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[1] 即興【蜜月】あげは
By 紅園 あげは
03-03 23:12

月は巡れど なお朝は遠く
明けぬ夜空に 嘆けば虚し
浅はかな罪 重ね重ねて
堕ちる奈落は 夢の随に

人は儚く 故に汚れて
悦楽の園 覗けば虜
溶けた蜜月 君こそが毒
哀れ 哀れと 誰かが嘲笑う

眠れぬ夜に 火照る足先
闇に浮かんだ 月が恋しい
頬を伝うは 汗か泪か
満ちる月に 子宮は熟れる

月は巡れど なお朝は遠く
明けぬ夜空を 願えば悲し
爆ぜる満月 君こそが罪
どうか罰を 私に下さい




Android(KYY21)
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[3] By 紅園 あげは
03-06 20:41
アドバイスありがとうございます(´ー`)

的外れではありませんよ!リズムを刻むと固くなりがちと言うご指摘。自覚してます!

リズムを刻みつつ柔らかな言葉を紡げるようになりたいものです。

日々勉強でーす( ˙˙ )ノ
Android(KYY21)
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[2] By PIERROT
03-04 02:33


>>1


まあ私も割りと即興ばかりなんですけど、この作品は、なかなか纏まりがあるクオリティの高い作品でした。和のテイストが光る世界観も割りと好きです。それから、下記のような表現も散見され、なかなか楽しめましたね。


ー満ちる月に 子宮は熟れる


月と子宮との関係は科学的には認められてはいませんが、昔の言い伝えなどでは女性と月には密接な関係があり、出産などにも影響を及ぼすと聞いた事があります。この表現にそれが関連しているのかは分かりませんが、映像的にも神秘性があっていいですし、好きな表現でした。


4連構成ゆえに、リズミカルで、読みやすかったのも良かっです。正に歌詞のような作りなので、言葉の無駄が省かれて、だけれど、魅力的なワードが配置されているので、退屈になっていない印象です。


然しながら、リズムがある反面、文体の生々しさや柔らかさというものが薄れた感じもするので、全体的に硬くなりがちな部分をもう少しほどいて表現に柔軟性を持たせれば、ストーリーや表現の幅が広がるかもしれません。


とはいえ、こういった詩の場合、リズムと表現の共存を図るための犠牲が多いのも事実なので、そこが難しいところかもしれませんが。


さて、まとはずれな批評となりまして申し訳ありません。
失礼しました。



Android(SonySO-02F)
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