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[1] ■快楽の海(D.Gray-man・リナリー)■
By R
12-17 17:45
私の名はリナリー=リー。
千年伯爵の力によって生み出される
「AKUMA」と呼ばれる悪性兵器を狩るエクソシストの一人。
私は以前、
イノセンスの調査の為に立ち寄った町で
AKUMAに襲われ、
その時に私の身を何かの力が襲って以来、
自らの名を呼ばれる度に
耐え難い体の火照りと快楽に酔いしれそうになる疼きに精神を支配されそうになる。
その時の記憶が曖昧で、
襲われた時の前後がぼんやりとして思い出せない。
・・・気付いた時には
教団の医務室のベッドの上だったのだ。
・・・あの町で奇妙な力で襲われて以来、
度々私を襲う
その耐え難い快楽の誘いを必死に周囲には隠し、
女としての羞恥心から、
黒の教団の仲間達には相談さえ出来なかった。
名前を呼ばれる度にこの身を駆け巡る快楽は
私を淫らな女へと変貌させ、
節操なく男を求めそうになる。
そんなフシダラな女に成り下がりたくない私は
己のプライドを必死に保ちつつも
襲い来る快楽に度々自らを慰めていた。
徐々に快楽にこの身を支配されていってるのだろうか、
私は様々な場所で
人に見付かるかもしれないと言う緊迫感と共に
己の身を慰める行為と背徳的な状況に酔いしれる事が最近は増えた。
部屋でただ自慰に耽るだけでは満足できなくなりつつあるのかもしれない。
・・・教団の男性用の個室トイレで
幾度かその身を慰めた事もあった。
教団の男性達が私に気付くかもしれないと
緊張しながら
個室トイレの中で身悶えする私は、
声を押し殺しつつも
用を足しに来た男性に向けて
M字に脚を開いて恥ずかしい格好で求めてしまう。
『(使って・・・リナリーの体を・・・欲望の吐け口に・・・)』
『(染めて・・・欲望の赴くままに私の体を・・・)』
勿論個室の中に私が居るとは
彼らは気が付かないのだけど、
私は彼等の欲望の色に染まる事を妄想して
快楽を貪るのだ。
彼らがまるでトイレ代わりに排泄する感覚で
私に欲望をぶちまけて行く事を思い描きながら・・・。
・・・ある時は
下着を着用せずに
教団の廊下を歩んだ事もあった。
自らを指で慰めるのではなく、
羞恥心によって高揚する自分のに酔いつつ
いつバレるか分からないと言う感覚が
私の体を淫らに反応させるのだ。
『(ああ・・・いけないと分かってるのに・・・この緊張感と羞恥心が私を感じさせる・・・!)』
蜜壷から溢れる愛液が太腿を伝い、
2〜3度周囲の男達にバレそうになった事もあったと言うのに
その時の快感が忘れれず
また行ってしまう。
・・・ボディシャンプーを
男性の欲望に見立てて
自らの体を白く染めた事もあった。
自室の中にある浴室で、
自慰に耽りながら
その身にボディシャンプーを飛ばすのだ。
『か・・・かけてぇ・・・リナリーの顔に・・体に・・・浴槽いっぱいに・・・』
・・・自らが求める声に合わせて。
快楽にその身を支配されつつ
送られてくる一つの指令が
皮肉にも私をかろうじて正気に保たせている。
・・・イノセンスを破壊しろと言う指令が
快楽の海から私を引き上げ
現実へと戻るのだけど、
頻繁に襲い来るこの快楽に身も心も完全に支配されるのは
そう遠くない事だろう。
仲間への信頼を寄せてるが故に
かろうじて拒み続ける事が出来ている指令も、
やがては・・・
-終わり-
・・・前回の続編・・・と言った形で
今回は書いてみましたがいかがでしょうか。
誰かに見つかるかもしれないと分かりつつも
その身を己で辱めるリナリーを堪能してくださいね。
pc
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