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[1] 蝉時雨/エビフライ
By エビフライ
01-09 22:58
共鳴し響き合う
ねぇあなたに届いてる?

私、早く繋ぎ止めてよ

羽広げて羽ばたいた
あなたの姿 見失って
私、また一人ぼっち
何もないんだ 私には…

あなたの音 降り注ぎ
色尽く私を見て欲しい
季節の狭間に溢れた 音が
震えだし醜い私を浄化する


共鳴し響き合う
ねぇ私は届いたよ。

あなた、早く繋ぎ止めてよ

羽の折れた私はねぇ
あなたの姿 憧れて
私、好きになってた
何も言えない 私には…

あなたの音 降り注ぎ
色尽く私を見ていて欲しい
季節の狭間に溢れた 音が
震えだし醜い私を浄化する

あなたの光 降り注ぎ
色尽く私を愛して欲しい
季節の狭間に溢れた 愛が
吹き出し醜い私を浄化する
N01A
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[3] By 煤
09-03 04:19

古い詩ではありますが、中々良かったので、感想を書かせて頂きます。

―季節の狭間に溢れた 音―

まず、この表現は好きですね。蝉時雨だけに、全体的に蝉の視点で表現されていると思うのですが、それを単純な言語で表すのではなく、上記に挙げた連のように音や光などの感覚的な表現にしているのが好印象です。また、題名の蝉時雨とは、たくさんのセミが一斉に鳴き立てる声を時雨の降る音にたとえた語ですから、つまりは不協和音といえます。そういった音やら愛やらの感覚で感じ取るものを表現する場合、分かりやすい具体的な言語表現よりも、抽象的であれ、感覚で訴える表現の方が適切なように思ったりもします。故にこの詩は魅力を放っているのだと僕は感じます。見方によっては確かに難解であり、そこが難点でもあるんですけどね。感覚で楽しむという観点からすれば、僕は上出来だと思います。 これはどのように詩を読まれるのかという個人の価値観やスタンスによっても感じ方は変わってきますのであくまで僕にとってはですけれども。


ただ最終的にどうなったのかという結論がないのが気になります。そこが他の方にストーリー構成についての事を指摘される原因の一つでもあるのではないでしょうか。―私は届いた―事までは明確にされていますが、相手に対してはどうなのかが分からないのが残念ではありました。


長々と的外れな事を書いてしまったかもしれませんですいません。
何はともあれ、昔から作者さまがこういった面白い表現をされていて、更に今もそのスタイルを崩さず貫いている事、尊敬致します。


失礼致します。


Android(SBM009SHY)
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[2] By おじょー@受験生
01-13 23:52
>>1

どうも、おじょーです。
はじめまして、ですよね(^^)/

受験勉強に疲れてきたので充電しに参りました。

で、パッと見た印象は、悪くいえばやたら表現にこだわって抽象的になりすぎてる感じです><
心象風景みたいな感じも素敵なんですけど、そこにもうひとつ外の世界との対比があってもいいかな?
バランスが大事ですね

使ってる比喩表現はとても素敵なので、それを生かしきるだけのストーリー構成が欲しいところです!!

それでは失礼しますm(_ _)m
K002
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