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[1] 「h.i」エビフライ
By エビフライ
06-14 09:17
「h.i」
逆光が蝕む 歪な連鎖
猶予の無い 期限に追われ
巡る巡る 現実、逃避
嫌だけど…こんな日々が、
際限無く 際限無く続く。
中枢がくり抜かれ
鼓動が ハッキリ解る
僕は ただ期限に追われ それを熟す
生きる奴隷、それが僕な訳で
「他に何が残るか
他に何が残るのか」
考えを巡らし 口癖を放つ
僕という存在に、意味は或るの？
僕という存在に、意味は或るの？
もう、わかんねぇ あぁ死にたい。
死を、軽く口ずさみ
正当性を、求めようともする
こんな僕に、何が残るの？
遮る 仮初、青い渦に嵌り
世界を失った 両手に意味は無くて
伸ばした指先に見える
灰色の雲の絨毯に 明日だけ残した。
ふわふわ揺れる 茜空
頬を染める セーラー服のあの子
処女膜に覆われた 青春の匂い
幼さが残る声質が 次第に…
それは、甘い産声に変わり 僕の体を
蝕む様に擽る、擽る 小刻みに
「ご馳走様、君は幾ら？」と
「ご馳走様、君は幾ら？」と
ダメな妄想に浸り 指を鳴らす。
身の丈を騙して 背伸び、
くだらない話を 誇張、
周りに 偽りのホラを吹く、僕は
悠然と漠然と 孤高の世界に眠る 王様
黒く染まった月に 親しみを感じ
綺麗な光を…夢に思う 僕は 明日に
何を見ればいいのかなぁ？
わからないよ。
ごめん…死にたくなる
遮る 仮初、青い渦に嵌り
世界を失った 両手に意味は無くて
伸ばした指先に見える
灰色の雲の絨毯に 明日だけ残した。
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[2]
By 蛇
06-29 21:08
>>1
処女膜に覆われた青春の匂い。は中々いい表現だと思いました。
一方で 「他に何が残るか 他に何が残るのか」のように重複した表現はもう一工夫して、もっと効果的な表現にされた方が良いと感じます。あとは題名の意味するところが私にはよくわかりませんでした。題名は作品の顔であり、時には内容との掛け合いにより、新たな感慨を生み出し、更に作品の価値を上昇させてくれる重要なものだと思います。題名によって難解な内容の詩がなんとなく理解できる事もあります。
ですから私としてはここら辺にもっと気を配られていれば良かったと感じました。
Android(SBM009SHY)
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