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[1] 世界崩壊序曲/ハルカ
By ハルカ
11-06 00:25
空が落ちてきた 僕らの脳天に
それがどうしたっていうんだ
宇宙が降ってきた 僕らの手のひらに
それで全てを手に入れたつもりか
どこまでも浅はかな者たちよ
驕ること勿かれ
落ちてきたそれは
握りつぶしたそれは
お前らが住むちっぽけな世界
ほら 崩壊までのカウントダウン
お前らは時限爆弾より厄介な存在
誰かが止めてくれるわけでもなし
己の止まるべき時も知らなくて
ただ崩壊へと突き進むだけ
どれだけの努力を重ねたか知らないが
全ては2秒後の崩壊の為か
握りつぶした宇宙の中でひまわりが
泣いている 泣いている お前らが泣かせた
人間よ 浅はかな者たちよ
どうか どうか 驕ること勿かれ
ほら もうすぐそこまで
終わりが来ている
W62P
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[2]
By 而
12-24 05:48
>>1
宇宙が降ってくるやひまわりというワードから、原発や放射線について言っている事は凡そわかった。題名もそれを連想させるようなものですから。
ただ言いたい事は分かるし、私も似たような思想ではありますから賛同は出来るのですが、どうも足りない。
私としましては、このような詩は芸術的要素以上に、メッセージ性が全面に出されるべきだと考えています。そのためには強烈な印象が欲しい所ですが、この詩は頷く事は出来るけれど、残らない。テーマは時代的にも良いし、このような作品は大勢に読まれるべきだ。だからこそ、もっと生々しい肉を纏わせるべきではなかろうか。
例えば、情景描写で読み手に詩の中の世界を想像させ、その中に壮絶な死や、社会の腐敗などを決して直接的ではなく、メタファや比喩表現などを多用して描いたりするとか。あと原発について書いているという事を題名などで匂わせておいて、内容は上記で書いたように、メタファや比喩などを使って、読み解く要素か何かを与えると、面白いかもしれない。この詩は原発について言っているのかもしれない、だが、この内容は何を意味してるんだろうか、みたいな感じで。人って物事について考えたりすると結構印象に残るじゃないですか。
そういうのがあったらいいな、と思います。
930SC
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