12/08 09:35
「ひなびた温泉にて」
木ノ葉
最近は年配の方だけでなく、若い人の間でも温泉ブームらしい。
かく言う私も温泉ビギナーなのだが、なるほど、街なかにある温泉施設などは平日でも老若男女問わず賑わっている。
街なかの温泉も手軽でいいが、私は田舎のひなびた温泉が好きだ。
何といっても、平日などは人が少ないのでのんびりお湯に浸かれる。運が良ければ誰も来ない時もあり、広い風呂を独占出来るのは贅沢この上ない。
ところで、田舎の温泉宿に行くと玄関先に大きな提灯がぶら下がっていたりする。
『日本秘湯を守る会』という会があって、そこに加盟している会員宿の印しなのだ。
詳しくは知らないが『日本秘湯を守る会』は厳しい(?)審査があって、その基準をクリアした宿だけが会員になれるらしい。
泉質はもちろんだが、温泉宿としての風情ある佇まいも重要な条件なのだ。
私はまだ二つ三つしかお目にかかったことはないが、偶然行った宿の軒先に提灯がぶら下がっていると“ラッキー”と思ったりする。
どこにあるのか分からない提灯宿との偶然の出会いを求めて、私のひなびた温泉巡りの旅は続く…
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