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[ 1 ] ◆ サザランズ遺跡
** PC名:***** **

最早語る者すら存在しない遥か昔に滅んだ国の成れの果て。嘗て誇った栄華の名残は風化して崩壊した建築物の残骸に極々僅かに見て取れるのみで、今となってはサザランズの名は地下部分に拡がる広大な迷宮を指すものとなっている。

外界の魔物とは種を異とするモンスターや攻略に訪れた探索者達の死骸は装備品共々放置されていれば数日間掛けてダンジョンに吸収されてしまって消え失せてしまったりと不思議な力が働く未だ謎の多い空間である。

※現在、ラピスネルが封印されていた小部屋を含む一部の区画は1年前から立ち入りが制限されている。封鎖領域に繋がる道には強固な結界が張ってあり、調査中につき許可無き者は立入禁止の看板と通行許可証を確認する為の2人の見張りが立ちギルドの通行許可証の提示を求められるが、許可証は裏で動いている竜狼大公家側が発行している為、立ち入りが制限された封鎖領域に入れる者は竜狼大公家の関係者に限定される。

** 投稿日時:2022.01.13 16:57 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:ジギー **

──うっし、行くか(孤島へ渡る手段として遠泳を選択したが故に着用していた衣服上下を絞って、乾かす時間を古傷や比較的新しい生傷が無数に刻まれた褐色の肌露な下着一枚姿での入念なストレッチで全身を解し暖めるのに費やし、やがて半乾き程度には水分が抜けた柔軟な素材の薄着を纏い、革水筒等を詰めた頭陀袋から取り出した靴を履いて頭の上に積もった白灰を無造作に叩き払って落とすと、降灰が堆積して愈々過去の栄光の痕跡が消えつつある瓦礫群の中にて異様な存在感を示す、深淵へと誘うが如く漆黒の口を開いた地下迷宮の入り口へと視線を遣る瞳と口許に隠せぬ悦びを滲ませては黒革の手袋が包む左右の拳を胸前で幾度か突き合わせながら緩やかに歩を進めて)>入室

** 投稿日時:2022.01.13 21:15 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:ジギー **

(三日後、打撲痕や擦過傷や裂傷等で満身創痍ではあるも五体満足な姿を久方ぶりに外の世界に現したなら、手の甲でぐいっ、と顔に付着した己の物と返り血が混じった赤を拭って肺の中に新鮮な空気を取り込み、死の縁綱渡りの過酷な環境下での鍛練で得た充足感は確かではあるが生理的欲求は如何ともし難く空腹を訴える腹を掌で擦り撫でて洩らしては疲労で縺れそうな脚に気合を入れて一歩、また一歩、往路と同じ路程を辿って)────ふーっ、腹ぁ、減った……。>退室

** 投稿日時:2022.01.16 22:11 ** [ 編集 ]

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