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[1] ■間違えられた先に(サムライスピリッツ斬紅郎無双剣・緋雨閑丸)■
By R
05-20 08:35

記憶の大半を失い、
僅かに残る記憶を頼りに
自らの過去を知る為
旅を続ける少年「緋雨閑丸」。

その行く先々で多くの人々と出会い、
己の過去を取り戻して行く中で
人間的にも成長しつつあった。

そんな中、
彼が一夜の宿にと立ち寄った先で、
宿の主人から少女と間違えらると言う出来事が起きる。

「おや、君みたいな少女の一人旅は危険じゃないのかね?」

「あ・・・あの・・・僕、男なんですけど・・・」

これまでにも少女と間違えられた事が度々あり、
その度に説明する緋雨閑丸にとって
この様な出来事はもう慣れていた。

「いや、そう言われても・・・うう・・・む・・・
 綺麗な顔立ちだねぇ・・・ふぅ・・・むむ・・・」

「・・・そんなに近付かれると・・・困ります・・・。」

驚く宿の主人は彼の説明を聞くが、
その美しい顔立ちは少女そのものである為か
半信半疑である。

あらゆる角度から彼を眺めては首を傾げる宿主は、
やはり彼が少女にしか見えないと
不思議そうに見つめ、
閑丸は宿主がジロジロと傍で眺められる行為に
気まずそうな表情を浮かべつつ愛想笑いを浮かべた。

しばらくそれが続いた後、
ようやく閑丸は部屋へと案内され
旅の疲れを癒す閑丸。

「・・・お食事でございます、ささ・・・どうぞ・・・」

「あ、ああ、すみません、ありがとうございます。」

久し振りの町での宿泊となった為か
差し出された食事も普段よりも進み、
全身から旅の疲れが癒されていく実感を噛み締めていく。

そしてまた、畳の上で就寝出来る事の喜びも
今日は感じる事も出来るのだと思うと
張り詰めていた閑丸の気も緩む。

しかし・・・。

宿でゆっくりと疲れを癒せると言う安堵感に包まれた閑丸は、
まだこの時気付いていなかった。

差し出された食事に
無味無臭の舶来の怪しげな粉が混入されている事に。

「あ・・・れ・・・? 疲れが出たのかな・・・目の前がボンヤリとして・・・
 朦朧と・・・してきた・・・
 ああ・・・余程・・・疲れていたのかな、もう寝なきゃ・・・」

粉の効果が出始めているとは思いもしない閑丸は、
己の視界がボンヤリとして焦点が合わない事を
安堵感から旅の疲れがどっと溢れ出たのだろうと錯覚した。

「・・・こっちですよ、旦那様方、とびきりの上玉がいるんですよ、ええ・・・」

「ははっ・・・そんなに可愛らしいのであれば、高い金を払ってやる・・・が、
 果たしてどれほどのものか・・・」

朦朧とする意識の中、
何やら人の声がどこからともなく聞こえ始める。

それも一人ではない、
二人・・・三人・・・いや、少なくとも五人以上は居る様だ。

「うう・・・誰か僕の部屋に・・・近付いてる・・・?」

何事かと思い、
意識をまともに保とうとする閑丸だったが
身体に力が殆ど入らない。

それに加えて
先程から意識の混濁が回復しないのである。

苦悶の表情を浮かべる閑丸は、
この時、食事に何か混入されたのではないのかと
混濁する意識の中で必死に考える。

思い当たるフシはあった。

宿を借りる際に宿主が執拗に自分の身体を
舐め回す様に見ていた事、
そして何度説明しても少女と見間違うと言う事。

だが、これまでにも幾度か少女と間違えられる事があった為、
まさかこの様な状況に陥るとは
閑丸には想定外だったのだ。

「ううっ・・・だ・・・ダメだ・・・僕の身体がまともに・・・動かない・・・!」

身の危険を感じた閑丸は、
一刻も早くこの場から逃げ出そうと考えたが
身体の方がそれに追い付かない。

「ハッ!どうやらココだな、お嬢ちゃん・・・!
 女の一人旅が危険って事を教えに来てやったぜぇ?」

引き摺る様にして部屋から出ようとする閑丸の前に
数人の男達がふすまを激しく開けて乗り込み、
人相の悪い者達が下卑た笑みを浮かべて見下ろす。

閑丸は彼等から何とか逃れようと
自由の利かない身体を引き摺らせるが、
襟首を掴まれ
部屋の中央へと放り投げられた。

「ここいら一帯は俺達【虎河豚(とらふぐ)】一家のシマだからよぉ
 誰も手出しはできねぇ。
 やり放題って訳よ!
 そんな町へ女一人でやって来た
 自分自身の運の無さを恨みむんだな!」

男達の集団を束ねていると思われる一人の男が、
畳の上にうつ伏せになりながら
苦悶の表情を浮かべる閑丸の髪を掴み叫ぶ。

「ぼ・・・僕が何を・・・したと・・・言うんですか・・・っ・・・!」

「・・・僕!? 女が僕なんて言葉使うんじゃ・・・
 ・・・っ!? お前まさか男かッ!?」

男に対し、自分が責められる理由はないと
言い返す閑丸の「僕」と言う一人称に
その場にいた男達全員が驚きの表情を見せた。

しかし、その次の瞬間、
再び彼等は下卑た笑みを浮かべ
閑丸へ囁き始める。

「ハッ!こいつぁ驚いた!
 どっからどう見ても少女にしか見えねーなァ!?
 まぁいい、たまにはこういう遊びもいいかもな、
 どうよ、お前等?」

「あっしらは構いませんぜぇ!
 ここずっとご無沙汰だったもんで溜まりに溜まっちまってて、
 こういう遊びは興奮しちまいますぜ、頭ァ!」

「俺はもう、コイツが可愛い少年と聞いてからと言うもの
 股間が疼いて疼いて仕方がねぇっス・・・!」

ニヤニヤと欲望を剥き出しにした
何人もの男達が閑丸へとにじり寄り始め、
その行為に閑丸は戦慄した。

「や・・・やめてくださいっ! ぼ・・・僕に近付かないでくださいっ・・・!」

「やかましいっ!おとなしくしやがれ!
 たっぷり可愛がってやるからよぅ・・・!」

「見ろよ、俺達のコイツをよぉ・・・もうこんなに腫れ上がってやがる・・・
 威勢よくよぉ・・・
 さぁ、ほら、おめぇの顔の前にズラリと並んだコイツを
 しっかり口で楽しませろやっ!」

無理矢理起こされた閑丸は彼等の前に跪かされ、
顔の前に醜く肥大したイチモツが何本も差し出される。

それらはどれも一様にビクンビクンと脈動し、
その先端から欲望が滲み出していた。

「や・・・やめてくださいっ! 
 僕はそんな事はしたくな・・・っぐぅ!?」

首を激しく左右に振り抵抗する閑丸。

だが、頭と呼ばれていた男が
閑丸の頭を力ずくで押さえ付け固定し、
鼻を摘まんで呼吸をするのを塞ぐ。

呼吸が出来ずもがく閑丸の口が開くや否や、
彼は無理矢理イチモツを捻じ込んだのである。

「うるせぇガキだぜ・・・しっかり咥えてろ・・・!
 ・・・お・・・おおぉ・・・これは・・・思っていた以上に・・・」

無理矢理イチモツを捻じ込み
閑丸の口内を犯す頭の気持ち良さそうな表情に
一同は下卑た笑みを絶やさない。

「へへっ・・・頭ァ・・・たまんねぇッスすよ、その光景・・・
 俺達にも楽しむませてくださいよ・・・!」

閑丸の口内を犯す頭の行為を眺める男達は、
股間のイチモツを醜く肥大させ
閑丸の頬に好き勝手に擦り付けては呼吸を荒くさせた。

「へっ・・・分ってるって、
 その間はコイツの手で扱かせて楽しんでおけw
 まぁ、出す時はコイツの顔にでもブッかけてやんな!」

頭の一声を皮切りに
男達は無理矢理閑丸にイチモツを握らせ
扱かせていく。

・・・閑丸自身の身体に力が殆ど入らないと言うこの状態では、
彼等が好き勝手に閑丸の身体を使って
性欲処理を行っている様なものである。

この様な状態でなければ、
逃げ遂せる事も出来れば
切り捨てる事も容易であったのだが。

「くぅ!出すぞぉ!飲めよ、しっかりとよぉ!オラァ・・・ッ!」

ごぴゅっ!びゅるるっ・・・!びゅくん!

「っぶぅ!?ぐ・・・!っぷ・・・!?」

頭が閑丸の頭を一段と強く押さえ付け、
イチモツの根元まで深々と咥え込ませた瞬間!

閑丸は自分の口腔内の奥深くに
滾る欲望の迸らされた感触で
目を大きく見開き、
息苦しさと生臭さに溺れそうになる。

頭が閑丸の口内から引き抜くと同時に
閑丸は俯きながら激しく噎せ返った。

「俯いてる暇はねぇぞォ!オラ!こっちもブチまけてやる!
 顔上げな!・・・っくぅ・・・! 受け止めろぉ!」

びゅるるっ!びちゃ!びちゃぁ・・・

「たまんねぇ!俺達も!俺達ももう我慢出来ねぇ!で・・・出る!」

「俺にもぶちまけさせてくれ!そぉら!ありがたく頂戴しなァ!」

「虎河豚一家の厠(かわや)代わりだな、オイ!ヒャーッハッハァ!
 そら!釣りはいらねぇ!とっときなァ!」

ごぴゅっ!びちゃあっ・・・
びゅるるっ!どぱっ・・・!

だが、それを他の男達がすかさず閑丸の髪を掴み、
上目遣いに引き起こし、
そこへ容赦なく欲望の滾りを迸らせる。

連鎖する様に男達の欲望の滾りが
次々と閑丸の顔に、口内に迸る。

一発、二発、三発・・・五発・・・
あっと言う間にそれは十発を裕に超え、
閑丸の顔も口内も白く染め上げられてしまった。

余程彼等の欲望は溜め込まれていたのだろう、
皆が皆、細く刻まれた寒天の様に
プルプルと付着したままで
粘度の高い迸りと化していた。

「うぁ・・・あ・・・ぁ・・・っ・・・ぐ・・・おえぇっ・・・!」

どぱっ・・・びっちゃぁ・・・・

「あっ!馬鹿ッ!せっかく口ン中に俺達が何発も溜め込ませたのに
 吐き出すんじゃねぇ!全部飲み下すんだよ!全部!」

勢いよく迸ったソレも、
一度付着してしまえば
糊の様な粘度と放ち、
そして強烈な臭いを立ち込めさせ、
あまりにもの臭いと口内に絶え間なく注ぎ込まれたせいで
閑丸はソレを一気に吐き出してしまう。

ソレは閑丸の太腿や畳の上にぶちまけられ、
いかに大量の欲望の滾りを注ぎ込まれたのかを物語る。

何度も何度も噎せ返り嗚咽を続ける閑丸。

だが、彼等は無情にも言い放つ。

「オイオイ、これで終わりと思うんじゃねぇーぞぉ?
 まだ俺達は一発ずつしか出してねぇーんだからよぉ・・・」

「今度はオメーの尻も使って楽しませてもらうからな!
 なぁに恥ずかしがる事ァねぇ、
 衣服は一切脱がさずに可愛がってやる。
 着せたままっ犯るってのが【分ってる】って事よ!なぁ!お前等!?」

「頭の言う通りだぜ!女だろうが何だろうが、
 犯す時に脱がす奴ァ、
 分っちゃいねぇスットコドッコイの××××野郎(自主規制)よ!」

相手が抵抗出来ないと言う事を棚にあげ、
男達は自らの絶対的優位性を盾に
強気な口調で閑丸を責め立てる。

恐怖に身体を小刻みに震わせる閑丸の怯える表情に、
男達は強烈な嗜虐心をくすぐられた。

頭と呼ばれる男が閑丸の髪を再び掴み、
鋭い眼光で睨みながら微笑する。

「 お 楽 し み は こ れ か ら だ ぜ 」

-終わり-

長々となりましたが、
今回は侍魂シリーズでお馴染みの
緋雨閑丸です。

キャラが美少年ですが
私自身、ショタや801には興味ありません。

pc
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