投稿日08/02 09:01
「日々是裟場駄場〜甲子園」
まつしん
今日から夏の高校野球が始まります。今年も甲子園で、熱い闘いが始まります。
ラジオを聴いていたら、「地方予選を勝ち抜いた高校は、負けた高校の思いを受け継いで…」と、ある方が言ってました。
負けた高校の思いを受け継いで…はいないですよ?
勝ち抜いた高校は、次は甲子園で勝つことだけを考えていますからね?
というか、負けた高校に思いを馳せる余裕はないでしょうし、そんな感傷的な気分にはなれないでしょうね。
とにかく、一戦一戦勝ち抜くのみ。負ければすべて終わり。そんな厳しい闘いをしている訳ですからね。「昨日の敵は今日の友」にはなり得ないでしょうね…負けた高校は「臥薪嘗胆」、リベンジを果たすべく、練習するのみですよ?
晴れて甲子園に出る高校にしても…次も甲子園に出られる保証がない訳ですし、次は「追われる立場」ですからね。「甲子園に出たいなら、実力で切符を奪い取れ!俺達も、また甲子園に出たいんや!」というのが、本音だと思いますよ?
「甲子園で土を持って帰るのが楽しみ♪」とか、「藤本が投げるブルペンに立てるのは、チョー幸せ♪」とか、「兄貴がいつも立つ打席に立てるなんてラッキー♪」というお気楽高校野球選手は、まずいないですからね。
常に真剣勝負、いつも弱肉強食の厳しい闘いですからね。あまり美化するのは、失礼だと思いますよ?
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