12/08 23:55
「ジンワリくる」
木ノ葉
今日はお休みだったので『樹の海』というDVDを観ました。
樹海を舞台に生と死が織り成す人間ドラマ、といったかんじのオムニバス形式の映画です。
生きることを諦めた人たちが樹海に向かい、そこでまたいろいろな想いと向き合い、立ち上がり、紆余曲折しながらも再び歩き出す。
いい映画だったなぁ。。
そう思えたのは、今の自分とリンクする部分が多々あったから、かもしれない…
テーマは重いけど、感動ともまたちょっと違う、例えるなら曇り空のすき間から一すじの光が射し込んだような…そんな気持ちになりました。
それに、絵画のように美しい樹海の景色と主役である萩原聖人さんの繊細でほんの少しだけコミカルな演技が、この映画の後味を爽やかにしている気がします。
それでいて、心の奥底にジンワリくる印象的な映画でした☆
編集
△このコラムのTOPへ戻る
▲コミュに民のトップへ
小瓶に手紙を入れて海に流すようなコミュニティ
