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[1] ■人目を忍んで・・・(ながされて藍蘭島・東方院行人)■
By R
05-02 14:09
父親と喧嘩し、
その勢いで家出をしてしまった少年
「東方院行人(とうほういん・いくと)」。
彼は勢いにまかせて乗船した沖縄行き船から
不慮の出来事で転落し、
そのまま嵐に巻き込まれて漂流する事に。
・・・嵐に巻き込まれて数日後。
彼は奇跡的に島へと漂着し、
その島の住人の介護によって
奇跡的に一命を取り留める事が出来たのでした。
漂流による体力の低下も
時間と介護の効果もあって回復し、
島の住人達に礼を重ねていると、
ある奇妙な事に彼は気付いたのです。
それは・・・「男性が居らず、女性だけしか居ない」と言う事。
このなんとも羨ま(ry
いえ、この奇妙な事に首を傾げる彼でしたが、
この島の長老「おばば」によってその奇妙な事についての説明を受け、
その原因を知る事に。
こうして、この奇妙な島で生活する事となった行人は、
これから先、
いつか自分の居た街へ帰る事が出来る事を思いつつ
様々な出来事に巻き込まれて行くのでした。
――――――――――。
島での生活も日を追う毎に慣れ始めていく行人でしたが、
自分の居た街ではあり得ない現象や出来事に
中々慣れる事は出来ず、
この島の常識外れな生態系に戸惑い続けます。
島の人々がフォローしてくれているとは言えど、
やはり自分の常識が通じない出来事は
頭では分かっていても受け入れる事が中々出来ないのです。
皆に心配をかけない様にと気丈に振舞いつつも、
島の奇妙な現象や出来事、生態系にある種の不安は
ずっと付きまといました。
・・・それとはまた別に、
最近になって悩みの種が増えた行人。
その悩みの種と言うのが、
この島の住人が全て女性だと言う事。
彼くらいの年齢の男子であれば
異性に興味を抱く年頃ではあるのですが、
困った事に
行人は女性が大の苦手と言う欠点があり、
そのせいで悩む事が増えてしまったのです。
と、言うのも、
この島の女性達は
さる理由で男性が全く島に居らず、
そのせいで大胆な行動を行う事を彼女達は別段気にしないでいた為、
性的な意味合いで大胆すぎる事も多々あったのでした。
水浴びをするからと川で無防備に全裸になる少女達や
巨大キノコを狩るからと行って
森で巨大なキノコに跨ったり擦ったりしながら
黒光りが云々だとか逞しく反り返る云々だとか、
聞く人によっては卑猥な事としか取れない言葉を平気で喋る為に、
行人の気が休まる事はありません。
――――――――――。
女性が苦手は言えど、
彼女達と生活する内に
異性に対して微妙に興味を惹き出した行人。
特に、居候先の家に住む「すず」と言う少女が
毎回毎回無防備すぎる故に
行人の心を性的な意味で悩ませます。
『ねぇ、一緒にお風呂入ろうかっ♪』
『一緒の布団で寝よっ♪』
と、無防備なのかそれとも誘っているのかと
勘違いさせてしまう様な発言を
平気で行う少女すずの態度が大いに悩ませるのです。
また、彼女をとりまく友人知人も同様故に、
最近の行人の心の中には
悶々とした淫らな感情が芽生え、
今では人目を忍んで自慰に耽る事もありました。
異性への興味を抱きだした少年・・・男性にしてみれば、
それは別段おかしい事ではなく、
男性ならば想い人等を思い描きながら自慰行為に及ぶ事は
極めて正常な男性の行動ではあり、
むしろ本来の姿ではあるものの、
行人は性格に少々理屈っぽい傾向がある為
それを中々理解する事は出来なかったのです。
・・・が、しかし、
男としての本能は頭で考えるよりも正直であり、
彼女達の無防備且つ
大胆な行動を思い出しては、
彼は人目を忍んで自慰に耽る事になるのでした。
――――――――――。
「はぁっ・・・! はぁっ・・・! すずっ・・・!すずっ・・・!」
人目を忍んで自慰行為に耽る行人。
彼は彼女のあどけない笑顔や
その年齢に似合わない抜群のプロポーションを
思い描いては快楽に酔いしれます。
偶然触れた乳房の柔かい感触とほのかな温もり、
そして作業の際に思わず転倒し、
密着してしまった小振りの尻・・・
ミニスカートの様な下衣と
サイハイソックスとの間に垣間見る「絶対領域」は
行人の心を激しく揺さ振り、
無意識に漏れる吐息が乱れて行くのでした。
彼の思い描く中のすず・・・
柔らかい乳房で抱き付き、
そして美しい脚で身体に絡めながら求めてくる姿・・・
潤いのある唇で優しくキスを迫り、
そしてそのまま行人のモノをぎこちない動きで
懸命に奉仕していく・・・
「はぁっ・・・!や・・・やべ・・・俺・・・もう・・・っ・・・!」
行人は更にその先を思い描こうとしたのですが、
すずの潤いのある小さな唇で奉仕する姿を想像すると
途端に限界へと昇り詰め、
一瞬激しく腰が痙攣したかと思うと
そのままビクンビクンと身体が小刻みに震えるます。
と、同時に彼女へ思い描いた欲望を体現した塊が
勢い良く迸るのでした。
そのまま、力なく地面へ崩れ落ちる行人。
「また・・・やっちゃったな・・・俺・・・」
ぼんやりと空を見上げると
美しい青空が広がっており、
人目を忍んで行為に及んだ事に
少し後ろめたい気持ちが浮かびます。
しかし、今まで人目を忍んで行為に及んでいた行人でしたが、
今回はそうも行かなかった様子。
力なくぼんやりと空を見上げている視線の先に、
見覚えのある顔が・・・。
「――――――――――ッ!?」
木々の間からひょっこりと覗く見覚えのある顔・・・
そしてその顔は紛れも無く「りん」であり、
赤面して硬直したまま行人を凝視しているのです。
『あああ・・・あの、そういうつもりじゃなかったんだけど・・・
ダ・・・ダンナの・・・見ちゃったっつーか・・・
見惚れてたっつーか・・・
いや、本当に、あたいはそんなやましい気持ちは別に・・・』
行人に見つめられ、
しどろもどろに戸惑うりん。
しかし、彼女よりも行人の方はまるで魂を抜かれた様に硬直し、
口を大きく開いたまま石化してしまっていたのでした。
・・・無理もありません、
何せ自慰に耽る自分を見られてしまったのですから。
ゆっくりと行人の傍へと降り立ち
彼を抱き起こすりんは、
そっと彼の耳元で囁きます。
『あー・・・あの、さ・・・
そう言う事の・・・手伝いなら・・・してあげてもいいっつーか・・・
ダンナがすずの事を好きでも構わないけど・・・
あ・・・あたいはダンナの事・・・すすすす好きだし・・・
あたいでよければ・・・て・・・手伝ってあげたい・・・かなぁ・・・』
再び赤面するりんの照れる表情に
少し冷静さを取り戻した行人。
「りん・・・」
・・・こうして、この一件が二人の間であってからと言うもの、
行人の姿が時折見掛けなくなった際に
りんの姿も消えている事が度々ありましたが、
その事に気付く者は誰もいませんでした。
→ ・あれで本当に13歳なのかッ!?すずの身体はッ!?
・ちょ・・・! りんタンとの絡みはどうしたッ!
・拳を極めし者が居た島だっけ?(A:それは獄炎島)
-終わり-
・・・と、今回は「ながされて藍蘭島」と言う作品から
主人公である行人が居候先の家に住む「すず」を思い描きながら
自慰行為に耽るお話です。
とある事情で女性ばかりの島となった藍蘭島には
男性は行人ただ一人と言うハーレム状態に陥ります。
しかし、女性が苦手な彼には悩みの種に・・・
それも段々と慣れては行くものの、
慣れと同時に芽生えた異性への興味が
彼に自慰をさせてしまうのでした。
作品の設定がモロに狙った感が強いので
好みが分かれる所ですが、
今回の物語を楽しんでもらえると何よりです。
物語の最後のしょうもない3択を書いてて浮かんだのが、
「ながされて獄炎島」と言うタイトル・・・
絶対近付きたくない&ながされたくない島ですネ( ゜д゜)ヒィ!
「はぁはぁ・・・
嵐に飲まれて・・・死ぬかと思った・・・
漂着したまではいいけど・・・
こ・・・ここ・・どこの島なんだ・・・
ン・・・?」
「我は拳を極め(ry」
pc
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