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[ 1 ] ◆ ラブラ・ヤーヤーガの小屋
** PC名:***** **

火山の麓にポツンと建つ木造のボロ小屋。ラブラ・ヤーヤーガと名乗る正体不明の老婆が一人で暮らしている。
小屋の中には怪しげかつ危険な品々――植物、薬品、鉱石、化石、瓶詰の蟲、瓶詰の眼球、封じられた禁書、各種呪体、他多数――が所狭しと並べられている。
また、複数の毒花から年中散布され続ける花粉と毒性を帯びた香の煙で小屋内とその周辺の大気は汚染され切っており、並の生物なら一度でも息を吸い込んだ時点で肺が腐り落ちてしまう程の過酷な環境と化している。

** 投稿日時:2022.08.08 12:12 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(連日絶えること無く噴煙を上げる活火山という、見る者に畏怖の感情を植え付けるに充分な様相を誇るパノラマを存分に堪能出来る好立地、即ち火山の麓に建つ一軒のボロ小屋は今日も二重の意味で人を寄せ付けない空気を纏っている。そんな"来るな、帰れ、寧ろ死ね"と言わんばかりの空気を、こちらも二重の意味でスルーしながら歩を進めて件の小屋へと真っ直ぐに向かい、やがて扉の前まで辿り着けばそのまま足を止めずに、ばん、と勢いよく扉を開けて)

「やっほーバーチャン! 今日も元気に息してるー!?」

(常人なら見るだけで精神が蝕まれそうな品々が犇めき合う狭い空間の中に入ると、鬱陶しいといった感情を隠そうともしない表情でこちらに目線を向ける、外見だけならば人間に見えるがどう考えても人間では無いであろう老婆に手を挙げながら、元気いっぱいな声で失礼極まる挨拶をして)

>入室

** 投稿日時:2022.08.08 12:13 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:リエルエン・レナウェル **

(こちらの挨拶は無視されたが気にすることなく、前回来た時には無かった、どす黒い瘴気を放つ鉱石を手に取って興味深げに眺めていると、奥のほうにある小さなスペースでロッキングチェアに腰掛ける老婆から「で、今日は何用だい小娘」と声を掛けられたので、鉱石を元の位置に戻して老婆の傍に近寄りながら返答し)

「うん、何時もの薬(やつ)ちょーだい。今回はフォルテラまで遊びに行くから四回分ね。……あー、うん。それはボクもそう思うけど、習慣というか何というか……まー何となくだよ、何となく。
それにしてもさー、好き勝手に国境越えられて領内を堂々と闊歩されてるのに何のリアクションも起こさないシュヴァルツも、領内であれだけ条約無視して好き放題されてるのに未だに何もしてこないフォルテラも、一体何を考えてるんだろーね? 平和ボケというにも極まり過ぎだと思うんだけどなー。あ、そうだ、この前言ってたアレさ――」

(国境検問所を越える際に毎回服用している薬を求めるこちらに対して、立ち上がり近くの棚に置いてあった壺を両手で抱えながらとある疑問をぶつけてくる老婆に、ヒラヒラと手を振りながら答えになっていない答えを返す。そして老婆が薬を用意するのを待つ間、暇潰しのために雑談でもしようと特に深く考えず思いついたことを思いつくままに喋り続けて――)

>退室

** 投稿日時:2022.08.15 11:54 ** [ 編集 ]

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