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[ 1 ] ◆ 生の交差路【聖夜祭 ― Wonder Christmas ―】
** PC名:***** **

魔都ハイランドの郊外に存在する、とある社交好きな貴族の屋敷。豪奢なダンスホールやサロンには夜な夜な人が集められ、華やかで時に血生臭い社交の場として開かれている。
通称の由来は庭園の中央にある巨大な迷宮。10メートルを超える生垣で組まれた高価な迷い路はダンスホールで出会った二人の相引きに利用されているとかなんとか。人目に付かないことは確かだが寒く薄暗い気候に適応した生垣は不気味に枝を伸ばし、中で迷い死んだ者が今なお彷徨うなんて噂があるとか。

【通常茶室引用/聖夜祭 ― Wonder Christmas ―専用スレ】

** 投稿日時:2023.12.13 21:40 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:シシバ **

(魔皇国が誇る最高の医療技術により殆ど満身創痍だった肉体に治療が施され、完全に回復した状態で覚醒を果たしたのが昨晩のこと。自身が家畜以下と蔑んだ同胞に結果として命を救われたアルスター街道での邂逅から、早くも数日が経過していたらしい。医療行為を非常に嫌厭する自身に取れば余計な真似をしてくれたものだと、手当たり次第に医療従事官を殴り付け、虫の居所が治らぬまま彼を探し回したが遂に見つけ出すことは叶わなかった。
その日の夜は珍しく晴れており、ハイランド郊外に佇む知る人ぞ知る大邸宅のサロンにその姿はあった。最も、普段の野生味溢れる風体とは打って変わって正礼装に黒いヴェネツィアンマスクを身につけた姿は一見彼を判別するには難しいかもしれない。
大陸全土に渡って祝われる聖夜祭は魔都においても例外ではない。各地方によって始祖の生誕祭であったり、大戦の慰霊の意味合いがあったりと起源には諸説あるらしいが、少なくともこの舞踏会では普段にも増して派手に憂さ晴らしするだけの体の良い常套句として使われているに違いない。ドレスコードは“仮面”、それさえ遵守すればどのような種族であろうと歓迎されるという。そして、どれだけ虚言や企みが渦巻こうがこの場に法は存在しない。それを裏付けるようにサロンの半個室では色欲のままに交わり合ったり、血生臭い香りを漂わせていたりとそれぞれが欲を発散させているようだ。自身はと言えば、サロンの支柱の一つに寄りかかって酒を煽りながら、奥のダンスホールで優雅に揺れるドレスを物色するように眺めており)

>入室


** 投稿日時:2023.12.13 22:10 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:リヴァイアサン・セラフィム **

(カツン、カツンと革靴の音を響かせて、ホールの中を優雅に歩く。
うっかり、そう、うっかりと逃げ出した被検体をのんびりと追いかけて居たのだが、まさか逃亡よりも欲に走るとは。薬の成分を見直さなければなと考えつつ。一応被検体に顔が割れているため、ここのドレスコードである仮面はありがたかった。顔がほぼ全て隠れる黒いカラスのようなペストマスクに、特長的な水色の髪を隠すための黒く長いウイッグ、黒い正装に更には黒塗りのステッキという黒ずくめの格好。さらに、マスクの下で目隠しまでしているのだから、本当に真っ黒くろすけ状態であれば、知り合いであっても判別は困難な事だろう。
ターゲットは既に補足し、処分済。血の汚れも黒い衣装では目立つことなく、血の香りもこの場では珍しくない。
それに元貴族の己にとって、このような場所は慣れたもの、長い髪すら懐かしくコツンとステッキを床に打ち付けて立ち止まれば、今しがた抜けてきたダンスホールを肩越しに振り返り)

>入室

** 投稿日時:2023.12.16 22:42 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:シシバ **

(暫くしていると、舐め回すような自身の視線に気付いた一人の貴婦人が自身へと歩み寄る。貴族式の挨拶に始まり社交辞令の文句が並ぶも、自身は薄ら笑みで眺めるばかり。それどころかウェイターを呼び止め、彼女の分の酒を受け取るなら退屈なそれらを遮るようにグラスを差し向け。今宵は無礼講、刺激的な一夜の関係さえ築ければ相手が何者だろうが関係ない。幸いにもこのパーティーの“流儀”を弁えた女性であったらしく、自身の傾けたグラスを華奢な手が受け取ろうと触れたその時──。
ダンスホールから漏れ出ていた管弦楽団のワルツが鳴り終わったかと思えば、声楽隊による聖夜に相応しい讃美歌が響き渡っていく。ドレスの色彩の中を縫うように、それでいて大胆にダンスホールを突っ切るようにして颯爽と現れたのはペストマクスの紳士。その光景はまるで悲劇の主人公を迎えるオペラを彷彿とさせるようだった。何故か自身はその男から目が離せず、女性に差し向けていたグラスをぞんざいに取り上げるならダンスホールへと振り返ったその男の前へと。強烈な既視感と好奇心を抱かせる相手だが、全身黒尽くめの彼を判別する術は無く、白の乾杯酒を相手に差し向けるならその様子を具に見遣りつつ。途端に香る鮮血の香りと微かに香る薬品のツンとした匂い、それらの要素は“約十年程前に自身を教唆し前六魔将殺害を共謀した人物”が一瞬想起されたが、気のせいだろうか。)

「よォ、随分イカレたマスクしてんなァ?」

** 投稿日時:2023.12.17 16:27 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:リヴァイアサン・セラフィム **

…。

(感傷に浸るように鮮やかな色に満ちたホールを見つめたのもわずかな時間。直ぐに再び歩き出そうとしたものの、近寄ってくる気配を感じてそちらへ少しだけ顔を向けてから視線を投げれば、差し出されたグラスと投げかけられた言葉に眼を細めて)

…誘い文句にしては随分な物言いだ。1晩の相手ではなく、楽しくヤ(殺)る方をお望みか?…いや、しかし「イカレたマスク」には同意しよう。この場を本当に楽しむなら、フルフェイスは避けるべきであった。飲食は当然だが、口元は気楽に使える性感帯の1つ。それを隠してしまっては花を探す所では無い。故に君のそれも受け取れない。せっかく格好よくきめたのに、仮面をずらして飲むなんて優雅では無いだろう。

(実際は楽しむつもりなんて無かったのだからこれで良かったのだけれど、場に合わせて少しだけ貴族モード。挑発したいのか、おどけたいのか、それとも穏便に済ませたいだけなのか。断りたいだけだったとしても貴族特有の長ったらしい言い回しを投げかければ観察するように相手の反応を待つ。相手の目元は隠れているけれど口元は露出している。声は何物にも遮られずに耳に入り、脳内の記憶に引っかかった。1度、大昔と呼べそうな過去に目指そうとして辞めた六魔将を目指す子の背中を押した記憶。しかしこんなにきっちりした正装が出来る子だっただろうか。縛られるのが嫌そうだったし、常に力を求めていた印象。パワーアップ出来るよと囁けばこちらのただの実験にも付き合ってくれそうな単純…やめよう。何のための仮面だと言うのか。自分も正体を隠している。目の前の相手が誰か、それを明かす必要は無いだろう。そう判断して、そう言えば誰かといたような気がするな、と思い出してちらりと相手がコチラに来る前まで居ただろう場所を一瞥し)

…それより、こんなイカレたマスクに構っていて良いのか?蝶が逃げてしまうぞ。

** 投稿日時:2023.12.17 23:27 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:シシバ **

「あァ、生憎俺みてーなゴミ溜め生まれには貴族サマの流儀はどうにも敷居が高くてよォ。つまりテメーも俺も、ハナからこの茶番に興じるつもりなんてねェんだ。」

(ペストマスクの中で揺れ動く感情を窺い知ることは不可能だったし、何より流暢に、結論を勿体ぶるように紡がれていく物言いは場馴れした所謂貴族らしい印象を自身に植え付けたことだろう。それでもやはり相手がこの舞踏会を純粋に楽しむ為に訪れたのではないことを確信すれば、差し向けていた乾杯酒を一気に煽り近くのウェイターにグラスを押し付けて。ダンスホールでは指揮者が魔法で雪を降らせ幻想的な雰囲気の中、淑やかなスローワルツが奏でられている。口端を伝った酒を豪快に拭う姿は、外見こそドレスコードに準じているが、言葉通りの自身の出自を証明することになるかもしれない。飽くまで六魔将宛に届いた舞踏会への招待状を今回気紛れに受け取ったに過ぎないのだから。)

「気にすんな、テメーの中身の方がよっぽど面白そうだ。付き合えよ。」

(最早行きずりの女に興味は無いと言うように其方へは一瞥すら与えず、相手に付いてくるようダンスホールとは反対方向を指し示し。自身としては只者ではない鮮血の香りを纏う相手をみすみす逃すことの方が損失だと捉えたらしい。承諾も得ない内に嬌声と悲鳴が響く中徐々に人気が少なくなるサロン最奥のVIPルームの入り口へと歩んでいくが、通路で細やかに輝く心ばかりのイルミネーションがいじらしい。胸元から招待状を提示するなら屈強なドアマンが恭しい一礼と共に扉を開け自身とその連れと思わしき相手を迎え入れるだろう。相手が付随しない場合は頑として待つつもりのようだが。)


** 投稿日時:2023.12.18 15:56 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:リヴァイアサン・セラフィム **

…おやおや。

(まあ、確かにこのパーティーを楽しむつもりはなかったけど。それよりも、せっかく狙って仕留めようとした蝶ではなかったのか。視線すら向けない様子に、軽く肩をすくめてみせつつ、差し出されたものを拒否したグラスを一気に煽る豪快な様子を見て、場違いながらも、今着ている服装にあった立ち振る舞いを教えこみたいような気も覚え。調教も楽しそうだとは思うが、ひとまずは後に着いてくることを疑わない様な相手の動きに、こちらも付き合う事にして3メートルほど後ろをゆっくりとついて行き)

一体何をして遊ぶつもりなのか。君の期待に応えられるほど、自分が面白いとは思わないが。

(どんどん進む部屋の奥。一般開放されていない場所まで来てしまえば誘いに乗ったのはまずかったかと思うものの、今更踵を返すのも面倒であるし癪である。相手へ恭しい一礼をするドアマンを横目に、というより全く気にしない慣れた態度でその前を通過して)

** 投稿日時:2023.12.19 15:15 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:シシバ **

(──十年以上前になるだろうか。シュヴァルツ帝国とベルセニア魔皇国を繋ぐルフトゲッセン検問所への襲撃を企てたが敢えなく失敗し、深手を負って逃亡を余儀なくされたことがあった。その後の記憶は極めて曖昧だが、“彼”による治療を施されて命を繋ぎ留めたことは事実だった。それから幾つかの人体実験への協力、取引の仲介役等を経て打診されたのが例の六魔将の一件だった。
そんな記憶を手繰り寄せつつ、VIPルームを突き進む中彼の気配を後方に確かに感じるなら口端は吊り上がるばかり。)

「テメーがつまらねー野郎だろうが此処では関係ねェ。」

(行き先は完全個室のプライベートルーム、ではなくその隣のカジノ。ドアマンに招き入れられるまま重厚感のある扉を潜るなら、洗練された高級感漂う雰囲気と一様にホワイトのフルマスクを付けたディーラー達が迎えるだろう。カードやチップの音が方々から鳴り響いており、興奮と緊張に満ちたその一瞬の快楽の為に莫大な金が動いているようだ。やがて自身の足はバカラテーブルの前で止まり、身勝手にも空席にどっかりと腰を下ろすなら相手を見上げる形で勝負を持ち掛け。最も(相手に効果があるとは別として)ヴィネツィアンマスクから覗く血走った双眸は相手に選択肢を与えないような鋭さを孕んでいたかもしれない。)

「なァ、俺にも貴族のマネゴトくらいさせろよ。一発勝負だ。賭けに負けた方が勝った方の願いを聞き入れる。やるよなァ?」

** 投稿日時:2023.12.20 20:30 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:リヴァイアサン・セラフィム **

(戯れに考えた六魔将になる事、それは色んな思いともに海に沈んで未練も無いが、それを受け継いだ形になるあの子は今も立派にやっているのか。もう少し肉体改造に力を入れてあげても良かったけれど、これから頑張るだろう相手、その成長途中の体に無理はさせられないとある程度で済ませたのは仇となっていなかったか。そんな事を考えながらついて行った場所は大規模なカジノ。その空席に座る相手を見やってから自分はテーブルを一瞥して)

賭事が貴族?腹の探り合いという点では似たり寄ったりかもしれないが。…でも、まぁ、良いでしょう。…乗りましょう。

(じっくりと血走ったその目を見つめた後でゆっくりとした動作は貴族のそれで相手の席から1つ空けた隣りに腰をかければ、相手の提案に拒否すること無く受け入れて。軽く手を振る動作で店員を呼び、手持ちの少しをチップに変えれば、それを全てテーブルの上に。この場には自分の息のかかった者は居ない。貴族の頃は必ず勝つために色々と手を尽くしたりした事もあったけれど、手ごまも無ければ、必ず勝たなければという場面でも無い。純粋に楽しめるかと言われるとそうでも無いが、一発勝負なら今回は運を天に任せても良いだろう。ひとまず配当は高いが確率も低いという引き分けに全てのチップを置いて)

** 投稿日時:2023.12.22 15:55 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:シシバ **

(一つ席を隔てて相手が着席したのを見届けるならマスクで覆い隠せぬ程のしたり顔が覗いたかもしれない。相手に続いてディーラーに紙幣を出すなら代わりにチップを受け取り、殆ど二択に近い選択肢を暫く決め兼ねていたが周囲のざわめきに意識をテーブルへと。どうやら相手が選択したのは大穴狙いと言っても過言では無い勝率一割程度の「タイ」らしい。同じく席に着いていた貴婦人がその無謀さに扇の内側で一笑を溢すほどだ。自身はと言えば相手の選択を訝しげな目で見遣ったが、やがて至極愉しげな笑みを浮かべ肯定的に受け止めるだろう。相手がただの愚者か、とんでもないペテン師か、それとも──。それらを確かめる絶好の機会には違いないと換金したばかりのチップを「プレイヤー」にベットし、ディーラーの進行を待って。)

「…テメーが只の血生臭ェ馬鹿かどうか見定めてやるよ。」

(頬杖をついて無駄の無いディーラーの手捌きを眺めていたが、提示された計四枚の札は互いの桁が同一、確率数パーセントに満たない「タイ」であった──。他プレイヤーやいつの間にか周囲に集まっていた野次馬の響動めきがその価値を示しているだろう。だが、他卓で大敗したらしい一見紳士風の人物がペストマスクの背後に立つなら如何様だと罵声を上げながら彼の肩を掴み上げようと。)


** 投稿日時:2023.12.26 12:44 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:リヴァイアサン・セラフィム **

ははは。なんという幸運。日頃の行いが良いからだろうか。

(正直なところ、適当に置いたチップが偶然にも大当たりしてしまったのだから、痛くもない腹を探られたところで何も問題は無いのだけれど、無実の証明は難しく、さらに軽口と共に軽く手を広げるという動作はとても胡散臭いもので。偶然だけど如何様っぽい言動に突っかかってきた男性には、椅子をくるりと回転させて向かい合う事で一旦その手を回避。その際に膨大な量になったチップを数枚手に取って)

突然何だ、言いがかりも甚だしい。君の不運を私で発散させるのはやめてくれ。

(突然現れた目の前の紳士風の人物の、ゲームの勝率を確認していたわけではないが、ゲームで勝っているときは他者の勝利も喜べるもの。突っかかる様子に負けたんだろうと予想してそう口にしつつ、優雅な動作で足を組むと人物をじっと見つめる。服装からすれば男性だろうか。露出している首回りや手首、見えるおおよその身長や胴回りから性別や体格を目測して、その人物へ向けて一瞬強く『共鳴する波』を繰り出す。目の前の人物の脳を一瞬強く揺さぶることが出来れば、片膝くらいはつくだろう。もし計算して調整した波が脳の波長とダイレクトにマッチしたら、脳震盪を起こして失神までするかもしれないが、それは自分の知ったことではない。また、一応狙って目の前の人物に向けたが、微かな『キンッ』という甲高い耳鳴りのような音と共に、波は空気を振動させて周囲に広がっていく。周囲に同程度の体格の者がいたらそちらにも被害が飛び火するかもしれないが、それもまた己の感知するところではなく。そうした後で手にしたチップをワザと床にばら撒いて)

羨ましいか。欲しいなら恵んでやろう。さぁ、這い蹲って拾うが良い。

(ゆっくりと足を組みなおしながら上から目線でそう告げて、ちらりと横の相手を見る。そういえばこのゲームの勝者は敗者に命令できるのだったか。さて、なんと要求したものか。突っかかってきた人物への興味や、ばら撒いたチップを誰が拾うかなんて事にはもうどうでも良い様子で、そんなことを考えはじめ)

** 投稿日時:2023.12.27 10:26 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:シシバ **

(確率論を嘲笑うかのような手札は非常に信じ難い光景ではあったが、決して如何様ではないことは近くを巡回するセキュリティや魔導検知システムが証明しているだろう。そして、自身のベットしたチップは瞬く間に吸い込まれて。相対して何倍にも膨れ上がった勝ち分が相手に配当されるなら思わず自嘲気味な笑みを漏らしつつも、そんな一発勝負に水を差すような男性の存在には自身も不快感を露わにして舌打ちを。一連の様子を眺めるだけに留めていたが、不意に耳鳴りのような不快感が脳内を突き抜けるなら、忽ち意識を刈り取られたように視界は暗転して。周囲では難癖を付けた男性の連れらしい女性が心配げに駆け寄るが、既に彼の応答はなく意識を失っているらしい。その場は途端に慌ただしくなるが、流石はハイランド中のVIPを相手する一流カジノなだけあってその対応は迅速かつ無駄が無く、ものの数分で何事もなかったかのように宴が再開されるだろう。勿論、ばら撒かれたチップも一枚の誤差すらなく相手の元へと返却される筈だ。)

「───何しやがった。」

(ハッとして気が付けば、ペストマスクの硝子窓に自分自身が映り込んでいた。どうやら自身の特性である発達した感覚神経は彼の能力の影響を色濃く受け、数秒程だが意識を失っていたようだ。更に今思えば倒れた男と背格好も似ていたかもしれないが、それが一瞬脳を襲った波動の要因であることは知る由もない。それでも、相手が何らかの能力を使用した余波だろうと確信し、未だ残る不快感に眉根を顰めながら問い掛け。)


** 投稿日時:2024.01.01 20:24 ** [ 編集 ]

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