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[ 1 ] ◆ 赤レンガの一軒家
** PC名:****** **

魔都ハイランドの外側に位置する住宅街に建つ茶色いレンガ造りの家。二階建て。
一階は一つの空間に玄関と居間、そしてキッチンがあり奥に二階への階段がある。部屋の中央にはランタンが置かれた四角いテーブルとその両脇に椅子がそれぞれ二つ、キッチン側の壁には一つの窓とその窓際に食器棚、本と花瓶、各種茶葉が収納されている棚がある。階段の手前には様々な衣装が入ったクローゼット。一応暖炉もあるが暫く使われた形跡はない。
2階にはシャワールームとトイレ、シングルベッドと灰皿が置かれた小さなテーブル、酒瓶とグラスが並べられた引き戸付きの台がある寝室。

** 投稿日時:2022.10.24 21:28 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

…あー、竜か。どうりで雇用関係なんて渡に船が起こるわけだ。ついでにこいつは僕の私感だが…クティ、竜の中では比較的若そうだね。…レディに歳を訊く無粋な真似をする気は無いが…少なくとも、先の大戦は知らないと見た。…どうかな?
(相手に促されるまま、椅子引きの音に従いつつ其処に腰を下ろし。明朗に続く自己PRの願ったり叶ったり具合に苦笑いを禁じ得ずいたが、相手の竜族の言葉で漸く内心を駆け抜ける邪推が足を緩めて理解が及んだ様子で。更に、相手の振る舞いの様子から、数千年前に及ぶ種族間の軋轢に対する関心の薄さを覚えれば、三千年前の関与の有無を年齢という形で遠回しに問い)
ハハ、なかなかの事情とお見受けしましたよー。…実際、僕に雇われるっつーのはどうなんだい?普通に雇えば、職場は聖王国になる…っつーのは、なんとなく察しがつくだろ?仮にクティが此処を離れたくないとして、その上で僕がこっちで世話になる…なーんて形も取れなくは無い、けどさ…
(魔都に住まう事情を追求はしないが、当然に己が此処において余所者である事…エルフが主に住まう聖王国の御多分に漏れない存在である事を仄めかし、相手の願う働き地を問おうと。徐々に湯温が上がる音を背景に、背凭れに身体を預けつつ口調は軽薄に)

** 投稿日時:2022.11.03 07:21 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

はい、仰る通りです…大戦については存じ上げません。
私は26の歳でございます。
(お湯が沸くまでの間、茶葉を漁りながら時折振り向いて年齢も含めて返事をすると白い陶磁器のティーポットにお湯がふつふつと沸き始めるとそこへ注ぎ温めて。一度中身を捨てると、茶葉と沸騰したお湯を一気に注ぎ入れると蓋をし他のティーセットと共にテーブルへ運び)
いいえ、聖王国へは何度かお勤めに参らせて頂きましたので問題ございません。それどころか、聖王国は好きですし、雇って頂けるのであれば私は喜んでどこへでもお供致しますよ。
しかし、その際はティーラちゃんも一緒に…ぁ、こちらはリントヴルムリーフティーです。香り高く渋みはマイルドですっきり、どのような飲み方でも美味しく頂ける上質でスタンダードな紅茶です。
(働き地に拘りが無い事を明かすように左手を己の胸元に添えて軽いお辞儀と共に聖王国に対する好意すらあると伝えて、どこへでも行くと続けてから相棒の紹介…と思いきや詳細を告げる前に蒸らした茶葉を注ぐのを優先して、説明をしながら相手と自身のカップへ注ぎ)

** 投稿日時:2022.11.08 15:17 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

ありがとう…ああ、良い香りだ。ふふ、ウチの故郷の茶葉を用意してくれたの?嬉しいな。
(カップに流れる茶の香りは懐かしい、と言うには反発し過ぎて最早疎遠な故郷集落を思わせる其れに唇に弧を描かせて。相手が要求しかけた第三者の名を復唱しかけるも、その話題に触れるのはもう少し後の方が良い予感を何故か覚えては一旦保留。年齢が近しい事や、近侍者の接し方が側から見れば友人の其れと思わせる事実を根拠に、相手へ砕けた語り口を要求してはテーブルに頬杖を付き、相手を真正面に。更に己の名から凡庸な愛称を取り上げては、敬称を捨てて己を呼ばせようとする口調は悪戯心も過分に含みつつ返答を期待して)
てぃ、ティーラちゃ……いや、その辺は追ってお尋ねするとして…なんだ、ほとんど同じ齢じゃん、安心したよ。主だ従だ気にしないで気楽にやってくれると嬉しい。ナンボか従者が居る身ではあるが、そんな畏まった奴は殆どいねーし、実際、外からは対等に見えててくれた方が色々やり易くてさ。
…っつー事で早速だ。お供してくれるってなら、いまここで僕の事、アレスって呼んでみてよ?尊称はナシだ。

** 投稿日時:2022.11.09 07:35 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

きっとその方がお口に合うと思いましたので…それに、この茶葉は私も好きなのです。
(お互いのお茶を用意出来たならトランクケースは端に置き去りにしたまま向かい合う反対側の席に腰を落とし、警戒させない為にもまずは先に茶を一口喉へと流し込んで。ふわぁ…っと幸せに満ちた表情と共に息を吐き出すと、思わぬ要求に真剣な表情へと顔は変わり。相手は敬称を捨てて呼ぶようにと言うがこれは試されているのではとわりと本気で脳内では考えている…ここで素直に従い甘えるべきか、それでもやはり敬称は捨てるべきではない、或いは呼び捨てではないが対等に思える別の呼び方を選ぶべきかという選択に暫く口を閉ざして悩んだ末、冷や汗垂らしつつ恐る恐る相手の名を呟き)
え?ぁ………………あ、アレス、君…?では、ダメでしょうか?

** 投稿日時:2022.11.10 03:08 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

ダーメ。尊称はナシって言ったでしょ?ほら、ちゃんと呼んでよ早く。言えるよね?
−−−…っぷ、っはははッ!!ごめん!ウソウソっ!イイよ、それで。ありがとな!
(僅かに声を曇らせる悪巫山戯で催促を行いながら、持ち手からカップを引き上げ、薫りを楽しみながら唇を湿らせて。始終目は笑いながら相手の反応を散々面白がった一連の後、茶器を戻しに身体を軽く傾けた所で堪え切れないとばかりに破顔一笑。最低な冗談を謝罪する声は上擦って掠れながらソーサーに戻ったカップの取っ手から指を離した手の甲を口元へ当てる様に翳して笑みを和らげようとしつつもその仕草は尾を引いたまま、今思い出したと言わんばかりにしれっと全ての武力及び戦闘行為の放棄を雇用条件に組み込み、更に要求を重ねて。口調は軽快なまま緩く首を傾けて相手の反応を伺おうと耳を澄まし)
…あぁ、それからさ。武器の類は一切捨てて来てくれる?僕の周りにはみんなお願いしてるんだ。
手出しは一切禁止。自衛含めて例外は無しだよ。…どうかな?約束出来たら、僕は君を歓迎するよ、クティ。

** 投稿日時:2022.11.11 07:20 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

えっ、えぇ…!?
じゃあ、アレ……良いんですか?良いんですね!?んもー!
(あーあ、ダメだったかと狼狽ながらも今度こそ敬称無しで呼ぼうとするが揶揄われていたと相手が吹き出す様から捉えれば、眉間に皺を寄せ。次ぐ言葉には少し悩みはしたものの頷いて受け入れはするが、こちらとしてはどうしても叶えたい条件…紹介も済んではいないが相棒の同行を認めてもらうべく熱く語りながら瞳を潤わせて)
うーん……ふむ、わかりました。約束します。
ところで、その…私、ティーラちゃんが側にいないと死んでしまいそうになるので、えっと……つ、連れて行ってもよろしいでしょうか?
もう、ホントウにとてつもなく!とーっても愛らしい相棒なのです!

** 投稿日時:2022.11.18 22:25 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

……っハハ、驚いたな。理由も聞かずに承諾どころか、こっちの素性も確認しないとは……肝の据わり…と言うよりは余程方々に雇われ慣れて……いや、悪い。これは野暮だったな、聞き流してくれ。…応諾に感謝するよ、約束な。
(此方の向こう見ずな要求に呻吟する様子を見せるも、云返もなく了承を決めた相手の愚直なまでの従順性にこれまでの使用人としての容子を察しながら、眉尻を下げて笑いつつ途中まで口にするも、続く粗野な言葉は呑み込んで首を左右に振ったのち、薄く笑みを貼り付けるに留め。おずおずと話し出した様子に首を傾げるも両の腕を机上に重ねて置きながら、先も出掛かったその名を一先ず受け入れる方向で、しかし、不可思議に騒つく第六感に件の相棒を確認はしておきたいと希望を口にして)
あ?あぁ、歓迎だよ。僕も何の条件無しに進むのが不気味だったぐらいだからさ。喜んで迎える。それなら僕もご挨拶しないと、だな…ティーラちゃん…か。

** 投稿日時:2022.11.20 11:36 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

確かにそう、ですよね…しかし今の私は雇われる事とティーラちゃんと一緒にいる事しか考えてませんから!
それに…アレス君は、悪い人ではないと思っているのです。素性は勿論、気になりますけど。
(雇われる事に必死になりすぎたと思い出したように言われた事に対して納得するも、どこから沸いたのか自信に満ちたキリッとした表情で開き直り。目を閉じながら集落跡からこちらへ向かう時の事を思い出し、薄ら開いた瞳を覗かせつつ"悪い人ではない"と自身が抱く印象を口にして)
あまりの可愛さに、きっとアレス君も気に入って頂ける筈です!さぁ、ティーラちゃん…ご挨拶しャブッ!!
(ついに相棒を紹介する時がきた…と、キッチン付近に置いていたトランクケースへと向かえば、ジャジャーンと公開するつもりで先ずは相手に見えないよう背を向けた状態で開いて。中にいたそれは随分と長い間閉じ込められていた事にご立腹なのか、絡まりながらも伸ばした触手で主の頬をベチーンと叩き室内に甲高い音を響かせ、相手に見える位置へと転がり出て)

** 投稿日時:2022.11.27 15:40 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

成程ね。そう言われちまうと僕は君の期待を損なわないように頑張らないといけなくなるか。果たしてクティの言う悪い人のスケールが僕と一致しているかは分からないが…ふふ、なかなかの殺し文句だね。
(明瞭な口調で相手が語る、比較的好感覚な印象を微笑で受け取り、カップを持ち上げて口内を潤しつつ。その評価を肯定も否定もせず、カップをソーサーに戻しながら。ティーラちゃんのご尊顔を拝もうと、相手が席を立ったタイミングで能力【視界共有】を起動。相手の視界を借りてティーラちゃんの視認を試みたが、主が横っ面に一発食らった所までで遮断されて。魔力減少にズキズキと痛む目尻に指先を添えながら思考するのは、相手の語る相棒について。会話の流れを読み取れば、あの軟体が其れであると推察はできたが、一般的な「可愛い」と言われる感覚を前提に思料すれば、寧ろ軟体を閉じ込めていた運搬具の方がその情報に適合している気がして。さて、相棒とはどちらを指したものだろうか。熟考の末、散々な前置きで予防線を張った上で、トランクケースと、転がり出た其れへ順に指先を遣りつつ、物凄くそれとなくさり気なくを狙った問い掛けで…すぐに戯笑で空気を誤魔化しつつ。)
……あー、その。ちょっと質問だ、…と言うか、ほんの冗談で訊くんだが…勿論、答えは分かっている上で、だ当然。
その、ティーラちゃんというのは…そっちの…外側?…いや、中身の方か?…ハハ、分かってるよ?一応だ一応!

** 投稿日時:2022.11.29 19:30 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

いえいえ、気にする事はございません!万が一アレス君が悪い人だったとしても、疑いもせずそれを見抜けなかった私の責任ですから。
(見ず知らずの者を根拠もなく信用し、雇われる事しか考えていない今こそ愚かではあるが例え悪い結果になろうとも自身の責任という形で片付け、ね?と続けて小首を傾げて同意を求め。頬を力一杯打たれた後ではあるがご褒美を受けたかのように表情は幸せで溢れており、その一撃で触手生物の心情を理解したのか謝罪の言葉を並べて。無理矢理に抱き寄せられたそれは吸盤で吸い付いた触手で主の面肉を彼方此方あらゆる方向へと引っ張り抵抗するも、主の愛の前には無力で)
あぁあごめんなさい!出し忘れてた訳ではないのですよぉティーラちゃーん?だから許し…っ、ん!甘えちゃってんもーぅ、可愛いー!!

え?ぁ、はい、お察しの通りですよアレス君!
勿論、こちらのキューティーな触手こそがティーラちゃんなのです。

** 投稿日時:2022.12.08 21:54 ** [ 編集 ]
[ 16 ] ◆
** PC名:アレイシア・スピカ・フォルテラ **

あ。あー!君かぁ!うんうん、ヨロシクなぁ?触手っつーのは嘗て世界を支配した原始の混沌…なーんて寓話があったモンだが、キューティーなティーラちゃんには無縁でありますようにしーっかり相手してやってくれ、…っ………え?
……マジかよ、嘘だ有り得ない、早過ぎる!
(数々の身勝手を罰するかの様に唐突に訪れた己の限界。自身の中から破鏡の音が響くのと同時、ティーラちゃんの正体判明にちゃっかり話を合わせつつ適当極まりない可愛いへの同意を見せていた表情が喫驚に塗り変われば、信じられないと言わんばかりの声色を誰にともなく上げ、無作法に椅子や茶器が音を立てるのに構わずガタリと立ち上がって。
間も無く、傷も受けていない筈の両眼から一滴、二滴と流血が始まり。涙を拭うが如く外套越しに血液を吸い取ろうと試みて目元に触れれば、血液の中に物理的に出る筈のない鏡片の感触を覚えて。歩き慣れない2国の国境を己の魔力頼みで無闇に進んだ結果、体内の魔力心臓部が完全に破損した事を流れ出た鏡片で確信しては、目元は外套を押し付けたまま驚愕の傍ら声色は取り繕いを見せて踵を返し。相手に張り付く触手に後ろ髪引かれる気分も、そんな時間も遺されておらず、近い未来に此方側での邂逅を期待する言葉を残しながら早足で扉を押してその場を後に。声の届かない外へ出れば荒く息吐きながら、跳躍技能のみを駆使して早急に魔皇国領の外を目指し。)
…っは、はは…悪いクティ。分かり易く緊急事態だ。話したい事は山程有るんだが…まぁ…一先ず腹が決まったらフォルテラ聖王国に足を運んでみてよ。スピカ、って合言葉で適当に探れば簡単に僕に行き着く筈…だからさ。…まっ、僕がすぐ会いに戻ってくる気満々だけどね。あぁ、勿論ティーラちゃん、君もだよ?

>退室

** 投稿日時:2022.12.09 17:05 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:クティ・ドーラ **

では、この子と一緒にお勤めさせて頂きますね?
おや、どうかしまぁわわわ大丈夫ですか!?
(触手の吸盤をきゅぽんっと引き剥がし、残った吸盤跡に構わず突然の反応に何事かと立ち上がった相手を目で追い、両目からの流血にポカーンと口を開けて狼狽え愛しているはずの触手を適当に放り投げると駆け寄ろうと試み。しかしその頃には相手は外へと向かっており、最後の言葉を耳にすると足を止めて見送る事となり)

は、はぁ…わかりました。
スピカ、ですね。よし!楽しみですねティーラちゃぶぁっ!!?
(後日聖王国へ足を運ぶと決め、放り投げた事も忘れて触手の元へ駆け寄り抱き上げようとした瞬間、お怒りの様子の触手によるビンタを受け。その後、片付けを済ませてから2階でゆっくり休息の時間を過ごすだろう)

>退室

** 投稿日時:2022.12.11 23:04 ** [ 編集 ]

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