12/13 11:46
「終末」
みはる
一週間が終わった。
また新しい一週間が始まる
人生はその繰り返しだ。
ふと、そんな事を思ってみた。
なぜ私の人生は365日に区切られ、31日に区切られ、7日に区切られ、24時間に区切られているのか。
一年、一月、一日、決めたのは誰。
私は私だ。
私の生きる道は、朝がきて夜が来る毎に一歩ずつ前進していく。
ゴールはまだ見えないが、そんなものに縛られたくない、と思った。
前進するごとに、色んなもののゴールが待っている。
設けたのは人間、そのもの。
でも動物にだってゴールはあるわけで、総括してしまえば、人間も動物で、生から死というゴールにむけて一歩ずつ歩くしかないんだ。
死んだらどうなる。私達は死んだあと、灰になる。死んだら、私達は無になる。
いなくなる、忘れられる、未来の人たちに色んなものを託して、死ぬ。
じゃあ私達は何で生きてるの。
様々な人生が複雑に絡み合う、この、例えば24時間に区切られた世界で。
目的は、なんなの。
目先の答えは欲しくない。
私が死ぬために生まれてきた理由を、私は知ることができたらそれでいい。
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