投稿日06/07 14:39

「日々是裟場駄場〜地域一番店」
まつしん

こんにちは。「日々是裟場駄場」のまつしんです。

あるマガで、宿題と題してこんなマガ返を募集していました。

「地域一番店ってなんですか?」

よくありますね…「地域一番店を目指します!」とか「地域一番店になりたいと思っています!」とか?

とりあえず、自分自身が思う所を、マガ返させて頂きました。まだ取り上げられていないんですけど…

「地域一番店」という言葉が、どうも一人歩きしている気がするんですよね?

先日も、あるフリーペーパーで、「読者投票による地域一番店決定!」などと写真入りで紹介されていましたが…

地域一番店=私の一番店ではない、必ずしもそうとは言えない、と思うんですよね?

ある人にとっては一番に思うお店でも、ある人にとってはそうは思わないこともある訳で…

その地域の人すべてが、一番だと思う訳ではない、ということですね?

本当の「地域一番店」とは果たして何か。答えは「相性」じゃないかなと思うんです。

人と人との間に相性がある様に、お店と人との間にも、相性があると思うんですよね?

結局、お店は人が作るもの。そのお店に関わる人の個性なり雰囲気なりが、どうしても出てしまうと思うんです。

まして、「類は友を呼ぶ」という言葉もある様に、そのお店に惹かれるお客さんが、そのお店に来ると思うんです。

結局、そのお店のスタッフと、お店に来るお客さんが、お店の雰囲気を作っていると…

となると、やっぱり相性になると思うんです。そのお店の雰囲気に合うか合わないか、ですね。言葉では説明出来ない感性の問題だと思います。

もう一つ言えること…
それは「地域一番店」は存在しない、ということなんです。「地域一番店」はあり得ない。

「地域一番店を目指します!」とスローガンを掲げるお店がありますが…

「何が地域一番店なんですか?」と聞いた時に、マニュアルでもなく、押し売りでもなく、自分自身の考える「地域一番店」像が、言えるかどうか、なんですよね?

「地域一番店」像は、人によって違うのが当たり前なんです。そのお店で仕事をするスタッフ一人一人が、「自分自身が思う地域一番店」像を持っていて、当たり前だとも思うんです。

その上で、自分達が考えるそのお店独自の「地域一番店」像を、作るべだと思うんです。

皆さんは、どう思いますか?


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