟いた相手が目深に被っていたフードを払い除ければ僅かに目を開き。更に見上げた唇から紡がれたのは商人として、それ以上に大公家に連なる者として、当然の如く頭に入れている友好国の重鎮の名。先に察した通りに相手が長命種であることはその出で立ちからも疑いの余地なく、同姓同名の別人であるとは流石に思えずに──なれば、先に聞いたばかりの件の探し人の名も、また。芋蔓式に頭に浮かんでしまった連想にらしくもなく一瞬硬直してしまうものの、すぅ、と息を吸うことで気を取り直しては、相手に倣って立ち上がり差し出された紙片を受け取って。あくまでも事実確認はしない、というスタンスを強調するかの如く冗談に乗っかった答えを返すと、視線を落としたそれに書簡の宛先が記載されていることを見て取りつつ今後の情報の受け渡し方を説明し)
…、……これはこれは、ご丁寧に。あらやだ、そんなこと言わず、末永くご贔屓にしていただけたら嬉しいわ。……因みに、そのカードがあれば魔晶石のシリアルナンバーで照合ができるから、預り証代わりに使ってちょうだい。ウチの商会の支店だったら国問わずどこででも、提示してもらえればその都度受け取れるわ。もちろんこちらの宛先に直接お送りすることもできるけど……内容は伏せて、お知らせだけの方がいいかしら?

** 投稿日時:2023.06.26 23:34 ** [ 編集 ]
[ 23 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

そらもう、ばり有名やん。いやー、まさかこんな所でそんな有名人にお目にかかれるとは思ってもみいひんかったわ。
(謙遜するかの様な相手の言葉には小さな笑みを浮かべながら答え、フードを脱いだことで乱れた髪を軽く指先で整えては、再び相手の方へと視線を向け、軽く両肩を竦めてみせ。己が名乗ったことで何かに気付いたかの様な相手の反応に瞳を細めるも、差し出した紙を相手が手にすれば、満足気な笑みを浮かべ一人頷き。相手から受け取ったカードを改めてまじまじと見つめては感嘆の息を吐き、情報の受け取り方を指摘されれば、思い出した様に顔を上げて相手へ問い掛け)はは、まあそう簡単には死なんやろうけど一応な。へええ、ほんま凄いなあ…。便利なもんや。あー…、あかんな。そっちの宛先やと俺が気付くの遅なるから…、ルカさん、何か書くもんとか持ってへん?

** 投稿日時:2023.06.29 22:00 ** [ 編集 ]
[ 24 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

ふふ、なかなかの仕組みでしょう?今は色んなものが商品になるから、気を遣うことも多くて……書くもの?
(自身が渡したカードを使った取引の証明方法に感嘆してくれている様子の相手を見て取れば、どこか得意げな色が滲む声で説明を付け加え。その途中で問いかけられた内容に一瞬動きを止めては、手にしていた連絡先の紙片を一度魔導具の中へと収納してから簪を髪に挿し直し、空いた右手にペンとインク壺・左手に台替わりの板と紙とを出現させると相手に向けて差し出して。軽い書き物ならば十分だろうことはわかった上で悪戯げなウィンクもしてみせて)
これでよかったかしら。なんなら机もあるわよ?

** 投稿日時:2023.07.07 03:05 ** [ 編集 ]
[ 25 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

はー…、世の中にはまだまだ知らん技術があるいうこっちゃな。……って、すご!魔法やん!ルカさんの能力なんかな?十分すぎるくらいやわ。ちょお使わせて貰います。
(まじまじと相手から受け取ったカードを何度も眺めては、己の知らぬ仕組みに小さく唸って。己が求めた物を一瞬にして取り出す相手の様子には、思わず大きな声を出し、軽く両手を叩いてみせ。相手が差し出した筆記用具を両手で受け取れば、ベンチへと腰掛け、膝上に板を乗せ、紙が飛ばぬ様に軽く手で押さえながら、ペンにインクを浸し、先程相手へ渡した紙片へ記した宛先とは違う住所を書いて行き)おー、しかも上質なものやん。こんなんに使うのええんか気がひけるわ。言うて使てるんやけど。ルカさんがメインに売り込んどる商材とかあったりするん?

** 投稿日時:2023.07.12 23:39 ** [ 編集 ]
[ 26 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

あら、ふふふ。そうねぇ、そんな魔法が使えたら本当に便利だったんだけど。これも魔導具よ、ほら、アクセサリーにしてるの。お洒落でしょ?
(感心してくれたような唸り声の後に両手を叩いて驚いている相手に向けて軽く頭を傾け、自身の髪を団子にして挿し直した簪を見せれば、銀細工のそれがきらりと陽光を反射し。一見ただの飾りにしか見えないだろうシリーズものの魔導具にどこか得意げな色を滲ませて笑むと、渡した筆記具で書き物を始めた相手の隣に腰掛けて。記入している手元からは視線を逸らしつつ問いかけに幾許かの逡巡をしては、再度簪に手をやり髪から抜き取って掲げてみせ)
やぁねぇ、ペンもインクも紙も、書くために存在してるのよ?後生大事に選り好みする方が野暮ってもんだわ。……そうねぇ、ウチは総合商会だから、取引が成立するものだったら何でも取扱うのが信条だけど……アタシ個人が特にって言ったら、やっぱり魔導具かしら。今はこの子のシリーズを量産化したいと思ってるんだけど、なかなかうまくいかないのよね。

** 投稿日時:2023.07.18 23:39 ** [ 編集 ]
[ 27 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

はー…、魔導具…。おー、似合っとるし、めっちゃええやん。俺のアクセも似たようなもんやし、お揃いやな。
(相手が長い髪を纏め、それを飾る簪の光に眩し気に目を細めれば、感嘆の息と共に言葉を放ち。己の指環や腕輪を相手へと示してみせれば、何処か悪戯な笑みを浮かべ、軽く前髪を掻き上げて。紙面へ己の住所ー執務室ではなく、自宅のものを記せば、その紙を乾かす様にひらひらと風に当てつつ、相手が再び手にする簪へと視線を向け、軽く片手を口元へと当てて)はは、まあどうせ使うならええもんの方がええしなあ。へえ、ルカさん個人は魔導具に力入れとるんか。あー…、まあ、ええもん作ろうとすると時間と労力かかるんはもうしゃあないよな…。俺も長年研究しとるけど、成果出せたんはほんのひと握りやし。

** 投稿日時:2023.07.24 04:00 ** [ 編集 ]
[ 28 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

ありがとう。あら、そうなのね?流石は……といったところかしら。蛇のモチーフがとても素敵だと思っていたのよ、縁起物でもあるしね。
(褒め言葉をもらい満足げに頷いては示された装飾品へと視線を向け、相手の立場を思えばそれなりの魔導具を身に着けていることは何ら不思議でもなく納得したように呟くと、単純にデザインに目を留めていたそれをしげしげと観察して。笑みを浮かべた相手が紙を乾かしつつ続けた言葉にはわかってくれるかとばかりに溜息を吐いて目下の最大の課題を口にして、しかし最後の一言には軽く眉を上げて意外そうに聞き返し)
そうなのよ。あと今は何よりも材料の問題ね、売り出すためには価格のことも考えなくちゃならないし……あら。アナタも魔導具を作っているの?

** 投稿日時:2023.07.30 23:57 ** [ 編集 ]
[ 29 ] ◆
** PC名:ファラサール・リングール **

ふは、流石も何もあらへんよ。家に伝わるモンやしな。縁起物なんか、これ。俺の性格悪いから蛇になったんかと思ってたわ(相手の言葉に不思議そうに首を傾げては、己のアクセサリーへ目を留める相手へ明るく笑ってみせ。インクが乾いた事を軽く指先で触れ、確認すれば、その紙を相手へ差し出し、相手が受け取ったなら軽く片手の人差し指を立てて己の唇へ当て、軽く片目を瞑ってみせ。ベンチから立ち上がり、相手へ向け軽く片手を挙げて触れば雑踏の中へと消えて行き)ははあ…、決めることたくさんあんのは大変やなあ。ほな、さっきの情報はコッチに送って貰えると助かります。この宛先は二人だけの秘密やで?俺は魔導具やなくて、人体実験の方専門……なんてな。>退室

** 投稿日時:2023.08.03 08:12 ** [ 編集 ]
[ 30 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

ふふ、確かに頭のいい……知恵の象徴とも言えるから、狡猾に捉えられることも多いかしら。でも無限の富や繁栄ってイメージもあるのよ。素敵でしょ?……ええ、もちろんよ。なるべく早めに連絡できるようにするわね。
(不思議そうな相手の言に頷きつつも商人らしい好感ポイントを口にすると、差し出された紙と筆記具を受け取って。記載された住所を確認し相手の仕草を真似して立てた人差し指に触れさせた唇でちゅっと軽くリップ音を立てては、筆記具共々魔導具の中へとしまい込み。立ち上がる相手の零した呟きのような言葉には軽く目を見開くものの追及することはなく、立ち去る背中を見送ってから何か頭の隅に引っかかったそれを復唱しながら自身もその場を離れ、予定していた次の商談先へと足を向けて)
それじゃまた、いつかお会いしましょう。…、……人体実験、ねぇ……?


>退室

** 投稿日時:2023.08.09 23:11 ** [ 編集 ]

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