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[1] ■潜入捜査の果てに(闘神伝2・トレーシー)■
By R
05-02 11:41

持ち前の強気且つ暴力的な性格が
問題視されている刑事「トレーシー」。

彼女は、犯罪者等を捕まえる際に、
わざと自分を殴らせては
正当防衛を理由に容赦なく相手をボコボコにしてしまう事を
度々行っていた為、
警察に取ってトレーシーは非常に扱い辛いモノとなっていた。

・・・とは言え、検挙率は他の刑事に比べ段違いに高く、
また、鍛え上げられた格闘センスには
目を見張るモノがあったのである。

――――――――――。

・・・そんな彼女が、
極秘裏に調査する事となった
ある麻薬シンジケート。

それは、噂によれば麻薬の密造、密売によって
莫大な利益を得ているだけでなく、
独自に開発した新型麻薬を利用して
国へ混乱を招かせようとしていると言う
実しやかな噂さえ流れていた。

この麻薬シンジケートを壊滅させる為の足掛かりとして、
トレーシーは麻薬の販売ルートを確保している組織の一つを
調査する事となった。

彼女の持つ格闘センスを用いれば、
誰一人も逃す事もなく検挙し
麻薬シンジケートの更なる深い情報を得る事が出来ると
上層部は考えたのだ。

――――――――――。

かくして、極秘調査依頼を受けたトレーシーは、
三ヶ月掛けて麻薬シンジケートの調査を静かに行い
逐一情報を上層部へと送り続けて行く。

そして検挙する為の充分な証拠を押さえた上層部は、
彼女にこの麻薬密売ルートを確保している組織を
壊滅させて良いと言う指令を下し、
その命を受けた彼女は
構成員を一斉に検挙する行動へ出たのだが・・・。

――――――――――。

『うぁ・・・あ・・・そんな・・・
 確かに・・・手応えあったはずなの・・・に・・・』

・・・それは誰も予想だにしていなかった。
多くの犯罪者達を検挙してきたトレーシーが、
苦悶の表情を浮かべ
膝を折って捻じ伏せられているのだ。

組織の構成員の殆どがトレーシーによって
ぶちのめされている中で、
ただ一人だけイレギュラーがいたのである。

常人とは思えぬ狂気をまとった男が
トレーシーの攻撃を受けても
全く痛みを感じないのかと思える程に躊躇なく襲い掛かかり、
その異様な狂気に気圧された彼女は
彼に打ち倒されてしまった。

膝を折り、自身のこれまでの格闘に長けた事からのプライドも折られ、
意気消沈する彼女へ
止めと言わんばかりに強烈な一撃が振り下ろされ、
彼女は意識を失った。

――――――――――。

『う・・・ぅ・・・』

・・・それからどれくらい時間が経過したのか。

気を取り戻したトレーシーの瞼が薄っすらと開き、
ぼんやりとした視界と意識の中で
周囲を確認すべく見渡すと、
薄暗くカビ臭いジメジメとした
どこかの建物の地下らしき場所を彷彿させる雰囲気を醸し出す部屋の中心に、
どうやら捕らわれている様だと理解した。

加えて自身の自由を
強固な鎖によって頭の上で両手を完全に拘束され、
両足首にも同様に鎖で拘束さている為
暴れる事も出来ない状態と言う事も理解した。

恐ろしく静かな部屋には
どこからか滴り落ちる水滴の音だけが響き、
それがある種のプレッシャーとして
彼女に重く圧し掛かる。

『ど・・・どこなんだここ・・・
 ああ・・・なんてドジ踏んじゃったんだろうなぁ・・・』

小さな声でボヤく彼女は
これから自分がどうなるのかと不安になりながらも
ここから脱出する方法を考え、
虚しく見上げると天井の壁の部分部分が剥げ落ち
変色しているのが見えた。

――――――――――。

それからしばらくした頃
部屋の中へ屈強な肉体を持つ男達が
ゾロゾロと入室し、
トレーシーをキツく取り調べ出した。

「オラッ!どこまで掴んでんだ?全て言え!」

『あぐっ・・・! 
 じょ・・・冗談じゃないよ・・・
 アタシが・・・吐くとでも思うかい・・・?』

執拗に行われる彼等の取調べに
頑なに拒み続ける彼女。

そんな彼女に彼等は業を煮やし、
ある程度の暴力を振るっては
なんとかして彼女の持つ
組織に関しての情報を全て吐露させようとしたが、
それでも彼女は拒み続ける。

このままでは埒が明かないと考えた彼等は
もう一つの暴力によって
彼女から情報を引き出そうと考えた。

「チッ・・・埒が明かねぇ・・・
 オイ、そう言えばお前ら、
 ここ最近、アッチはご無沙汰だっただろ・・・?
 たまには抜いた方がいいぜ。
 ほら、目の前に気性はちょいと荒いが
 格闘技で引き締まったイイ身体があるぜ・・・?
 この女、良く見ればすげぇイイ身体してやがるし、
 思い切り楽しめるぜ?」

『な・・・!?』

舐められる様な幾つもの視線が
トレーシーを辱めだし、
同時に卑猥な表情と下卑た笑みを浮かべた男の一人が
部下であろう、他の男達へと囁いた。

「そう言われれば、俺達ァ遠慮はしませんぜ、
 なんせ、ここ二ヶ月はご無沙汰だったッスからね
 随分と溜まっちまってるし、
 この女の身体でたっぷりと【抜く】とすっかぁ!」

『や・・・やめろっ・・・! 近付くなぁ!
 ちくしょう! この○○○○野郎っ!』

欲望を剥き出しにした男達が
舌なめずりし、
股間をモゾモゾとまさぐり出しつつ
トレーシーへとにじり寄り出していく。

その恐怖に怯え、
必死に叫んだ彼女だが、
彼等にとって彼女の悲痛な叫び声は
興奮させる素材の一つでしかない。

そしてもし、彼女が握った証拠や秘密を
洗いざらい吐露してしまえば
他の組織へ潜入捜査している多くの仲間達を
危険に晒してしまう事になる為、
彼女は吐露する事がどうしても出来なかったのである。

・・・こうして彼女は自由を奪われたままの状態で、
男達に陵辱されていく事となった。

――――――――――。

・・・室内にジャラジャラと
激しく金属が擦れ合う音が響き渡る。

『あぐぅーっ・・・! 
 や・・・やめ・・・ろぉ・・・! 
 ひぎっ・・・!?』

「おおおおぉ!こいつァすげぇ・・・!
 具合の良さが半端じゃねぇ!
 良すぎて抜かずまま2発ぶちまけちまったぁ・・・
 ヘヘッ・・・悪ィな・・・中でイキまくっちまったぜぇ・・・」

『あ・・・ぁ・・・あ・・・』

初め拘束されていた体勢から
大きく上半身を後部へ逸らし、
まるでブリッジをした体勢のまま犯されていくトレーシー。

鎖によって上半身はぶら下げられる形で支えられ、
両脚は大きく開かれたまま。

彼女の履いたハーフパンツは
ジッパーが本来可動出来る限界から
アーミーナイフによって更に切り込みを付加され、
履いたまま犯される形となった。

両胸を覆っていた布も上部にずらすだけとなり、
あくまでも着衣のままを保っている。

着衣の彼女を犯す事で、
彼女自身とプライド、そして彼女の属する警察を侮蔑している事を
誇示しているのである。

彼女の上半身を支える鎖を微妙に上下に動かすと
その体勢故に下半身へ力が篭り、
結果として下腹部を締まらせる為に
男達が得る感度を倍増させしてしまうのだ。

「うははっ!こりゃいいぜ、
 ブリッジってのはこういう使い方も出来るンだな!
 そらそら、こうやって・・・
 くふぅ〜〜〜・・・! 締まる締まるゥ!」

『あぐっ!うぁ・・・!
 こ・・・壊れ・・・壊れ・・・る・・・っ・・・!』

ブリッジの体勢にされた彼女の腰をガッチリと掴み、
入れ代わり立ち代りに
激しく体内へ打ち付けてくる男達。

何度注ぎ込まれたのか、
彼女の秘所からは彼等の精液が大量に
ゴポゴポと溢れ出しては、
床へ向けて引っ切り無しに滴り落ちていた。

「おい、人数足ンねぇから、
 別の部屋で見張りしているやつ等と交代して来い、
 あいつ等にもこの女使わせてやりな。
 腹が膨れるまで流し込んでブッ壊してもかまわねぇからな!」

終わる気配のない陵辱は、
更にエスカレートしていく・・・。

――――――――――。

陵辱が開始され数時間が経過した頃、
彼等の鬼畜な行為で自我を崩壊させかけている
トレーシーの無残な姿がそこにはあった。

ただひたすらに彼等の欲望の吐け口とされ続けた彼女の
着衣も身体も
余す所なく夥しい量の精液で汚され、
瞳からは光が消えていた。

「ヘッ・・・ザマぁねぇなァ・・・!
 威勢の良さもどこへやら、
 今じゃこの有様だぜ、このトレーシーとか言う女。」

『あぁ・・・ぅ・・・あ・・・』

「具合の良さは相変わらずで、
 こりゃ間違いなく名器って奴ッスよ。
 出る量がまず違いますぜ・・・!」

「ま、用が済めば、
 最近開発された洗脳麻薬SH-11で洗脳するもよし、
 コイツをブッ倒した奴が大量に服用していた
 もう一つの新型麻薬DOLLで
 狂気の戦闘マシーンへ変貌させるのもイイだろう。」

群がる男達に陵辱され続ける彼女を前に、
彼等の組織が密売している麻薬の話を持ち出しては
彼女の今後の処遇について
下卑た笑みを浮かべながら会話を始めていた。

洗脳麻薬SH-11、新型麻薬DOLL・・・

恐るべき名の麻薬の存在が会話の中で交わされているが、
既にこの時、自我を崩壊寸前にさせていたトレーシーの耳には
残念ながら届く事はなかったのである。

――――――――――。

・・・この陵辱劇から一週間後。

行方知れずとなったトレーシーの情報は
忽然と消えたまま。

当局の懸命な捜索にも関わらず、
彼女に関する情報が一切届かない事に憤りを感じる上層部。

だが、これより数時間後、
市内で狂気に駆られたトレーシーの暴走する姿を目撃される事となり、
それを見かけた一人の空軍少佐によって
身柄を確保される事となる。

トレーシーの変貌した姿を見た時、
彼は彼女をここまで狂気に駆られ暴走させた代物の背後に、
「奴」の存在を確信していた。

真紅の軍服と漆黒のマントに身を包んだ
戦慄の魔人と異名を持つ、「奴」の存在を・・・

-終わり-

さて今回は闘神伝2から登場した
ジャジャ馬娘のトレーシーが
大変な目に遭ってしまう物語。

陵辱色を出したつもりなのですが、
あまりエロシーンが描けなかったのは
好みが分かれるかもしれません。

闘神伝2と言えばエリスやソフィアが目立ちますが、
このトレーシーも結構過激なコスチュームだと思います。

勝気な性格は好みによると思いますが。

物語の中で出てくる麻薬の名前、
アレは検索するとどこの組織が作ったのか
しっかり判明したりするのですが、
それよりも物語の終わりで登場する人物と
その人物が語る相手の事で
どこの組織か分かる・・・かも・・・
ヾ(`・∀・´)シ

最終的に、
闘神伝とは全く関係ない作品が絡む事となりましたがw

pc
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