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[1] ■グレ子さん危機一髪(おとぎ銃士 赤ずきん・グレーテル)■
By R
04-01 05:41

サンドリヨンと呼ばれる
強大な魔力を持った魔女から課せられた命を受け、
幾度も赤ずきん達の前に立ち塞がる少女「グレーテル」。

彼女は感情を失った兄のヘンゼルの役に立ちたいと言う
健気な思いを秘め、
身の丈以上もある巨大な剣「ミッシンググレイヴ」を手にして
我が身の傷も省みず戦い続けていました。

・・・しかし、ただ黙って負ける訳にもいかない赤ずきん達も、
己の持つ力の全てを以って
争いのない平和な世界を守る為に
グレーテルやサンドリヨンが次々と放つ刺客を退けようと
激しい戦いを繰り広げます。

その戦いはやがて均衡し、
未だ決着が付かぬまま月日は流れていきました。

そんな折、
これまでにサンドリヨンから与えられた命に
悉く失敗してしまっているグレーテルに対して
サンドリヨンの怒りは膨れ上がり、
遂に我慢の限界を超えてしまったのです。

サンドリヨンは、
彼女が赤ずきんを倒せないのは
彼女自身の心にサンドリヨンに対して忠誠心が足りないと言い、
また、赤ずきんとの戦いによって
彼女が戦う理由を知った為に
心の中に迷いが生じたのではと疑念を抱きます。

事実、グレーテルの心の内は、
サンドリヨンに対しての忠誠心は元々あまりなく、
むしろ愛すべき兄に対しての愛情が大きかったのです。

兄の為なら自身がいかに傷付こうとも戦えると
歯を食いしばり、
これまで耐え続けたのです。

・・・しかし、サンドリヨンの怒りを買った今、
彼女には大きな罰を与えられようとしていました。

それは、
異界から召喚した何匹もの人型の魔物を彼女にけしかけ
徹底的に嬲るという、
あまりにも酷い仕打ちを行うと言うものだったのです。

勿論これに対してグレーテルは抵抗し、
もう一度チャンスを自分に欲しいと懇願しますが
これをサンドリヨンは聞き入れません。

それどころか、
罰を受け入れないのであれば
兄のヘンゼルを異空間の中へ送り込み、
闇と静寂の支配するその世界の中で
兄であるヘンゼルの身を永遠に封印しても良いのかと
グレーテルへ恫喝したのです。

愛すべき兄がそんな事をされては
自分自身のこれまで献身してきた意味もなさなくなるどころか、
存在意義さえ失ってしまいます。

歯を食い縛り涙を流すグレーテルは、
自身のこれまでの不甲斐なさに大粒の涙をボロボロと溢れ出させました。

こうして、兄を人質に取られたも同然のグレーテルは
サンドリヨンが召喚した異界の魔物達によって
その身を蹂躙される事になったのです。

鉄格子から僅かに差し込む光が照らす
薄暗い地下室。

何も置かれていない
ただただ広いだけのその部屋は
全体を古ぼけた石壁で覆われ、
時折水滴の滴り落ちる(したたりおちる)音が響くだけでした。

静寂と薄暗い無機質なその部屋へ送られたグレーテル。

彼女はそこで異界の魔物達によって蹂躙され、
美しく華奢な身体を隅々まで嬲られては
悲鳴をこだませます。

『うぁぁぁーっ・・・! も・・・もう・・・壊れ・・・ちゃぅ・・・!』

まだ少女と言う言葉が相応しいグレーテルの身体へ
何匹もの魔物が襲い掛かっており、
未成熟な蜜壷と尻穴を幾度も幾度も貫かれた為に
悲鳴が止む事はありません。

まるで体内の全ての贓物が抉り出されるのではないのかと言う程に
深く深く貫かれ、
その最深部で魔物達の欲望の塊が弾けます。

どぼどぼとそれはグレーテルの体内から溢れ出し、
真っ白な滾りが逆流して床へ噴出していくのでした。

しかし、それが噴出したところで
魔物達の蹂躙は済みません。

グレーテルの頭を鷲掴みにし、
小さな口腔内を
魔物の醜く肥大した肉棒が乱暴に蹂躙していくのです。

使える「穴」は全て埋め尽くされ、
更にその身へ他の魔物が肉棒が押し付けては
欲望の塊をグレーテルの顔に、身体に、容赦なくぶちまけ、
彼女の小さな身体を欲望の塊で徹底的に漬け込むのでした。

魔物が持つ飽くなき欲望は枯渇する事は未だなく、
もはやグレーテルは
彼等の欲望を吐き出すだけの道具でしかありません。

『うぁ・・・も・・・もう・・・私・・・壊され・・・ちゃう・・・んだ・・・』

自我が崩壊しかけようとするグレーテルの
虚ろな瞳の先に、
感情を失っていなかった頃の
優しい兄の笑顔がぼんやりと浮かびます。

サンドリヨンにとってグレーテルはもはや用済みであり、
壊れようがどうなろうが構わないと言う
グレーテルにとってあまりにも非情な答えを出したのでした。

自我が崩壊寸前に陥るグレーテルを蹂躙し続ける
魔物達はもう、
彼女の体内に何度欲望の滾りを注ぎ込んだのか数え切れません。

床に広がる夥しい量の欲望の塊が、
凄惨な陵辱を物語ります。

・・・そのとき、自我が崩壊しようとしていた彼女の前に、
どこからともなく一本の剣が床へと突き刺さりました。

その剣は紛れもなく彼女の愛剣「ミッシンググレイヴ」であり、
主であるグレーテルの前に自らの意思で飛んできたのです。

その剣がまぶしく光り輝く様子を目にした
グレーテルの瞳に再び光が蘇り、
崩壊しかけた自我は正気を取り戻します。

『私はまだ戦えるっ!
 こんな酷い事を平気で行うサンドリヨンは間違ってる!』

魔物の蹂躙から一瞬逃れたグレーテルは、
ミッシンググレイヴを手に取って
力強く大地の力を吸収し、
ありったけの力を込めて魔物達へ向けて
剣でなぎ払います。

大地の力を吸収して
強大な力を得たミッシンググレイヴの力は、
今やいかなる者をも粉砕する力を秘めた
スペシャルウェポンと化し、
目の前の魔物の大群を瞬時に原子レベルにまで粉砕したのでした。

いや、原子レベルと言うよりも
もはやそれは完全に消滅させたと言っても過言ではなく、
魔物達が居た空間に歪さえ起こさせていたのです。

グレーテルは魔剣「ミッシンググレイヴ」をその手に
兄の救出へ向かいます。

兄を奪還した後
赤ずきんと共にサンドリヨンとの戦いを迎えだすとは、
この時、
いかに強大な魔力を持つサンドリヨンと言えども
予想も出来ませんでした。

-終わり-

今回はアニメ「おとぎ銃士・赤ずきん」より
グレ子さんことグレーテルが
大変な目に遭ってしまうお話・・・なのですが、
殆ど文章で説明している為
面白味がないかもしれません・・・

個人的ではありますが、
こういう文章のみの構成も悪くないかなーと思いますが
いかがなものでしょうか。

勿論、オリジナル展開の架空物語ですので
その点はご容赦くださいね。

pc
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