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[ 1 ] ◆ 虹晶回廊・第三層『現世と幽世の境界』B15
** PC名:***** **

虹晶回廊・第三層の最深部と推定されるフロア。
複雑に入り組んだ通路の先に広大な空間があり、そこの奥に第四層へ続いていると思われる通路があるのだが、その場に居る皮膚と鱗が虹晶へと変質した巨大な竜に調査を阻まれて通路の先がどうなっているのか確認出来た者はまだ居ない。

※虹晶回廊
虹晶と呼ばれる七色に煌めく鉱石の鉱床内に広がる洞窟型のダンジョン。サザランズ遺跡の南西エリアに入り口がある。
一定の階数を下る度にダンジョン内の環境と生態系がガラリと変わり、それに伴い危険度も上昇していく。ダンジョンの規模については冒険者達からギルドに提出されたレポートによって、現時点で第一層『七色の明かりに揺らめく険路』(B1〜B5)、第二層『死の担い手が彷徨う首塚』(B6〜B10)、第三層『現世と幽世の境界』(B11〜B15)まで確認されている(内、フロア全域の探索が完了しているのはB1〜B14まで)。

※虹晶
物理的な力に対してはただの岩石と同程度の硬度しか持たないが、いわゆる"属性"を含んだ力に対しては一切の干渉を受け付けないという特性を持つ、水晶に似た見た目の鉱石。
鉱石の内部で煌めく七色の光は未知の力によるものであり、様々な研究機関で調査が進められているが詳細は未だ不明。

** 投稿日時:2023.06.17 11:58 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(こちらが抱いているような恐怖心とは無縁の笑みを浮かべて惜しみない賛辞を巨竜に呈すると共に己の中の結論を語る相手に対して、しかしこの時感じたのは呆れやドン引きといった相手を侮るようなものではなく、"人の上に立つ者"特有の気配であった。……それだけであれば話はそこで終わっていたのだが、ここまでに相手が見せた言動──フォルテラ聖王国に対する敵愾心、ベルセニア魔皇国を知り尽くしているという発言、未だ底知れぬ実力──を加味して考えた時、ある一つの推測が立ち)

「……いや、まあ、賢明な判断をしてくれたことはウレしいですけど、冒険者(わたしたち)としてはこのままアキラめるわけにはいきませんので、いずれ人員をツノってダイキボなトウバツサクセンをオコナうことになるとオモいますけどね……。
それに奥の通路の先をノゾくB15全域の探索は既に完了していて他のルートがナいことは確認ズみですし、ここ以外にも空間がユガんでいる箇所があるカノウセイを考慮すると無闇に壁をホりヌくのも危険ですから、そういう意味でも虹竜の討伐はサけてトオれない選択でしょうし──ん? あれは……」

(一瞬、己の推測が正しいかどうか確かめようと口を開きかけ、しかしすぐに考え直すと直前まで発しかけていた言葉を呑み込んで短い沈黙とした後、全く別の言葉を口にする。その切り替えは仮に推測が正しかったとして、しかしそれをここで明確にする必要性は今のところ無い、どころか下手に明確にすると比較的穏やかな交流を行えている現状のバランスが崩壊してしまう危険性がある、という判断によるもので、もしも相手の正体が"そう"であるのならこのまま気付いていない体で交流を続けることこそが現時点での最適解である筈だと結論すれば、立てた推測を脳内から破棄して話を続け──ふと、空間内の地面に転がっているおよそ30cm*20cm程度の虹晶らしき物体が目に留まる。目測10m程先にあるそれは、よく見てみるとどうやら虹竜の鱗の欠片らしく、通常の虹晶とはまた違う貴重な物で──「お土産よろしくぅ〜、ネ!」という研究者達の言葉が不意に頭をよぎり、虹竜の鱗であればたとえ欠片であろうとも狂喜乱舞するだろうからお土産としては充分だろうし、【流転する万の創生】を使えば空間に足を踏み入れずとも回収出来るが、しかし何が切っ掛けで虹竜が動き出すか分からない以上、余計なことはしないほうが……そもそも彼等のためにそこまでリスクを冒す必要も……と悩みながら、じーっと竜鱗の欠片を見つめ続け)

** 投稿日時:2023.07.01 12:40 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

勝てぬ勝算から僅かな希望を見出してなお、ある程度の犠牲もやむを得ずにその竜に挑むか…。どう転ぶかは分からんが、結果が分かれば新聞にでもその内大見出しに載るだろう…。朗報か悲報か、期待して待つこととしよう…
(冒険者としてのプライドか何かだろう、相手の諦めないという言葉を聞いて腕を組んで相手を見てそして大広間の奥で鎮座する竜を交互に見ながら、あくまで今の自分の立場は討伐ではなく観察対象として竜を見ているがため、もはや討伐をするという意識もなくどういった結果であれ新聞に載るのは間違いないと少しため息を零して竜を目に焼き付ける形で見つめてその時を期待して待つとそう言い)

この空間は探索済み、か…。歪みが気になるところだが…危険と判断しているのであればその選択もある意味では賢明だろうな。……何だ、ヒューリズィリー…あの欠片が気になる、いや欲しいのか…?なら、俺が取ってこよう。竜の存在とやらを少しだけ間近に見れる、もしかすると貴様らの部隊に討伐されるやもしれないが故にこれが最後のチャンスだからな。下手に刺激せず、敵意もない所を見せれば欠片まで取りに行けるのは…俺の賭けみたいなものだ。虹竜が俺を見て明らかに敵であると判断し、俺を砂と化させるならば…俺の存在もまたそこら辺でうろつく魔物と同等、ということだろう。…俺が砂になったら黒の宮殿に埋めてくれ……
(辺りの周辺や空間の歪みについてある程度は調査を澄ましていると聞いてなるほどと首を唸らせては、一点を見つめている相手に対してこちらも向いている先を目を細めるように見れば道中に生えていた虹水晶とは違う輝きのある破片を見て少し思案し。指先で欠片を指してそんなに欲しかったら取ろうと靴を脱ぎながら言い。静かに音を立てずという方法で最も良い考えでもあると同時に自分よりも幾年と長く生きている竜には敬意を払うといった形で一瞬のマナーとして靴を脱いでいるらしく。相手の考えを置いて、そしてフラグを立てて再度の約束破りを許してほしいと思いながら、10m先にある欠片へと足を進めて。これはまた颯爽と清々しい足取りでもあり、砂にするならしてみろとばかりの堂々としたもの。竜とお目にかかるのはこれが最後、そして自分も最期になる可能性もあるが、それならこの瞬間も楽しもうとそう自分を奮い立たせて。しかしながら、若干緊張しているのもありトルマリンや雷でマイナスイオンのような新鮮な空気を発生させて宥めて、これを乗り越えられずして何がトップかとそう自分に内心言い聞かせ)

** 投稿日時:2023.07.01 17:06 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(冒険者の活動を追いかけて記事にする新聞社も確かに存在はするが割合としてはマイナーなほうであるし、そういった類の新聞をベルセニアで入手するのは困難なのではと思いつつ己が身(と相手の身)の安全と研究者達へのサービス、どちらのほうが重要か頭の中の天秤で測ってみればアッサリと前者のほうに傾いたので、では竜鱗(アレ)はミなかったことにしましょうそうしましょうと視線を外そうとした時、こちらの視線に気付いた相手が親切心(?)とチャレンジ精神(?)を発揮してなのか、ドクロマークの描かれた旗(フラグ)を景気良く何本も突き立てるが如き台詞を発しながら、靴を脱いで再び空間の中へ入っていく後ろ姿を目にし)

「……。……!? あ──!? え、ちょ、うわ、あ、あ──!!
アレクセイさん! な、何して、はや、ハヤく、ハヤくモドって! あ、アレクセイさん、モドって! ハヤく! 虹竜、ウゴき、ウゴきダす、前に、ハヤく……!」

(それが相手なりの敬意の払い方であるとは分からず、何故に裸足? と精神が目の前の現実から逃避するような疑問が最初に浮かび、しかしすぐに現実に回り込まれてしまえば小声で悲鳴を上げながら手を伸ばすも、その場から動いていないこちらの手がヒタヒタと先に進んでいく相手に届く筈もなく、一瞬で噴き出した冷や汗が頬や首筋を伝うのも構わず相手の背中と虹竜のシルエットを忙しなく交互に見遣る。……相手が発する雷の力に反応したのか、それとも魔皇帝という存在に何かを感じ取ったのか、虹竜の息遣いが僅かに変化すると共に双眸だけが動いて相手に焦点を合わせるが今のところそれ以上の反応を見せることはなく、また、相手が今以上に目立った動きを取らなければ竜鱗の欠片を拾って戻る間も虹竜が動き出すことはないのだが、そのような未来など知る由もない相手が果たしてこの後どう動くのか、同じくそのような未来など知る由もないこちらとしては相手に戻ってくるよう声を掛けながら見守ることしか出来ず)

** 投稿日時:2023.07.02 11:43 ** [ 編集 ]
[ 23 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

……?何を言ってるか、さっぱり分からんぞ。まぁいい、あれを持って帰る。それだけだ。………お初にお目にかかる、竜よ。俺はベルセニアに住んでいる者だ。今日ここに初めて訪れそして、少しの距離ではあるがお邪魔した所を許してほしい。近くにいる同行者が広間に落ちた古い鱗をご所望だったが故に歩を進めた次第。その透き通る瞳に誓おう、俺は一切の敵意はない。では、失礼する…
(いくらか歩を進めては少しチラリと相手の方に振り返るが小声と不明な手振りで通じない様に首を傾げて鱗のある所まで行き。そして、大きい鱗の前まで来て拾った時に竜の視線を感じてこちらも見て。歩んだことにより竜との距離も近くまた見れたことに内心満足して、普通の声量で敵意はないことを伝えてUターンし相手の所へと戻る様に足を進めて)

** 投稿日時:2023.07.03 06:05 ** [ 編集 ]
[ 24 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(こちらからの必死の呼びかけに少しだけ振り返った相手が理解不能だというように首を傾げる仕草を見せてきたので、怒りのあまり一瞬本気の殺意を抱いてしまうもギリギリと奥歯を噛み締めることで抱いた殺意を強引に振り払うと、とにかく戻れ、いいから戻れ、今すぐ戻れという懇願を何とか伝えようと思いつく限りの身振り手振りで表現する。が、そんな努力も竜鱗の欠片を拾い上げた相手がまだ充分に距離があるとはいえ、立ち止まって虹竜に話しかけるという行為に出たことで無に帰してしまうと、絶望感に眩暈すら覚えながらヘナヘナとその場に頽れて)

「…………、…………。アぁレぇクぅセぇイぃさぁんん……もう、本当に、もう、もう……もう! 本当の、本当に、もうっ!!
とにかくモドりますよっ! いいからモドりますよっ! 今すぐモドりますよっ! キョヒケンはありませんからねっ! ムリヤリヒきズってでもツれてイきますからねっ! いいですねっ!?」

(地面に頽れた姿勢のまま、ずーん、というオノマトペが聞こえてきそうな暗い雰囲気を纏って俯いていたが、どうやら何事もなく無事に戻って来たらしい相手の気配をすぐそばに感じ取れば、ゆっくりと顔を起こして目の端に涙を浮かべた怒り顔を相手に向ける。そして長い沈黙を経て恨めし気に相手の名前を呼ぶと、勢いよく立ち上がり堰を切ったように溢れ出てくる言葉を捲し立てながら、【流転する万の創生】を発動して直径7cm程度の黒い球体を掌の上に作り出し、そこから伸ばした細い触手を問答無用で相手の腰に巻き付けた後、憤然とした足取りで来た道を戻り始め)

** 投稿日時:2023.07.04 12:36 ** [ 編集 ]
[ 25 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

…おい、って何だこれは…!?別に、いいだろうっ…!少しくらいの会話もダメなのか、お前…!ヒューリズィリー、頭が固いぞ!いいじゃないか、最後かもしれないんだぞ…!俺は、忘れないからな…
(清々しい気分、向こうの動きは一切ないとみれば自分は砂にならずに済んだそれだけでも十分良かったと安堵した表情を浮かばせればもうすぐ相手のいる所に戻れる距離の所で、相手の能力だろうか腰に何かを巻きつかれて身動きが取れずガミガミと抗議し。首を長くするみたいに顎を上げて、最後の最後まで竜を目に焼き付けようとして。いくらか感情が込み上げて悲しみが沸くも首を振って相手の行動にされるがまま大広間を後にし。そして、手にはしっかりと竜の鱗を離さず持っており)

** 投稿日時:2023.07.04 20:52 ** [ 編集 ]
[ 26 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(後ろから飛んでくる抗議に対して最早振り返ることすらせず、無言でズンズンと通路を進んでいく。そんなこちらの剣幕に気圧されたというわけでもなかろうが、結局帰り道においても魔物と遭遇することはなく二十分程で──行きの時間と目的地での滞在時間を合わせれば一時間少々で──仲間達のところに帰還すると、そこでようやく能力を解除して相手を触手から解放する。そして、こちらの様子を見て色々と察したのか同情混じりの笑顔を浮かべながら、口々にお帰りと言ってくる仲間達に頷きを返すことで返事の代わりとしつつ、相変わらず作業に没頭している研究者達のほうを見て)

「皆さん、アレクセイさんが皆さんのためにお土産をモちカエってくれていますよ。アレクセイさんがわざわざご自身と私の命を危険にサラして入手した物なので、是非ともユウコウリヨウしてください。
……ほら、アレクセイさん。それを皆さんにワタしてあげてください……それとも、自分のお土産としてモってカエりますか? 過程や理由はどうであれ、それを取得したのはアレクセイさんですからスきなようにしてくださってカマいませんよ? 虹竜にタイしても何やら色々とオモうところがあったみたいですし」

(こちらの呼びかけに反応した研究者達がシュバババッと機敏な動きで相手を取り囲むと、膝を抱える体勢で座り期待に目を輝かせながら相手を見上げるという一連の奇行を無視しつつ、初めは竜鱗の欠片を彼等に渡すよう促すが、相手が虹竜に対して見せていた拘りというか興味関心というか、そんな思い入れのような何かを窺わせる言動をしていたことを思い出すと、もし竜鱗の欠片が欲しくなったのなら研究者達に渡さず自分の物として持ち帰ってくれても構わないと言い直して)

** 投稿日時:2023.07.05 23:38 ** [ 編集 ]
[ 27 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

まさか、俺はしっかりと生きた竜をこの目に焼き付けたんだ。…これは貴様らが利用すればいい。
(能力から解放されて衣服を整えれば相手からの言葉から研究者達の圧に下がる手元を広げて研究者達に差し出すように手前に持ってこさせて。興味もないような感じの態度で利用すればいいと告げて。今は。竜は目に焼き付けた、が本当の所は竜の鱗に対しては少し調べたかった部分もあった…が彼らのこともあるのだろう、今だけは譲っておいてやると。鱗を取りに行くだけなら、今日みたいな感じで毎日行けばいい、そして敵意を一切見せずに鱗の回収をすれば彼らよりも多く鱗を採取できると考えており、ただし今回は偶然見つけはしたが必ず落ちている訳ではないと感じていて)

** 投稿日時:2023.07.06 19:20 ** [ 編集 ]
[ 28 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(相手から差し出された竜鱗の欠片を受け取った研究者達が口々にお礼を言った後「うひょおおおお!」「天の恵みじゃああああ!」「Fuuuuu〜!」等といった奇声を上げながら踊りだす姿を見て仲間達と一緒にドン引きしつつ、色々とやりたい放題されたとはいえその行動原理にこちら側への気遣いが多少なりともあったことは確かなので、自分もペコリと頭を下げて感謝の意を表しておく。そして虹竜の鱗を再度取得しようと頭の中で計画を立てている──今回は偶々出入り口のすぐ近くに竜鱗の欠片が落ちているという幸運に恵まれたが、次はもっと奥まで立ち入らなければならないだろうし、またその時は確実に虹竜が襲い掛かってくるので虹竜の鱗を再度取得するのは困難を極めるだろう──相手のほうへと一歩近付いて)

「さて、こうして無事にカエってくることがデキたので私は彼等の護衛にモドりますが、アレクセイさんはこの後どうするつもりですか?
私達のほうは明日までこのフロアに滞在して、アサッテから帰還をハジめる予定ですが……もしアレクセイさんのほうにこれといった予定がなければ、コウショウカイロウを脱出するところまで一緒に行動しませんか? 正直、一人にしておくとまた無茶をしそうで不安ですし……」

(最初に出会った時、ここを訪れたのは散歩であり探検でもあると言っていた相手であるが、それは言い換えれば詳細な予定は立てていないということであり、ならば偶発的に虹竜を観察することが出来て満足気な風に見える相手を今のうちにこちらのグループに招いて以後の行動を共にすれば、先程のような無茶な行動を取ることはなくなるかもと考えてこちら側の予定を告げてから誘いをかける。そんなこちらの判断に仲間達は特に反対するそぶりを見せず、竜鱗の欠片を順番に掲げながら踊り狂っていた研究者達も「それはいいねぇ〜! 一緒に行こうよぉ〜! きっと楽しいよぉ〜!」と賛同する中、どうしますか、と問いかけるように首を傾げる仕草をして)

** 投稿日時:2023.07.07 12:17 ** [ 編集 ]
[ 29 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

…俺の邪魔しなければな、いてやってもいい……
(迷惑をかけておいてなおこのような上からの返答を零し、ここまで帰ってこれたこと、研究者達、そして相手のことや竜のこと、色々あって少し疲れたようで虹晶の壁に背中を預けてどっかりと座りながら物思いに耽るかのように天井を見仰いでこれからのことについて考え。この賑やかに自分の考え事がどこか吹っ飛んでしまいそうでそれは怖いことだが、この今だけは魔皇帝の自分がこの場所をどうしたいのか思案しており)

** 投稿日時:2023.07.07 17:34 ** [ 編集 ]
[ 30 ] ◆
** PC名:ヒューリズィリー・チュムヌ **

(こちらからの誘いを受け入れた相手に傾げた首を戻して頷くと、わぁいと喜ぶ研究者達の声を聞きながら仲間達と今後について軽く打ち合わせを行い、新たに合流した相手は少なくともこのフロアで活動する分には充分な実力を持っているが、相手の意向は当然尊重すべきということでこちらの仕事への協力は求めず、虹晶回廊を脱出するまで周辺の警戒や魔物の撃退、交代での不寝番等といった基本的な行動は協力し合う、といった結論を出せば壁に凭れて座っている相手にそのことを伝えて)

「──と、これからのコウドウホウシンは以上となります。それでは、トラブルにミマわれなければ一緒に行動する期間は四日か五日ぐらいになるとオモいますが、その間よろしくおネガいしますね。
……さてと、お昼まではまだ時間があるし、今の内に周辺をカルくミマワっておこうかな……あ、こらっ! アレクセイさんはキュウケイチュウなんですから、まとわりついたら駄目ですよ! ……えー、じゃありません! あまり我儘をイうようでしたら、こちらにもカンガえが──」

(近くに設えた休憩用のスペースに置いてある時計を見て昼食までまだ時間があることを確認し、ならばこの空き時間を利用して先に周辺の見回りを済ませておこうかと考えていると、片手に虹晶の欠片を、もう片方の手に虫眼鏡型のマジックアイテムを持った研究者がススス、と相手のそばに近寄り前置き無しに虹晶の研究についてあれこれ語り始めたので、思考を中断して注意を行う。……その後、相手のことを気に入ったらしい研究者と【流転する万の創生】で再び液体物質を作り出しながら研究者を拘束しようとするこちらとの騒動に始まり、実に多種多様な騒ぎもとい賑わいが四日間か五日間かにわたって昼夜を問わず展開され続けたのだが、果たして相手の考え事は吹っ飛ぶことなく纏まったのかどうか、その答えを知るのは当人のみで──)

>退室

** 投稿日時:2023.07.08 11:44 ** [ 編集 ]
[ 31 ] ◆
** PC名:イヴァン・ルスラーノヴィチ・ベルセニア(アレクセイ) **

4、5日も…!?う…長いな、これは…俺を探しに部下が来る可能性もあるが……。まぁ、いくらでも理由は作れるか…
(相手からこれからの行動について最長でも5日もこの場にいるということを告げられ手を顔に覆わせながら参ったなと…呟き。それでも言ってしまった後のことではあるからとその日までに行動をお供することにし。暇だったため、たまには欠片を観察し、やたらと研究者に纏わりながらもこの期間の間は本当に何かをしようとはせずに大人しく過ごしておくことにし。まぁ、この様な賑やかさで見事に自分の考えが8割吹っ飛んでしまったのは後の話。そして、自分を探しに来ていた部下の心配し、こちらは理由を述べるがそれでも心配で窘める部下に苛立って雷を落としたのも後の話…)

>退室

** 投稿日時:2023.07.11 10:08 ** [ 編集 ]

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