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[1] ■静寂のオフィス内で(機動戦士ガンダム0083・ルセット=オデビー)■
By R
04-09 19:57

宇宙世紀0083。

アナハイム・エレクトロニクス社の下で開発され続けている
3機のガンダム。

内2機は地球のトリントン基地にて最終調整を行う事になり、
残った1機は
宙域での拠点防衛用に開発された機体な故に、
宙域に浮かぶ巨大な補給基地
「ラビアンローズ」にて引き続き開発が続けられていく。

そんな中、
拠点防衛用に開発されたその機体、
「GP-03デンドロビウム」のシステムエンジニアとして
開発初期からこの従事している女性が居た。

彼女の名はルセット・オデビー。

まだ若い年齢ながらもシステムエンジニアとしての技術力は高く、
冷静さを保ちつつも内に秘めた熱心さと共に
様々な局面から物を見る優れた洞察力と理解力には
他のシステムエンジニア達や会社の重役からは定評があった。

仕事に熱心な彼女に憧れる者も多く、
幾度となく彼女へ男性達からのアプローチが行われている光景も
日常茶飯事である。

それらを愛想良く断る光景もまたお決まりのパターンで、
誰も彼女を射止める事は出来なかった。

・・・そう、彼女には意中の男性と呼べる異性が居たのである。

にも関わらずアプローチをする男性は絶えず、
彼女はその度に丁重に断るのだが、
彼女の口からは決して意中の男性の事を誰にも話さなかった。

故に、周囲の男性達は
彼女に意中の男性が居る事も知り得ず、
こうして幾度もアプローチを受けるのである。

・・・彼女は、仕事に不都合が出ると悪いと言う理由で
意中の男性の事を話さないで過ごし、
また、その彼も彼女の気持ちを察して理解していた。

この様な少し特殊な状況下故に
欲求も溜まり易く、
その結果、時には大胆な事を
二人が行う事もしばしばあった。

「おい、今日はこれくらいにしておくぞ、お待ちかねの自由時間だ、
 ゆっくり休んで明日も開発を続けるぞ、いいな。」

・・・多くのエンジニアをまとめる上司の一言によって、
その日の作業を終えたエンジニア達は
それぞれの自由時間へと移り、
各々の時間を過ごし始めだす。

彼女、ルセットもまた例外ではなく、
本日の業務を終えて自由時間を過ごす事になるのだが、
彼女はすぐには退社しないでいた。

彼女のいる部署は
所謂オフィス内での開発であり、
皆が帰宅すると途端にオフィス内は消灯され
静寂が支配する空間へと変貌する。

その様な中で外のブラインドから僅かに入り込む
光の中で、
彼女は「彼」を待つ。

どうやら今回の二人の大胆な行動の舞台は
このオフィスの様である。

「やぁ、待ったかいルセット。
 大胆な事をしてるとは言え、今回はこんな場所で・・・ってのも・・・
 いや、こう言うのも燃えるかもしれないね。」

『ふふっ・・・MSの予備パーツを補完している倉庫や
 トイレの中、果ては修理予定にMSのコックピット内で
 私にあんな事やこんな事をさせた人の言う言葉じゃないわね。
 リモコンバイブを付けたまま廊下を歩かせられた時は
 ちょっとバレそうで危なかったけど、ね。』

「普段は冷静に仕事をこなす美人なシステムエンジニアも、
 その正体は大胆に乱れ咲く女性だったとは
 誰も知る由もないだろう。」

『そういう女に仕上げ、そしてそれが好きなあなたも
 人の事は言えないわ・・・』

「まぁ・・・ね。
 さ、おいでルセット、
 君の職場であるこのオフィスは
 今日は俺にたっぷり抱かれる為の巨大なベッドさ。」

しっかりと施錠され、
そして消灯されたこのオフィス内で
二人は淫らに咲き乱れ始めだして行く。

彼女のカラダをゆっくりと愛撫する彼の指先は
ピンポイントに性感帯を責め、
その愛撫は彼女のカラダを知り尽くしていなければ
成せぬ行為である。

彼の愛撫によって甘い声を漏らしつつ
自らのカラダを擦り付けて来るルセット。

彼女の手は彼の下腹部へと這い、
ズボンの上から刺激を与え始めると、
彼は下腹部を彼女へ大胆に擦りつけてアピールした。

「ふ・・・ぅ・・・ルセット、最近はお互い多忙だったから
 お互い溜まってる・・・みたいだね・・・
 大胆にカラダを積極的に擦り付け合う様子で良く分かる・・・」

無意識に互いのカラダを大胆に重ね合っていた事に、
二人は多忙に起因する欲求不満度の高さに照れてしまう。

『だ・・・だって・・・
 それに・・・今日はこんな・・・自分の職場でこんな事しちゃうなんて・・・
 大胆すぎるもの・・・
 刺激が凄く強くて・・・私、興奮しっぱなしなの・・・
 私・・・淫乱だなんて思われちゃうかな・・・』

大胆に接しつつも
その様な行動を無意識に行っている事に恥らうルセットは
彼から視線を逸らしつつ小さく呟いた。

それに対し、彼は優しくフォローを入れて
先程以上に強く抱きしめ
その腕の中へと彼女を包み込む。

「そんな事はないさ、こんな時は欲望に忠実な方が燃えるのさ。
 現にほら、
 俺はルセットの乱れた衣服と君の美しく豊満な乳房と
 チラリと覗くその肌にこんなにも興奮してるじゃないか・・・」

『まぁ・・・なんだかフェチっぽくて・・・卑猥な響きね・・・
 でも、そういうのが
 余計に燃えるシチュエーションかもしれないわ。』

互いのカラダを時間をかけてじっくりと愛撫し合う中、
頃合とみた彼が
普段当たり前に彼女達が使用している椅子へ
どっしりと座る。

「さぁ・・・ルセット・・・MSだけでなく、こっちも面倒みてもらえるかな・・・?
 操縦桿は優しく、優しく・・・だろ?」

『たくましい操縦桿ね、
 こんな素敵な操縦桿で、いつも私を自在に乗りこなしちゃうのね。』

彼女は彼の前に跪き、
濃厚な奉仕を真心込めて丹念に行い始めた。

美しい唇は彼の熱く脈動する肉棒へ吸い付き、
絶妙なタイミングで舌を絡めながら
口内から溢れ出す唾液を潤滑油の様に包み込む。

彼女の舌と唇の動きに連動して
彼の吐息が乱れ始め、
彼女の頭に乗せた彼の手がピクリと反応させては
そっと撫でる。

静寂と僅かな光しか差さぬ暗闇の中で、
ちゅぽちゅぽと卑猥な音がリズミカルに響き渡り、
それに混ざりつつ彼が彼女・・・ルセットの名を何度も囁く声が重なった。

『んんっ・・・いいわ・・・このまま・・・このまま口の中に出しても・・・
 熱い迸りで私の口の中を満たして・・・!』

「う・・・っく・・・ルセット・・・!」

オフィス内での淫らな行為は二人が得る快楽を
何倍にも増加させ、
彼はその溜まった欲望を彼女の口内へと迸らせる。

乱れた着衣で半裸になった彼女の姿は
ある種の艶やかさを演出し、
仕事に従事している際に着用している制服が
この様に乱れる様子は彼の快感を倍化させるのだ。

彼女もまたそれは同様で、
乱れた自分の着衣が背徳感を呼び、
それが彼女の秘所をはしたなく潤わせる。

無意識に片手で自身の秘所を責める彼女の腰は
卑猥な動きでうねり、
そのうねりはそのまま口淫の大胆さと具合を増幅させていく。

「ル・・・ルセット・・・!」

『だ・・・出して・・・私の口に出してぇ・・・
 口の中を・・・溢れる位に満たして・・・!
 溺れたいのっ!あなたの迸りで・・・!
 だから・・・だから・・・このまま・・・このまま来てぇ!』

「な・・・何度でも溺れさせてあげるさ・・・!
 ルセット・・・!噎せ返るくらいに喉の奥でぶちまける・・・ぞ・・・!」

彼は激しく乱れる呼吸の合間合間に
彼女へと囁きかける。

その言葉は彼女、ルセットを1人の淫らな雌へと変貌させ
一段と激しく自身の秘所を指で掻き回す。

自身のカラダが男の色で染まる、染められる快感に
その身を激しく悶えさせるのだ。

「ルセット・・・! ・・・の・・・飲めっ!」

『んぅーーーーーっ!! っ・・・!! ・・・!! っ!! っ!!』

遂に彼は頂点へと達し、
ルセットの口内へと大量に己の欲望を迸らせた。

と、同時にルセットもまた頂点へと達して
秘所から愛液をビチャビチャとはしたなく溢れさせた。

飲みきれないほどに迸らされた彼の欲望の塊は
彼女を文字通り溺れさせるには充分であり、
咥えた唇の端々から
ビチャビチャと溢れ出す。

だが、そんな事はおかまいなしに
彼は余韻を味わう様に、
そして尿道に残った欲望の塊もしっかり出す為に
ルセットの頭を前後に揺さぶった。

『おぐっ・・・! むぶ・・・ っぷ・・・ぁ・・・』

床へ再び彼の欲望が彼女の口内から溢れ出し、
顎や唇の周辺を白く染め上げながら
長い糸を引きつつ床へ目掛けて垂れ落ちる。

『けほっ・・・けほっ・・・すごい・・・量・・・って・・・きゃあぁっ!?』

ようやく落ち着きを見せ始め、
彼女の口内から肉棒を引き抜く彼は
そのまま彼女をそっと抱える様に起こし、
身近なデスクの上に少々乱暴に仰向けに押し倒す。

「ルセット・・・まだあんなのは序の口さ・・・
 ケダモノに襲われる快感・・・味わってもらうよ・・・」

『けだ・・・もの・・・?』

「そうさ、今日は君を抱く・・・ではなく、
 犯す・・・って事さ、ルセット・・・!」

一瞬戸惑う、
デスクの上に仰向けに寝たルセットの脚首を乱暴に開き、
そのまま正常位の体位で犯し始めようとする。

「普段使用しているこのデスクで!この椅子で!君を今日は犯すのさ!
 想像して見てご覧よ、様々な体位で自分が犯されながら乱れる様をっ!」

『・・・・・・っ!
(や・・・やだ、私、すごい濡れだしてる・・・
 ・・・されたい・・・すごく・・・凄く・・・彼に・・・犯されたい・・・!』

心の奥底から疼き始めたある種の欲望は
ルセットの心を限界知らずに淫らな女へと更に更に変貌させていく。

彼女は彼に思わず叫ぶ。

『お・・・犯して・・・!乱暴に・・・私を犯してっ・・・!
 今日は私を抱くのではなく、乱暴に犯してぇーーーーーっ!』

二人の淫らな交わりは
こうして第二幕が上がるのだった。

時に宇宙世紀0083。

トリントン基地に搬送される試作型ガンダムGP-02サイサリスが
ジオンの亡霊、
エギーユ・デラーズ率いるデラーズ・フリートに属する
アナベル・ガトーによって強奪される、
僅か半月前の出来事である。

-終わり-

今回はガンダム0083スターダストメモリーより、
GP03デンドロビウムのシステムエンジニアの1人である
ルセット・オデビーが意中の彼(彼は読み手と言う設定で)と
淫らな交わりをしちゃう様子を書いてみました。

0083と言えば、ニナ・パープルトン辺りで来るかと思われたかもしれませんが、
そこはちょっと敢えて捻くれてみましたw

・・・とは言え、このルセットさん、
中々の美人でございますので
お楽しみいただけるかと思います。

最初は、アルビオンのオペレーター
ジャクリーヌ・シモンで酒癖が悪いと言う設定を生かして
話を作ろうとしたのですが、
先に資料が見付かったのがルセットだったので
そちらを優先してみました。

ルセットを始め、劇中に登場した
アナハイム・エレクトロニクス社の女性は美人さんばかりな印象を受けるので、
きっと面接官は顔で(ry

ではでは、お楽しみいただける物語になると何より・・・ですが、
何分殆ど話題にならないかもしれないキャラなので
想像し難い・・・かな?

pc
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