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[ 1 ] ◆ ローレル農園
** PC名:***** **

帝国と魔皇国の国境近くでも魔都ハイランドに寄っている灰の被害が少なめな地域にある農園。
此処は高位の魔族によって管理され治安はとても良く、肥沃とはいかなくとも魔皇国固有の物から聖王国や帝国で出回る一般的な種も育てられる程度には恵まれ、灰を防ぐ為に結界と魔力晶石を使った栽培方法を取っており天候に左右される事は無い。

農園のオーナーの趣味で『月虹』という名前のカフェ&バーがあり果物を使ったメニューを取り揃え、夜には酒も提供していて此処でしか食べられない物も多く客は絶えないとか。
因みにこの敷地内で暴れようものなら客であろうとも容赦無く排除される上に出禁となる。


※ 通常エンカでの戦闘・茶室の過度な破壊行為は禁止(イベント時は除く)

** 投稿日時:2023.07.02 12:31 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:松 **

(前はここも綺麗な緑が広がっていた。そんなことを思い出しながら、緑と土色の境界辺りにやってきて両手いっぱいに抱えている植物の種に視線を落とす。袋にでも入れればもっと持てただろうに、素手の手のひらの上に乗せたそれは大量と言うには少し足りないくらいの量で。これらは各国から頑張って拾って持って歩いてきたり、動物が偶然運んで来たりしたものを集めたもので、自分が能力出だした物では無い。だから、大きく育てば子孫を残すだろうと。そんな未来にフフフとひとりで笑を零して)

…こんなに沢山集まった。少しでもいい場所に植えて、ちょっとでも緑を増えたらいいな。さてと。どこら辺に植えようかな。
>入室

** 投稿日時:2023.10.21 14:46 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(この農園のオーナーから収穫の手伝いを請われ日も上がらぬ深夜帯から作業を始めること数時間、そろそろ日が上がりかけるという頃には収穫も終わり手伝いのお礼にコーヒーを一杯頂く。魔族であり常に鍛えている自分にとって農作業で疲れる事はほとんど無いのだが、微かな疲労に染み渡るコーヒーとベルセニアで数少ないのんびりとした雰囲気と豊かな景色に『この為に生きている』と大袈裟な感想を漏らしながら周りを見やれば緑髪の青年の姿が視界に入ると共にどこか人とは違う、自然に近い気配からこの農園に悪さをする者ではないと判断して声を掛けながら近付き)
おはようさん!朝も早くからいらっしゃいませ、だな。ん〜、何か相談事とかなら此処のオーナーに聞くと良いぜ?
(コーヒーを飲みつつ片手でオーナーのいる小屋の場所を指差して示し。因みに今の服装は麦わら帽子、白い半袖のTシャツ、デニム生地のオーバーオール、長靴、首にはタオルを巻いた農作業フルセット。愛用の毛皮のコートは近くにある案山子に羽織らせていて)

>入室

** 投稿日時:2023.10.21 22:00 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:松 **

(どうしようかなー、何処が良いかなー、と地面をきょろきょろと見渡していた所に声がかかり、ビクリと肩を跳ねさせればパラパラと数個の種が手からこぼれて地面へ落ちていく。あ、と思っても両手がふさがっているため拾い上げることは出来ず、手の中の種と落ちた種を交互に数度見比べてから、まぁ良いかと気を取り直し、相手の方へと顔を向けて)

おぉ、人が作業しておるのは気づいていたが、気づかれていたとは。邪魔にならないように距離をとっていたと思ったのだが、素晴らしい察知力だ。…えっと、我は客では無いな。というか、あそこの建物は店だったのか…。
して、相談事を持ち込んでも許される店なのかの?我は此処に種を撒きに来たのだ。もしも管理していて植えてはいけない場所などがあれば避けるのだが…聞いた方が良いのだろうか。

(相手へと笑顔を向けながらそう答えつつ、見せるように両手を少し持ち上げれば相手にも種が見えるだろうか。森の範囲拡大は自然の事、だから勝手に種を撒いて勝手に育てちゃおうと思っていたのだが、もしもここが管理されている場所であるならば育ててもすぐ切られてしまうかもしれない。という事に考え付けば許可を求めるべきかと困った顔をして相手へ尋ねて)


** 投稿日時:2023.10.22 14:40 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

(此方が声を掛けたことで驚かせてしまい、その拍子に落ちていく種に眼をやれば一種類ではなくバラバラ。国も環境も季節も恐らくは違うだろう種と、相手が拡げて見せてくれた種にギョッとして地面に落ちた種を拾い集めて)
人気の少ない時間帯だからねぇ。収穫ついでの用心棒みたいなもんさ、誰が来たかは直ぐにわかる。兄ちゃんからは悪意や敵意なんかは感じないが……流石にこれは危ないな。あぁ、あそこの小屋は今は選別用だな。店は別にあるよ。相談事は、まぁ俺が居るしオーナーも無下にはしないさ。ちょっと待ってな、オーナーに聞いてくる。
(何の種かわからなければこの農園の土地や作物にどんな影響を与えるかも不明。今会ったばかりで真意が読めるわけもないので一先ずはオーナーに聞いてくると一言断り少しばかり席を外し、数分後に戻って来てはOKを貰えたとにこやかに笑みを浮かべて)
とりあえず俺が貰ってる所で管理する分には構わないってさ。改めて何の種か、兄ちゃんはわかるかい?

** 投稿日時:2023.10.22 15:22 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:松 **

用心棒…ふむ、ここはお主たちの縄張りという事か。であれば、侵入者に気づくのは容易いというのも納得だ。…やはり勝手に撒くのはダメであったか。あぁ、拾ってくれてありがとう。

(うっかりばらまいてしまった種を相手が拾い上げてくれると、ほんわかした空気はそのままで笑顔で感謝を伝える。風に乗て種が落ちるのは自然の事で、落ちた場所で芽吹く、芽吹かないは種子の自由。そんな考えから手がふさがっていなかったとしても自分では拾い集めることはしなかったかもしれないと。そのまま一旦どこかへ行く相手をそのまま見送り、許可を得てきてくれたらしい相手には再度感謝を述べて)

おぉ!ありがとう!…お主がもらった範囲というのは此処から近いのか?早速移動しよう。えっと、持ってきた種は殆ど動物が運んできてくれたもので……あ。我はこれらが人の世で何と呼ばれているのかよく分からないかも。ちょっと待って、えっと…これはアケビ?こっちは…野イチゴ?それでこっちが…ほら、毛皮…じゃなくて、着物にくっつくやつ。

(相手の質問には嬉々として応え始めるものの、知識が致命的に足りないという事に気づいてハッと動きを止める。そのあとはムムムと唸りながら、確かこれが…と記憶を探り始める。手の中にはドングリなどの冬に備えて蓄えられる、大きな木になる種子から、おいしい実がなり食べられて種が運ばれるもの、風に乗って飛んでくる小さいものまで様々で)


** 投稿日時:2023.10.23 09:27 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

そういうこと。ただ、兄ちゃんからは自然の気を強く感じるから気付くのに少し時間が掛かった。何かの精霊かい?どうあれ管理されてる場所だからな。自分の家に許可無く他人が入ってきたら、大事(おおごと)だろ?
(農園内に気を張り巡らせて誰が入ってきても直ぐに気が付けるようにしていたが、いま目の前にいる相手からは存在感はあっても風や土、あるいは大樹のようなものを感じた為にその感知を素通りして視認するまで気付かずにいて。結局のところ此処は他人の所有地。言い換えれば相手の言う通りの縄張りなので何をするにも許可を得なければそれ相応の報いを受けるだろう。知り合って間もないが袖すり合うも多生の縁、報いを受けている姿をみるのは忍びないというもの)

礼には及ばんよ。上手く実を結んだ時に改めて受け取るさ。一応そこのコート着た案山子を中心に10坪だから、今立ってる場所も俺の範囲だな。ぶっちゃけそのまま種を落としたままでも良かったっちゃあ良かったんだが、どんなものがあるか詳しく知りたいんでね。
ふむふむ、ちと整理するか。アケビと野イチゴとドングリと…これはオナモミか?他にも色々だな…。良し、取り敢えず適当に蒔いておこう。俺も良く知らんし。
(15m程先にある案山子を指差しそこから10坪、おおよそ33平米なので移動の必要は無く敷地の角側なので他の場所への影響は少ないだろうと判断。先程拾った種を一度相手の持っている種に混ぜ、改めて仕分けするかと両手を高速で動かす様は千手観音の如くぶれて、10秒と経たずかつ相手にも触れずに種が綺麗に分別されそこから何の種かを観察。一通り見終わればコクりと意気揚々に頷くも次の台詞は今までの工程を台無しにするかのようで、『蒔けばわかる』等とぬかす有り様。とはいえそこはベルセニア、弱肉強食が掟なのだから種とも言えど芽吹けばきっとそれは強い種だと豪語して)

** 投稿日時:2023.10.23 21:50 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:松 **

我は松だ。精霊…なのかな?きっとそうだ。そうだと言われたことがある気がする。…自分の家…?うむ、勝手に入られるのは大変だな。せっかく集めたご飯を取られてしまうかもしれないものな。

(自分自身が何であるかなんて、そんなに考えたことがなかったために相手の問いかけには少し眉をしかめて唸り記憶を探りながらも肯定を。しかし続く家の話については、自分自身が家になる側で、時たまに小さな植物に寄生される側でもある為に分かって無さそうなキョトン顔でぱちくりと瞬きを繰り返した後に、客観的に見る縄張り争いや巣での攻防などを思い出して、うんうんと頷いて)

実か。良かった、殆どが小粒ながら旨い実をつける物ばかりだ。お主への恩返しになるなら、少し頑張ってもらって身を食べてみよう。どれが良いかな…。

(動物が運んでくれたものの殆どは実をつける種、その中でも人にも好まれるものがあったはずだ。自分の力を使えば、自然の成長に任せるよりは多少早く大きくなってくれるはずだと、手の中の種を見て探していたが、相手が高速で仕分け手いく様子に圧倒されて、凄いと言わんばかりのキラキラした眼を向けてただただその様子を見つめて)

おぉ!あっという間に終わってしまった。早すぎて何が何やら分からなかったぞ。すごいな。…もう一度見たいな。また混ぜても良いか?

** 投稿日時:2023.10.24 09:44 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

松とはまためでたいねぇ。飯だけじゃないよ、寝る場所も子育てする場所も心休まる場所も失くす。安心安全もそうだが、帰る場所が失くなるんだ。
(ありがたや、ありがたやと手を合わせて有り難く拝み、家を失くす事で起きうる状況は御飯を食べられないだけでは済まない、己を形作る1つの支えを失う事と同義と述べ)

ん?もしかして成長を早めたりとか出来る感じか?今回はやんなくて良いぜ。ゆっくり待つ方が有り難みと嬉しさが濃くなる。…例えばここにある実を1つに混ぜる…品種改良と言うかキメラ的なことも出来るのか?
え〜、もう一回〜?仕方ないなぁ、まっさんは〜。もう一回だけだぞ〜。
(ただ実を結ぶのを待つ。とても長い時間ではあるがその分嬉しさが勝るもの。とはいえ好奇心が顔を出し、松の精霊たる相手にそういうことは可能か尋ね、子供のようにキラキラした眼で見られては断ることも出来ずどや顔浮かべながら仕分けした種をまた混ぜることを許可して、ついでに相手のことを松の精霊だから『まっさん』と安直なアダ名をつけ)

** 投稿日時:2023.10.24 20:56 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:松 **

ほほぅ、そうか、必要なのは食べ物だけではないのだな。であるならば、我は皆の家として安心を提供でいているのであろうか。だから皆が寄ってくるのかな?…フフフ、そう考えると嬉しいものがあるぞ。

(穴をあける虫、幹を剥ぐ獣、枝を折る小動物。それらすべてをまとめて「寄ってくるモノ」と認識しているようで、嬉しそうにニコニコ笑顔を零す。己の提案には先読みして否を唱える様子にちょっとばかりショボンとするが、直ぐに気を持ち直して)

良いのか?食べ物がすぐ手に入るとなると、皆喜ぶものだと思っていたが…我慢する、という行為も人の特徴である気がするな。了解した。種の状態の植物を混ぜる事は出来ないな。我が出来るのは、成長を手助けする事、或いはゼロから種を作り出す事。だが、我が作った種は子孫を残さない故、実験するなら自然界にある植物を成長させて、掛け合わせる必要があるな。…新しい植物を探しているのか?手助け出来るならするのだが…

(相手が何を求めているのかは分からないけれど、手伝えるなら手伝うよという気持ちを込めて自分が出来る事を相手へ伝える。そして再度種の仕分けの許可を貰えれば、ニコニコと嬉しそうにあれもこれもと混ぜ合わせて)

まっさん…それは我の事か?うむうむ、了解だ。覚えていられるかが心配であるが…。まぜまぜまぜ…どうだ?もっとごちゃまぜになった気がするぞ。これもパパパっと片づけてしまうのだろうか。

** 投稿日時:2023.10.25 09:04 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:ベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア **

あぁ、此処にいるお前さんは『枝』なのか。沢山の生き物が寄ってくるなら、提供出来てるんだろ。寄らば大樹の陰とは言ったもんだ。
(話しぶりから本体は別にあってそれこそ相当な年輪を重ねた大樹なのだろうと予想、滅多な事では朽ちることも無い大樹となれば数多の生き物の寄る辺にもなる。安心安全と言うならこれ程のものは無い)

『待つ』楽しさってやつさ。時間が経つにつれ愛着も湧く。簡単に成果が出ると有り難みが薄いんだ。なるほどねぇ。んにゃ別に、ちょっとした興味だよ。
松の精霊だから『まっさん』ってな。因みに俺はベルゼビュート・テオヴォルフ・ベルセニア。現魔皇帝の実弟だ。忘れたら忘れたで良いさ。どれ、今度は…こうだ!
(松の精霊たる相手と『待つ』を掛けたちょっとした駄洒落。余裕があるからこそ出来る楽しみ方でもあるが、やはり何でもかんでも簡単に手に入るとなれば達成感や幸福感は軽微になる、それはひどくつまらないと切って捨て。相手に安直なアダ名とその理由を述べた後こちらの自己紹介をして、またしても千手観音のような手捌きで仕分け相手の両手の掌に四つ葉のクローバーを作り)

** 投稿日時:2023.10.25 20:07 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:松 **

枝…本体ではないという意味であるならば、そうであるな。ふふふ、人は時に思わぬことをいうものだ。…そうか、今の我は枝か…確かに確かに。

(今の自分が本当の自分では無い、という事は理解しているが、それを表現するならば何かなんて考えたことが無くて改めて枝という体の一部と言える場所で例えられれば確かになと何度も頷きを繰り返し)

待つ楽しみか…分からない事もないけれど、手に入るなら直ぐ欲しい!という者達
が多いのかと思って居たよ。おぉ!マツのまっさんか。今は松の事はマツと呼ぶのだったな。これからはショウじゃなくて、マツと名乗った方が良いのだろうか。
お主は…長いな。長いお名前だ。べるぜb…ベルセニアは分かるぞ。何度も聞いたことがある。場所の名前であったよな。場所の名前が付くということは、つまり偉い人だ!

(冬を越すための蓄えや、子のために獲物を持って帰るなんて場合でない限り、もらえるもの、特に食べられるものを我慢するなんて知能を持つものとの接触が少なかったために、相手の態度は何処か新鮮に映るらしい。感心と驚きをもってはしゃぐ様子を見せながら、相手の名前に聞いたことがある地名…それが国を指していると理解しているかは不明であるが…に反応して、偉い人だとややどや顔で)

おぉ!!それは、練習すれば我も動けるようになるのだろうか。お、これは植物の形ではないか。粋な事をするのだな。

(アンコールに答えて、再度仕分けを見せてくれるとまさに輝かんばかりの眼差しでその作業を見つめ、自分の手に現れたクローバーのカタチに気づけばにっこりと笑って)

** 投稿日時:2023.10.26 19:02 ** [ 編集 ]

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