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[1] 綺麗な思い出/ジョナサン
By ジョナサン
12-13 11:05
時に吹かれて移ろう世の中に想いを馳せ
頬をつたう虚無感は またひとつ私の記憶を包み込む

あの頃は
などと白黒の言葉を吐けば、人生は味のなくなったガムになる

過去に足を踏まれ
現在に置いていかれて
居場所もなくしゃがみ込んで立ち上がれない

希望を投げつけても未来は杖にすらならなかった

周りは皆上手く歯車を回しているというのに

私はみすぼらしく落とした仮面を探している

行き止まりの人生
明けない夜
努力の壁打ち
弦のないギター
誰の目にも映らない詩

「あの日見た夕陽をもう一度」

振り向かれることのなかった私の未来は
静かに膝をついている
G'zOne TYPE-X
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[3] By ジョナサン
12-26 15:39
>>2

感想ありがとうございます!

指摘の一つ一つが的確で、胸にコンコンと金槌が振られる思いでした。

確かに表現にばかり目を向けて、内容をないがしろにしていた部分はありました。反省します。頑張ります!

あと、「精神的ボンボン」はパンチラインでした。ありがとうございました。



G'zOne TYPE-X
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[2] By 而
12-25 22:16
>>1
 面白い連が所々ありますが、見えてくるのは自暴自棄だけで、インパクトに欠ける。非常に惜しい作品。


 でも私はそれを否定はしない。今の時代、自暴自棄やネガティブを否定的に捉える読み手も多く居るだろうが、このような状況、躓いた人間なら誰でも陥る事だから。否定的な人間は寧ろ、あんたら挫折した事なんか一度もない精神的ボンボンだろ似非太陽が、なんて思っているくらいです。私も自暴自棄になりやすいのもありますしね。これは評価する人間が分かれる作品だと思いますが、私は評価する側の人間です。テーマに関しては。


 然しこの詩は、魅力的な言葉をただばら蒔いて置いているだけで、それを一つ一つ拾った人間からすると、残念な気持ちしか産まれない。繋がらないレールみたいです。駅に辿り着けない。


 一連〉時に吹かれて移ろう世の中に想いを馳せ
頬をつたう虚無感は またひとつ私の記憶を包み込む


 二連〉あの頃は
などと白黒の言葉を吐けば、人生は味のなくなったガムになる

 四連〉希望を投げつけてみても未来の杖にさえならなかった

 六連〉みすぼらしく落とした仮面


 これらのワードは良い。涙を虚無の暗喩にした辺りもまあまあ面白いし、時に吹かれるというワードは素直に凄い。これらの連だけを残して、それを囲うように情景や状況を濃密に描き肉をつけ、メタファや比喩によって鍵を軽くロックしてやれば、中々良いものが出来ると思いました。
930SC
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