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[1] ■餌(メルへヴン・ドロシー)■
By R
05-16 21:09
異世界「メルへヴン」へと召喚された少年「虎水ギンタ」。
彼はこの異世界で、
あるきっかけによってバッボと言う名の余にも珍しい
喋るARM(魔法で彫金されたマジックアイテム)の封印を解く
事になり、
それがきっかけで大きな出来事へ発展し
争いに巻き込まれて行く。
――――――――――。
・・・望みもせぬ争いに巻き込まれ、
傷付きながらも旅を続けるギンタの持つARMが
伝説のマジックアイテムと言う事を知り、
それを奪おうと画策する一人の美少女がいた。
彼女の名は「ドロシー」。
この異世界の各方面で悪名高い事で有名な彼女は、
自身の目的を果たす為なら
あくどい方法でも躊躇なく利用し、
用済みと判断するや
仲間すら平気で切り捨て、
己だけの手柄にしてしまうと言う小賢し・・・
いや、非情さを兼ね揃えた魔女だった。
魔女としての力も確かなもので、
特に風を操る能力に関しては驚異的な実力の高さを発揮し
他を圧倒する。
力を奮いつつ各地を転々とする彼女は
行く先々の地域の住民に恐れられている。
ただ、彼女には彼女のなりの信条があるようで、
仕事をこなす為に手を組んだ仲間を
用無しだ、無能だと切り捨てる事はあっても
命まで奪うと言う冷酷な真似は一度たりとも行ってはいない。
そんな彼女も
必死にこの世界で生き抜いて行くギンタの胸中を知るや、
彼の持つARMを奪おうとしていた気持ちを全て捨て去り、
サポートする形で行動を共にする様になりながらも
段々と彼の持つ純粋さと優しさに惹かれて行く。
――――――――――。
ギンタと行動を共にする事となったドロシーは
自らの持つ情報と知識を彼に教え、
そしてこの世界に蔓延る(はびこる)不穏な空気について
静かに語る。
彼、ギンタが手にしたバッボに秘められた力を狙う者が
この世界には数多く居り、
その中には
かつてこの世界を大きな戦火に見舞わせた張本人
「チェス」と呼ばれる戦闘集団も居ると言う事を。
ギンタの手にしたARMに秘められた謎と
強大な潜在能力がどれほどのものなのか。
この時のギンタが知る由もなかった。
――――――――――。
・・・それから数日後。
ギンタとドロシーは
朽ち果てた廃墟と化した小さな屋敷で
旅の疲れを癒そうと立ち寄る。
ここに来るまでに小さな規模ではあったが
数度の争い事に巻き込まれ、
疲労も随分と溜まっていたのだ。
「さすがに小競り合いがこうも続くと
疲れて仕方がねぇーよなァ・・・
ゆっくり休む暇もねぇーんだから。」
『そうね、
小競り合いと言えど休もうとした矢先に
次の小競り合いが起きちゃ、
気も滅入っちゃうもの。
・・・でもここなら気休めにはなるかもネ!
一先ずは雨風凌げそうだし。』
「だと良いんだけどな。」
2人はゆっくりと腰を床に下ろし、
疲れた体を癒そうとする。
・・・だが、
彼等がそこで旅の疲れを癒す事は叶わなかった。
疲労の蓄積した体を癒そうとしたその時、
突如床の下から大きな地響きが聞こえて来たのだ。
「な・・・なんだ、この音っ!?」
『ギンタンっ!
何か嫌な予感がする、気を付け・・・
きゃあぁぁっ・・・!?』
「ド・・・ドロシーっ!」
異変に気付き、
慌てて飛び起きようとした2人へ目掛けて
巨大な触手が床から突如姿を現したのである。
床からだけでなく
周囲の壁からも無数に突出し、
その動きに2人は不意打ちを喰らい翻弄されてしまう。
「か・・・体が疲れてて、思う様に動けねぇ・・・!
ドロシー、ここは何とか外へ逃・・・っ・・・!?」
また、疲労が蓄積した2人の動きは鈍く、
いとも簡単に動きを捕らえられてしまい、
触手の攻撃によってギンタは壁に鈍い音と共に激しく叩きつけ
られ
そのまま気を失ってしまった。
ARMを発動させる間もなく気を失い、
そして肝心のARMも床の亀裂に落ちてしまう。
『ギンタン!今助・・・ああっ・・・!』
ぐったりと床にうつ伏せになって崩れ落ちた
ギンタの下へ駆け寄ろうとするドロシーだったが、
孤立状態へ陥った彼女の体へ触手が襲い掛かり、
きつく締め上げる。
『うぁ・・・ぁっ・・・!』
ギチギチと身が強引に締め上げられる感覚に
呻き声を上げるドロシー。
苦しさからもがく彼女を
まるで甚振る(いたぶる)様に締め付けの緩急を加え
幾度も悲鳴と呻き声を上げさせる。
餌を捕まえたと勝ち誇る様に、
ドロシーの体を高々と持ち上げる触手が
不気味に震えた。
触手の皮膚にある無数の細かな吸盤から
ヌラヌラとした生臭い乳白色の半透明な分泌液が放たれ、
ドロシーの体を満遍なく濡らしていく様は
まるで飢えた獣が餌を前にし、
唾液を分泌させる行為にも似ている。
触手の攻撃により
所々引き裂かれたドロシーの衣服の下から
彼女の美しい柔肌が露出し、
卑猥な光景を晒す。
触手が餌に群がる如く
彼女の体へ躊躇なく撒き付き、
無数の極小の吸盤を吸着させては
嬲り始め出していく。
『あふ・・・っ・・んぁ・・・あ・・・!』
豊満過ぎず、
そして貧相過ぎず、
美しい形を誇るドロシーの乳房へ若干細めの触手が絡み、
また別の触手が
彼女の乳首へ吸盤を吸着させては吸引しつつ
分泌液で弄びだす。
衣服の裾があれらもない程捲くられ、
秘所が見えるか見えないかと言う絶妙な位置を
触手がキープする。
『ひあぁ・・・!
あ・・・っ・・・!
やめ・・・てっ・・・!
ダメぇ・・・!』
過度に露出させられたドロシーの内股を幾つもの触手が這い、
潤滑剤の様に分泌液を絡ませながら
淫らに責め立て、
その行為にドロシーは悶え苦しみ続けていく。
着衣の下で別の触手が無数に蠢き、
その感触にドロシーは恐怖すると共に
蹂躙される己の身を恥じた。
――――――――――。
『ひっ・・・ぐぅ・・・っ!?』
空中で無数の触手に弄ばれ、
その身を乳白色の分泌液まみれにされながら
遂には秘所にまで触手の吸盤が吸い付き、
ドロシーは一段と大きな悲鳴を屋敷の中へ響かせた。
ドロシーを空中で掴んだままの
一本の巨大な触手。
そして捕らわれた彼女の四肢を大きく開き固定した数本の触手。
その状態の彼女の体を嬲る
無数の細い触手の数々・・・。
脚を閉じ様にも
ドロシーの力ではどうにも出来ない程の強さで
抵抗しても全く敵わない。
その間にも触手はドロシーの秘所の最深部まで到達し、
体内で蠢いては
子宮の内部にまで吸盤が吸い付き、
彼女の内部を嬲っては
分泌液を絶え間なく迸らせる。
迸しらされる度に
彼女は激しく悶絶しては
声にならぬ呻き声を吐き出した。
『うぁぁぁ――――――――――っ!!
こ・・・壊れ・・・ちゃぅ・・・!!』
鈍い逆流音を響かせながら
ドロシーの秘所から溢れ続ける分泌液。
明らかに彼女の許容量を超え注ぎ込まれる
体内への分泌液が、
ドロシーの下腹部を僅かに膨張させては
逆流によって収縮させる。
当然彼女の顔の周囲にも
触手が何本も絡み付いており、
同様に分泌液を放出させては
彼女を汚すのだ。
床には夥しい量の分泌液が垂れ落ちており、
彼女に対する嬲りがいかに凄惨かを物語る。
――――――――――。
凄惨な行為は絶え間なく続き、
未だ意識の戻らぬギンタの前で
ドロシーは触手に嬲り続けられて行く。
触手にしてみれば性的行為を行うのではなく、
2人は極上の餌なのだ。
故にたっぷりと前菜を楽しむ感覚で弄び、
そして一気に喰らうつもりなのである。
ギンタの意識が戻り、
この絶体絶命の危機を乗り越える事が出来るのか、
それともこのまま2人共触手の餌として喰らわれ
養分と化してしまうのだろうか・・・。
― 終わり ―
今回は週刊雑誌少年サンデーに連載されていた漫画
「メルへヴン」からドロシーが触手に嬲られるお話です。
エロネタとして
ドロシーの話はありそうだとは思ってたのですが、
思っていた以上に少ないみたいですね。
アニメの中でドロシーが触手に締め付けられるシーンがありましたが、
今回はそれを連想していただけるとより楽しめる・・・かも?
pc
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