返信する
[スレッド一覧へ]
[1] S.O.S/keeper
By keeper
05-20 10:24
屋上から聞こえた
誰かが俺を呼ぶ声
それは俺に似通った声
S.O.S
そいつは俺が俺にむけた救難信号
分かり合える仲間もいなかった
あの頃の
馴れ合いを嫌う日々
はだけた制服に
腕を通すことを無駄に感じ
反発を繰り返す
拳だけを持て余す虚しさ
耳元を切る風音が
悪魔の囁きに聞こえる
屋上から見える
後のない未来が
俺の不安を掻き立てる
どうしようもない
クズだと言われたって
悔しさを噛み締めながら生きてる
涙の雨を睨んだまま
立ち止まったのは
怖いからじゃない
濡れた自分を
最も許せないでいるのは
他でもない 自分自身
目つきが悪いから
そんな無茶な理由で
睨みつけてくるヤツを
大人しく素通り出来るほど
器用な人間じゃ
俺はなかった
人生の落下速度は
嘘みたいに速くて
置いていかれた子供みたいに
膝を抱え
誰かを待つしかできなかった
屋上(ここ)から見える景色は
ただ一つの変わらない場所
「ありがとう」
さよならの言葉を告げ
俺はここから
変わろうと決めた
どうしようもない
クズだと言われても
無力さを踏み締めながら生きてる
弱音の雨を睨んだまま
立ち止まったのは
憎いからじゃない
逃げつづけてきた自分に
ケジメをつける為
負ける自分を
誰よりも許せないのは
他でもない 自分自身
屋上から叫んだ
俺から俺への
S.O.Sのサイン
ようやく届いたよ
膝を抱えて
うつむく時間は終わったから
今の俺だから
自分の弱さも認められる
どうしようもない
クズだと言われたって
未来がないと言われたって
慈悲ない雨を睨んだまま
立ち止まったのは
憎いからじゃない
その先にある青空を確かめるため
いつか自分もそうなれるように
自分を誰よりも
信じなきゃいけないのは
他でもない 自分自身だろうから
SH002
[編集] [返信]
[*前][次#]
返信する
[スレッド一覧へ]
ボイストレーニング法