返信する
[スレッド一覧へ]
[1] SNOW /KOHSEI
By KOHSEI
01-04 16:10
朝の光に目を開ければ
無言なままの携帯を眺める
ドアを開ける
冷たい風
誰かの温もり
いやに恋しい
SNOW...
降り始める
私の心に積もる
もうこの言葉は
あなたに届かないの?
スーツに身を包み
代わり映えない街へ
薄暗い空
指先まで凍え
舞い上がってく吐息は白い
イヤホンから
流れ入(ク)る
聞き慣れた
アイの歌
SNOW...
風に舞い踊る
心模様と裏腹に
あぁ私はまた
あなたを探している
無口な人混み
一人別世界
斑雲
月を隠す
帰る部屋にあなたはいない
SNOW...
いつの間にか
追いかけていたあなたを
もう後ろ姿も
見えなくなっていた
SNOW...
降り積もってく
一人になるのが怖い
あぁわたしはただ
側にいてほしかった
ポケットの中で
携帯が震える
月が照らし出す
心が震える
F09A3
[編集] [返信]
[3]
By KOHSEI
01-05 19:09
>>2
感想ありがとうございます。
思いの外評価されていて少し驚いております。
時間を掛け変に考えてしまうと躓き進まなくなる質なので、思いつくままにつらつらと書いてみました。
私の作品中でもシンプルな方なので、遊び心は確かに少ないかと思います。
私は而さんのように複雑で難解な構成の詩を作るのは苦手です。
而さんのような詩も魅力的で憧れますが…そこまで教養がないので私には無理でしょう。
なので、言葉や内容もありきたりで味気ない感じに思われるかと思いますが、これが私の詩の形です。
感想にもありましたが、リズムについては詩を作る上で結構いつも重要視して作っています。
その方が私も構成し易いので。
私には人様の詩を読み解く力はないですが、而さんの詩にも感想を述べたいと思います。
駄文、失礼しました。
F09A3
[編集] [返信]
[2]
By 而
01-05 00:10
>>1
リズムは良い。特に2連目は余分な描写が無い分流動的で読みやすい。ただ故にもう少し遊び心が欲しいかな。東野圭吾もそうだけど、余分な描写を削った事で一つ一つの言葉の魅力が半減してしまっているような気がする。勿論情景はちゃんと浮かぶし、5連目なんかは中々上手いと思う。こういった箇所は余分さが無いからこそ光ってるんだと思う。ただ光る部分とそうでない部分が散見されるのが惜しい。もう少し自分なりに研究してみるのも良いかもしれないですね。作風は嫌いじゃないのでこういう読みやすさと、そこにもきっちり描かれる言葉の面白さなんかを極めてもらいたい。
内容ははっきり申し上げればありきたり。然しながらありきたりをありきたりという酷評で終わらせない書き方が出来る力はあるとは思った。
詩を暗喩や比喩などの技法でもって分かりにくくすれば良いとは僕は思わない。ただ、読み手がより面白く解釈したり読んだり出来る作品をもっと作っていけるようにこれからも頑張ってほしいと思います。
930SC
[編集] [返信]
[*前][次#]
返信する
[スレッド一覧へ]
ボイストレーニング法