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[ 1 ] ◆ 静謐の森・フォルテラ聖霊園
** PC名:***** **

フォルテラ聖霊園を建設するための下準備として土地を概念も含めて加工する目的で作られた、広大な人工の森林地帯。
リンドヴルム大森林の中心部にのみ存在する、『世界樹の眷属』の別名を持つ霊木が移植されており、森の中は清浄な空気と魔力で満ち溢れている。


※フォルテラ聖霊園※
サーメリア街道を5km程進んだところにある静謐の森のほぼ中央に建設された、国内唯一の国営かつフォルテラの名を冠することを許された霊園。内部は上下二つのエリアに分かれている。
下段のエリアはある分野において多大な功績を残したと国(法王庁)に認められた者達が聖者という扱いで埋葬されており、この地で眠ることは国民にとって最大の栄誉であると言われている。
横幅の広い白亜の階段を上ったところにある上段のエリアには王族に連なる者達が埋葬されており、階段を上り終えてすぐのところに封印の聖女アティシア・ステラ・フォルテラが眠る、霊園の中で最も壮麗な墓石が建っている。
通常は王族と高位の役職者、霊園に埋葬された者の親類のみが敷地内に入ることを許されている。また、霊園を訪問する際には法王庁へ事前の申告が必須であり、仮に手続きを怠ればたとえ国王であっても足を踏み入れることは許されず、許可無き侵入者は一切の例外無く、三交代制で常時二十人が詰めている墓守達によってつまみ出される。

聖都ヴァレンシアとほぼ同時期に建設されたこの霊園は、ハイエルフの禁断の技術によって土地レベルで概念の加工が為されており、霊園内ではあらゆる"攻撃"が成立しない。
ただし、土地と契約魔術を交わした墓守達のみ加工概念の影響を受けない("攻撃"の成立を含む幾つかの権能を持つ代わりに、生涯をこの地で過ごすことに(=土地の外に出られなく)なる)。

** 投稿日時:2022.08.28 18:50 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

−ーわ、笑っ……? だ、だって、幾ら平気でも、危ないでしょう? 危ない……ですよね? なんだか、あまりに通じないから自信を失ってきましたけども!
ま、待って下さい。 言葉というより、声を出す事がそもそもないという意味でしょうか? でしたら、普段はどうやってコミニュケーションを? ……あっ、手話をするとか?

(野生動物に襲われても撃退出来る手段があるなら別だが、『何ともないから』と言われても、硬い鱗や牙や爪を通さぬ強靭な筋肉が相手にあるようには見えず、にも関わらず笑い飛ばす様に自分が間違っているような気がしてきて、混乱に目が回し思わず頭を抑えて。 以前、動物と過ごしている時間が多かった為に自らの名前や言葉を口にしなかった時期があるとミィという少女から聞いた事があるが、声帯を使う事が少ないとはどういう訳なのかと首を捻って)

そうですが……『国』というものに、あんまりピンときていない感じですね。 限られた生活範囲の中にいたら、自分というちっぽけな存在が社会や国という大きな括りにいるなんて忘れてしまいそうですし、そう考えると不思議ではない……のかな?
そうだ、今まで逢った方から、普段どんな仕事をしてるとか、何をやっているとか、聞いた事はありませんか?  此処にいらっしゃるとすれば、フォルテラの発展に寄与した有名な実績がある筈ですから、そこからもどなたかが判るかもしれません。 私も、皆様言い当てられるかと言われれば自信はないですけど、頑張って思い出しますので!

……あの、物凄い失礼な質問になってしまいますけど、松さんは人類……ですか? いえ、というのも、先程から話をしていて、森での暮らしが長いから価値観や常識が違うとか、そういうのとはまた違う『差』があるような気がして。
でも……彼女も、そうなんでしょうか? 私が国や誰かの為に命を投げ出そうとするのが嫌で、此処に私を飛ばしたと、そういう事なのでしょうか。

(もとの場所に帰る術を探る道すがら、墓標に刻まれた名前がよく見える位置を見付けようと、花を供えたところから静かに歩きはじめて。 『国』という集合体をよく判っていない様子なのには驚きつつも自分なりに理屈をつけ理解しつつ、相手の知り合いが何をしている人かの情報からも絞りこめないかと、相手の方を振り向いて。 続いた発言に、己の中で貴方と話をしている間に感じていた違和感や価値観のズレに、己の中で答えが出たような気がして、失礼かな、と悩みつつもおずおずと切り出し。
相手の話で言うなら、参謀長にとっての『嫌』なのは自分が命を投げ出す事、という事になるが、未熟な自分をそんな風に見てくれていると考えるのは欺瞞にならないか、逡巡に目を伏せ)

えへへ、実はこれ、友達がつけてくれた名前なんです。 ……それはいいですけど、あの、もしかして松さんって、自然の中で暮らしている時間の方が長かったりするのでしょうか?
seiza……聞いた事があります! 両膝を折って、その上にお尻を載せて座るんですよね。 辛かったのは、慣れないまましずらい姿勢をとっていたからだったという事ですか。 勘違いしてしまって、恥ずかし……やっぱり、苦痛を与える為の姿勢なんじゃないですかあっ!

(自分が褒められているように、手で頭を掻いてはにかみつつ、マニューという愛称の名付け親について明かして。 他国の文化にとんだ誤解をしていたと恐縮するが、土下座の練習(?)で膝の上に石を乗せたと聞けば間違っていなかったじゃないかと戦慄半分、恐怖半分でビシッ、とツッコみ)


** 投稿日時:2023.07.28 15:35 ** [ 編集 ]
[ 18 ] ◆
** PC名:松 **

ははは、すまない。確かに危ないな。対象によってはそれで絶命してしまうものな。うむうむ。…ん?こみゅ、にけー、しょん…?……。…。…知っておるぞ。こみゅにけーしょんな。そうだなぁ。声が出せるようになるまでは、特に他の個体とやり取りをした記憶は無いかもしれぬ。

(危ないという相手の言葉には笑いを何とか抑えて同意を示す。自分がやられたことは無いけれど、獲物と捕食者として命のやり取りが行われることは知っている為、簡単に笑ってはいけなかったかもと内心で反省。しかし、相手の質問には一瞬ポカンとした表情でコミュニケーションを考え始める。植物だった自分、自我が生まれるまでは当然ながらその場で直立するのみで、たまに葉を食された広葉樹林が飛ばすホルモンに似た香が、人で言うなら断末魔のような叫びだったのかも知れないとこちらも首を捻って)

我の出逢った者たちの事か?そうだなぁ。名前は聞かなかったけど、蛇とお友達の子だったり、祈灯祭?の時にはダリオ、という者と知り合ったり、ヴィルフリートにはご飯をおごってもらって…うむ?待てよ?出会ったのはもうちょっと遠い場所だったし、皆ここの国の人じゃないのかも?もうちょっと待って、えーっとえーっと…あ、昔はサムライって人もいたな。あれ?でもここの国の人かな?
ん?我は松だよ。森に棲んでおる。人類ではないな。血も出ないしな。
…誰かの為に、わが身を盾にする。そんな行動が出来るのは動物の特徴かもしれぬ。大きな組織に属している故、個人の想いで動けないこともあるのだろう。しかし意志をもって活動している以上、そこに私情が入るのは致し方ない事であるよな。。

(最近の出来事を頭を抱えるようにして思いだして名前を挙げていたが、ふと気が付くとこの国での出会いはもしかしてなかったのではなかろうか?と気づいて少々焦った様子を見せる。そのままもっと過去へと記憶を掘り下げていくものの、今度はかなり時間をスキップした様子で、もう存在しない国の者たちにたどり着いてしまえば、再びこの国に関係のない者たちになってしまい。後の質問には、先ほど自己紹介として自分の事を告げたのに、と不思議そうな顔をしてコテンと首を傾げる。名前と種族が同じであるという事を何度指摘されても忘れるようで、もう一度松であると口にすれば、動物ってすごいよなとゆっくりと頷きながらも言葉を続けて)

…え?名前って親からもらうのが基本なのでは無いのか?…我は森生活をしているぞ。森の中なら我の庭と言っても過言ではないかもしれないな!
石を抱いて座るのは練習なのか良く知らぬが…座り方を習得したいならやってみるか?お手伝いするぞ。…あ、ちょっとまって、石を抱くときは、なんかギザギザした奴の上に座ってたような…やっぱり練習と称すにはちょっと過酷な風景な気がしてきた。
(自分の松という呼び名も気が付けばそう呼ばれててそう言う物かと納得した自分が言えた義理ではないけれど、名前は親からもらうというのが普通なのだとふんわりと理解していたがゆえに疑問を相手にぶつけてみる。正座の勘違いにはやっぱり石を抱くのはちょっとやめた方が良さそうだと、眉を寄せて難しい顔をして)

** 投稿日時:2023.07.31 18:11 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

……何だか、いろいろ気になる部分はありますが、納得して頂けたなら何より……です?
そうです。 他者と意思を通わせたりする、あれです。 そ、そうですか……そんな事が……。

(理屈としては判って貰えたようではあるが、やはり何処か当事者意識というものに欠けた言動。 とはいえこれ以上の言及は必要以上に謝罪をさせてしまったり、混乱を招きそうである為、謎を残しつつもひとまず幕として。 人間ならば声を発せずとも表情や身振り、目線に筆談など意志疎通の手段はあろうが、貴方の場合はそうはいかないと知らぬ故、答えを聞けばただただ驚愕するばかりで)

蛇とお友達……。 鹿と話が出来る子なら、私も知っているのですが……。 え? ヴィルフリートさんって……もしかして、身長が高くて、白目が黒目になっている方ではありませんでしたか?
ど、どうでしょう……私には何とも……でも、ヴィルフリートさんという人が私の知る方と同じなら、シュヴァルツ帝国のご出身だったような……ダリオさんは判りませんが、軍の大将さんとお名前が一緒ですね。 んー……ま、まぁ、もしかしたら記憶の片隅に追いやられているだけかもしれないですし、探してみてもいいんじゃないでしょうか。 ね? 実際、私の祖母には会っている訳ですし。
SAMURAI……かつて東にあったという国に、そういう方がいたとは聞いています。 騎士と同じように、独特の掟と美学に生きる者の肩書き。 ……もしかして、松さんはそこに住んでおられたのですか?
松……って、植物の『松』さんだから松(ショウ)さん!? ……驚きですけど、そう考えるといろんな事を納得出来てしまう!

……聖柱になったからには、我が身を犠牲にしてでも、聖王様や民の為に尽くさなければいけないと、思いこんでいました。 ……案じてくれる方々の事なんて、考えてなかった。

(記憶を辿りながら雫れる言葉のひとつひとつを拾い上げ、己が知る人物や国と照らし合わせていって。 繰り返される『松』という答えに最初は困惑を露わにしていたが、やがて思考が真意に辿り着けば、成る程確かに、信じがたくも今迄の擦れ違いや、不思議に思える言動に答えが出て、脳内に電流走るような思いで。
語る思いは紛れなく己が使命と考え実行してきた事ではあるが、参謀長の真意について考えを巡らせるうち、独りよがりだったかもしれないと認識を改めつつあり。 果てはその護るべき対象さえ怒りで目に入らず、無謀な突撃を敢行しようとした愚行を、今更ながら恥じるばかりで。 暫し無言でいたが突然、鍵を無意識に握り締めていた手から、淡い緑の光が溢れて)

ところがですよ、愛称と言って、親しみを込めてちょっと変えて呼んだりするんです。 私も『親から貰った大切な名前を勝手に変えるなんて』って思っていたけど、いざ付けられると、特別な感じがして、嬉しくって。
松さんが『木』なら、森暮らしなのは当然でしたね。 ……あれ、でも、そしたらどうしてこうやって人の姿でお話をして、いろんなところに行けるのです?
うぅ……何だか怖いですけど、石を抱いたりしないでいいなら……。
あー! あー! そういうの無しでも私多分出来ますから! 大丈夫ですから! 石とかギザギザは用意しないでェ!

** 投稿日時:2023.08.02 02:36 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:松 **

うーむ、蛇と友になれるなら、鹿とも友になれる…だろうか?だいぶ体付きや生き方が違う気がするのだか…人的には同じ感じなのだろうか?…ヴィルフリートは、その外見だったと思う。同じ人かな?ご飯を奢ってもらってしまったのだ。いい人だった。…ダリオは、確か許可がいる建物にいたな。知らずにふらりと足を踏み入れてしまったら、周囲にお知らせしてくれたんだ。偉い人なのかな?…確かに!まにゅーのおばあさんも偉い人なら、もう少し考えたら知ってる人の名前が出てくるかな?
…元々侍達が生きる土地に芽吹いた松だったのだ。長い年月を経てその者達は見なくなって、人の往来も無くなって久しい。そして気づいたら、我が人のように出歩けるようになっていたのだ。面白いでしょ。

…我は人と違う。植物は自身が生きる事にしぶとくて、周囲の事は気にとめない。炎に巻かれても声を上げず、隣で同胞が灰になっても動かない。動けない。何に対しても受け入れるだけ。いつの間にか国が消えたり増えたりしていても、気づかない事が多い。ふふ、そんな我が人の生き様に口を挟むなんて生意気だけど、殆どの動物は群れる生き物だから。仲間の痛みを、自分のモノのように感じることも出来る。相手の立場になって考える事が出来る。そんな姿は時にとても、眩しく見えるよ。…ん?眩しい…?

(相手が言っている人物が自分が思う人と同じなのかは分からないが、名前が分かっている人達に関しては同じ姿を思い描いているようだとのほほんとした笑み浮かべ。何度か自分を松と称して、やっと植物の松と結びつけることが出来た相手に、自分の言い方が悪いにも関わらずに「そうだよ」と言うかのように数度頷く。
後に続く生き方については、特に参考にで来るような経験も無く、それでも自分の事を参考にしつつ眩しいと言いながらニッコリ笑みを向けて。と、手の中が光っている事に気がついて、気のせいかと目をパチパチさせて見つめて)

愛称?…あぁ、知っているぞ。名前を短くするやつ…?あれ?なんか違う?我は松だから…これ以上短くは出来ないかなぁ。…ん?なんか気が付いたら人の姿になれるようになっていたのだ。人を見てきたからかな?詳しくは我も分からないが…運が良かったのかな?
石のギザギザは探さないと用意出来ないが、植物で代用出来そうだぞ。…あ、良いの?使わないの?

** 投稿日時:2023.08.04 13:37 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

私の知っている子はリスさんともお話出来ていたけど、爬虫類は……どうでしょう。 件の子に関しては個人の『能力』が絡んでいるようでしたから、どの程度まで可能かは本人にしか判らないと思います。 今度逢ったら、聞いてみましょうか。
でしたら、多分同じ人だと思います! わぁ、こんな偶然あるのですね。 私も仕事で御世話になって、お礼をする約束をしているんです。
あわわわわわ……それ多分、シュヴァルツ帝国の軍の大将さんですよ! その人のところに、所謂アポ無し訪問しちゃったんですか!?
ーはい、興味深いです。 正直、とても驚いてますけど。 ……松さんは、どうして自分がそうなったのか、考えてみた事あったりしますか?

……いえ、生意気だなんて。 自分で気付いたり、何かを感じたと思わなくたって、覚えているという事は、それだけ胸の奥底に根付いているという事だと思います。 だからきっと、松さんにも同じように感じる心はある筈。 だって、松が人の姿になれるんですから。
えっ、何、本当に眩しい! ……え、あれは……扉?

(どうやら貴方と自らが知る人達は大方合致しているようであるものの、少なくとも自分の知る少女は動物との意志疎通を能力によって行っているようだった為、厳密に通じない動物がいるかは判断出来ず。 共通の知人の話題に花を咲かせつつも、相手が最後に語ったエピソードに、自分の方が恐縮したように両手で唇を抑えて。
同じ『植物』たる先祖が細胞に遺した記憶か、はたまた自分で目にしたものかは計り知れないが、真に何も感じていないなら、そも気にも留めない筈。 その事を確かめるように、相手の掌に静かに手を伸ばすと、何かを伝えんとするようにそっと触れようとして。 そうしている内に手の内で溢れる光は線を成し、自分達の向かう数十メートル先に奔ると、光で出来た扉のような形を成し。 おずおずと掌を開いてみると、鍵に嵌め込まれた宝石に、こんな文字が刻まれていてー自らの心に向き合い過ちを知り、汝の道は開かれたー)

!! た、確かに……なら、名前が短い人に愛称が付けられる日は、永久に来ないと? そんな……そんな残酷な話が……。
どうしてそんなに石を推すんですか!? 代用品の提案をしてまで!? ……あのね? 松さん。 石のギザギザの上に座ったり、お膝に石を乗っけられたりしたら、人というのは怪我をしてしまうんです。 だから正座が苦痛をもって謝罪の意を示す姿勢じゃないなら、石の方は別の目的があるんじゃって思うんです。 もし松さんのいた国のsamuraiさんだとかが、鎧みたいに硬い脚の持ち主だったなら耐えられると思いますけど、私はそうじゃないので……。

** 投稿日時:2023.08.07 13:47 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆
** PC名:松 **

…うーん、我から見ると、親が居て子が生まれ、物を食べて排泄し、呼吸して移動して生きていく、動物は似たような感じに見えるけれど…やっぱり違うのかな。人は不思議な力を沢山持っているから、今度聞いてみても良いかもしれない。けど、名前も教えてくれなかったのに、我がまた出会った時に能力の事なんて教えてくれるかな?
ヴィルフリートは同じ人だったのか。すごい偶然だね。まにゅーも助けてもらったの?彼は誰に対しても優しいんだなぁ。格好いいなぁ。
…ん?…んん?大将さん?は、偉い人?偉い人は殿様じゃないの?…うぅん、将軍?でもそっか。言っておくよ、で我の来訪を許せるくらいの立場、ってことだものな。今度出逢ったらまたきちんとお礼言わなくちゃ。

我は…。なんで人になれたのかな。だろうな?ずっと人を見てきたからかな?話をしたいと思ったのかもな。ふふ、昔は我の周りをまわる幼子が居たり、木の元で番の宣言をしたりする若者たちも見てきた。動けるようになれるなら、独特の声を使って言葉を紡ぎ、意思の疎通を正確にはかれる人が良いと思ったのがきっかけかもしれぬ。

(自分が口に出した名前を相手も知っていると分かるとにっこりとした笑顔を浮かべる。動物と仲良しだという人物に関しては同じだと言い切るにはまだ情報が足りないけれど、そこまで仲良くなれたのか自分で判断するにはちょいと難しい。名前すら言い合わなかった相手に、君の能力って何?なんて尋ねたところで警戒して終わる気がするな、とうむむと腕を組んで考えるそぶりを見せて。
後に続いた人化についての質問に関しては、詳細については自分も良く分かっていないと引き続き腕を組んで、さらに国威を傾げたまま。しかし、扉の出現を確認すると、目をパチクリパチクリと瞬かせて1歩踏み出すものの、これは相手の為に現れたものだろうと踏みとどまって、後退する。これが相手が持っていた鍵の合う鍵穴なのかな?と相手と扉を交互に見て)

…なんと!では、我に愛称が付けられる日は来ないのか…。そういわれると残念な気がする。まぁ、普段と違う呼び名は覚えていられるか心配だけど。
え、だってだって、まにゅーが正座したいって言ったから。土下座のための正座…あれ?言ってなかったかな?…うーん、ギザギザの上に座ってた人は素足だったけど、よくよく思い返すと痛いやつだったのかも。

** 投稿日時:2023.08.09 15:21 ** [ 編集 ]
[ 23 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

実際は松さんの仰る通りなのでしょうけど、人が手懐けられる動物とそうではない動物がいるように、意志疎通出来るか否か、という尺度が入ると、やはり違うのではないでしょうか? ーーって、単なる推測ですけど。
それは確かにハードルが高いですね……ではまず、私の知っている方と、松さんが知っている方が同一人物かはっきりさせましょうか。 それでもし同じなら、彼女に蛇のお友達もいるか、私の方から聞いてみる、というのは?
そうなんです! 撃たれそうだったのを助けて貰って……もしあの人がいなければ、私はこの世にいなかったかもしれません。
ええと……狼の群れと同じように、軍の方にも階級があるんです。 大将は……確か、上から3番目くらいだったでしょうか。 ーーもしかして松さんって結構、そういう体験があったりします?

私も、そうなんじゃって思っていました。 強い願いは、時に奇跡を起こすものです。
……もしかしたら、松さんが根差していた土地の望みでもあったのかも。

(自らの能力の細かな仕様という些かパーソナルな話を名前も知らない人間から聞き出すというのは相手の言う通り難しそうだが、気になるのもまた事実。 うーんと唸り考えた結果、同一人物でさえあるならば、少なくとも名前は知っている自分の方が教えて貰いやすいだろうと思い。 賛同して貰えれば、己が知る子の情報を教えようと、提案と共に首を傾げると、続いて共通の知り合いからどのような恩を受けたかや、相手に馴染みない『大将』という肩書きの序列について、動物に喩えてみたりして。
何故相手が人の体を持ち動けるようになったかについて、己も同様の事を内心思っていた為に頷きを返すと、何か別の意志も働いたのではと推論を語り。

扉と鍵を見比べる相手に一瞥をくれると、意を決したように息をつき、扉に向け歩を進め。 扉の前まで来たところで、ふと相手が着いてきていない事に気付くが、きっと己が向き合うべき扉と思っての事だろう。 気遣いに対する感謝として、相手に向け頭を下げると、手にした鍵をそっと挿し入れて)

……はっ! ちょっと待って下さい。 もしも愛称に元の名前を省略したものでなければならない縛りが存在するなら、私の愛称は『マニュー』にはならない筈です! 何故ならばぁ! 私の名前は『イマ"ヌ"エル』であって『イマ"ニュ"エル』ではないからです! であるならばぁ! 多少の改変は許されるという事で、発想次第で松さんにも愛称を付けられるものと考えます!
……判りました。 つまり石抱きやギザギザ無しで正座が可能だと証明すればいいんですね? Dogezaが出来たんです。 正座だって当然いたたたたたたた!?
ーーほ、ほら! ほらぁ! ギザギザの上に座る練習なんておかしいですよ! おしおきじゃないですか! あるいはーーおしおきじゃないですか!

** 投稿日時:2023.08.09 22:37 ** [ 編集 ]
[ 24 ] ◆
** PC名:松 **

成程。異種族間だと仲良くなれたりなれなかったりするものな。しかしその基準は難しい…。…我が見た蛇の子は…そう!女の子であった。髪色はよく晴れた日の乾燥した大地の色に似て、海のように深い色の瞳をしていた。あとは…ランタン持ってた。

ほほー!ダリオはやっぱり凄い人だ。いくら群れが強大でも、上に立つものが劣って入れは群れはすぐさま瓦解する。そうならないのは率いる者と仕えるものがよく纏まっているからだろう。それは単純に力関係だけでなく、心の繋がりである信頼関係とも言えるのだろう。…出会う経験というか、我には人か定めた境界線がよく分からぬ。故に踏み入れた場所が特別な場所だったり、という事が多々あっただけだよ。

ふむ、強い願い、大地の望みか。我らは何があっても時の流れに身を任せるだけであったが…強いて声をあげるというなら「森を壊してくれるな」であろうか。

(森でであった彼女が相手の知る者であるのか否か。会った時の特徴を口に出して行くが、色の名前などそう記憶しておらず知っている物に例えて。ランタンについては祭り期間中の出会いであったため、いつも持っている訳では無いだろうけれどそこまで気づかずに情報としてあげて。ダリオの立ち位置を身近なオオカミの群れで例えてもらえると想像がしやすかったのかすんなり納得。なるほど、と頷きながら続けられた言葉には少しだけ考えて森の破壊を口にしてみるものの、適度な伐採は森にも良い事であり、何だか難しいなと顔を顰めて。

出現した扉は、くぐれば元の場所に戻るのだろうか。仕組みや機能はよく分からないが、何が掴めたのなら良かったな、と鍵をさす様子をじっと見つめて)

…ん?そうか!まにゅーは名前とちょっと違うのか。…であるならば、松は…どうなるのだ?…しょー、しゅー、しゃー…だめだ、我には何も浮かばない。
あわわ、正座は体重がかかるぶん土下座よりつらいのかな?あ、実はギザギザは柔らかいやつだったのかも!…いや、石素材に見えたけど…実は違う的な…?

** 投稿日時:2023.08.14 10:28 ** [ 編集 ]
[ 25 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

ランタンを? ーーという事は、祈灯祭の時に逢われたのでしょうか。 私の知っている人は、ミィさんというお名前なんです。 松さんが逢った人と同じ女の子で、海色の瞳と、亜麻色の綺麗な髪をお持ちで、後は……劇団の代表さんだけあって、お話の言葉選びに劇的な響きのある方だったんですけど、どうでしょう?

……そうでしょうね。 豪快で、後進の育成にも熱心な方だと聞いています。 きっと周りの人から、とても信頼されているんだろうなぁ。 上背もある人だと聞いていますし、危ない時助けに来てくれたら、きっと安心出来ますよね。
ああ、ごめんなさい。 別に、責めている訳ではないんです。
自然に生きる松さんや動物達からすれば、私達が勝手に定めた境界など、判らないのも無理はないですから。 ……ただ、『向こうの世界』でもいろいろあったから、これからは、以前行けた場所に行けない、なんて事も起きるかな、と思って。

松さんの根差していた大地は、もう人や動物の住めるものではなくなったのだろうけど……彼らがこの世にあった事と、その声を伝える為に松さんが此処に来たとするなら、耳を傾けない訳にはいかないですよね。 その言葉、肝に銘じておきます。 

(敢えて付け足すのは、通常持ち歩くような状況でなかった為に目についたという事なのだろう。 そう考えて、その女の子がランタンを持っていた理由の推測として、大陸の祭りの名称を口に出して。 かのインペリアル・スターナイツ大将に対する相手の評に頷きをもって追従するが、己が失態に対する落ちこみ故か、言葉の節々に羨望の感情が混ざって。 死んでいった者を『教訓』とするなどとは生者の同類に過ぎないかもしれないが、さりとてそれ以外、貴方の同類や故郷に対する償いも浮かばず、神妙な面持ちでそう答え)

はい、はい! 私に考えがあります! まず、『松』から『ま』の文字を頂いて、それからリズィから貰った『マニュー』に倣って音を伸ばして『まー』! 最後に植物である松さんが人の形を得るに至った奇蹟に敬意を払って敬称の『君』を付け加え、『マー君』とするのは如何でしょうか!

柔らかい……とすると、ゼリーのような? そ、それはそれでちょっと……


あー……戻らないといけないんだけど、憂鬱です……皆さんに合わせる顔がありません。 ……でも、仕方ないですよね。 きっと皆、首を長くして私を……
って、首長ーーーっ!?

『あぁ? ……って、イマヌエルじゃねェか。 お前、今までどこ行ってやがった? ピクシスさんに聞いても、何も教えてくれねェし』

えっと、それは……。 と、兎に角、ごめんなさい!

(教師からの質問に自分なら答えられると示す生徒のように、目一杯手を空に伸ばして相手の愛称を提案してみせて。 鍵を開けながら、困った顔で独り言を漏らしていたが、やがて出現した扉が開き、その向こうで騎士を侍らせる少女……の首が、十数mはあろうかという長さで視界外に伸びているという驚きの光景を見せられ驚きの声をあげ。
繋がっていたのは、防衛を銘じられていた輝煌城の一角。 その少女こそ、己が副官たる第二聖柱補佐マキアート。 姿が見えなかった己がいきなり姿を現し、『聖柱殿!?』と驚きの声をあげる団員の声を聞き、首を伸ばし何処かを監視していたらしい彼女もまた己の存在に気付いたようで。 伸ばした首を元に戻しながら近付いて来る相手に、深々と頭を下げて)

** 投稿日時:2023.08.16 20:31 ** [ 編集 ]
[ 26 ] ◆
** PC名:松 **

…うん、お祭り…確かそんな感じの名前だった気がする。人の縄張りに沢山ピカピカしたのが浮いてて、それがランタンなんだって教えてもらったんだ。ん?げきだん??げきだん…って…何だ?…でも我には、言葉選びって言うの?言葉の使い方とかは他の人との差異を感じるのは難しいんだ。あ、でも、身長は我よりは小さかったぞ。

有能なリーダーのもとに群れが集まるというやつだな。我も見た事があるぞ。マニューはその群れには入らないのか?…あ、違う群れにすでに所属しているのか。
うむむ、確かに最近見えない壁にぶつかることが増えた気がする。まぁ、そうでもしておいてくれないと我はウッカリ入ってしまうから、そういう移動法をとる者を排除する意味を持たせるとなると仕方のない事なのかもしれないけど。

(森で出会った少女に関しては、お互いにお互いを語らない会話をしていたために、改めて考えると持っている情報少ないなと驚かざるをえない。劇など見た事が無い自分にとって劇団というワードも頭上にクエスチョンを浮かべる物で、アワアワしながらあまり助けにならなそうな身長の話を持ち出して。人が作るグループ分けもふんわりとした理解しかしていない物の、同種でも別の群れを作るのは珍しくないと知っているために難しいものだと腕を組む。昔から自由気ままにお散歩を楽しんでいたが、過去にはあまりなかった結界への衝突が最近増えた気がするなーと暢気そうな顔で)

おぉ!松の別読みであるな?ショウじゃなくて、マーか。マニューとちょっと似てるな。ははは。

(相手があげてくれた名前候補には嬉しそうに笑顔を浮かべて同意を示す。このくらいの捩りであれば、ウッカリ忘れる確率も低そう…な気がするな。と。そんな時に、開いた扉、その中から別の人の声が聞こえれば、距離をとったまま、という最大限の配慮をしたうえで、無遠慮に相手の後ろからひょっこりと顔をのぞかせて中を覗き込もうとして)

お迎えであるか?良かったよかった!これで一安心。であるならば、戻った方が良いのだろう。とても楽しいお時間であったよ。

** 投稿日時:2023.08.18 17:20 ** [ 編集 ]
[ 27 ] ◆
** PC名:イマヌエル・プロシア **

やっぱり! 病なく健康に過ごせるようにという願いや、新たな季節を迎える準備をする為の祭りなんだそうですよ。 ランタンは、願いをこめて飛ばす為にあるのだとか……。 楽しんで貰えたなら何よりです。
劇団っていうのはですね……筋書きに沿ったお芝居をしたり、芸を生業にする方々が集う団体さんの事です。 私の知っているミィという人は、そこの座長と仰っていました。 ーー松さんは、お芝居って見た事ありますか? 同じお話でも、集まったお客さんや演者が違ったら感じ方も変わって、作られた物語なのに現在進行形で皆で作ってる感じがして、楽しいですよ。 ……と、横道に逸れちゃいました。 ごめんなさい。
あっ、そうなのでした。 言語というものに、慣れてらっしゃらないのでしたね。 んーー……お話を伺うに、推定六割同一人物ですが、断言は出来ない、と言ったところでしょうか。 まぁ、ミィさんに聞いてみればはっきりする事ですよね。

私は、此処フォルテラ聖王国の、『輝聖騎士団』というところに所属しているので、シュヴァルツ帝国の軍とは別になります。
ややこしいとは思いますが……これも群れを率いるリーダーの違い、という事でひとつ。
私の役目は、『輝聖騎士団』という群れのひとつを纏めるリーダーとして、騎士として、皆様を御守りする事です。 ……自分で忘れかけていたけど、お陰で思い出せました。 ありがとうございます。

ですよね……今までだって全然縄張りを警戒していなかった訳ではないから、松さんは無害であると出くわした方々が判って追い出されなかったのだと思うのですが……ここのところ、ええと……事情が変わってきていて。 申し訳ないです。

お気に召されましたか!? 良かったぁ! そしたら、これからはマー君さんと呼ばせて頂きますね!
今度誰かに名乗っても良いですよ、マー君さん!


(容姿は符号している部分が多いものの、それ以外の件の少女についてのイメージがいまいち嵌まり合わなかった為に確信を得るには至らなかったが、己が話した知り合いに、逆に貴方の事を尋ねればはっきりするだろう。 逢ってさえいるならば、独特な雰囲気を持つ貴方についての印象に今程の解離が起きるとも思えず、落ち着き払った様子で、受け答えの中に劇や祭の説明を挟んだりして。 人の世に生まれたなら兎も角、説明して貰った相手の境遇を思えば、呑み込むのは難しくも理解しようとしてくれる柔軟さがあるだけでも凄いことだろう。 それに対して、人の世で長きを生きる己は、貴方がいなければ仲間の真意を知れずに此処を彷徨い続けていたかもしれない。 今はそれに気付けただけでも僥倖と思い、歩みを止めないようにする他、自分に出来る事はないーーそう決意を新たにしつつ、貴方に感謝を口にして。 防衛の為、防壁を貼るのは仕方ないのだが、貴方のような存在まで弾き出してしまうのは、自然に生きるものの領域に人間が住処を作った為に結果追い出してしまうような心苦しさがあり、眉根に皴を寄せていたが、愛称を受け入れて貰えたなら一転、子どものようにはしゃいで)

『謝っただけじゃ、説明になんねーだろ。 大体……。 ーーイマヌエル"聖柱殿"、其方の方は?』

あっ、えーっと、木の精……"昨(きの)日成(せい)人された"、松さんです。

『……? ……まぁ、良いですけど。 お戻りになられたばかりなところ恐縮なんですが、ちょっくら来て貰って大丈夫スか? いろいろ伝えなきゃあいけないコトや、聞きたいコトとかあるんで。 ーー宰相殿達のお陰で、一番の懸念はどうやらもう、後処理にゃ人がいるに越した事はありません。 "頼みますよ"』

……判りました。
ーーマー君さん、お世話になりました! お陰で、やらなければならなかった役目に戻れそうです。
もう遅いかもしれないけど、それでも頑張ります!
今日はありがとうございました!

(頬に傷を持つ笑顔のままだが、ドスの利いた声音は怒っている風でもある補佐官が、謝罪に納得していない様子で、何やら口を開いたが、扉の向こうに相手の姿を認め、目を細めつつ言葉を切り。 代わりに相手について尋ねる口調はー相手に伝わるかは兎も角としてー叱責される姿を相手に見せまいとする配慮故か、それとも単に、部外者に対する警戒故か、それまでとは異なったものになって。 馬鹿正直に相手の身の上について明かそうと開いた口は、包み隠さず明かせば逆に話が拗れると遅れながらも気付き、些か無理やりな誤魔化しで濁し。
補佐官の発言は、先程首を伸ばして宰相が侵入者と交戦中と聞いていた『王宮庭園』がある王城の一角を監視していた際、らしき何者かが翼を広げ何処かに飛び去る姿を目撃し、それまで断片的に入っていた報告と合わせて襲撃事件が終焉を迎えつつあると判断したからであるが、己の耳にそれが入るのはもう少し先の話で。 補佐官の耳打ちに頷き返すと相手の方を振り返り、光の扉が閉じるまで頭を下げたままでいたが、やがて扉がふたりを別つと、己が入っていった扉もまた、陽炎のように、光の残滓を残して消え失せて)

>退室

** 投稿日時:2023.08.19 21:50 ** [ 編集 ]
[ 28 ] ◆
** PC名:松 **

成程、無病息災、健康長寿、というやつであるな。…劇団、お芝居…ふむ。なるほど?我は見た事無い気がする…たぶん。
うむ、マニューが出会った時に、確認してみておくれ。我の事等忘れているかもしれないが、我よりは再会できる確率が高そうだ。

(ランタンを飛ばす祭りについては、その時も詳細を聞いた気がするのだが、既に記憶のかなたなのか、再度聞く説明に成程成程と頷いて。怪我は自分で気を付けることが出来るが、意図しない病気は流石に完全自衛が難しい。神頼みも分かると納得顔で。しかし続いたお芝居については、分かった様子を見せるものの、本当に理解しているのか危なげな顔をして。目の前の人のやり取りが本気なのか演技なのか、そんな事を見極めるのも難しく、したことが無ければたぶん見た事が無いと発言し。共通の知人、その中で名を知らない相手については、申し訳なく思うものの完全に相手に丸投げではあるものの、相手の発言からミィという名なのか、と記憶。頑張って覚えておいて、もし出会う機会があったらまずは自己紹介からもう一度しようかな、と考え)

ふぉるてら。うむ、知っておるぞ。今大きな括りの国の1つ、そこの所属であったか。で、ダリオはまた別の場所、ふむふむ。おぉ!マニューはリーダーであったか。すごいな!…ん?我が何かした…のか良く分からないけど、助けになれたのなら良かったよ。
縄張り意識が強い動物は森の中にも大勢いる。日々起こる領域の争い、そんな子たちの居場所を完全に把握するのは難しくて。そう考えると人の国は絶対ダメな場所は入れないし、ある意味安心かもしれぬな。

まーくん、了解した。しっかり覚えておかなくてはな。ははは。

(よくよく考えれば、縄張りを警戒するのは動物の性、であるなら人が結界を張って完全遮断してくれる現状は割とありがたいのかもしれないと思い立つ。気を付けようとは思うものの、きっとすぐにそう思ったことを忘れて歩き回るに違いなく。相手が付けてくれた愛称には嬉しそうに朗らかに笑い、何度か声に出して呟いてみる。そうしながらも扉の向こうとやり取りをする相手を邪魔しないように気を付けて、話を終えて帰る相手に笑顔で手を振り)

うむ、マニューの居場所に戻れたようで我も安心だ。頑張りすぎないように、頑張ってね。またね。

(そうして扉が消えるまで手を振ってから腕を下ろす。賑やかで楽しいひと時であったと笑いを零す己を、穏やかな風がつつみ、視線を風が流れる先へと流す。柵の向こうの墓標は此処からでは見えないし、字に強くない自分では中に入っても良く分からないだろう。余計な問題を起こすくらいなら、今日はひとまず帰ろうかな、と自分も踵を返して)
>退室

** 投稿日時:2023.08.21 06:38 ** [ 編集 ]

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