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[ 1 ] ◆ 第二区 サザナミ・天ノ港
** PC名:***** **

昼夜を問わず賑わっている大きな港。船を用いた交易だけではなくアマノガハラで製造された物はこの港から海路でも運ばれ、更には漁業も盛んで活気に溢れている。

港内には卸売市場や観光客向けの店舗が集中する区画や加工場、倉庫、居酒屋、大衆食堂、航海と港の治安を守る為に天ノ組の待機所があるだけではなく時々遠く離れた異国の品や遭難者が流れ着く事もある。

** 投稿日時:2023.12.09 20:05 ** [ 編集 ]
[ 2 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

(水平線を赤く染めた夕陽が没し、空に僅かな残滓を覗かせるばかりの時間帯。迫る宵闇に次々と灯るランプの灯りを反射する金属の煌めきに目を細め、手にしたそれと引き換えの金貨を渡した店主と二言三言の言葉を交わして別れると、入手したばかりの魔導具に満足げな笑みを浮かべて歩き出し。まだまだ喧騒が衰える気配のない港町をうきうきという擬音が漏れ出ていることを隠しもしない軽い足取りで練り歩いては、充ちる潮の香りを胸いっぱいに吸い込みながら高い位置で一つに結んだ髪を左右に揺らし、鼻歌交じりに呟いて)
やぁっぱりこういうのは自分の目で見ないとダメよねェ!


>入室

** 投稿日時:2024.03.05 21:32 ** [ 編集 ]
[ 3 ] ◆
** PC名:松 **

(いつもの如く物珍しい和装の上に一般的なローブのようなものをを羽織り、やってくる。本日の足元は想像の生物である天狗が履くとされる一本歯の下駄、そのために、奇異の目にさらされる着物を折角隠しているにもかかわらず、ちらほらと視線を集めてしまうのを当の本人は気まったくにせず…というより気づかぬまま。普通の下駄と違って、のんびりゆったりと下駄を転がし、カランコロンと音を響かせていた歩みを突然止めて立ち止まり)

どっちにいこう。…あっちは見たかな?…こっちは海かな?

(急ぐ旅路ではないおかげで、自由に散策する時間はたっぷりある。しかしそのせいで次はどちらへ向かおうかと目的地を決めかねて周囲をきょろきょろと見渡して)
>入室

** 投稿日時:2024.03.08 10:07 ** [ 編集 ]
[ 4 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

あら何このいい香り。……串焼き?へぇ、お祖母様から教わった秘伝のタレ。興味あるわぁ、いくつかくださる?そうねぇ、コレとコレと……あとソレも。どうもー……んーっ美味しい!シンプルだけどコクのある味だわぁ、あと流石に素材が新鮮よね。
(先に入手した魔導具はもちろん、武具や生活用品・食材に至るまであれもこれもと目移りする品揃え。食欲をそそる香りに惹かれて次に近付いたのは海鮮焼きの屋台、店主秘伝というタレを塗り炭火で焼いた魚介類の串を数本買い込んでは、行儀が悪いことは百も承知、これも醍醐味の一つだとばかりにかぶり付き。ご満悦で舌鼓を打つ内にも視線を素早く道の左右に走らせて目ぼしい品がないかをリサーチしつつ食べ歩きをしていれば、視界には入っていた向かい側から歩いてきていた人影が自身の至近で立ち止まったことに遅れて気が付き。あわや相手にぶつかる寸前で身を捩れば、手にしたイカ焼きが相手のローブに触れる本当にギリギリ、スレスレのところで回避して)
あ、……っとと!ヤダごめんなさい、余所見しちゃってたものだから。汚れてないかしら?

** 投稿日時:2024.03.09 21:40 ** [ 編集 ]
[ 5 ] ◆
** PC名:松 **

(どちらに行こうかと自分の事しか考えておらず、周囲が見えていないわけでは無いのだが注意していなかった所で、謝られてから自分がかなり邪魔な場所で立ち止まっていることに気づけば、パッと声をかけてくれた相手の方を向いて)

あ。大丈夫だ。我の方こそ変な場所で足を止めてしまったみたいだ。えっと…道が此処からここまでだから、端っこはこっちで…

(相手の謝罪には特に自分で衣類を確認する事もなく大丈夫と返す。濡れようが汚れ用が、移動をしてしまえば自分以外はおいて逝ってしまうことになるので汚れも自然と落ちる為問題ないのと、本質である木の概念なのか、人型の時は一応身綺麗にはするもののあまり汚れなどに頓着しておらず。そう言いながら一度自分が立っているところを確認してから、邪魔にならないようにと端っこに寄るものの、相手と距離が不自然に空いてしまった事に気づいてオロオロとし、すぐさままた最初の位置に戻ってきて)

** 投稿日時:2024.03.10 08:32 ** [ 編集 ]
[ 6 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

そう?ならよかったわ。……??
(相手の軽い受け答えにほっと安堵の息を吐きつつもサッと視線を走らせて汚れが付着していないことを目視確認しては、何事かを呟きながら一度距離を取りすぐに戻ってくる不思議な動きに目を瞬き。どこか所在なさげな表情に思考を巡らせること数秒、往来のど真ん中で立ち竦んでいる状態を気にしているらしいと気が付くと、ニッコリと笑みを浮かべて小さく手招きしながら商店と屋台の間にある壁に身を寄せるように道端へと移動して。相手が自身の後についてくれば、世間話程度に立ち止まっていた目的を想像しつつ問いを投げ)
ここなら邪魔にならないんじゃない?……何かお探しだったのかしら?

** 投稿日時:2024.03.13 22:05 ** [ 編集 ]
[ 7 ] ◆
** PC名:松 **

(ソワソワおろおろとしていたものの、どうするべきかと判断を付けかねていたところで相手の手招き、それに応じてトコトコと後についていき端によれば、確かにここなら邪魔にならなそうだと表情を明るくさせて)

成程!往来の激しい道は混ざって通るのも楽しいけれど、一度立ち止まるとどうしたら良いのか分からなくなってしまうなぁ。これが森の獣道であれば立木に逃げ込むのだが。…うむ?いや、特に探し物をしていたわけではないのだ。散歩…といえば良いのかな。むしろ我の方こそ、おぬしの邪魔をしてしまったのではなかろうか?

** 投稿日時:2024.03.15 08:40 ** [ 編集 ]
[ 8 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

うん?……そうねぇ、ココはやっぱり港町だから、人出も特に多いだろうし……道自体も都市と比べたら狭いわね。慣れていないと人に流されちゃうかしら。
(表情を明るくさせ安心したように身を落ち着けた相手の零した獣道、という言葉に一瞬の引っかかりを覚えるものの森の中や近辺で暮らす人々もいるかと胸の内で納得すれば特に疑問を呈すこともなく同意を返し。続く問いかけへの答えには案内が必要なわけではないらしいと納得するも自身を気遣う様子におかしげに肩を揺らし、なんとなく成り行きで場に留まってしまったものの休憩には丁度良いだろうとばかりに手にしたままのイカ焼きの串を軽く振ってみせると、まだ温かな海鮮焼きがいくつか入っている紙袋を相手に差し出して)
なるほどお散歩ね、え?……ふふっ、大丈夫よ、気にしないで。用事があったらさっさとお暇してるわ、見ての通りの食べ歩きよ食べ歩き。よかったらお一ついかが?

** 投稿日時:2024.03.16 19:10 ** [ 編集 ]
[ 9 ] ◆
** PC名:松 **

いやぁ、ここの道も十分広いと思う。だって、両手を広げても端から端まで手が届かないし。

(こっちはこっちで、ずれた返事をしているなんて全く思っていない様子でそう語りながら、伸びーっとて大きく開いて見せる。肩を揺らして笑う相手にキョトンとした顔をして見せたが、視線は差し出された紙袋へと向けられてマジマジと観察。見たことあるものたちのような気がするが、陸上を主に活動しているせいか海産物には明るく無いようで)

食べ歩き…これは…食べ物?…あ、いや、まてまて。見たことある気がするぞ…??

** 投稿日時:2024.03.19 13:24 ** [ 編集 ]
[ 10 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

あらあら、意外とお茶目さんみたいね。
(両手を広げる相手の動作と言葉をおどけているものと解釈して目を細めると、興味深げに紙袋の中を覗き込んでくるのによく見えるようにと袋の口を広げ。どこか戸惑いに似た色を含む言葉が零れているのに帝国も聖王国もそこまで流通は悪くないはずだと考えつつも中身を簡単に説明して)
海で捕れる食べ物よ。山の方だったら見る機会は少ないかしら……?これがホタテで、こっちがエビ。アタシが食べてるのと同じこれはイカね。

** 投稿日時:2024.03.23 11:28 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:松 **

ほほう、これは海の生物なのか。山と同じく命を抱く偉大な水だ。山とは違い、不思議な生物も生息しておるのだな。

(相手の説明を聞いてうむうむと頷いてから、考えるように顎にてを当ててその形をじっと見つめて。そういえば、おひとついかがかと言ってくれていたな。という事は、どれか一つとっていいという事だよな。と頭の中で考えながら恐る恐るといった様子で手を伸ばして、迷った末に相手と同じイカを手に取り)

おぉ…。

(初めて見たと言わんばかりに、目の上にかざして、目をキラキラとさせて)

** 投稿日時:2024.03.23 16:54 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

そうねぇ……言われてみればちょっと形に癖があるのが多いかしら。山だと山菜くらい……?海だと海藻とかもよく見ればみたいなことあるし、イカにタコにナマコにウニ……なるほど……。
(頷きつつ考え込む相手の零した言葉に頭の中で山の生物と海の生物を比較してみると、不思議と言われても納得の見た目をしているものが多いことに遅ればせながら気が付き。その視点はなかったなと思わず感心するように頷きつつ相手が選んだイカ焼きを取り出すのを見守っては、老成した喋り方とはギャップのある子供のような眼差しに微笑ましげに表情を緩め、手本を示すように自身が持っていたイカ焼きを口元に寄せて)
こうやってかぶりついちゃっていいのよ。タレが口の周りにつきやすいから気を付けてね?

** 投稿日時:2024.03.24 11:58 ** [ 編集 ]

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